小 地 域 活動推進 委 員 会 これまでに経験したことのない急速な高齢化の進展と 地域の福祉問題にどう向き合うのか!? 鶴ヶ島市は、他市に例を見ないほどの急速 な高齢化が進んでいます。また、鶴ヶ島市に おいても地域社会からの孤立化が浮き彫りに なっています。 現在、全国的に、医療、介護、福祉、住民、 そして事業所など地域が一体になった地域包 括ケアシステムの必要がうたわれています。 また、地域福祉活動により、地域が大きく変 わることから、住民主体の活動が今後も大き な役割を果たすことになります。 鶴ヶ島市ではすでに、たくさんの活動や取 り組みが活発に行われています。これからは、 さらに行政、社協、地域住民等地域全体が一 丸となることが求められています。地域のた め、近くの大切な人のため、そして、自分や 家族のためにも、地域福祉活動に参加して、 一緒にすみよい豊かな鶴ヶ島を目指しましょ う! ▲ふれあい・いきいきサロン 埼玉県・国 鶴ヶ島市の高齢化の推移 80,000 35 70,000 30 60,000 25 50,000 20 40,000 15 30,000 10 20,000 5 10,000 0 (人) 2000年 2005年 65 歳以下人口 自治会 2015年 2020年 65 歳以上人口(人) 0 2025年(%) 高齢化率(%) 鶴ヶ島市の世帯数の推移と自治会加入率 78 35,000 76 74 30,000 72 70 25,000 68 66 20,000 64 62 15,000 60 10,000 (世帯数) ▲地域と学校が一緒になった防災訓練 社会福祉、社会保障の制度サービスの構築 社会福祉・社会保障の制度サービスの実施 地域福祉活動の仕組みの構築と実施 地域を元気にする活動、制度のすき間をうめる地域活動 近所(自治会の班) 向う 3 軒 2013年 2015 年以降は国立社会保障・人口問題研究所推計より 鶴ヶ島市全体 小学校区 2010年 年 58 (%) 世帯数 自治会 加入率(%) ▲会食会 国・市・自治会単位等の地域 単位での制度、仕組み、関係 性がそれぞれが重要で、それ ぞれ連動し合い、役割分担を する必要があります。 顔の見える関係・生活を支え合う 【現在、鶴ヶ島市で展開されている住民主体の地域福祉活動】 見守り声かけ活動、サロン活動、会食会・食事会、世代間交流、家事援助サービス、助け合い隊、 防災訓練、消防訓練、子育て支援、プレイパーク、各種研修、講座、パトロール、高齢者のつどい、 ラジオ体操・介護予防体操、地区運動会、ニュースポーツ等々… 小地域活動推進委員会報告書が完成しました! 小地域活動推進委員会は、平成2 5年2月から2 年間、小学校区ごとの委員、学識経験者、行政関 係者、社協理事の1 2名の方々が委員として、議論 や先進地の視察を重ねてきました。2年の任期を むかえ、報告書を作成しました。 報告書は、社会福祉協議会で配布しています。 4
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