直列回路の合成抵抗 • Rs=R1+R2 合成抵抗の計算法 v2 R2 v1 R1 v 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 1 2015/4/29 証明 • • • • • • • • 並列回路の合成抵抗 • 並列接続 回路に流れる電流をiとする。 V=V1+V2 V1=iR1 V2=iR2 合成抵抗をRsとおく。 V=iRs V=iR1+iR2 これより、Rs=R1+R2 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 1 1 1 = + R p R1 R2 = 3 合成抵抗・容量・インダクタンス I1 1 1 + R1 R2 R1 I2 R2 R1 R 2 R1 + R 2 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 4 証明つづき V V V = + R p R1 R2 回路の電圧をVとする。 V=i1R1 V=i2R2 合成抵抗をRpとおく。 V=iRp i=i1+i2 (キルヒホッフの法則) 2015/4/29 i 1 Rp = 証明 • • • • • • 2 合成抵抗・容量・インダクタンス Rp = = 5 2015/4/29 1 1 1 + R1 R2 R1 R 2 R1 + R 2 合成抵抗・容量・インダクタンス 6 直列回路の合成容量 1 1 1 = + Cs C1 C2 合成容量の計算法 Cs = 1 1 1 + C1 C2 CC = 1 2 C1 +C 2 2015/4/29 7 合成抵抗・容量・インダクタンス 2015/4/29 Cs = = 9 2015/4/29 並列回路の合成容量 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 8 1 1 1 + C1 C2 C1C 2 C1 +C 2 合成抵抗・容量・インダクタンス 10 証明 • 並列接続 • Cp=C1+C2 C1 C1 Q Q Q = + Cs C1 C2 合成抵抗・容量・インダクタンス Q1 v1 証明つづき 回路の電荷をQとする。 Q1=C1V1 Q2=C2V2 合成容量をCsとおく。 QS=CsV V=V1+V2 2015/4/29 C2 合成抵抗・容量・インダクタンス 証明 • • • • • • v v2 • • • • • • • • Q2 C2 11 回路の電荷をQとする。 Q=Q1+Q2 (電荷保存の法則) Q1=VC1 Q2=VC2 合成容量をCpとおく。 Q=VCp VCp=VC1+VC2 これより、Cp=C1+C2 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 12 直列回路の合成インダクタンス • Ls=L1+L2 合成インダクタンスの計算法 v2 L2 v1 L1 v 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 13 証明 2015/4/29 並列回路の合成インダクタンス • 並列接続 • 回路に流れる電流をi(t)とする。 1 1 1 = + L p L1 L2 V1 = L1 didt( t ) di ( t ) dt V2 = L2 V =L = Ls = L1 + L2 合成抵抗・容量・インダクタンス 15 L1 I2 L2 L1 L 2 L1 + L 2 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 証明 16 証明つづき V V V = + L p L1 L2 • 回路の電圧をV(t)とする。 di1 ( t ) 1 dt V =L V = L2 I1 1 1 + L1 L2 di ( t ) s dt V = V1 + V2 より、 i 1 Lp = 合成インダクタンスをLSとする。 2015/4/29 14 合成抵抗・容量・インダクタンス Lp = di2 ( t ) dt 合成インダクタンスをLSとする。 = V = Ls didt( t ) 1 1 1 + L1 L2 L1 L 2 L1 + L 2 i (t ) = i1 (t ) + i2 (t ) di ( t ) dt 2015/4/29 = di1 ( t ) dt + di2dt( t ) 合成抵抗・容量・インダクタンス 17 2015/4/29 合成抵抗・容量・インダクタンス 18
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