平成 26 年度けやきの杜事業報告 法人本部の事業報告から 1. 平成 27 年 3 月 31 日に、念願であった小規模多機能型事業所を新たに開設しました。 2. 平成 26 年 12 月に苦情の申し立てが 1 件あり、苦情解決委員会を開催して適切に処理をしました。 地域生活支援事業所の事業報告 1. ライフネットでは、有資格ヘルパーの不足により居宅支援や他市の移動支援の整理を実施したため に、府中市緊急一時事業以外の事業では稼働時間が下がっています。 2. 地域共同生活支援センター・レハイムでは、ぐるうぷほうむ・アジールを加え、地域共同生活支援セ ンター・スコールともに一体的に、運営し効率的な運営と支援技術の共有・向上を目指しました。 3. 地域共同生活支援センター・スコールでは、地域共同生活支援センター・レハイムと連携を図ること で、業務の効率化、利用者急変時の体制の強化、支援技術の向上に繋げることができました。 4. 短期入所事業カペラでは、平成 26 年 6 月より全 6 床と増床し、短期入所顧客の拡大とヘルパー増員 に力を入れました。短期入所の稼働日数、収入ともに前年度実績比 113%程度の増加となりました。 5. 地域活動支援センター虹では、平成 26 年 4 月に希望園就労継続B型事業より光町店舗の移管を受け、 合わせて相談支援事業所「相談支援事業所のぞみ」を開設し、相談支援体制の強化と、国分寺市西部に おける相談体制の利便性向上に寄与しました。 6. 国分寺サポートセンター・オアシスでは、サービスの依頼に誠実かつ迅速に対応できるように、コー ディネーターと運転手が連携を取り運営することで、法人内事業の通所送迎の環境を整えることができ ました。 7. 国分寺市障害者就労支援センターでは、平成 26 年度は国分寺市と連携し、国分寺市役所内及び国分寺 市関連施設での職場実習を年 3 回実施し、登録者の就労に向けた訓練を行いました。また、発達障害、 高次脳機能障害のある方たちの支援を強化し、実績・事例を蓄積しました。 通所施設事業所の事業報告 1. 希望園生活介護事業では、平成 26 年度はポスティング作業を中心に作業プログラムを組み、量を増や すことで作業収入増加に繋がっただけではなく、本人の意欲の向上や運動量の確保による体力の維持に 繋げることができました。 2. 希望園就労継続B型事業では、平成 26 年度は急速冷凍機プロトンを活用し、希望園の給食提供を請け 負い売上や利用者作業の選択肢を増やすことができました。また、清掃部門を希望園就労移行事業より 移管されたことで、利用者月平均工賃額も前年度比 191%と大きく増えました。 3. 希望園就労移行支援事業では、平成 26 年度は定員 6 名に対し 3 名が就職しました。また各市町村の 障害者就労支援センター、相談支援事業所、特別支援学等を訪問し、営業に努めその結果、平成 26 年度 の新規利用者は 6 名でした。 4. ワークセンター・さくら生活介護事業では、利用者の社会参加、周辺地域との関わり合いを多く持て るよう作業プログラムとして、戸倉地区を中心に団体回収を行い回収量は増加傾向となっています。ポ スティング事業や配達事業では、契約内容の変更等があり減収となっています。 5. ワークセンター・さくら自立訓練事業では、1 人 1 人の課題と個別支援計画に沿った個別プログラム を中心に置いた事業運営に取り組みました。平成 26 年度は特別支援学校卒業者 2 名、触法障害者 1 名の 新規受け入れを行いました。 6. ワークセンター・さくら就労移行支援事業では、平成 26 年度は定員 6 名に対し 3 名が就職をしまし た。また、新規利用者獲得のために、各市町村の障害者就労支援センター、相談支援事業所、特別支援 学等を訪問し、営業に努めその結果、平成 26 年度の新規利用者は 2 名でした。 7. ワークセンター・さくら就労継続支援B型事業では、平成 26 年 5 月より事業を開始し、希望園就労継 続支援B型事業よりうどん移管された工房について、衛生管理や利用者が主体的に作業に取り組む環境 の整備について力を入れました。
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