モデル事業実施中 平成 25 年度堺版新しい公共創出事業 しらさぎ 採択事業の進捗状況 夢テラス事業~高齢者支援と団地再生への試み~ 協働主体 総事業費 特定非営利活動法人ワーカーズコープ、東保健福祉総合センター地域福祉課 8,589 千円 事業目的 障がい児の保護者支援~ぴあリーダー養成事業(あいふぁいる活用セミナー) 協働主体 総事業費 特定非営利活動法人ぴーす、子ども家庭課 5,600 千円 事業目的 異世代交流・異文化交流による高齢者支援を通じた UR 白鷺団地の再生 「あい・ふぁいる」を活用したぴあリーダーの養成、障害児の保護者の養育力向上 事業概要 UR白鷺団地(堺市東区)は、市内でも特に高齢化が進行しており、買い物やゴミ出しに苦労されている方も多 事業概要 く、高齢者世帯の増加は孤立死や孤独死の危険性を高めている。そこで、高齢者支援の担い手を、地域から発掘・ 障害児(堺市に約 13,300 人)に対するサービスは、その種類や量は多くなったが、保護者は各種制度やサ 育成し、地域の高齢者を地域で支える体制を作るとともに、近隣の大阪府立大学の学生や留学生との交流、「ひ ービス等の情報を得て内容を理解し、選択・利用するという力を様々な事情で十分に持ち合わすことができ きこもり」青年に社会経験の場を提供する等、新たな交流を通じて、団地に活気を取り戻すとともに、高齢者支 ていない。そこで、堺市が作成した「あい・ふぁいる」という障害児のライフステージを記録するファイル 援を通じて団地再生を追求する。 を主な教材にして、個々の養育力の向上と向上した力をすべての保護者に広げられるようなシステムを構築 し、将来にわたり「堺市が互いに支えあうまちとなるための社会資源」として、保護者自らが活躍できるこ 実施状況 とをめざす。 体 ○平成 25 年 10 月 17 日 「しらさぎ夢テラス」事務所開設・内覧会を開催。 ○「地域住民同士が互いに支えあうしくみ」を担うサポーター養成講座を開催。すでに2期実施。講座修了者 は「ちょこっとヘルプサービス会員」に登録し、一人暮らしの高齢者等の日常生活でちょっとした困りごとが ある際に有償ボランティアとして活躍している。 実施状況 体○平成 25 年 10 月 ぴあリーダー養成講座の受講生を募集。 63名の応募があり、11/15・29 には、応募者へのオリエンテーションを実施し、講座を開始する。 ( 「ちょこっとヘルプサービス」試験実施中。サポーター登録10名。利用登録11名。サービス利用回数20 ○養成講座と並行して、 「あい・ふぁいる」活用出前セミナーを実施し、養成講座の受講生が実践研修とし 回。 ) て参加している。 ○大阪府立大学のゼミ生が「白鷺夢テラスでしたいこと」をテーマに現地で研究発表を行うなど、学生との交 ○受講生アンケートでは、 「これまで、子供のことで気を許して話せる相手がいなく悩んでいたが、同じ立 流も活発に行っている。 場の保護者同士が合う機会を与えていただいたことで、気持ちが楽になった」「相談相手がいなくて困った ○しらさぎ夢テラス会員登録(個人会員141名、特別会員22名、法人会員4団体【7月22日現在】 ) 経験から、同じ思いをする人がいなくなるよう手助けがしたい」との声が多数寄せられている。 平成27年度以降の展開 平成 27年度以降の展開 高齢者のデイサービス事業を中心にしつつ、障がい者や障がい児の支援事業にも事業を拡大していく予定。事業 者指定を申請のうえ、国等の現行制度を活用し税源を確保するなど、NPO法人の自主事業として継続実施予定。 モデル事業期間(協働事業) 市民活動団体の自主事業 モデル事業期間(協働事業) 市民活動団体の自主事業
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