公益財団法人東京都保健医療公社 多摩南部地域病院 連携だより 平成27年5月 第1号 発行:多摩南部地域病院 患者支援センター 地域連携部門 TEL:042-338-5111(代表) http:/www.tamanan-hp.com/ 多摩南部地域病院 副院長 着 任 の ご 挨 拶 患者支援センター センター長 藤 田 明 4月1日付けで舩冨前副院長の後任として、内科系副院長兼患者支援センター長 に着任致しました藤田でございます。 私は平成元年より旧都立府中病院・多摩総合医療センター呼吸器科に23年間勤 め、呼吸器内科と結核の診療に専念しておりました。その後、24年度から当院と同じ 東京都保健医療公社病院の多摩北部医療センター副院長として病院運営に携わり ました。 府中病院、又は多摩総合医療センター時代には南多摩医療圏の医療機関からも 患者さんをご紹介いただきましたので、近隣の医療機関のお名前を拝見しますと懐か しく思います。 今後は、呼吸器疾患に限らず多摩南部地域病院にご依頼いただければ幸甚に存じます。 前任地では副院長業務として、人材・教育、感染症対策、薬事関係、患者サポートセンター、などを担当し、とく に人材・教育に力を入れておりました。多摩南部地域病院は医師が足りているとは決して言えませんが、基本的な 病院の施設設備については比較的整っているように思います。医療の質をより高めることで地域の皆様のご期待 に応えように努力し、緊喫の課題としては医師の充足に取り組みたいと思います。そして、2025年を見据えて急 性期病院として体制をしっかり整備してまいります。 当院はベッド数300床規模の中規模病院ではありますが、地域の皆様から多摩南部地域病院があるから安心、 といわれるような病院を職員一丸となってつくっていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 患者さんの相談窓口のワンストップ化、患者さんを中心とした病病連携・病診連携の推進を図るため、昨年運 用を始めた患者支援センターと地域医療連携室が一つとなり、本年4月30日より「患者支援センター」として統合 いたしました。 当院が急性期病院として地域で機能するためにも、よりいっそう地域の医療機関との連携を強化し、患者さんに 対しては受診受付から退院・在宅までをサポートする体制を整えたいと考えております。 それに伴い、「連携室レター」も「たまなん連携だより」と名前をあらため発行することになりました。 これからも、連携医の皆様へ当院の情報をお届けしたいと思いますので、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。 ☞ 裏面に患者支援センターの組織図を掲載しています。 センター長 N E W 藤田副院長 患者支援センター 組 織 図 副センター長 水村副看護部長 地域連携部門 医療相談部門 信夫看護師長 増井係長 ・診療情報提供書・報告 書管理、紹介受診依頼 ・病診連携に関する統計 作成 ・医療連携情報の発信・ 収集、講演会の実施 ・地域連携パスの運用 入退院・ 受診支援部門 受付部門 南島看護師長 ・患者相談(介護保険、 社会保険制度、費用 等) ・緩和ケア科受入相談 窓口 ・慢性期治療を行う医療 機関等との連携、転院 対応 ・受診相談 ・窓口案内 ・検査説明 ・入院申込説明 ・入院説明 ・予約センター 業務 ・手術説明等 ・病床管理 ・認定看護師による 療養指導等 退 院 調 整 4 月から消化器救急の患者さん受け入れ体制を強化しました!! 従来、内科で第一対応をすることが多い消化器疾患でありますが、当院では 4 月から外科医 師を増員し、内科・外科が連携して積極的に消化器疾患患者さんを受け入れる体制が整いまし た。また、症状によっては緊急検査や緊急入院にも対応させていただきますので、何かお困り のことがありましたら、ぜひ当院「消化器救急当番」までご相談ください。 医療連携講演会のおしらせ 日 時:平成 27 年5月 27 日(水)19:30~ 講 師:多摩南部地域病院 放射線科 主任 小峰 座 長:多摩南部地域病院 放射線科 医長 平岡 テーマ:「大腸CT(CTcolonography)の紹介」 場 所:多摩南部地域病院 2 階 第 2 会議室 詠里加 祥幸 ☆たまなん連携だよりは、HPでもご覧いただけます ☆ご意見承り専用メールアドレス [email protected] もご利用ください! ☆当院は紹介予約制の病院です。救急の場合を除き、地域の医療機関からの紹介と予約が必要になります。 ☆当日の救急患者さんのご依頼は、各診療科救急当番医までご連絡をお願いいたします。
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