【沖縄大学】 【Okinawa University】 Title Author(s) Citation Issue Date URL Rights 英語によるコミュニケーションを目指す授業−新しい動 詞活用変化形図を利用して− 仲村, 芳信 沖縄大学紀要 = OKINAWA DAIGAKU KIYO(8): 13-29 1991-03-25 http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/okinawa/5748 沖縄大学教養部 沖縄大学紀要第8号(1991年) 英語によるコミュニケーションを目指す授業 -新しい動詞活用変化形図を利用して- 仲村芳信 目次 A・序論 I・口頭による英語能力診断テスト n.問題点の所在 Ⅲ問題解決のための一案 B、本論 I・口頭による英語能力診断テストの分析 n.応答例にみられる問題点 英和辞典にみられる不規則動詞変化形一覧の問題点 Ⅲ新しい英語動詞活用変化形図の提案 a,三大動詞の変化形図 lwbe',動詞 2.碗have”動詞 3.噸do”動詞 b、新しい活用変化形図のメリット Ⅳ、口頭による耐DO”動詞の分離練習 V、口頭によるnDO,,動詞の結合練習 Ⅵ、入学時の診断テスト結果と同学期末の英問英答テ スト結果との比較 C、結論 I.新しい活用変化形図を利用した授業は、コミュニ ケーションを目指す英語習得に有効である Ⅱ「新しい英語動詞活用変化形図」の導入と利用は、 -13- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 英語の理解・習得・定着に役立っている A・序輸 大学の教養英語を担当するようになって筆者も十余年になる。英語によるコ ミュニケーションを目指した授業を常日頃から心がけている。新入生の最初の 英語のクラスで実施するのが、まず英問英答による能力診断テストである。 診断テストの誤答例を見ろと、動詞が正確につかわれていないことが目立つ。 そこで、問題点の所在が動詞にあるのではないかという仮説をたててみた。日 本国内の生徒・学生たちによって使われている英和辞典を調べてみろと、殆ど の辞典に付録として不規則動詞変化形一覧がある。しかし、どの辞典にも「現 在」、「過去」、「過去分詞」の三種の変化形しか見当たらない。ところが、 英語における動詞の変化形は、全部で五種類あって、さらに、現在形において は、噸be,,動詞は、3つの形を、wdo”動詞やwhave,,動詞は、それぞ れ2つの形を持っており、それぞれの果たす役割が違っている。こんなに多く の変化形と役割りを持つ動詞を旧来通りワンパターン化して生徒・学生達に暗 記させたとしても、英語の動詞変化形の全体像を掴んだことにはならない。ワ ンパターン化した不規則動詞変化形一覧は、日本国内の英和辞典が共通に持っ ている英語教育の盲点の一つとなっていろといえよう。では、その見えにくい 部分を見える授業に応用するにはどうすればよいだろうか。ここで、英語動詞 の新しい活用変化形図を考案し、それを利用して、英語によるコミュニケーシ ョンを目標した教育を実験してみた。沖縄で1987年4月から9月にかけて担 当したR大学の教養英語のクラスに対して行なった実験例をここに紹介する。 B・本iii 大学教養英語を担当するに当って、新入生対象に毎年4月の最初の授業で口 頭による英語能力診断テストを実施している。テストは英問英答の形で行ない、 学生たちは質問を聞いて答えを用紙に書き込む。質問には、中学校や高校で学 -14- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 習してきた極めて基礎的な文型や単語を使い、答えには、必ず主語と動詞を用 いるように義務づける。質問は、(1)轍WH',と(2)轍Yes/NC',で答えられるも のにしぼり、動詞は(1)wbe,,動詞、(2)碗have',動詞、(3)耐do',動詞、(4)法助 動詞を使って答えさせるように配慮した。 初回のテストでは27名の平均点が49点で最下位(15点)と最上位(75点)と の間には、60点もの差があった。テスト結果を分析してみろと、誤答が最も多 かったものは“WH',+wdo,,動詞/whave',動詞/can(法助動詞)で、 誤答全体の約80%を占めている。又、複数形を主語に持つ疑問文に答えらオW:か つた者は、27名中17名で全体の約63%になっていろ。このことは、碗WH',で 始まる質問と複数形の主語を代名詞に直して答えなければならない質問がいか に困難なことであるかということがうかがえる。又、人称や時制によって変わって いく動詞をどのように処理していっていいか迷っている者が多い。碗WH,,で 始まる質問(Wheredoyouusuallyeatlunch?Howlonghave youbeenstudyingEnglish?Whocandriveacarinyour family?)に正しく答えられた者は、27名中わずか4名であった。複数形の主語 を代名詞に直して答える質問(Aretheseyourbooks?Doyourparents speakFrench?)に正しく答えられた者は、27名中10名しかいなかった。人称 や時制によって動詞の形を変えなければならない質問(Whocooksbreakfast inyourfamily?Whattimedidyougetupthismorning?)に正しく 答えられた者は、27名中7名しかいなかった。これらの問題点は、日本人が英 語を習得していく中で一つ一つ克服していかなければならない。 英語によるコミュニケーションを目指すためには、口頭による英問英答が自 然な状況で行なわれることが大切である。しかし、大学1年生の4月の時点において 口頭による英語能力診断テストの結果は、平均49点で、普通以下の成績であ る。平均点が70点以上になればコミニュケーションらしき英語教育が可能にな るはずである。新入生を-学期の終わり頃までに、口頭による英問英答能力を 引き上げるために、「見える授業」(わかりやすい授業)を導入してみること にした。方法として英語の「新しい動詞活用変化形図」を考案し、それを利用す ることにした。これは、今までの古い形の「不規則動詞変化形一覧」(殆どの -15- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 英和辞典の終わりの方に付録として載せてある)からヒントを得た。英和辞典 には、「現在形」、「過去形」、「過去分詞」の三つの変化形しかない。又、 原形と現在形を同時に同形として載せ、あたかも同じであるかのような錯覚を 与えているのも問題である。どの英和辞典を見ても不規則動詞だけの活用変化 形を三つの形にして表にまとめてある。中学校の英語の授業でも、その三つの 変化形を暗唱させられる。規則動詞なら、work-worked-worked,like- liked-liked,study-studied-studied…又、不規則動詞ならbeginbegan-begun,come-came-come,catch-caught-caught,cut- cut-cutなどというふうに練習させられる。しかし、これだけ覚えただけで は、行き詰まってしまう。なぜなら、英語の動詞の変化形は全部合わせると、 嗣be',動詞がbe(原形)、is、am、are(現在形)、was、were(過去形)、 being(現在分詞)、been(過去分詞)の8つもの形と機能を持っているからで ある。他の碗do',動詞や蔵have',動詞も原形、現在形(。sや。esを持つものと持 たないものの2つの形)過去形、現在分詞、過去分詞を合わせろと全部で6つ に変化していく。そこで英語の三大動詞(ここでは法助動詞を除く)の活用変 化形を次のように図式化してみた。 図-1-Wbe”動詞の活用変化形図 (現在形) (過去形)二::.〉 being(現在分詞) been (過去分詞) -16- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 図-2蔵have',動詞の活用変化形図 (現在形) (過去形)had having(現在分詞) had (過去分詞) 図-3耐do”動詞の活用変化形図 3-(a)・規則動詞 (現在形) s,V) (過去形)V+ed-(did,V) (現在分詞) (過去分詞led 3-(a)・例1 (does,work) (do,work) worked=(did,work) working worked -17- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 3-(a)。例2 [:僻二(::~鯛) studied-(did,study) studying studied 図-4 3-(b)。不規則動詞 (現在形) s=(does,V) .V) (過去形)V=(did,V) V-ing(現(E分詞) V-en (過去分詞) 3-(b)・例1 (does,eat) (do,eat) ate=(did,eat) eatlng eaten 3-(b)。例2 [::筐(::糊t) put=(did,put) puttlng put -18- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 3-(b)・例3 F:霊:菖二(::-.::W:;) came=(did,come) comlng coIne 3-(b)・例4 に::l箪二(::~鮒) taught=(did,teach) teaching taught 図一1のように、これまでの占い動詞活用変化形一覧では兇ることができな かったものを一目で活用変化の全体像をつかむことができる。図-2では、完 了形の英文を作るwhave',動詞の活用変化形の全体図で、それぞれのwhave', 動詞の後に他の動詞の過去分詞をそろえて使うことを例文を挙げて示すとよい。 口頭による英問英答で一番問題となるのがwdo',動詞である。他の動詞とは違 って、現在形は『『does''か『『do',と原形が結びつき、過去形はwdid”と原形 が結びついている。換言すれば、すべての、,do',動詞は、現花形なら“does” かwdo',を隠し持ち、過去形なら“did,,を隠し持っていることになる。 占い活用変化形一覧では見ることができなかった部分をすべて見える形に変 え、動詞活用変化形の全体像を把握させることが新しい活用変化形図のねらい である。新出動詞の活用変化形のすべてを習得させるために、前述の変化形図 を使って宿題を与えることが大切である。新しい活用変化形図のメリットは、 今までの活用変化形一覧では見えなかった変化形のすべてを見えるような形で 表わすことに成功したという点である。視覚学習から聴覚学習へ転化していく 過程を通して口頭練習を行ない英問英答能力を効果的に高めていくことができ る。 -19- 沖縄大学紀要第8号(1991年) ここで、wdoes,,や雨do”や薊did,,を隠し持つ、いわゆるwdo',動詞にお ける「分離法則」と「結合法則」の口頭練習例を示す。 (1)分離法則の口頭練習 ※英文を聞いて、文中の動詞を助動詞と原形動詞の二つに分けなさい。 ①教師:HeStudieseveryday. 学生:碗does,study', ②教師:WestudyEnglishatcollege、 学生:,,do,study', ③教師:SheStUdiedhardlastnight. 学生:wdid,study', ④教師:TomspeaksJapanese 学生:耐does,speak', ⑤教師:TheyspeakChinese・ 学生:wdo,speak” ⑥教師:Lizspokefast、 学生:?,did,speak,, (2) 結合法則の口頭練習 米英文を聞いて、文中の助動詞と原形動詞を結合させて-つにしな さい。 ①教師:Doe§yourfatherWorkonSundays? 学生:耐works', ②教師:Howmanyhoursdoyouworkeveryday? 学生:wwork” ③教師:Did-yourorkparttimelastsummer? 学生:wworked', ④教師:DoesMaryknowit? 学生:廓knows ,, ⑤教師:DQtheyknowyou? 学生:wknow', -20- 沖縄大学紀要第8号(1991年) ⑥教師:DidTomknowwhoyouwere? 学生:減knew', 動詞活用変化形図を利用して次回に学習するレッスンに出てくる動詞(重要 と思われるもの)にアンダーラインを引かせ、それぞれの活用変化形を図式で 表わすよう宿題を与える。授業では、テキストの学習に入る前に、上述の分離 法則・結合法則の口頭練習を行なう。その後、テキストの学習に入り、学習し た内容について口頭による英問英答を行なう。このような方法で学習した後、 同学期の終わりに行なった英問英答テスト結果と入学時に行なった英語能力診 断テスト結果を比較したのが次の表とグラフである。いずれも1987年4月と同 年9月に実施した口頭による英問英答のテスト結果である。 英問英答テスト結果の比較 第 □ 平均点 第一回唄 第一一回明 iil 平 7 5 6 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 1123456789101112131415161718192021222324252627均 2 3 4 点 75 75 70 70 65 65 60 60 60 60 55 55 50 50 50 45 45 40 40 40 40 35 35 35 25 25 15 49 4月 第 74 95 95 95 90 90 90 85 85 80 80 75 75 75 75 75 75 70 70 65 60 55 40 40 35 回959595909090858580807575757575757070656055404035---74 9月 人 摩塵塵露溺霞第一一回テスト [ⅡⅡⅡⅡⅡ]第一回テスト 8765432 6 6 6 5 4 二肌 ’1 1 102030405060708090点 -21- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 第1回目の英問英答テストの受験者数は27名で平均点は49点であった。得点 の最下位が15点、最高位も75点にとどまった。これは前学期(4月)の最初の クラスで実施したテスト結果である。第2回目のテストは前学期の終わり(9 月)に行なった。3人の欠席があり受験者数は24名で、テストの平均点は74点 で2回目のテストでは、1回目を平均25点も上まわったことになる。夏休み期 間を除く4か月間に著しい学習効果をあげたことになる。新学期の当初のクラ スで答えられなかった英問にもうまく英答できる学生が増えてきた。手応えの ある学習効果が期待できたことはテストの結果からも見ることができる。 O結論 新しい英語動詞変化形図を利用した授業はコミュニケーションを目指す英語 習得に効果的であることが明らかになった。法助動詞以外のすべての動詞の変 化形を、この新しい英語動詞活用変化形図で一見することができてそれをうま く英語教育に利用していけば、学習者の英語理解・習得・定着に大きく役立っ ていくものと思われる。学生たちの英問英答能力を利用して、学習した時事問 題・対話文・談話文などの内容について英語で質疑応答を行なったり、デイベ ートを持ったりできれば、コミュニケーション能力を一層高めていけるものと 確信する。 -22- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 付録-1 (1987年4月15日実施) 第1回英問英答テストの質問例 ●●●●●●●●●●●●●□●●●●●● 123456789mnE旧皿旧旧Ⅳ旧旧別 Whatもthis? Isthisourtextbook? Areyouacollegestudent? Aretheseyourbooks? DoyoulearnEnglishatschool? DoyourparentsspeakEnglish? Whocooksbreakfastinyourfamily? Doesyourfathercook,too? Whattimedidyougetupthismorning? Didyoueatbreakfastthismorning? Wheredoyouusuallyeatlunch? Howdoyoucometoschool? Whydoyoucometoschool? HaveyoubeentoHawaii? HowlonghaveyoubeenstudyingEnglish? HaveyoueverseenaUFO? Whocandriveacarinyourfamily? Willyoucometoschooltomorrow? MustIspeakEnglishtoyouinclass? Wasitveryhotyesterday? -23- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 付録-2 第2回英問英答テスト質問例 (1987年9月16日実施) ● ■●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 123456789m、皿四M旧咀Ⅳ旧旧別 Whatもthis? Isthisyourpen? Aretheseyourbooks? Doyouhaveaclasstomorrow? Doyouhaveacarofyourown? DoyourparentsspeakEnglish? Whocooksdinnerinyourfamily? Doesyourfathercook,too? Whattimedidyougetupthismorning? Didyoustudylastnight? Wheredoyouusuallystudy? Whattimedidyougotobedlastnight? Whydoyoucometoschool? HaveyoueverspokentoanAmerican? HowlonghaveyoulearnedEnglish? HaveyoubeentoTokyo? Whocandriveacarinyourfamily? Willyoucometoschooltomorrow? ShoullspeakEnglishtoyouinclass? Wasitcoolyesterday? -24- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 付録-3 1日来の英語不規則動詞活用変化形一覧 呪rI; 過去 過悲分綱 現イ1: 過去 過去分胸 、bid。 abod e、 alDided abod じりa bidじ. breaBtfeed b「cnsIicd brとaRlicd nlightI alightじ。,ロィノ( aligl1ted,αAr brecd b『と(’ brcd arise aro月ピ a「0s上、 bring brougM awake 、woke awoke broadcnst brouglOt bI「Ca〔1cast awaked 1)rou(1caRled awaked broadcast broadcasled browbelut lJrowI)cal browbeaに、 build burl11 blOilt,6,《ノノ火‘ lDurIqt,burned built,6ldjノ。” burnt,burned burBt burSt burst buy b《Dught bought Can could borne,born beaten,beat east cast CaSt catcll became become chIde caIught cIui〔1e(1.Chid chided,cllid, befall beIeⅡ belaⅡe、 beget begot,6噸at begoMen,begot cluoose choBe choBen,cハOSC Clど'1,cleaved, clelt、cleaved backbite backbit 1)ackbit(どn, bnck8Iide backSli〔I biHckslid, l)e(a、,is are) was・were been bearI bore beat beat become backbit* 1〕ackslidden 6`〃℃ * cllidden begin began begirt,begiTded begun begirt cleave begir《l bellold bcllcld bel】eld cleave bend be,1t、62"dbd bereaved,berelt beseech besought bent,6c'ldcd bereaved., berど(ば bどsougllt cllmb berenve bescec11と。 clove cleaved cllng climbed,EIC"ID clung clI p Cl IPI)e 。 climbed,c/0"肋 clung Cl IPP ed clip( clothe clolhed.c/a。 cIotl1ed、仁/a。 COIme CUlme coIne CO8t co8t crept CrCPt crowe【1.crew * crowed curB⑮ cursc(1.curSt curscd,Cu『8( cut Cut cut ljesIrewn dare darピ(1,.,ィ,.sI 。are(1 bcs(「id〔IC 、P delLl Jcalt deal【 bEstrid dig dug dip dippcd,dW dug,。純C。 dipped 。 '/Ⅲ dive dive。、dove dived do did done beseeclled bcsct beset cOBt bc8jDcUUk )cspokc, bcspol《G、, 1)C1iI)oke bcsl)reild bestrewed, CreCID lDe8I)reiMl bcsprcn《1 bestrew beslrどwe。 bG8tride bestrod eo bestrid cIoven Clピaved.F/αue beBCL 6 “〃』 Ae Caug ht crow 2 2 。 lgge 。 bet bet、bette《1 bethink be(hougllt bid bad e、 bad、bid. bet,be(に。 betl1ougl】t bidden,bid中, bidc bided.bode bided、bid draw drew draw、 bind bound bound dream dreamed, dreamed, bite bit bitte 、、 bit bIeed bled bled dre8B blend blended、blenl blended、bIent drink bleB8 blessed,b1est blessed,blest blow’ blew blow、 , blow 3 blew blow、 break broke,61口々e broke、,61DAG ロ■■. dreamt drive dripped,dript drove,。』.αzノc drop dropped, drip blowed* dreB8ed,。'・eJZ drUmk,。'.Ⅸ〃ん dropt 新井政義編集「英和中辞典」旺文社。1986年.p、2106 -25- dreamt dreB8ed,。、' drunk,dranko 。「""AC〃 dripped,。『ipt drive、 dropped, dropt 沖縄大学紀要第8号(1991年) 付録-4 新英語動詞の活用変化形図 1. mbe',verb (仲村芳信作成)1987 現在形 3人称S l人称S ⑭ 鑿過去形 w蕊s> 現在分詞 being 過去分詞 been 2.Whave,,verb 現在形 単数S のS ■◆ 現在分詞 過去形 had having 過去分詞 had 規則動詞(例) 3.Wdo,,verb 現在形 夕loved nJ S loving 0Mm□ loved 過去形 分詞 不規則動詞(例)  ̄goes 過去分詞 -go 知 went S=主語 go gone -26- golng 沖縄大学紀要第8号(1991年) 付録-5 新英語動詞活用変化形図を利用した宿題の一例宿題の- (学生たちが提出した宿題から抜粋したもの) ①dating(会う約束、デートする)②seem(見えろ) Ⅱ丘 一田 date。 dating seemed date。 seem1ng seemed ③select(~を選ぶ) ④be(~である) was selecting Selected being were Selected been ⑤have ⑥vary(変化する) having had varied had varylng varied ⑦going(行く) ⑧makes(~させる/作る) エ【】【 IIT went made go1ng making made gone -27- 沖縄大学紀要第8号(1991年) ⑨drink(のむ) ⑩get(得る) drinking drink got drunk getting got/gotten ⑪married(結婚する) ⑫leave(はなれる) nケ married left marrylng married leaving left ⑬means(意味する) ⑭do(~する) 」【】佇 Ⅱ_サ meant did meanlng meant done ⑮talk(話す) talked doing ⑯wear(着る) talking wore talked Wearlng worn -28- 沖縄大学紀要第8号(1991年) 参考資料 ●●●● 『■■■一(叩一夕宛}《叩一「叩》△如卯一《{,(回叩》 新井政義編集「英和中辞典」、旺文社、1987年。 稲村松雄編「フレンド英和辞典」、小学館、1981年 上野景福編「ショーター英和辞典」、旺文社、1979年。 仲村芳信「沖縄大学紀要第3号」、沖縄大学教養科、l1983年。 伊藤健三他「英語学と英語教育」、大修館書店、1982年。 -29-
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