医療法人田中会　地域交流紙　クローバー通信　第 1 0 号医療法人田中会　地域交流紙　クローバー通信　第 1 0 号医療法人田中会介護老人保健施設おおつかの郷大津陣内メディケアセンター地域交流紙クローバー通信新人さんいらっしゃーい!! 第10号平成 27 年 4 月発行 ★今回新たにおおつかの郷に入職された職員の紹介です。みなさん宜しくお願い致します。松井通（まついとおる) このたび、2月1日よりご縁がありまして「おおつかの郷」で勤務させて頂くことになりました。出身は宮崎・延岡です。4年前に妻の実家の西原村に移住してきました。ありがとうの反対語など今まで考えたこともなかった。教えてもらった答えは … ﹁あたりまえ﹂﹁ありがとう﹂は漢字で書くと﹁有難う﹂﹁有難︵ありがた︶し﹂という意味だ。あることがむずかしい、まれである。めったにない事にめぐりあう。すなわち、奇跡ということだ。奇跡の反対は、﹁当然﹂とか﹁当たり前﹂我々は、毎日起こる出来事を、当たり前だと思って過ごしている。歩けるのが、あたりまえ。目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ。手足が動くのが、あたりまえ。毎朝目覚めるのが、あたりまえ。食事ができるのが、あたりまえ。息ができるのが、あたりまえ。友達といつも会えるのが、あたりまえ。太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。うまれてきたのが、あたりまえ。夫︵妻︶が毎日帰ってくるのが、あたりまえ。そして … 生きているのが、あたりまえ。阿蘇の山々に囲まれ、素晴らしい景色がたくさんあり、とても気に入っています。最近では、西原村にもなれ「夏祭り、冬あかり」等の行事で趣味のギターを演奏させて頂いております。みなさんのご指導頂きながら、これまでの経験を活かし精一杯、業務にあたって行きます。どうぞよろしくお願い致します。坂木恵美子（さかきえみこ) ４月から「大津じんないクリニック」の受付におります。定期的にいらっしゃっている方はもちろん、気になることがあって来院される方にも安心してご来院いただけるよう、日々精進していきたいとしていきたいと思います。家では男の子３人の母親業を頑張っています。どうぞよろしくお願いします。 4 月　琵琶演奏会 5 月運動会おおつかの郷基本理念貢献する。医業を通じて人に、社会に、おおつかの郷基本方針 ①個人としての尊厳、個人の生活の継続性の尊重 ②地域高齢者福祉の充実と発展への協力 ③専門職としての責任の自覚と相互連携地域と共に、家族と共にその人がその人らしく生きることを応援します。また、ある夫婦の話もしてくれた。と珍しく妻に言った。晩酌の時、いつも無口の夫が、﹁ちょっと、お酌してくれないか？﹂台所の片付けをしていた妻は、﹁今、忙しいから自分でやって﹂と答えた。夫は少し寂しそうだったが、手酌で酒をついだ。その、２～３時間後、夫は急に倒れ、救急車で病院に運ばれ、帰らぬ人となってしまった。それから、妻は、何故あの時、夫にお酌をしてあげなかったのかと、ずっと悔やんだという。あの時何故、もっと、優しい言葉で、こぼれるような笑顔で、感謝の言葉で、接することができなかったのか … 愛感動そして涙のストーリー誰しも、今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。今日、誰かと出逢い、話し、笑い、食事をして、仕事ができる。こんな当たり前だと思うことが、本当は奇跡の連続なのだ。﹁有ること難し﹂生きて、出逢う、という奇跡の連続に、﹁ありがとう﹂を言わずにいられない。引用元「いいね！ニュース」に「“ありがとう” の反対は…」という投稿を見つけました。ご紹介します。今後の行事予定 096-294-1500（代）おおつかの郷人生は人との出逢いありがとうこれを読み、自分自身のことを振り返ってみました。私は鳥取県で生まれ育ちました。なぜ山陰から熊本に来たのか。 30年程前の当時、脳卒中で自宅療養していた母親が、ぜひ人の役に立つ仕事に就いてほしい、と強く想い、私を動かしたと思います。自身の命のギリギリのところで私を熊本に送り出してくれました。リハビリテーションを学び、幸い、医師としての道を歩む事ができ、現在に至ります。その間、両親、妻は勿論ですが、多くの先生方、名前を聞くこともなく別れた方々まで、いかに多くの人にお世話になって今を生きているかを実感します。今に至るまでの道は、本当に奇跡のようです。個人の利益を超える想いを強く持つことで、生涯忘れられない人に要所、要所で出逢い、次へのステップへ上がる助けを与えて頂くように思います。ヘルパーステーションじんないおおつかの郷居宅介護支援事業所 096-294-5400（代）おおつかの郷大津じんないクリニック医師本池晋編集後記平成27年4月1日から介護報酬が改定されました。団塊の世代が75歳以上となる10年後の2025年（平成27年）には後期高齢者が2179万人にまで膨らみ、要介護・要支援者も755万人にのぼるといわれております。今後「超高齢化社会」に向けて、ITやロボットの導入など、社会が大きく変化していくのでしょうね。（文：めろんぱんな）　医療法人田中会　地域交流紙　クローバー通信　第 1 0 号医療法人田中会　地域交流紙　クローバー通信　第 1 0 号診療科目　内科・精神科・物忘れ外来 096-294-5403 月午前内科田中素美午後休診火水休診精神科佐藤正休診休診休診休診休診休診タイトル：「燃ゆる夕日」熊本空港では毎年綺麗な夕日が滑走路の西端に沈む頃に、全国から多くの人達が撮影に訪れます。夕日が達磨になるのは滅多にありません。土写真は、昨年月に八代で個展を開いたときのものです。博多祇園山笠を撮った作品は保険医写真展で入選、またまつりを撮った作品でも毎年入選を果たしております。個展開催の際は、是非お立ち寄りいただければ幸いです。休診金内科本池晋木 1 0 Y O S A K O I 6 3 2 4 1 0 5 8 2 7 4 8 認知症のことなら﹁大津じんないクリニック﹂へ診療時間　月・水・金：午前 9:30 ～ 12:30 新任医師の紹介この度、平成年月日より大津じんないクリニックの精神科非常勤医師として診療を行う佐藤と申します。毎週水曜日に担当医として診療を行います。「認知症外来」と共に「漢方薬」「往診」についても是非、お気軽にご相談ください。認知症外来って・・・？﹁大津じんないクリニック﹂は外来に来られた方やご家族の不安や緊張を解きほぐせるよう、看護師一名と事務職員一名で、常に笑顔の対応に努めています。物忘れが気になり、これって加齢的なこと？認知症によるもの？と不安や悩みを感じられることはありませんか？一人で考えこまれず、是非﹁大津じんないクリニック﹂の専門医にご相談ください。また、小さなクリニックだからこそ出来る、﹁待ち時間の少ない診療﹂を心がけています。お電話をいただけますと時間を調整してお伝えする事も出来ます。栄養科では “安心・安全な食事の提供 “と、 ” 利用者さま一人ひとりに応じた栄養ケアの推進” を心掛けています。管理栄養士が医師の指示のもとに、各利用者さまの疾患、体調、栄養、嗜好などの色々な面から、その方に一番ふさわしい食事を考え、栄養科スタッフが季節豊かな食材を使用して美味しい食事として提供しています。また、リハビリスタッフと共同で調理実習も実施しています。 ①身体機能向上 (ADL)、 ②精神賦活、 ③楽しく料理をする、ことを目的とした生活リハビリにも取り組んでいます。利用者さまに接し、適切な栄養管理を実施する為に日々努力しながら、治療の一翼を担っていけるよう、栄養科スタッフ一同頑張りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。年に熊本大学を卒業後、精私の経歴を簡単に申し上げると、昭和年に精神保健指定医となり、現在、熊本市内の他神科に入局、昭和院にて診療部長として勤務の傍ら、医( 田)中会　武蔵ヶ丘病院の心療内年月より診療を行っております。科非常勤医師として平成こんにちは！おおつかの郷栄養科です! 大津じんないクリニック医師佐藤正医療法人田中会　地域交流紙クローバー通信　第 1 0 号平成27年度介護保険制度改正と介護報酬改定が行われました制度改正の主な内容（抜粋）・予防給付（訪問介護・通所介護）を市町村が取り組む地域支援事業に移行する。（平成29年度までに段階的に移行する）・特別養護老人ホーム新規入所者：原則　要介護3以上・低所得者の保険料軽減を拡大＊軽減例：年金収入80万以下　5割減→7割減に拡大平成27年8月から適応・一定以上の所得のある利用者の自己負担　1割→2割に引き上げる（本人の合計所得金額160万以上）・低所得の施設利用者の食費・居住費に対する「補足給付（減額）」要件に資産を追加。給付額の決定に非課税年金（遺族・障害年金）を収入として勘案介護報酬の改定（4月1日から適応）今回の改定は2025 年（平成37 年）に向けて、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の構築を実現していくため、中重度の要介護者や認知症高齢者への対応の更なる強化、介護人材確保対策の推進、サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築といった基本的な考え方に基づき行われました。全体で見ると、施設入所、通所介護、訪問系の基本単価が減り、通所リハの基本単価、リハビリを計画に基づき実施している所への加算、介護職員の処遇改善加算は増えました。また、入所の居住費が光熱水費相当分として320円から370円に増えました。その他改定についての詳しい内容は、厚生労働省ホームページにて「平成27年度介護報酬改定　介護報酬の見直し案」（平成27年3月9日現在）で確認することができますが、膨大な量であり、わかりにくいことが多くあります。「ここが知りたい。」と思われたら、支援相談員、ケアマネジャー、事務部スタッフまでご遠慮なくお尋ねください。地域の方々の笑顔に加え、お茶やお茶うけなど、地域ならではの漬物や果物などでおもてなし頂いており、ヶ月に回の開催ですが、地域座談会に参加することをとても楽しみにしております。東山剛防災マップ作成や災害時、火災時の相互協力の話し合い、認知症の方、一人暮らしの方の生活を地域で支えていくにはどうしたらいいかなど、参加されている皆様全員で真剣に考えていらっしゃいます。地域座談会は、大津町の地区ごとに行われ、住民の方が地区の様々な取組みや課題を大津町や社会福祉協議会、アドバイザーの方と共に話合い意見交換の場となっています。認知症対応型通所介護ほほえみとグループホーム陣内は、中陣内地区で開催されている、地域座談会に参加させていただいています。グループホーム陣内ホーム長　河添清美認知症対応型通所介護ほほえみ　管理者　地域座談会に参加しました。医療法人田中会　地域交流紙クローバー通信　第 1 0 号 2 今後、情報交換を密にしながら、少しでも地域の方々のお役に立てたらと考えております。また地域座談会をきっかけとして、﹁おおつかの郷ふれあい夜市﹂や﹁餅つき大会﹂などでも交流していただくことができ、大変有り難く感謝致しております。 1 ひなまつり会が開催されました！ 3月３日にひなまつり会が開催されました。職員による寸劇、歌や踊りなど、皆さんとても喜ばれていらっしゃいました。ひな祭り会を通じて、少しでも季節感を感じて頂ければ幸いです。