トウガラシの機能性育種素材の選抜(142KB)

研
究
トウガラシの機能性育種素材の選抜
当センターが保有しているトウガラシ遺伝資源を利用し、機能性成分を多く
含み、収量性の高い赤とうがらし品種を育成するため、育種素材となる有望系
統を選抜しています。昨年度は、高い抗酸化作用を示すとされるカプサンチン
を多く含む9系統を選抜しました。今年度はこれらの系統毎に、果実の成熟期
間中のカプサンチン含量の変化を調査して、最もカプサンチン含量が高い系統
を選抜します。
花に開花日を書いた札をつけます(左)、着果した果実(右)
生物資源研究センター