カポヴェルソ Capoverso

カポヴェルソ Capoverso
イタリア・トスカーナ州
■ワイナリーについて
トスカーナ州モンテプルチアーノのアヴィニョネージ家の歴史は
16世紀前半に遡り、この町の歴史とワインに密接に関係しています。 アヴィニョネージの土地所有権は、多くの公共の場所を保持し貢献
したことにより、町の歴史上重要な発展へと導きました。
中世の行政長官と貴族の称号は18世紀後半まで継承されました。
アヴィニョネージ家の歴史的で有名なワインは19世紀後半に頃に一新しました。高貴な
ワインとしてノービレ赤ワイン【1869】が "Esposizione Enologica delle provincie di Siena e Grosseto"
(シエナ・1870)で受賞し、フランチェスコ・アヴィニョネージの知名度が高くなった頃でした。
ヴィンサント【1876】は展示会にて18度のアルコール類として紹介されたので
した。そのワインは以来歴史に残るラベルで20世紀初頭まで販売されました。
フェデリゴ・アヴィニョネージとエステール・フランチェッシとの結婚は、
ぶどう栽培と薬局をもたらしました。19世紀後半の習慣で薬局は町の上流階級の
人々がノービレワインをゆっくりと飲みながら会話を楽しむ、午後の集会場所に
なりました。
1940年頃、アヴィニョネージ兄弟のジオとルイージは、彼らの経験を
ポリツィアーノ家系の一族であるラッディ家と共有し、食事のためのすばらしい
ワイン「キャンティ・コッリ・セネージ」の販売を始めました。
アヴィニョネージ家の名はぶどう栽培、醸造そして醸造学の伝統と結びつき今日
まで継承されてきました。 学問と彫刻の学位習得後、アドリアーナ・アヴィニョネージは伝承された通り
自ら畑を耕しました。彼女のぶどう栽培と生産の経験に加え、グラフィックと
コミュニケーション能力が加わったのです。長い様々な努力は、
アヴィニョネージ家のユニークな歴史を物語る、新しく特別なワインを世界に
広め、称賛される結果となりました。
アヴィニョネージ家はどの世代も自ら畑を耕してきました。 ぶどう栽培や醸造、
オリーブ栽培や圧搾は子供の頃から密接な関わりでした。モンテプルチアーノを
囲む愛情を込めて手入れをしているぶどう園とオリーブ畑は古代の路を旅する
人々の目に触れています。トスカーナ独特の風味と香りだけではなく、この地域から
与えられ続けている感動と不思議な力をお伝えできればと願っています。
ぶどう園: 海抜350-400m
平均産出量:70-75ヘクトリットル/1ha
品種: サンジョベーゼ、 カナイオーロ、メルロ
カベルネフラン
仕立て方:走出枝(ランナー)
密度:6000/1ha
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