平成26年度 学校評価 - 福井県立嶺南西特別支援学校ホームページ

平成26年度 福井県立嶺南西特別支援学校 学校評価書
項 目
具体的取組み
成果と課題
改善策・向上策
・中学部保護者の評価や要望から,学習内容につい
・個々の障害の特性やニーズに応じて,より
幼児児童生徒一人ひとりの
ては今後も機会を捉えて保護者に説明し,方向性を
適切な指導支援ができるよう,学習内容や指
状態に応じた指導の充実
見極めていくことが必要。指導支援のあり方に関わ
導方法をはじめ,教師のスキルアップについ
る要望にも耳を傾け,改善を講じる必要がある。
ての研修の場を学部や学校全体で設定する。
・指導支援の向上には,個別の指導計画のPDCA
・前年度の評価と課題,保護者との面談,実
を機能させることが不可欠であるということを教
態把握等をもとに新担任が個別の指導計画
「個別の教育支援計画」の
師がしっかり意識することが必要である。個別の指
を作成する。それをもとに担当者間で連携協
策定
導計画については,年度末に現担任が評価と課題を
力し日々の指導支援にあたる。個別の指導計
明らかにし,次年度のものは新担任が作成するよう
画の情報共有や個別の教育支援計画の策定
に改めた。この点は来年度の学校評価で検討する。 等の研修の場を学部や学校全体で設定する。
交流および共同学習
教育課程
学習指導
教育相談
関係機関との協働
・居住地校交流については,概ね高い評価が得られ
・居住地校交流のガイドラインについて,教
た。回数を増やして欲しいという要望が数件あっ
師の共通理解を図る。本校の保護者だけでな
た。若狭高校とのへしこ作りの交流学習は,情報提
く,関係の保幼,小中学校の先生方にもガイ
供が奏功し,特に高い評価が得られた。
ドラインについて説明する手だてを講じる。
・5 月に学部,教務,進路,相談等が連携し高等部
・来年度も説明会を実施したい。説明対象を
入学者選考に係る説明会を実施した。その結果見学
中学校 2,3 年生にし,中学校が早い時期から
や体験学習を希望する学校が増えた。特別支援学級
長いスパンで進学について考えられるよう
担任が参加していない学校については,担任に再度
にする。また本校進学を考える保護者と懇談
説明する必要があった。
を重ねることが多い特別支援学級担任にも
・小浜市だけでなく大飯郡や若狭町の特別支援学級
参加を促したい。
担任とも学習会をすることができた。
・26 年度の目標どおり郡市町の特別支援学
級担任と学習会を持つことができた。内容に
ついては,さらに検討していきたい。
・学校見学は小学部へ 8 名,中学部へ 4 名,高等部
・特に体験学習は学部の負担が大きいが,保
へ 9 名を受け入れ,体験学習は小学部へ延べ 10 回, 護者や本人が就学,進学を考える際に欠くこ
中学部へ延べ 18 回,高等部へ延べ 9 回受け入れた。 とができないので,来年度も引き続き各学部
学校見学や体験学習,来校教
育相談の積極的受け入れ
体験学習の受け入れが大幅に増えた。(+18 回)
と連絡調整を密にしながら,受け入れていき
8 月に本校校舎に入ることすらできなかった児童が
たい。
1 月には授業に参加できるようになったり,本校高
等部への要望ばかり訴えていた保護者が,本校の学
習内容を理解した上で願書を出願したりと体験学
習の効果が見られた。
豊かな人間関係づくり
生徒指導
学校安全の徹底
・体育大会ややまもも祭を中心に,各行事について
・行事の内容については,再度全般を精査す
児童生徒の個々の特性に応じた指導が定着し,効果
る中で,見直していく必要があるか検討す
的な教育活動がなされている点は評価をいただい
る。行事等に限らず,日常において児童生徒
た。体育大会の種目で一部内容の見直しや各場面で
への対応には,改めて個々の状況に応じた丁
の生徒への丁寧な指導を求める意見があった。
寧な指導を求めていきたい。
・スクールバスについては,通学を中心に各方面の
・スクールバスについては,引き続き安全か
理解を得て,年間を通じて概ね安全かつ円滑に運行
つ円滑に運行できるよう努め,各要望に対し
がなされている。避難訓練は,火災や地震以外の内
適切に対応していきたい。様々な災害を想定
容や想定の異なる形態を,求める意見があった。
し,その備えを校内全体で取り組む形態を検
討したい。
研
究
・
研
教員の専門力の向上
修
・毎月のグループ研究会および2回の授業研究会の
・児童生徒の意識や意欲の向上を図る支援に
継続した取り組みにおいて,児童生徒の意識や意欲
対する評価を明確にし,教師の支援に対して
の向上を図るための支援の在り方を,教師が常に意
適切な分析と考察を行うことで,より効果的
識しながら授業づくりを考えることができた。今後
な支援の在り方を追求していくことが必要
も継続した研究を進めていくにあたり,外部専門家
である。グループ研究会の構成や運営につい
による適切な指導助言が必要である。
ては,今年度の反省を改善し,よりよい運営
に努めていく。
・進路指導部と連携したPTA研修は,大変好評で
・進路部長の献身的な協力には大変感謝して
有意義であった。実際の施設などにも足を運びたい
いる。これからも連携をお願いしたい。
という意見がでてきた。
・夏休み生活支援事業は計画する中で,可能
・行事等へ保護者が参加しやすいよう,休日,平日, であれば土日開催も考えていきたい。様々な
保護者との連携
PTA連携
夜間と設定時間帯を広げた結果,これまで参加でき
PTA行事全体で曜日や時間帯のバランス
なかった保護者の参加が得られた。一方で,全体と
が取るようにした今年の取り組みを継続す
して参加者が偏っていて減少している傾向が見ら
る。また,バザー協賛企業に本校の取り組み
れる。
を紹介できるパンフレットを作成しお礼と
・広報「やまもも」は保護者役員の意見を取り入れ
共に届ける。
て写真を増やしたが,逆に写真ばかりであるという
・教授頂いた意見を各委員会で検討し,より
批判がでてきた。
多くの皆さんに親しんで頂ける広報にして
いきたい。
施設設備拡充
・安全な学校を目指して施設管理を継続している。 ・月はじめの安全点検及び学期はじめの自転
車点検を継続する。
・各担任,保健室が行う保健指導や情報発信が,各
・健康観察等で児童生徒の毎日の健康状況を
児童生徒に応じたものになるよう努めている。
把握したり,保護者との連絡連携を求めたり
健康管理の向上
することは基より,各担任を中心としながら
行う保健指導が充実したものになるように,
保健部としての情報提供を継続して行う。
健
康
・
家庭や地域の保健関係機関 ・掲示物や配付物の内容が季節に応じたものになる
との連携
保健管理
・掲示物や配付物を通して,保護者や教職員
ように努めている。
に様々な情報提供を継続して行う。
・地場産や自校農園の野菜を多く取り入れた献立作
・今後も地場産物を多く用いた給食作りに努
成と安心安全な運営に努めていることを給食だよ
めたい。ただ,コストも関係するため,給食
学校給食に関する活動の
り,試食会等を通じて伝え,保護者に学校給食につ
費の見直しも併せて考える必要がある。
充実
いての理解を求めた。
・来年度児童生徒数が増加するので,試食会
・試食会は今年度2回実施した。2学期末試食会の
の持ち方についても検討したい。
参加者数も増えてきている。
インクルーシブ教育システ
ムの構築の充実
職業的な自立支援
進路指導
啓発活動の充実
・今年度初めての取り組みであったが,保護者にも
・今年度の取り組みを継続,発展させるとと
その趣旨をよく理解していただけたようである。業
もに,他部署への業務の分担を図る。
務を他部署と分担してはどうかという意見がある。
・中・高の実習については概ね満足度が高いが,中
・中学部の生徒について,学年進行で実習期
学部の実習について校外での実習をもっと積極的
間を長期化することを検討する。校外での実
に取り入れるべきという意見や実習日数を増やす
習については生徒のニーズに合わせて検討
べきという意見がある。また,実習総括は小学部の
する。実習総括の部長からの説明部分は,職
教員も参加した方がよいという意見がある。
員会議で説明するようにする。
・今年度福祉制度説明会を学部別に実施し内容を各
・今年度はPTAの希望もあってPTAの研
学部のニーズに合ったものにした結果,満足度は少
修旅行と合同で施設見学を行うことは見合
し上がった。施設見学については,平日だと出にく
わせたが,保護者の希望に沿うことを考える
いという意見が毎年出されるが,休日は事業所が休
と,再度検討しても良い。休日に営業してい
みのことも多く保護者の出やすい実施日時の設定
る施設を探して,施設見学を休日に実施する
が難しい。自家用車を利用しない保護者のための配
ことも検討する。
慮も必要である。
情報セキュリティの保全
・ほとんどの保護者から了承されているが,教職員
・パスワードをかけて,校内のサーバーに保
が撮っている写真の管理について気になるという
管してあるため,外部に漏洩することはな
声があった。
い。管理方法について,機会を設けて説明を
・提供される通信等の画像をもう少しクリアなもの
・予算や個人情報とのからみもあって困難な
する。
情報管理
・
情報教育
ICT教育の推進
にしてほしいという要望があった。
面もあるが,前向きに検討したい。
・タブレット等のICT機器を扱う機会を増やして
・年度末にCAI機器の入れ替えがあって機
ほしいという要望があった。
器が増えるので,来年度以降は使用する機会
・教材作成用に必要なので,カラープリンターの使
を更に増やすことができる。
用機会を増やしてほしいという要望があった。
・コスト面での問題をクリアできるようにし
たい。