現場から見た孤立死防止 - 福岡市社会福祉協議会

平成27年度第1回市民福祉講演会
入場無料
現場から見た孤立死防止
~セルフ・ネグレクト(自己放任)と孤立死 ~
悪臭のする不衛生な「ゴミ屋敷」で、他者の介入を拒否し、物に埋もれながら暮らす人々が増えています。
彼らの多くは、「セルフ・ネグレクト(自己放任)」の状態にあります。
「セルフ・ネグレクト」とは、自分の生活に無関心となり、著しく生活環境と健康状態が悪化している状態のこ
とで、やがて孤立死に至ります。高齢者だけではありません。20代30代の若者も年々増加しています。
全国の孤立死の推計は、約3万人にのぼると言われていますが、その孤立死の約8割が、この「セルフ・ネグ
レクト」が原因とも言われています。
この講演会では、現場から見た孤立死の防止につながる取り組みについて、事例を交えて講演していただ
きます。
講
師
は や み
や す お
速水
靖夫
特定非営利活動法人
1958年大阪生まれ。56歳。
氏
孤立防止センター
理事長
44歳の時、孤立死・自殺、事故現場などの亡くなられ
た方のお部屋を清掃する「特殊清掃会社」を起業。その後、数百件もの清掃に携わり、
悲惨な現場を目の当たりにし驚愕するとともに、ご遺族の方々の悲痛な声を聞いてき
た。超高齢化社会にあって、これらの経験を生かしていこうと思い、「NPO法人
孤立
防止センター」を設立。現在、福岡市から「見守りダイヤル」業務を受託し、住民が孤
立死が疑われる異変に気づいた場合に通報を受け、現場での安否確認等を行ってい
安否確認の様子
る。
日
時
6月18日(木)
13:30~15:30
会
場
福岡市市民福祉プラザ1階 ふくふくホール
電話、FAXまたはハガキで住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年代を記入のうえ、
〒810-0062 福岡市中央区荒戸3-3-39 福岡市社会福祉協議会 総務課「図書・研修」係へ
電 話:731-2946
締
切
6月5日(金)
(但し定員になり次第締め切ります)
ふ り が な
氏
名
住
所
FAX:731-2947
定員
電
話
番
号
248人
〒
年 代
主催:福岡市社会福祉協議会
後援:福岡市
10代
40代
70代
(先 着 順)
20代
50代
80代
30代
60代
90代