株式会社不二越軸受製品知識初級講習会受講報告書 株式会社不二越

平成 24 年 6 月 22 日
東大阪営業所 坂元 暁紀
株式会社不二越軸受製品知識初級講習会受講報告書
記
1.日時:平成 24 年 6 月 15 日(金) 9 時 30 分~16 時 50 分
2.場所:株式会社不二越
西日本支社
3.内容:・ 転がり軸受について
・ ビデオ学習
・ ベアリングユニットについて
・ カタログの見方
・ 演習問題
・ テスト
4.所感
軸受けはどんなお客様からも必ずといって良いほど需要がある製品です。
大別して滑り軸受けと転がり軸受けに分けられますが、今回は転がり軸受け
について学びました。
転がり軸受けは外輪と内輪、転動体(球やころ)、転動体を支える保持器からなる
製品です。内輪と外輪の間にはさまれている転動体が転がる事により回転軸の摩擦低
減に役立っています。また滑り軸受けにくらべて磨耗が少ないので機械や設備の精度
を長期間にわたり維持する事ができます。構造は単純ですが使用される場所やかかる
荷重の大きさ、求められる機械の精度等の条件にあわせて様々な種類や寸法・仕様の
軸受けがあり、これまで思っていた以上に奥が深い製品と改めて感じました。
今回私が学びたかった事は転がり軸受けの型式が示す意味です。
転がり軸受けは様々な設備や部品に使用されていますのでこれが壊れると場合に
よっては急を要する事もあり、メーカー問わず探さないといけない時があります。
日常業務において軸受けについての問い合わせはこのような要望が多いです。何でも
かんでもメーカーへそのまま依頼していては時間もかかり、早く回答できない事も考
えられます。型式の意味が自分で正しくわかっていればメーカーに頼りすぎる事無く
すばやく欲しい物を見つけられるのでお客様への回答も迅速になります。今まで何と
なくわかったつもりでいましたが、今回の講習でしっかり学べたので今後の業務に役
立てていこうと思います。
以上