平成27年度 大商創立記念日 放送原稿 これから創立記念日に関わっての放送をいたします。 今日 4月14日は、本校の創立記念日です。今年は創立百十周年を迎える記念すべき 年でもあります。明治38年(西暦1905年)に大津市立大津実業補習学校として創立 され、明治、大正、昭和、平成と社会が大きく変革する中で商業教育を推進し、これまで にな 26,000人以上の卒業生を送り出し、滋賀県のビジネス教育のリーダー的な役割を担っ てきました。中でも、情報処理教育の推進のため、本校は今から45年前の昭和45年(1 970年)にいち早く事務科を設置し、電子計算機システムを導入し、今日の情報処理教 育発展のための基礎を築きました。また、平成4年(1992年)には、国際化社会に備 え、国際経済科を設置しました。そして、12年前の平成15年(2003年)には、多 彩なビジネス教育の発展を図るために、総合ビジネス科、情報システム科を設置し、現在 に至っています。 ここで、今年開催される創立百十周年記念事業についてお話をします。来たる11月2 1日(土曜日)大津プリンスホテルを会場とし、記念式典をおこないます。来賓の方々に よるお祝いのご挨拶や慶びの言葉をいただき、記念講演へと進みます。記念講演講師とし て、落語家であり、これまでも 桂 三枝 師匠として様々な舞台・テレビに出演されて いた 桂 文枝 先生をお招きいたします。 また、他の記念事業として、本校百十年の歴史を記載した記念誌の作成では、百周年以 降の十年間を中心とした学校のあゆみ、学園祭や修学旅行の思い出、クラブ活動の素晴ら しい実績とともに各クラブの紹介、大商史料館に保管されている同窓会についての記事や 資料の紹介、これまでの進路実績など、長い歴史をもつ大商らしい記念誌になるよう編集 中です。 また、現在の大津商業高等学校の前身となる3校を含む4つの校歌ならびに大商魂のC Dを作成します。体育館の緞帳の修繕もおこない、学校行事等で目にする体育館舞台の整 備もみなさんの目につくことでしょう。 皆さんは、以前に第1校舎屋上に大きな時計台があったことをご存知でしょうか。グラ ンドでクラブに汗を流しながら四季を通じて時間を知ることが出来たことを。今回の記念 事業の中には、その時計台を復活させたいとの願いから、計画・実施に取り組んでいます。 みなさんも、この記念すべき活動を胸に刻み、大津商業高校の更なる発展を一緒に歩ん で行ってもらいたいと願います。 以上 創立記念日についての放送を終わります。
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