市民活動・NPOに関する情報 ② 昨年度、公募提案型協働推進事業の募集期間中に、4 件の申請があり堺市公募提案型協働推進事業選定委員会にお いて選考した結果、平成 26 年度採択事業を以下の 2 件に決定しました。 ◇みんなのマーケットプロジェクト (たかくら福祉共生ステーション) ◇堺市がん患者サポート事業 【事業主体】 特定非営利活動法人すまいるセンター +堺市健康福祉総務課 【事業主体】 市立堺病院がん患者会「ブランコの会」 独立行政法人労働者健康福祉機構大阪労災病院 地方独立行政法人堺市立病院機構市立堺病院 +堺市健康医療推進課 【事業目的】 ミニコンビニ、コミュニティレストランの開設及び見守り活動に より、買い物弱者の減少や高齢者などの安全・安心な生活環 境の実現をめざすとともに、仕事おこし・雇用創出から地域の 活性化を図る。 【事業目的】 患者、行政、医療機関の三者が連携を強め、がん患者や その家族のために、医療機関の垣根を越えた交流・情報 交換の場の提供、就労相談を含むがんに関する相談窓 口の設置など、市域全体を対象に、患者を含む市民の視 点に立った支援を行うことで、市民ががんに罹っても安心 して暮らせる社会の構築に寄与することを目的とする。 【事業内容】 ①患者会の充実 ②相談窓口の開設と充実 ③院内サロンの開設と運用 ④ピアポーターの養成 ⑤がん患者の就労支援 【事業内容】 南区高倉台にある一時休止中のミニスーパー店舗を活用し、 総合的な福祉サービス拠点となりえる地域ぐるみのマーケット プロジェクトを展開。 ①高齢者の見守り及び配食サービス ②買い物弱者の支援としての日用品の配送 ③サロン機能を持ったコミュニティレストランの開設 ④ミニコンビニによる物販 ⑤就労支援の場の開設 【事業終了後の展開】 高齢者の生活支援サービスを通じた収益事業を行うととも に、平成 27 年に改正される介護保険法の新しい総合事業も 視野に入れた事業展開を行う。また、ICT(情報通信技術)を 活用した見守りサービスを活用し、高齢者の総合的な見守り 支援及び健康管理サービスを行い、利用者から負担金を徴 収し、事業収入を確保して事業を継続していく。 【事業終了後の展開】 府指定のがん診療拠点病院をはじめ市内医療機関、他 の患者会などとも連携・協力を図り、「がん患者会」のNP O法人化を念頭に置きながら、事業を継続実施していく。 【事業期間】 平成 27 年 2 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日 【事業期間】 平成 27 年 2 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日 【総事業費】 52,900 千円 (うち市委託料 6,000 千円) 【総事業費】 7,200 千円 (うち市委託料 5,200 千円) POINT 「堺市公募提案型協働推進事業」って何? 現在、本市においても、少子高齢化の進展をはじめ、雇用問題、高齢者や障害者の社会参加等社会的、地域的な課 題が顕在化しており、従来の行政主導による社会システムだけでは全てに対応することが困難 になってきています。 これからはNPO法人等市民活動団体(以下「市民活動団体」という)及び企業の 新しい発想や専門性を活かし、 市と役割分担をしながら相乗効果を発揮して、これらの課題を解決することが求められています。 この事業は市民活動団体又は市民活動団体と企業と本市担当課の協働による事業提案を募集・実施し、地域課題の 効果的・効率的な解決や市民協働の促進を図ることを目的として実施します。 ⇒NPOの発想や専門性を活かし、市と役割分担をしながら社会的課題の解決に対して事業性を見出し、 「新たなソーシャルビジネス・コミュニティビジネス」を創出しませんか?【詳細は表紙をご覧ください】
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