RM1 RM2 - Digidesign

Digidesign Reference Monitor Series
R
M1 & RM2
バイアンプ 方 式 採用のプロフェッショナル・モニタリング・システム
RM1 及び RM2 のリア・パネルには 様 々な入 力 端
RM1 及び RM2 の 特 徴
子 とコント ロ ー ル が 用 意 さ れて い ま す。ここで は
RM2 のリアが示されていますが、RM1 も同一です。
• バイアンプ 方 式 のプ ロフェッショナル な モニタリング・システム
• アナログ 及び デジタル入 力(
最 高 24-bit/96kHz )
• 高品 位なリニア電 源 ユニットを装 備した、アナログコントロールによ
るオー ディオファイル・グレ ード の クラス D アンプ
電 源 スイッチ
• AdvancedTransmissionLine( ATL™ ) テクノロジー の 実 現
する高 SPL 及び 秀 逸 な低 域 の 伸 び
高 域 特 性 を 設 定 で きる HF コント ロ ール (
0.5dB 単 位 で -4dB から +3dB ま で)
• 抜 群 の 低 歪み を実 現し、他 に類 を見 な いト ーン 精 度と 清 澄 度、ダイ
ナミック・レンジ
低 域 特 性 を 設 定 で きる LF コント ロ ール (0.5dB 単 位 で -4dB から +3dB ま で )
• パワフルな オンボード DSP エンジンにより以下 の 機 能を実 現:
- クリーン な 音 像 を 実 現 する 非 常 に 正 確 なデ ジタル・クロ ス オーバー
- ポート式 バ スレフ・スピーカ ー のト ーン 特 性 をエミュレ ート で きる BassPortEmulation モ ード
AES デ ジタル入 力 の 再 生 チャン ネ ル ( L ま た は R ) を 選 択 で きる ChannelAssign
- 正 確 なゲイン・トリム、低 域 及び 高 域 の 調 整、スピーカ ー 配 置 設 定
入 力 感 度 を 設 定 で きる GainTrim エ ン コ ー ダー • 低ノイズ・クロック・オシレーターを備えた低ジッター・アナログ -toデジタル・コンバー ター(
ADC )
( 0dB から -15dB ま で)
•オ フ アクシスのリス ニ ング 位 置 で も 正 確 な 周 波 数 特 性 を 実 現 する
広 拡 散 性デザイン
BassPortEmulation スイッチ
AES3 デ ジタル入 力(
XLR )
– 44.1,48,88.2,96kHz サ ン プル・レ ート に 対 応
バ ラン ス・ア ナ ログ入 力(
XLR )
AES デ ジタル入 力(
RJ-45 )
AES デ ジタル THRU 端 子(
RJ-45 )
PMC - Professional Monitor Company
システムに 搭 載 さ れる 革 新 的 な オン ボード・デジタル・シグ
Digidesign は ProTools デジタル・オー ディオ・ワー
との共同エンジニアリング
ナル・プ ロセッシング(
DSP ) エンジ ンは 、複 雑 なデジタル・
クステ ーションにより、プ ロフェッショナル・レコ ー ディング
英 国 を 拠 点とする PMC は 、プ ロフェッショナル な モ ニター
クロ ス オーバー や、ポート方 式 のスピーカ ーで も ミックス が
業 界 を革 新してきました 。そ の 20 年 以 上に 渡る歴 史の 中 で、
と オー ディオ ファイル ・スピーカ ー・シス テム に お ける世 界
問 題 なく“ 解 釈 ” さ れ る ようバ ス レフ 方 式 の 周 波 数 特 性 を
オー ディオ・プ ロフェッショナル に 向 け た 画 期 的 なテ クノロ
的メーカーです。同 社の AdvancedTransmissionLine
エ ミュレ ートで きる BassPortEmulation モ ード な ど、
ジーとツール を 数 多く開 発しており、そ の 技 術 革 新 によって
( ATL ™ ) テクノロジー は 、広 帯 域 に 渡る高 品 位 な信 号 特 性
高品位サウンドの探 索
®
グ ラミー 賞( Grammy ®) やオス カ ー 賞( Oscar ®) な ど、業
様 々 なタスクをマ ネ ー ジメントして い ま す。
と、歪み の 無 い 正 確 な低 域 周 波 数 特 性 を実 現します。
両 モニター に、独 自 のドライバーとデジタル・エレクトロニク
界でも 名 誉 あ る 数々の 賞 を 受 賞しています。
オー ディオ・プ ロフェッショナル 向 け に 最 高 の サ ウンド を 提
ス、パ ワー・アン プ、キャビ ネット・エンジニアリングが 採 用
Digidesign のゴールは、可能 な 限り最 高のオーディオ・クオ
供 するオー ディオ・テ クノロジ ー の 開 発 と促 進 を社 是とする
され た 結 果、他 に 類 を 見 な いト ーン 精 度と抜 群 の 低 歪み 率 、
リティを 維 持 で きる 製 品 を、継 続 的 に 革 新 及び 提 供 すること
Digidesign に と って、同 様 の 歴 史 を 持 つ PMC と パ ート
非 常 にクリア な サ ウンドと 驚 異 的 なダイナミック・レンジ が
にあります。そ のレコ ー ディング 及びミキシング・システムは、
ナ ー 関 係 を 結 ぶ の は ロジ カルな 選 択 でした。 Digidesign
実 現して います。また 広 拡 散 性 により、オフアクシス位 置 で
24-bit/192kHz のオーディオ 解 像 度により、比 肩するも の
と PMC は 、ニアフィールド・モニタリング を再 定 義 すること
リス ニングしてい る際 にも正 確 な 周 波 数 特 性 が 得ら れます。
の な い サ ウ ンド・ク オリティを 達 成 。 ProTools アー キ テ
で、エンジニア が 最 終 的 には あらゆ るスピーカ ー・システム
クチャー は 真 の 48-bit 固 定 小 数 点 ミキ サ ー に よる 約 300
で 再 現 で きるような 、より優 れ たミックスを 作り上 げる の に
コ ンパ クト な RM1 は 、 よ り 大 型 の モ ニ タ ー に 匹 敵 す る パ
dB も の ダイナ ミック・レン ジ を 誇 って お り、ま た ハ イク オ
役 立 つ、非 常 に 正 確 で 最 高 の サ ウ ンド を 実 現 す る オー ディ
フォーマ ン スを 誇 り、プ ロジェクト・スタジ オ や 編 集 スイー
リ ティ な プ ラ グイ ン の 多 く が 倍 精 度 プ ロ セッ シ ン グ に よ る
オ・リファレンスの 提 供 を目 指したので す。
ト、ホーム・スタジ オや車 載 の 移 動プ ロダクション・システム (モビール) に 最 適 で す。また、それ より大 型 の RM2 は 、競
究 極 の ダイナミック・レンジとヘッドル ームを実 現しています。
この ReferenceMonitorSeries により、Digidesign と
合 製 品 より も 比 較 的 小 さ な サイ ズ な が ら 、パ ワ ー と サ ウ ン
そ の ピ ュ ア な 高 品 位 サ ウ ンド と い う 目 標 を さ ら に 追 求 す
PMC は 周 波 数 スペクトラム 全 域 で 澄 み渡るサウンド を実 現
ド・クオリティは“ ビッグ ”であり、レコ ー ディング・スタジオ
る た め、 Digidesign は PMC( ProfessionalMonitor
し、あらゆる 場 所 でミックスを 完 全 な 精 度 により再 現 するモ
やミキシング・スイート、ポ スト ・プ ロダクション・ファシリ
Company)と 共 同 開 発 を 行 っ た Digidesign Refe-
ニタリング・システムを 作り上 げ ました 。
ティ、ブ ロ ード キャスト・インスト ール や、高 い SPL( 音 圧レ
®
ベル) や 低 域 の 伸 び を 必 要とするル ームに 適しています。
renceMonitorSeries( RMS ) の 2 種 類 の プ ロ フェッ
シ ョ ナ ル・ニ ア フィー ルド モ ニタ ー 、 RM1 ™ 及 び RM2 ™
RM1 & RM2: ニアフィールド・モニタリングの
に よりス ピー カ ー 市 場 に も 参入を 果 たしました 。RM1 及び
再定義
Advanced Transmission Line( ATL)テク
RM2 は 、 Digidesign の デジタル・オー ディオにお ける卓
Digidesign RM1 及び RM2 モ ニタリング・システム は 、
ノロジー
越 性と、PMC のハ ンドメイド に よる 美し い 最 先 端 の デ ザイ
PMC の ATL テクノロジーにより、他に類を見 ない正 確な低
PMC の ATL テクノロジー は 、洗 練 され たキャビ ネット・エ
ン、細 心 の 注 意 を 払った 製 造 能 力 とを 一 体 化した 製 品で す。
域 特 性 を 備 える、高 品 位 な オー ディオを実 現しています。両
ン ジ ニ ア リ ン グと 専 用ド ラ イ ブ・ユ ニット 及 び ク ロ ス オ ー
液 体 冷 却 式 の 1 イン チ (27mm)
ソ フトド ーム HF ドラ イバー
ATL デ ザイン に 最 適 化 さ れ た 5.5 イン チ RM1
( 140mm )LF ドラ イバー
ア ナ ログ コント ロ ール に よるクラス D ア ン プ
を 各ドラ イバー に 独 立 装 備
ATL デ ザイン に 最 適 化 さ れ た 6.7 イン チ ( 170mm )LF ドラ イバー
RM2
バー・コン ポーネント、特 許 取 得 吸 音 材 の 組 み合 わ せにより、
Bass Port Emulation
ます が、DigidesignRMS モニター に 採 用され たアン プ は
密 閉 型 や ポート 式 のスピーカ ー・モ デル・デ ザインと 比 較し
RM 1 及び RM2 に は 、ポート 式 バ スレフ・スピーカ ー の サ
シングル ・フィードバック・ル ープ を採 用 することで、スピー
た 際 に も 大 幅 な メリット を 実 現 。それにより、Digidesign
ウ ンド・キ ャ ラ ク タ ー を エ ミ ュ レ ー トで き る Bass Port
カ ー 電 圧 を ダイレクトに 感 知して い ま す。これ により、ドラ
RMS スピーカ ー は 、より高 い SPL にお けるオー ディオ 解 像
Emulation モ ード が 搭 載 さ れて い ま す。この モ ード に より、 イバ ー に よるリアク ティブ 負 荷 に 左 右 さ れず 非 常 に 正 確 な
度 の 向 上 と、 歪 み 率 の 低 減、 さら に は 周 波 数 特 性 や、 より
ミック ス が 典 型 的 な ポ ート 式 ス ピーカ ーで 再 生 さ れ た 場 合
ア ン プ 周 波 数 特 性 が 提 供 さ れ、モ ニターで は より 低 歪 み に
ディープ か つ 明 瞭 な 低 域 を 実 現 で きる ので す。
の サ ウ ンド に 切 り 替 える こ と が で き、 そ の 種 の タイ プ の ス
よる、より高 音 質 が 実 現しま す。また 独 自 のアナログ・コン
ピーカ ーで 色 付 け される 特 性 を補 正 可 能 となります。
トロ ール によりモニター上で、ドライバー の 負 荷 に か か わら
RM1 及び RM2 は ATL テクノロジー により、同 等 以 上の サ
ず、よりフラットな 周 波 数 特 性 が 生 み 出されます。
イズのドライバー を 使 用した 同 様 の サイズのスピーカ ー 以 上
オ ン の ポジ ション へ 切り替 えると、 DSP が 周 波 数 特 性 を操
の 高 ボリュームと低 域 へ の 伸 び を 生 み 出 すこと が で き ま す。
作して、ポート 式 スピーカ ーで 誇 張される低 域 特 性 をエミュ
高品位なリニア電源
ま た、ボ リューム の 大 小 の 設 定 を 問 わず 一 定 の 周 波 数 特 性
レ ートします。オフ・ポジション では正 確 な低 域 特 性となり、
DigidesignRMS モニター は 、スイッチ モ ード・デ ザイン
が 得ら れます。つまり、最 高 の 低 域 特 性 を 達 成 するためにボ
色 付 けは 排 除 されます。
で なく ハイク オリティなリニ ア・パ ワ ー・サ プ ラ イを 採 用 す
リュームを 大 きく持 ち上 げる 必 要 が な い ので す。
ることで、2 倍 のピー ク電 流 ヘッドル ームと、オー ディオ回 路
と電 源 間 に お ける 最 高 のノイズ・アイソレ ー ション を 実 現し
オンボード DSP エンジン
アナログコントロールによる
クラス D パワー・アンプ
両 モ ニタ ー に は、 複 雑 な 周 波 数 ク ロ ス オ ー バ ー や ス ピー
RM1 及び RM2 は 、デジタル・アン プ による効 率 、サイズの
周 波 数 干 渉(
RFI ) の 問 題 が あり、アン プ だ けで なく、同 一
カ ー・ポ ジ シ ョ ニ ン グ EQ 設 定、 ト リム・レ ベ ル、 Bass
メリットと、オー ディオファイル・リニア・アン プの 精 度とコ
のパ ワー・サプライ上に 接 続 され た、あ るい は近 接した 感 度
PortEmulation 設 定 な ど 様 々 なタスクをマ ネ ー ジメント
ントロ ール 性、サウンド・クオリティとを 組 み合 わ せ た、アナ
の 高 い 機 器 へも 影 響 を与える可 能 性 が あります。
する、48-bit 固 定小 数 点 DSP エンジ ン が 搭 載 されています。
ログコントロ ール によるクラス D アン プ を 採 用して い ま す。
各スピーカ ー 内 のパ ワー・アン プ・セクションはリニア・クラ
DSP ベースの 2 ウェイ・デジタル・クロスオーバー は 、ほ ぼ
ス A アン プと 比 較 すると 92 % の 効 率 であり、これ は一 般 的
ゼ ロ 位 相 シフトを 達 成 する急 峻 かつピュア なフィル ター・デ
には 50 % 程 度 の 効 率 で す。つまり、DigidesignRMS モ
ザイ ン に よ る 最 高 レ ベ ル の クリ ーン な ク ロ ス オ ー バ ーで あ
ニターでは 、電 源 の 大 半 が 余 分な 発 熱で なくドライバー の 駆
り、 ド ラ イバ ー へ 送 ら れ るシ グ ナル に 歪 み や 干 渉 も 皆 無 で
動 に使 用されており、標 準 的 なクラス A や クラス B スタイ
す。また、 2 基 のドライバー 間 の 特 性とロ ールオフ 率 が 最 高
ル のアン プと 比 較 すると、よりコストとエコロジ ー に優し い
のマッチング を実 現 するよう、正 確 に 最 適 化 可 能 。これによ
仕 様となっています。
り、HF 及び LF ドライバー 間 の シームレスな 統 合と、より広
いリス ニング 空 間 にお ける秀 逸 な位 相 特 性 が 実 現します。
典 型 的 なクラス D アン プ では 周 波 数 特 性 が 負荷 依 存 となり
て い ま す。 典 型 的 な スイッ チ モ ード 電 源 に は ノイ ズ や 無 線
Digidesign RMS シリーズの仕様
RM1 一般
周波数特性
50Hz-25kHz
ピーク SPL@1m
111dB
有効ライン長
ドライブ・ユニット :LF
RM2
40Hz-25kHz
113dB
1.5m
140mm ) 5.5 インチ(
6.7 インチ( 170mm )
ドープコーン / 鋳造合金筐体 ドープコーン / 鋳造合金筐体
ドライブ・ユニット :HF
クロスオーバー周波数
3kHz
HF 調整
-4dB-+3dB( 0.5dB ステップ) ; コーナー周波数 1kHz
L F 調整
入力端子
アナログ
XLR メス -2 番ホット( PIN1GND,PIN2+,PIN3- )
デジタル (AES/EBU)
XLR メス -2 番ホット( PIN1GND,PIN2+,PIN3- )
入力インピーダンス
22kOhm
感度
入力レベル ( フルスケール出力 )
+4dBu-+19dBu に調整可能
ゲイン・トリム
0dB--15dB にノミナル・ゲイン設定( 1dB ステップ)
1 インチ( 27mm )流体冷却式ファブリック・ソフト・ドーム
-4dB-+3dB ( 0.5dB ステップ) ;
コーナー周波数 750Hz
-4dB-+3dB ( 0.5dB ステップ) ;
コーナー周波数 500Hz
アナログ -to- デジタル仕様
最大入力レベル
20.9dBu
SN 比
111dBA-weighted
THN+Noise
-95dB
変換レート
24-bit/96kHz
デジタル -to- アナログ仕様
出力電圧
6.37VRMS
SN 比
110dBA-weighted
THD+Noise
-95dB
パワー・アンプ
出力電力
THD+Noise
SN 比
125dB
周波数特性
DC-50kHz
効率
>92% (フル・パワー時)
外形寸法 / 重量 / 仕上げ
外形寸法
高さ :290mm
幅 :155mm
幅 :194mm
奥行き :300mm
奥行き :370mm
重量
6.4kg/ ユニット 9kg/ ユニット
仕上げ
デジデザイン / アビッド テクノロジー株式会社
LF:80Watts,HF:50Watts
LF:100Watts,HF:50Watts
0.05%
高さ :400mm
ダークグレイ・テクスチャー (
RAL カラー 9004 )
〒107-0052 東京都港区赤坂 2-1 1-7ATT新館ビル 4F
Email:[email protected]
Tel:03-3505-7963Fax:03-3505-3417
Website:www.digidesign.com/jp
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