40 付録1 - 一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ環境ラベル

付録1
40
付録1
製品環境情報開示シート(PEIDS)
様式2-B
Product Environmental Information Data Sheet(PEIDS)
F-02B-02
文書管理番号
版
版
エコリーフ原単位データベース
エコリーフ作成事業者名
エコリーフ特性化係数データベース
エコリーフ登録番号
製品分類名
PCR-No.
製品形式
製品[kg]
ライフサイクルステージ
入出力項目
消費エネルギ
単位
包装他[kg]
製 造
素 材
物 流
製 品
全体[kg]
使 用
廃 棄
リサイクル効果
MJ
Mcal
エネルギ
資源
消
費
負
荷
イ
ン
ベ
ン
ト
リ
分
析
枯
渇
資
源
鉱物
資源
再生可能
資源
大気へ
環
境
排
出
負
荷
水域へ
土壌へ
イ
ン
パ
ク
ト
評
価
消
費
負
荷
環
境
排
出
負
荷
資源枯渇
大気へ
水域へ
土壌へ
【共通備考】
Ⅰ ステージ関連
1 製造ステージ:鉱石等より材料を作る素材製造と,材料を加工・組立して部品や製品を作る製品製造より構成されます。
・ 製造ステージ(素材):資源の採掘と輸送,素材製造及び、リサイクル材料の生産等が含まれます。
・ 製造ステージ(製品):部品加工やリユース部品生産及び、組立,据付・施工等が含まれます。
2 物流ステージ:製品の輸送が含まれます (消耗品・メンテナンス用品の輸送は使用ステージに含まれます)。
3 使用ステージ:製品の作動、待機時のほかに,交換部品・消耗品の製造と廃棄リサイクルが含まれます。
4 廃棄ステージ:使用済製品を廃棄するための環境負荷です。
5 リサイクル効果:リサイクル材使用や使用後に他製品ヘリサイクルする場合に他製品ヘ及ぼす,以下のような波及効果(間接環境影響)を示します(リユースも同様)。
* 他製品からリサイクルされた材料/リユースされた部品を用いた場合:他製品の回収工程環境負荷の増加分と、廃棄処分環境負荷の低減分。
* 使用後に、他製品がリサイクル材料やリユース部品として転用した場合:回収品からの再生工程環境負荷の増加分と、他製品の素材製造環境負荷の低減分。
Ⅱ インベントリ分析関連
1 枯渇資源項目の鉱石類のデータは,鉱石に含有される純成分 (鉄,アルミニウムなど) の量として示されます。
2 エネルギー資源項目のデータは,発熱量起源の数値を記載し,例えば,ウラン鉱石は燃料として使用可能な濃縮ウランの原子燃料の量として示されます。
3 水域への排出データは,実測値です(インベントリ分析の原単位計算からは算出されません)。
Ⅲ インパクト評価関連
※インパクト評価では,インベントリ分析の負荷量が,基準となる物質の量(例:温暖化ではCO2)に換算し,その合計値で示します。
1 消費負荷:資源,エネルギ源の枯渇への影響の程度を,括弧内の基準物質に換算して示します。
2 環境排出負荷:大気,水域,土壌への影響の程度を,括弧内の基準物質に換算して示します。
Ⅳ 記載データ 1 指数表示 (小数点以下2桁) が原則です。
2 計算あるいは推算データが零と評価される場合,あるいは他のデータとの相対的関係において無視しうる場合は“0”と表示 されます(指数表示不可)。
3 計算あるいは推算できない場合は“-”表示とし,“0”表示と区別して扱われます。 * 素材の製造原単位(バックグランドデータ)は、原則として、鉱石より製造した場合の数値であり、スクラップ等は含まれません。(詳細は、エコリーフ原単位リスト参照)
【解説 】
41
付録1
42
付録1
43
付録1
44
付録1
45
付録1
46
付録1
47
付 録 1 様 式 1(F-01-03) [ 様 式 1のラベル構 成 変 更 例 ]
A セクション
No. XX-XX-XXX
公開日
B セクション
年 月 日
C セクション
D セクション
E セクション
LCA 補足 説明文 章を記 載
全 ステージ合 計
xxx kg
(xxx kg)
xxx kg
(xxx kg)
xxx MJ
(xxx MJ)
温 暖 化 負 荷 (CO 2 換 算 )
酸 性 化 負 荷 (SO 2 換 算 )
エネルギー消 費 量
※ ( )内 は リ サ イ ク ル 効 果 注 3 を 含 ん だ 環 境 負 荷 を 示
します。
各ステージ毎の温暖化負荷 CO2 換算値[kg]
リサイクル
効果注 3
素材
製造
製品
製造
物流
使用
廃棄
<LCA 情 報の補 足説明 >
(注 )
1.基 礎 データは,製 品 環 境 情 報 開 示 シート(PEIDS)並 びに製 品 データシートに記 載 されています
2.データ算 出 のための統 一 基 準 は製 品 分 類 別 基 準 (PCR) をご覧 ください。 詳 細 は http://www.jemai.or.jp をご覧
下 さい
3.「リサイクル効 果 」は、他 製 品 へ及 ぼす環 境 負 荷 の間 接 的 な影 響 を示 します
4.本 製 品 の出 荷 国 は【ここに国 名 を記 載 】ですが、現 地 の原 単 位 データが未 整 備 のため日 本 国 内 データを使 用 して計
算 しています
48
付録1
文書管理番号
F-01-03
エコリーフ作 成 事 業 者 名
エコリーフ登 録 番 号
製品分類名
製品形式
PCR-No.
【その他関連エコデザイン情報】
製 品 環 境 情 報 "PEAD" 制 作 上 の要 点 (詳 細 はガイドライン 3.2 節 を参 照 )
1. ファイルフォーマット:MS-Word2000 とする
2. サイズ:A4 サイズに印 刷 できる範 囲 で任 意 とする
3. 登 録 番 号 : シン ボルマ ー ク 下 に登 録 通 知 書 記 載 の「 製 品 登 録 番 号 」 ( 例 No.XY-02-999)を記 載 す る
(外 部 検 証 方 式 による場 合 は、原 則 として検 証 番 号 の最 初 の「K-」を省 いた番 号 となる)
4. 「その他 環 境 情 報 」:記 載 は必 須 ではない。なお記 載 しない場 合 はタイトルも消 去 する
5. 注 記 4.(出 荷 国 と使 用 原 単 位 データの出 展 について)は、海 外 生 産 が関 わる製 品 についてのみ記 載
する
PCRレビューの実施:代表者氏名
所属
ISO14025:2006 に 従 っ た 本 ラ ベ ル 及 び デ ー タ の 独 立 し た 検 証
□内部
プログラム運用者:社団法人産業環境管理協会エコリーフ事業室
□外部
第 三 者 検 証 者 *: 氏 名
[email protected]
* シ ス テ ム 認 定 を 受 け た 事 業 体 内 の 検 証 の 場 合 は 、「 第 三 者 検 証 者 」 *の 後 に 「 シ ス テ ム 審 査 員 」 の 名 称 を 記 載 の こ と 。
49
定量的環境ラベル『エコ
リーフ』用
LCI共通原単位リスト(案)
エコリーフ環境ラベル用
LCI共通原単位リスト(V2.1版)
注) この原単位は、JEMAIプログラム実施用に作成された専用のデータベースです。
無断での他の目的で使用することを禁止致します。
* 本リストは、エコリーフ作成用の「原単位名」を開示するものであり、詳細情報に関する問合せには応じられません。
エ コ リ ー フ 作成時の原単位aの使用 方法
◎ 製 造 さ れ た 素 材 や 部 品 等 の 生 産 量 (Out put)、又 は 処 理 さ れ る 量 (In put) Wに 、
対応する共通原単位aを乗じて足し合せます。
イ ン ベ ン ト リ 値 I(例 : CO2排 出 量 kg) = Σ { 共 通 原 単 位 a ( 例 : ○ kg- CO 2/kg) × 生 産 又 は 処 理 量 W ( kg) }
注 ) 物 流 ス テ ー ジ で は 、 ト ラ ッ ク 輸 送 の 共 通 原 単 位 a が 積 載 率 100%の 数 値 の 為 、処 理 量 W を 下 式 で 算 出 。
No
処 理 量 W (輸 送 負 荷 量 : kg・km)= 輸 送 質 量 (kg)× 輸 送 距 離 (km)× 1 0 0 ÷ 質 量 積 載 率 (% w)
量W
単位
1
1
冷延鋼板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
2
2
電気メッキ鋼板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
3
3
溶融メッキ鋼板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
4
4
塗装鋼板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
5
5
電磁鋼板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
6
ステンレス鋼板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
7
Cu板
生産
kg
環境管理vol31,No.6(1995)P72~P84
資源採取から材料(板)製造まで
8
Al板
生産
kg
二次と新地金の比率は、資源統計年報1992, P.98
資源採取から材料(板)製造まで
9
亜鉛(Zn)
生産
kg
資環研(成田、2000)
資源採取から材料(インゴット)製造まで
6
7
8
9
分野
素
材
製
造
(
金
属
)
No
原単位名称
主な出典
特記事項
10
錫(Sn)
生産
kg
プラスチック処理促進委員会:プラスチック製品の使用量増加が地球環境に
資源採取から材料(インゴット)製造まで
及ぼす影響評価報告書(1993、3)、P31-38
11
11
電解MnO2
生産
kg
日本化学会編:化学便覧(応用編)改訂2版、P216、丸善(1973)
資源採取から材料(インゴット)製造まで
12
12
金属マンガン(Mn)
生産
kg
資源調査所(S63)
資源採取から材料(インゴット)製造まで
13
13
電気鉛(Pb)
生産
kg
資環研(成田2000)
資源採取から材料(インゴット)製造まで
14
14
金(Au)
生産
kg
資環研調査(1998)(杉田、1999)
資源採取から材料(インゴット)製造まで
15
15
銀(Ag)
生産
kg
資環研調査(1998)(杉田、1999)
資源採取から材料(インゴット)製造まで
16
1
ガラス
生産
kg
環境管理Vol.31,No.6(1995),P.81
10
資源採取から材料(ペレッツト)製造まで
2
セメント
生産
kg
(社)セメント協会「セメントハンドブック」2000年度版
データ(原単位)より
3
生石灰(CaO)
生産
kg
石油等消費動態統計(平成8年)資源年報(平成8年)
資源採取から材料製造まで
4
塩酸(HCl)
生産
kg
化学工業統計年報(1996)
資源採取から材料製造まで
5
硫酸(H2SO4)
生産
kg
資環研(SRI),1998
資源採取から材料製造まで
6
硝酸(HNO3)
生産
kg
CMC1994,P.167
資源採取から材料製造まで
7
酢酸(CH3COOH)
生産
kg
CMC、1994、P.173
資源採取から材料製造まで
8
フッ酸(HF)
生産
kg
環境管理Vol.31,No.6(1995),P.82
資源採取から材料製造まで
24
9
水酸化ナトリウム(NaOH)
生産
kg
日本化学会「化学便覧応用科学編(2)」P.207,1986
資源採取から材料製造まで
25
10
消石灰 (Ca(OH)2)
生産
kg
石油等消費動態統計(平成8年)資源年報(平成8年)
資源採取から材料製造まで
26
1
PE(高密度)
生産
kg
H5 化経研 報告書 p103
資源採取から材料(ペレット)製造まで
27
2
PE(低密度)
生産
kg
H5化経研 報告書
資源採取から材料(ペレット)製造まで
3
PP
生産
kg
H5 化経研 報告書、p104
資源採取から材料(ペレット)製造まで
4
PS
生産
kg
NEDO-GET,9410-1,P64
資源採取から材料(ペレット)製造まで
5
PVC
生産
kg
H5 化経研 報告書、p81,111
資源採取から材料(ペレット)製造まで
6
PBT(ポリブチレンテレフタレート)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p89,119
資源採取から材料(ペレット)製造まで
7
PC(ポリカーボネート)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p88,118
資源採取から材料(ペレット)製造まで
資源採取から材料(ペレット)製造まで
資源採取から材料(ペレット)製造まで
17
18
19
20
21
22
23
28
29
30
31
32
素
材
製
造
(
無
機
化
学
)
素
材
製
造
(
合
成
樹
脂
)
P21. 1999年度
33
8
PC-ABS樹脂(70/30)
生産
kg
PCとABSのデータより、70:30で配分加算、PCとABSデータはH5 化経研
報告書より作成
34
9
POM(ポリアセタール)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p87,117
50
資源採取から材料製造まで
定量的環境ラベル『エコ
リーフ』用
LCI共通原単位リスト(案)
エコリーフ環境ラベル用
LCI共通原単位リスト(V2.1版)
注) この原単位は、JEMAIプログラム実施用に作成された専用のデータベースです。
無断での他の目的で使用することを禁止致します。
* 本リストは、エコリーフ作成用の「原単位名」を開示するものであり、詳細情報に関する問合せには応じられません。
エ コ リ ー フ 作成時の原単位aの使用 方法
◎ 製 造 さ れ た 素 材 や 部 品 等 の 生 産 量 (Out put)、又 は 処 理 さ れ る 量 (In put) Wに 、
対応する共通原単位aを乗じて足し合せます。
イ ン ベ ン ト リ 値 I(例 : CO2排 出 量 kg) = Σ { 共 通 原 単 位 a ( 例 : ○ kg- CO 2/kg) × 生 産 又 は 処 理 量 W ( kg) }
注 ) 物 流 ス テ ー ジ で は 、 ト ラ ッ ク 輸 送 の 共 通 原 単 位 a が 積 載 率 100%の 数 値 の 為 、処 理 量 W を 下 式 で 算 出 。
No
処 理 量 W (輸 送 負 荷 量 : kg・km)= 輸 送 質 量 (kg)× 輸 送 距 離 (km)× 1 0 0 ÷ 質 量 積 載 率 (% w)
分野
No
原単位名称
量W
単位
主な出典
特記事項
35
10
PVDC(塩化ビニリデン樹脂)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p83,112
資源採取から材料(ペレット)製造まで
36
11
ABS
生産
kg
H5 化経研 報告書、p79,108
資源採取から材料(ペレット)製造まで
37
12
AS樹脂
生産
kg
H5 化経研 報告書、p80,109
資源採取から材料(ペレット)製造まで
38
13
MMA樹脂
生産
kg
H5 化経研 報告書、p83,113
資源採取から材料(ペレット)製造まで
14
PA66(ポリアミド66)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p85,115
資源採取から材料(ペレット)製造まで
15
PET
生産
kg
NEDO-GET-9410-1,P.36
資源採取から材料(ペレット)製造まで
16
エポキシ樹脂(EP)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p92,123
資源採取から材料(ペレット)製造まで
17
硬質ウレタンフォーム
生産
kg
H5 化経研 報告書、p96,126
資源採取から材料(ペレット)製造まで
39
40
41
42
43
素
材
製
造
(
合
成
樹
脂
18
軟質ウレタンフォーム(自動車用)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p95,125
資源採取から材料(ペレット)製造まで
44
19
軟質ウレタンフォーム(寝具用)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p94,124
資源採取から材料(ペレット)製造まで
45
20
不飽和ポリエステル(UP)
生産
kg
H5 化経研 報告書、p97,127
資源採取から材料(ペレット)製造まで
46
21
アクリルニトリル樹脂
生産
kg
H5 化経研 報告書、P81,110
資源採取から材料(ペレット)製造まで
47
22
フェノール樹脂(PF)
生産
kg
H5 化経研 報告書、P81,110
資源採取から材料(ペレット)製造まで
48
1
ニトリルブタジエンゴム(NBR)
生産
kg
ゴム工業便覧、化学工業日報社:13599の化学商品
資源採取から材料(ペレット)製造まで
2
スチレングタジエンゴム(SBR)
生産
kg
CRC総合研究所、H11,3調査報告書、P66
資源採取から材料(ペレット)製造まで
3
天然ゴム
生産
kg
Malaysian Rubber Board homepage
資源採取から材料(ペレット)製造まで
51
4
ブタジエンゴム(BR)
生産
kg
CRC総合研究所、H11.3調査報告書
資源採取から材料(ペレット)製造まで
52
1
エチレン
生産
kg
NEDO-GET-9410,P26
資源採取から材料製造まで
53
2
キシレン
生産
kg
NEDO-GET-9410,P26
資源採取から材料製造まで
54
3
四塩化炭素(CCl4)
生産
kg
CMC「80年代の化学品コスト」第2巻、P281、1979のデータ使用
資源採取から材料製造まで
4
メタノール(CH3OH)
生産
kg
資環研調査SRI(1998)ニュージーランド:メタノール担当
資源採取から材料製造まで
5
ナフサ
生産
kg
NEDO-GET-9410,P24
資源採取から材料製造まで
6
プロピレン
生産
kg
NEDO-GET-9410,P26
資源採取から材料製造まで
7
スチレン
生産
kg
NEDO-GET-9410-1,P64
資源採取から材料製造まで
8
トルエン
生産
kg
NEDO-GET-9410,P26
資源採取から材料製造まで
60
9
トリクロロエタン
生産
kg
環境管理Vol.31、No.6、1995、P.83
資源採取から材料製造まで
61
10
トリクロロエチレン
生産
kg
CMC,1994,P191
資源採取から材料製造まで
62
11
アセトン
生産
kg
CMC,1994,P196
資源採取から材料製造まで
63
1
CFC 11
生産
kg
CMC「80年代の化学品コスト」第2巻、P281、1979のデータ使用
資源採取から材料製造まで
2
CFC 12
生産
kg
CMC「80年代の化学品コスト」第2巻、P281、1979のデータ使用
資源採取から材料製造まで
3
HFC-134a
生産
kg
環境管理Vol.31,No.6(1995)P.82
資源採取から材料製造まで
資源採取から材料製造まで
49
50
55
56
57
58
59
64
65
66
67
68
(素
ゴ材
ム製
)造
素
材
製
造
(
有
機
化
学
)
(
有素
機材
ガ製
ス造
)
紙
・
木
4
HFC-245fa
生産
kg
地球温暖化に対する断熱材の及ぼす影響に関する調査、NEDOGET-9709(1998)
1
ダンボール
生産
kg
紙パルプハンドブック 1998年度版、
日本製紙連合会、1998,4 発行 他
資源採取から材料製造まで
2
板紙
生産
kg
紙パルフハンドブック 1998年度版 他
資源採取から材料製造まで
51
定量的環境ラベル『エコ
リーフ』用
LCI共通原単位リスト(案)
エコリーフ環境ラベル用
LCI共通原単位リスト(V2.1版)
注) この原単位は、JEMAIプログラム実施用に作成された専用のデータベースです。
無断での他の目的で使用することを禁止致します。
* 本リストは、エコリーフ作成用の「原単位名」を開示するものであり、詳細情報に関する問合せには応じられません。
エ コ リ ー フ 作成時の原単位aの使用 方法
◎ 製 造 さ れ た 素 材 や 部 品 等 の 生 産 量 (Out put)、又 は 処 理 さ れ る 量 (In put) Wに 、
対応する共通原単位aを乗じて足し合せます。
イ ン ベ ン ト リ 値 I(例 : CO2排 出 量 kg) = Σ { 共 通 原 単 位 a ( 例 : ○ kg- CO 2/kg) × 生 産 又 は 処 理 量 W ( kg) }
注 ) 物 流 ス テ ー ジ で は 、 ト ラ ッ ク 輸 送 の 共 通 原 単 位 a が 積 載 率 100%の 数 値 の 為 、処 理 量 W を 下 式 で 算 出 。
No
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
処 理 量 W (輸 送 負 荷 量 : kg・km)= 輸 送 質 量 (kg)× 輸 送 距 離 (km)× 1 0 0 ÷ 質 量 積 載 率 (% w)
分野
素
材
製
造
(
紙
・
木
)
部
品
製
造
(
一
般
)
部
品
池製
)造
(
電
部
(
品
他
製
)
造
85
No
量W
単位
3
洋紙
原単位名称
生産
kg
紙パルプハンドブック 1998年度版 他
主な出典
資源採取から材料製造まで
特記事項
4
木材チップ(日本)
生産
kg
プラスチック製品の使用量増加が地球環境に及ぼす影響評価報告書、
プラスチック処理促進協会、平成5年3月(1993)P151-2
資源採取から材料製造まで
5
木材チップ(外国)
生産
kg
プラスチック製品の使用量増加が地球環境に及ぼす影響評価報告書、
プラスチック処理促進協会、平成5年3月(1993)P151-2
資源採取から材料製造まで
6
原木(外国)
生産
kg
プラスチック製品の使用量増加が地球環境に及ぼす影響評価報告書、
プラスチック処理促進協会、平成5年3月(1993)P151-2
資源採取から材料製造まで
7
原木(日本)
生産
kg
プラスチック製品の使用量増加が地球環境に及ぼす影響評価報告書、
プラスチック処理促進協会、平成5年3月(1993)P151-2
資源採取から材料製造まで
1
半導体パッケージ
生産
kg
小関:化学工学論文集、Vol.24,No.6,p934-939(1996)
樹脂被覆した半導体チップ(端子付)の製
造まで
2
積層基板
生産
kg
小関:化学工学論文集、Vol.24,No.6、p934-939(1996)
積層基板(6層)の製造まで
3
実装回路基板
生産
kg
小関:化学工学論文集、Vol.24,No.6,p934-939(1996)
4
圧縮機
生産
kg
家電製品協会の資料より
5
中型モータ
生産
kg
都市清掃の文献より
1
アルカリーマンガン乾電池
生産
kg
高月宏、酒井伸一:有害廃棄物、中央法規(1993)P63 原典:村田徳
治:安易な乾電池使用を参考を、現在化学、1991年10月号P18-23
構成材料(亜鉛、MnO2,Fe)の製造のみ考
慮
2
マンガン乾電池
生産
kg
高月宏、酒井伸一:有害廃棄物、中央法規(1993)P63 原典:村田徳
治:安易な乾電池使用を参考を、現在化学、1991年10月号P18-23
構成材料(亜鉛、MnO3,Fe)の製造のみ考
慮
3
鉛蓄電池
生産
kg
P78(1993)原典:日本鉛亜鉛需要研究会編:亜鉛ハント゚ブック(1975)
構成材料(鉛、H2SO4,PP)の製造のみ考慮
1
洗剤
生産
kg
日本エネルギー学会誌、Vol.75(12),p1050(1996)
2
インク類
生産
kg
CO2より、電気/重油=8/2と設定
3
潤滑剤
生産
kg
CO2より、電気/重油=8/2と設定
1
鉄プレス
生産
kg
化学経済研究所:基礎素材のエネルギー解析調査報告書、H5,9,p135136(1993)
スチール缶350mlのプレス消費電力
アルミ缶350mlのプレス消費電力
半導体パッケージを積層基板に実装した基
板の製造まで
構成材料の製造に加工・組立を考慮した
LCA計算より
構成材料の製造に加工・組立を考慮した
LCA計算より
ナフサ、NaOHを原料に電力、重油のエネルギーを
考慮
エネルギー比(電力/重油=8/2)より(原料:原
油)
エネルギー比(電力/重油=8/2)より(原料:原
油)
2
非鉄プレス
生産
kg
化学経済研究所:基礎素材のエネルギー解析調査報告書、H5,9,p135136(1993)
3
インジェクション成形加工
生産
kg
化学経済研究所:基礎素材のエネルギー解析調査報告書、H5,9,p135136(1993)
LDPEボトルキャップ製造時の消費電力
88
4
ブロー成形加工
生産
kg
プラスチック処理促進協会:プラスチック一般廃棄物を対象とするLCA的考
察、H7,3(1995)P23
PO,PVC成形時の消費電力
89
5
ガラス成形加工
生産
kg
化学経済研究所:基礎素材のエネルギー解析調査報告書、H5,9,p135136(1993)
ガラスビン633mlの消費電力
kg
平成12年度環境ラベル報告書及びVer.2公開データより
一部加工含む組立の消費電力代表値
86
87
90
加
工
1
部品組立
生産
91
1
2tトラック
輸送
kg.km プラ処理協(1993)
P31-33
積載率100%のデータのため、積載率補正要
92
2
4tトラック
輸送
kg.km プラ処理協(1993)
P31-33
積載率100%のデータのため、積載率補正要
93
3
10tトラック
輸送
kg.km プラ処理協(1993)
P31-33
積載率100%のデータのため、積載率補正要
4
15tトラック
輸送
kg.km プラ処理協(1993)
P31-33
積載率100%のデータのため、積載率補正要
5
20tトラック
輸送
kg.km プラ処理協(1993)
P31-33
積載率100%のデータのため、積載率補正要
96
6
貨物鉄道輸送
輸送
kg.km 98エネルギー・経済統計要覧、省エネルギーセンター、1998、1,30、p107
97
7
貨物海運
輸送
kg.km 98エネルギー・経済統計要覧、省エネルギーセンター、1998,1,30、p107
98
8
貨物航空輸送
輸送
kg.km 98エネルギー・経済統計要覧、省エネルギーセンター、1998,1,30、p107
1
電力
生産
kWh
日本の電力は松野(1998) 海外はOECDエネルギー統計
日本平均データ(火力、水力、原子力他)
2
燃料用重油
生産
kg
BUWAL-132 DSO2=85%
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
3
燃料用軽油
生産
kg
BUWAL-132
4
燃料用灯油kg
生産
kg
CO2:環境庁(1992)、Nx,SOx:H4科技庁
94
95
99
100
101
102
組立
輸
送
電
力
・
燃
料
S=0.4 %
52
DSO2=85%
積載率込みのデータのため、積載率補正不
要
積載率込みのデータのため、積載率補正不
要
積載率込みのデータのため、積載率補正不
要
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
定量的環境ラベル『エコ
リーフ』用
LCI共通原単位リスト(案)
エコリーフ環境ラベル用
LCI共通原単位リスト(V2.1版)
注) この原単位は、JEMAIプログラム実施用に作成された専用のデータベースです。
無断での他の目的で使用することを禁止致します。
* 本リストは、エコリーフ作成用の「原単位名」を開示するものであり、詳細情報に関する問合せには応じられません。
エ コ リ ー フ 作成時の原単位aの使用 方法
◎ 製 造 さ れ た 素 材 や 部 品 等 の 生 産 量 (Out put)、又 は 処 理 さ れ る 量 (In put) Wに 、
対応する共通原単位aを乗じて足し合せます。
イ ン ベ ン ト リ 値 I(例 : CO2排 出 量 kg) = Σ { 共 通 原 単 位 a ( 例 : ○ kg- CO 2/kg) × 生 産 又 は 処 理 量 W ( kg) }
注 ) 物 流 ス テ ー ジ で は 、 ト ラ ッ ク 輸 送 の 共 通 原 単 位 a が 積 載 率 100%の 数 値 の 為 、処 理 量 W を 下 式 で 算 出 。
No
処 理 量 W (輸 送 負 荷 量 : kg・km)= 輸 送 質 量 (kg)× 輸 送 距 離 (km)× 1 0 0 ÷ 質 量 積 載 率 (% w)
分野
No
原単位名称
量W
単位
主な出典
特記事項
103
5
燃料用ガソリンkg
生産
kg
CO2:環境庁(1992)、NOx、SOx:H4科技庁
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
104
6
燃料用石炭
生産
kg
BUWAL-132 S=0.67 %
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
105
7
燃料用コークス
生産
kg
エネルギー利用合理化(H7),P117
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
106
8
燃料用オイルコークス
生産
kg
化学プロセス集成(1969)P350と排出係数より算出
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
107
9
燃料用都市ガスm3
生産
m3
日本エネルギー経済研究所(1999)+BUWAL
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
108
10
燃料用 LPG
生産
kg
BUWAL-132 SOXは無視
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
109
11
燃料用 LNG
生産
kg
BUWAL-132 SOXは無視
燃料の製造と燃焼時の排出を含む
12
重油
生産
kg
NEDO-GET-9410-1, P.24
燃料の製造のみ
13
軽油
生産
kg
NEDO-GET-9410-1, P.24
燃料の製造のみ
110
111
112
電
力
・
燃
料
DSO2=85%
14
灯油
生産
kg
NEDO-GET-9410-1, P.24
燃料の製造のみ
113
15
ガソリン
生産
kg
NEDO-GET-9410-1, P.24
燃料の製造のみ
114
16
石炭
生産
kg
資環研(加藤,2000)
燃料の製造のみ
115
17
コークス
生産
kg
エネルギー使用合理化(H7)
燃料の製造のみ
116
18
オイルコークス
生産
kg
化学プロセス集成(1969)p.350
燃料の製造のみ
117
19
都市ガスm
生産
m
日本エネルギー経済研究所(1999)
燃料の製造のみ
118
20
LPG
生産
kg
NEDO-GET-9410-1, P.24
燃料の製造のみ
119
21
LNG
生産
kg
化経研(1993)
燃料の製造のみ
1
酸素(O2)m3
生産
m3
松本尚徳:低温工学Vol.11,No.1,P35-42(1984)
深冷分離法で製造時の消費電力
2
窒素(N2)
生産
kg
某空気分解装置メーカヒアリングより(2001.2月)
電力消費を考慮
3
水素(H2)m3
生産
m3
聞き取り調査(1995)
ナフサ原料で、電力、軽油消費(蒸気を副産)
4
塩素(Cl2)
生産
kg
日本化学会「化学便覧応用科学編(2)」P.207,1986
工業塩原料で電力、蒸気消費(H2を副産)
124
5
アンモニア(NH3)
生産
kg
聞き取り調査
ナフサ原料で、電力、軽油消費
125
1
工業用水
生産
kg
東京都データ
電力、水消費と壌排出
電力、水消費と壌排出
120
121
122
123
126
127
用
役
(
ガ
ス
)
用
役
(
水
)
130
131
132
133
134
135
136
137
3
2
上水(kg)
生産
kg
厚生省 日本水道協会、水道統計の経年分析、水道協会雑誌、
Vol.67,No.8,p46-84(1998)
3
超純水
生産
kg
半導体基盤技術研究会:超純水の科学、1990
電力、上水、工業用水、蒸気消費
4
蒸気
生産
kg
日本ボイラー協会:ボイラー年鑑、H11年度版
電力、灯油、上水(10%補給)消費
廃
ル
棄
(
・
別破
リ
)砕
サ
・
イ
選
ク
1
破砕
処理
kg
環境管理Vol.31、No.7(1995)P.95
破砕機の消費電力より
2
鉄選別
処理
kg
H5年度 エン振協 委託報告書 より
磁力選別機の消費電力より
3
非鉄選別
処理
kg
H5年度 エン振協 委託報告書 より
うず電流+風力選別機の消費電力より
4
プラ選別
処理
kg
H5年度 エン振協 委託報告書
比重差選別機の消費電力より
廃
棄
却リ
・サ
埋イ
立ク
)ル
(
焼
1
一廃焼却・灰埋立
処理
kg
4自治体の協力で作成(1999)、灰(15.5%)埋立含む
2
産廃焼却
処理
kg
産廃業者3社より入手(1999)
3
バイオマス(紙)焼却
処理
kg
4自治体の協力で作成(1999)より修正
4
一廃埋立
処理
kg
4自治体の協力で作成(1999)
5
産廃埋立
処理
kg
産廃業者3社より入手(1999)
128
129
3
53
電力、水、Ca(OH)2消費と大気、水圏、土壌
排出
電力、重油、水、Ca(OH)2、NaOH,HCl消費と
大気排出
紙焼却由来のCO2排出ゼロ
電力、軽油、NaOHの消費及びBOD,COD,SS
排出
電力、軽油、NaOHの消費及び
BOD,COD,SS<TN,TP排出
定量的環境ラベル『エコ
リーフ』用
LCI共通原単位リスト(案)
エコリーフ環境ラベル用
LCI共通原単位リスト(V2.1版)
注) この原単位は、JEMAIプログラム実施用に作成された専用のデータベースです。
無断での他の目的で使用することを禁止致します。
* 本リストは、エコリーフ作成用の「原単位名」を開示するものであり、詳細情報に関する問合せには応じられません。
エ コ リ ー フ 作成時の原単位aの使用 方法
◎ 製 造 さ れ た 素 材 や 部 品 等 の 生 産 量 (Out put)、又 は 処 理 さ れ る 量 (In put) Wに 、
対応する共通原単位aを乗じて足し合せます。
イ ン ベ ン ト リ 値 I(例 : CO2排 出 量 kg) = Σ { 共 通 原 単 位 a ( 例 : ○ kg- CO 2/kg) × 生 産 又 は 処 理 量 W ( kg) }
注 ) 物 流 ス テ ー ジ で は 、 ト ラ ッ ク 輸 送 の 共 通 原 単 位 a が 積 載 率 100%の 数 値 の 為 、処 理 量 W を 下 式 で 算 出 。
No
処 理 量 W (輸 送 負 荷 量 : kg・km)= 輸 送 質 量 (kg)× 輸 送 距 離 (km)× 1 0 0 ÷ 質 量 積 載 率 (% w)
分野
138
139
140
141
142
143
144
廃
棄
・
リ
サ
イ
ク
ル
(
再
生
)
145
146
147
148
廃
ク
棄
ル
・
(
リ
他
サ
)
イ
No
原単位名称
量W
単位
主な出典
特記事項
1
冷延鋼板へ再生
処理
kg
産環協(平成7年)p.118
未踏科学報告書(平成7年)p.103
2
Cu板へ再生
処理
kg
未踏科学報告書(平成7年),p.89
電炉溶解+圧延加工=板化
電炉溶解+圧延加工=板化
電炉溶解+圧延加工=板化
3
Al板へ再生
処理
kg
二次と新地金の比率は、資源統計年報1992, P.98
圧延工程は、未踏科学報告書, 1995, P.5
4
熱可塑プラ再生
処理
kg
溶解熱、60%熱効率で計算(PS,ABS、PC,PE,PP等の平均値)
溶解+射出成形加工=ペレット化
5
ダンボールへ再生
処理
kg
紙パルプハンドブック 1998年度版 他
古紙からダンボール製造
6
板紙へ再生
処理
kg
紙パルプハンドブック 1998年度版 他
古紙から板紙製造
7
洋紙へ再生
処理
kg
紙パルプハンドブック 1998年度版 他
古紙から洋紙製造
ガラス溶解+成形加工
電力、重油、NG,水、NaOH,Cl2消費
8
ガラス再生
処理
kg
化学経済研究所:基礎素材エネルギー解析調査報告書 H5.9発行
P129-130 第1-3-15表より
1
下水処理
処理
kg
資源協会編:大都市生活ライフサイクルエネルギー、あんほるめ、H11,1,13、
p.147-149
2
フロン11分解
処理
kg
環境管理Vol.31、No.7(1995)P.95
3
フロン12分解
処理
kg
環境管理Vol.31、No.7(1995)P.95
54
付録3
エコリーフ特性化係数
V 2.1(原単位対応版)
注 ) こ の 特 性 化 係 数 は 、「 エ コ リ ー フ 環 境 ラ ベ ル 」 実 施 用 に 作 成 さ れ た 専 用 の データベースで す 。 無 断 で 他 の 目 的 で 使 用 す る こ と を 禁 止 致 し ま す 。
1
名前(JEMAIプロ
グラム)
インベントリ項 目
No
定義
資源枯渇
大
気
排
出
水
圏
排
出
土
壌
排
出
3
4
鉄鉱石(鉄分)
石炭
1
coal reserves
kg
原油(燃料)
2
oil reserves
kg
LNG
3
LNG reserves kg
kg
ウラン鉱石(U)
4
U reserves
kg
原油(原料)
5
原油(原料)
kg
鉄鉱石(Fe)
6
Fe reserves
kg
銅鉱石(Cu)
7
Cu reserves
kg
ボーキサイト(Al)
8
Al reserves
kg
ニッケル鉱石(Ni)
9
Ni reserves
kg
クロム鉱石(Cr)
10
Cr reserves
kg
マンガン鉱石(Mn)
11
Mn reserves
kg
鉛鉱石(Pb)
12
Pb reserves
kg
錫鉱石(Sn)
13
Sn reserves
kg
亜鉛鉱石(Zn)
14
Zn reserves
kg
金鉱石(Au)
15
Au reserves
kg
銀鉱石(Ag)
16
Ag reserves
kg
硅砂
17
silicasand(硅砂)
kg
岩塩
18
NaCl
kg
石灰石
19
limestone(石灰石)
kg
soda ash(天然ソーダ灰)
20 soda ash(天然ソーダ灰)
kg
wood
22
wood
kg
water
23
water
kg
CO2
1
CO2
kg
SOx
2
SOx
kg
NOx
3
NOx
kg
N2O
4
N2O
kg
CH4
5
CH4
kg
CO
6
CO
kg
NMVOC
7
NMVOC
kg
CxHy
8
CxHy
kg
dust
9
dust
kg
BOD
1
BOD
kg
COD
2
COD
kg
全N
3
N total
kg
全P
4
P total
kg
SS
5
SS
kg
不特定固形廃棄物
1
不特定固形廃棄物
kg
スラグ
2
スラグ
kg
汚泥類
3
汚泥類
kg
低放射性廃棄物
4
低放射性廃棄物
kg
5
6
排出(大気)
エネルギー
温暖化
世界の資源(可採)
燃料の高位発熱量
単位
埋蔵量の逆数
基準物質
資
源
消
費
2
消費(枯渇)
小分類
原油
55
7
排出(水域)
酸性化
オゾン層破壊
温暖化指数
(GWP)100年
酸性化指数(AP)
オゾン層破壊指数
(ODP)
CO2
SO2
CFC-11
光化学オキシダ
ント-POCP
冨栄養化
光化学的オゾン発生
冨栄養化指数(NP)
ポテンシャル(POCP)
エチレン(ethylene=1)
PO4
付録4
(注1)
PCR 制定のための要求事項
本要 求事項 は エコリー フ環 境ラベ ル 作成のた めに 定めら れ たもので あり 、一部ま
たは全部 を無断 転用 す ることを 禁止す る。
(注2)
本要求 事項 に おける「 製品」 には 「 サービス 」が含 まれ る 。
(注3)
用語の 説明 ・ 注意点
①
控除
リサイクルやリユースによって新たに発生する環境負荷から、新材料や新部品等の
製造に伴 って低 減す る 環境負荷 を差し 引く こ と。
②
原単 位
エ コ リ ー フ 環 境 ラ ベ ル に お い て は 、原 単 位 は 、
「 自 然 界 に 出 入 り す る 物 質 の 消 費 (鉄 鉱 石 、
原 油 等 )や 排 出 (CO2、BOD 等 )ま で さ か の ぼ り 積 算 し た 単 位 量 当 た り の 物 理 量 (質 量 、容 積 、
熱 量 等 )」の 意 味 で 用 い ら れ る 。使 用 可 能 な 範 囲 に 応 じ て 、共 通 原 単 位 お よ び PCR 原 単 位
の 二 種 類 の 原 単 位 が あ る 。 3.3.3(1)b 項 を 参 照 の こ と 。
製 品 分 類別 基 準 制定 のた め の 要求 事 項
No.
大項
目
3
要求事項
1.対象 となる製品を定義 する。
PCRの
・機 能 、用 途 、法 規 制 、業 界 分 類 等 を考 慮 し、極 力 広 い範
対 象 と
囲で定義
な る 製
する。
品群
・限定する場合は、理 由と根拠 を記 載する。
1
2
小項目
製品
とラ
ベル
の概
要
関連様
式
-
1.ラベルの対 象となる製 品範囲を定義する。
・主要機 能や販売 単 位を考慮する。
・例 :取扱 説明書 ・包 装材の包含 など
ラ ベ ル
の対 象
2.シリーズ製 品 単 位 のラベル開 示 を許 容 する場 合 は、シリー
となる製
ズの定義方法を記載する。
品範囲
-
3.環境 負荷データを公 開する単位を設 定する。
・例:個 、式 、kg、m3、m2、m あたり など
製 品 ラ 1.対象 となるライフサイクルステージ範囲を設定 する。
イフサイ
クルステ 2.原則 として全ライフサイクルステージを対象とする。
ージ
・ステージを特定する場合は、理由・根 拠を記 載する。
56
フロー
図
No.
大項
目
小項目
要求事項
関連様
式
1.様式 1PEAD に記 載する製品 の仕様 項目を規 定する。
・原則として、製品 質 量は必須とする。
製 品 の
仕様
2.第 6 項に基づいてラベル上で旧製 品との比 較を行う場合
は、旧製 品に比べ製品 性 能が同等以 上であることを確認する
ための仕様項 目を規 定する。
4
PEAD
1.様 式 1上 へ記 載 する重 要 な選 択 項 目 を規 定 する。環 境 負
荷の必須項 目(ガイドライン 3.2.5(1)項に記 載)は記載不要 。
2 .個 別 にデー タを公 開 す るステー ジがあ れば これ を規 定 す
る。
LCA デ 3.表 現 方 法 (文 章 ・表 ・グラフ等 ) について必 要 があればこ
ー タ の れを規定する。
PEAD
公開内
容
4.シリーズ製 品 単 位 のラベル開 示 を許 容 する場 合 は、製 品
群のデータ開示方法を規 定する。
5
製品
とラ
ベル
の概
要
6
5.以下についてはPCRごとに自由に設定 できる。
・LCA 情 報 の理 解 を助 ける補 足 説 明 文 章 に関 する基 準 と
PCR上で
の記載位置
新旧製品 比較情 報を「その他エコデザイン関連情報」に記載
することができるが以下 を製品分類によらない、基 本要件とす
る。
・自社 内新旧 製品 間の比較であること。(利 害関係者 間
で確認す
る必要のないもの)
・同一PCR内の比 較であること。
・比較の対象となる新旧製品の両方がエコリーフにおける
第三者検
そ の 他
証を受けていること。
エコデザ
・ISO14025 の「比 較 可能性に関する要求 事 項」を満たす
イ ン 関 こと。
連情報
(新 旧 製 ラベル上で旧 製品との比 較を行う場合には以下の内容を具
品比較) 体的に規定する。
1.第4項で規 定した仕様 項目において旧製品に比 べてラベ
ル対象製品の方が同等 かそれ以上であるべきとする場合の
「同等」の程度 を規定する。
2.正当 な理 由のある場 合、比 較の環境 負荷項 目 を限定して
よく、その理由 と項目 を記 載する。
3.ISO14025 の「比 較可 能性に関する要求事 項」を満足する
57
PEAD
No.
大項
目
小項目
要求事項
関連様
式
ための要求事 項を記 載する。
・ただし、同一PCR内 の比較であることで既に満足される
内容は記
載不要 。
4.以下の事項についてはPCRごとに自由に設定 できる。
・新旧製 品間の比 較 情報、および、補足説 明 文に関する
基準とPC
R上での記載位 置
「その他のエコデザイン関連情報 」として以下の事 項を記載す
ることができ、PCRごとに記載についての基 準を設 ける。
7
製品
とラ
ベル
の概
要
そ の 他 1.有害 化学 物質情 報
エコデザ
イ ン 関 2.エコデザインシステム情報
連情報
3.ユーザーおよび各事業者向けの製 品情 報
PEAD
4.その他
本 項 では、製 品 構 成 要 素 の素 材 ・部 品 の区 分 について規 定
する。
8
各ラ
イフ
サイ
クル
ステ
ージ
の設
定
1.PDS「製 品 情 報 」欄 で製 品 構 成 要 素 として公 開 する原 材
料・部品 類の名称 を具体 的に規定する。
・原 則 としてリサイクル材 やリユース部 品 も区 別 して記 載 す
る。
製 品 の
・原 則 として上 記 の原 材 料 ・部 品 類 の名 称 にはエコリーフ
原 料 ・部
原単位あ
品構成
るいはPCR原 単 位 の名 称 を用 いるがこれに限 定 するも
のではな
い。
2.オープンのリサイクル・リユースを経 て入 手 される材 料 ・部
品 を含 む場 合 には間 接 影 響 の部 分 について第 12項 に準 じて
規定する。
58
内訳
DS(製
品)、
PDS
No.
大項
目
小項目
要求事項
関連様
式
1.製造サイトデータの収 集対象となる工 程を規 定 する。
・データ収 集 対 象 には対 象 製 品 の最 終 加 工 あるいは最 終
組立、お
よび、一 つ以 上 の主 要 部 品 についての製 造 工 程 を含 む
こと。
製造製
造 ス テ
ー ジ の
モ デ ル
化 ・デー
タ 区 分
等
9
2.製 造 サイトでデータ収 集 対 象 となる投 入 ・排 出 物 質 の項 目
を規 定 する。原 則 としてこれらの項 目 が製 品 データシートに記
載される。
3.データ収集範 囲を示 した工程フロー図をPCRに添付する。
4.データ収 集 対 象 として特 定 された範 囲 内 のサイト間 輸 送 の
負荷について、必要ならば第 10 項に準 じて基 準 を設定する。
プロセ
スフロ
ー図、
内訳
DS(製
造サイ
ト)、
PDS
5.製 造 サイト投 入 ・排 出 物 についてオープンのリサイクル・リ
ユースを含 む場 合 には間接 影 響 の部 分 について第 12項 に準
じて規 定する。
本 項 では最 終 製 品 の輸 送 負 荷 を計 上 する。(物 流 ステージで
は最終製品の輸送負 荷 を計上する。)
10
各ラ
イフ
サイ
クル
ステ
ージ
の設
定
1.輸送 範囲(起点・終点 )を規定する。
物 流 ス
2.データ収集項 目を規 定する。
テージに
例 :燃料 種類 、燃料 使 用量等
おけるモ
例 :輸送 手段 、距離 、積載率(トラックの場合)等
デル化 ・
デ ー タ
3.標準 条件 とする項目とその条件を規 定する。
区分等
例 :輸送 手段 、距離 等
4.物 流 ステージで投 入 ・排 出 される物 質 についてオープンの
リサイクル・リユースを含む場合には間接 影響の部分について
第12項に準 じて規定する。
59
内訳
DS(物
流)、
PDS
No.
大項
目
小項目
要求事項
関連様
式
1.使用 シナリオを規定する。
例 : (標 準 使 用 モード*時 間 +待 機 モード* 時 間 )/日 × *日 /年 ×
*年 等
例 : 消 耗 品 交 換 回 数 *回 /年
使 用 ス 2.計測 項目を規定する。
例 : 消 費電 力量等
テージに
おけるモ
デ ル 化 ・ 3.設定に関与した工業 会規格等 を記載する。
デ ー タ
4.使 用 ステージにおいて交 換 する消 耗 品 の素 材 製 造 ・製 品
区分等
製造については必 要に応 じて第8,9項に準じて規 定する。
11
12
13
各ラ
イフ
サイ
クル
ステ
ージ
の設
定
5.使 用 ステージ投 入 ・排 出 物 についてオープンのリサイクル・
リユースを含 む場 合 には間 接 影 響 の部 分 について第 12項 に
準じて規定する。
1.使 用 済 み製 品 の廃 棄 、リサイクル、リユース、および、それ
らのための前 処 理 等 のシナリオを規 定 する。これらには以 下
の事項が含まれる。
・構成部 品等のリサイクル、リユース可能性の判定基準
・製品回 収率
・リユース回数
・リサイクル、リユースされずに廃 棄 されるか、有 価 物 として
廃棄・リ
売却さ
サイクル
れる使用済み製 品の処 理負荷の具 体的計 上方 法
ステージ
・使 用 済 み製 品 の廃 棄 ・リサイクルに関 わる物流 の評 価 範
における
囲
モ デ ル
化 ・デー
2.オープンリサイクル/リユースを含 める場 合 は「間 接 影 響 」
タ 区 分
部 分 について標 準 シナリオを規 定 する。あるいは、各 社 の設
等
定としてもよい。
・使 用 済 み製 品 回 収 ~リサイクル材 料 製 造 における、直 接
影響領
域と間接 影響 領域の境 界設定に注 意する。
・各 社 で妥 当 と判 断 されるシナリオを設 定 する場 合 、シナリ
オの根
拠の妥当性が検証の対 象となる。
本項 ではカットオフルールについて規 定 し、以下 の事項 を記載
する。
・カットオフを行うステージ
カットオ
・カットオフ対象 (素材 名、工 程名等)
フ ル ー
・カットオフルールの指 標 を定 める(質 量 、エネルギ、環 境 負
ル
荷量等)
・基 準 値 (カットオフ可能 な限 界 値 ) として百 分 率 を用 いると
きの分
母・分子
・カットオフルールの除外
60
内訳
DS(使
用)、
PDS
内訳
DS(廃
棄・リ
サイク
ル)、
PDS
内訳
DS(各
ステー
ジ)、
PDS
No.
大項
目
小項目
要求事項
関連様
式
本 項 では各 ステージで直 接 収 集 されるデータに対 する品 質 要
件について規定する。
1.下 記 項 目 等 のデータ収 集 範 囲 をサイト毎 に規 定 し以 下 の
事項を記 載する。
・対象 となるステージとデータ収集範囲
・収集 場所 (国内 、国外 、代表 工場、…)
・収集 期間 (年、季節 、月、…)
・場 所 ・期 間 を限 定 する場 合 はその理 由 と代 表 性 が確 保 で
きているこ
との説明
(注 )場 所 ・期 間 はそれぞれ対 象 全 域 ・1年 以 上 を原 則 とす
る。
14
15
2.既存 の類似 機 種のエコリーフラベルのデータを直 接収 集デ
収 集 デ
ータの代わりに部分 的に使用することができる。この場合 、PC
ー タ の
R上で以下の事 項を規 定 する。
品質要
・既 存のエコリーフラベルデータを用いるデータ収集対 象のプ
件
ロセス
・上 記 データ収 集 対 象 プロセスの全 体 に対 する負 荷 の寄 与
率の基準
(例 :当 該 ラベル (新 製 品 )の全 ライフサイクル温 暖 化 負 荷
の5%まで
の範 囲 で既 存 ラベルのデータ収 集 プロセスデータの使 用 を
当該ラベ
ルにおいて認める。)
・既 存 ラベルのデータが当 該 ラベルにおいて使 用 されること
の妥当性
の基 準 (例 :データ集 積 システムが同 一 であること、および
データ収
集対象プロセスの内容が同一であること等。)
3.その他 必要なデータ品 質要件を規定する。
本 項 では各 ステージのデータ収 集 において必 要 となる各 種 ア
ロケーションのルールについて規定する。
・極 力 アロケーションが不 要 になるようにデータを収 集 する方
法を設
収 集 デ
定する。
ータのア
ロケーシ
データ項 目 毎 にアロケーションの方 式 を規 定 し以 下 の事 項 を
ョン
記載する。
・アロケーションを使用 するステージ
・面積 ・出荷 量・生 産額 による配分などの方式
・アロケーションの方式 の選定理由 等
61
内訳
DS(各
ステー
ジ)、
PDS
内訳
DS(各
ステー
ジ)、
PDS
No.
大項
目
小項目
要求事項
関連様
式
本項では、直接 収集データ、原 単位等 を用いて LCI 計算する
際 の考 え方 ・計 算 式 について、必 要 に応 じて具 体 的 に規 定 す
る。
LCI 計
算 の考
え方
16
イン
ベン
トリ
計算
17
内訳
DS(各
記 載例
ステー
・既 存のエコリーフラベルを直接 収集データの代 わりに用い
ジ)、
る場合
PEIDS
の基準
・シリーズ定義に計 算 式を用いる場 合の説明
・LCI、LCIA 計 算結果 のアロケーション
1.規定 できる内 容には以下が含まれる。
・実 態 と原 単 位 の対 応 (例 :SSB 特 殊 樹 脂 =PS 樹 脂 原 単
位)
共通原
・組み合わせ(例:素 材 原単位+加 工原単 位)
単 位 の
・修正 係数 での原単位 補正
使用条
件
2.既 存 の 共 通 原 単 位 が 利 用 できない ( または存 在 しない )
場 合 にはPCR原 単 位 を作 成 することができる。作 成 したPCR
原単位にはその仕 様を付 記する。
内訳
DS(各
ステー
ジ)、
PEIDS
1.「共 通 特 性 化 係 数 リスト」に定 めたインパクトカテゴリ以 外
について、必 要 な場 合 は、カテゴリ名 と、それに関 連 する物 質
名をその根拠 とともに規 定する。
18
インパクト
カテゴリお
2.「共 通 特 性 化 係 数 リスト」に定 めたインパクトカテゴリのうち
よ び 特
LCIA
様 式 2PEIDS 上 の開 示 が不 要 な項 目 を削 除 するよう規 定 す
性化係
る。
数 の追
加
3.「共 通 特 性 化 係 数 リスト」に定 めたインベントリ項 目 のみで
は、各 環 境 負 荷 項 目 に適 用 する特 性 化 係 数 が特 定 できない
場合は、新規に必要 とする特性化係 数を検 討する。
62
内訳
DS(各
ステー
ジ)、
PEIDS
付録5 規程類一覧
No.
名
称
1
エコリーフ環境ラベル文書管理規程
2
エコリーフ環境ラベル運営委員会規程
3
審議委員会規程
4
レビューパネル規程
5
エコリーフ環境ラベルシステム認証規程
6
製品分類別基準制定規程
7
製品環境データ検証規程
8
エコリーフ環境ラベル仕様規程
9
エコリーフ環境ラベル登録公開規程
10
エコリーフ環境ラベル苦情・紛争処理規程
11
エコリーフ環境ラベル倫理規程
12
エコリーフ環境ラベルシステム認証審査員および検証員遵守規程
13
エコリーフ環境ラベル要員の研修規程
14
エコリーフ環境ラベル作成支援ソフトおよびデータベース仕様規程
15
エコリーフ環境ラベル料金規程