国立大学法人東京農工大学防火管理要項 (平成17年12月22日制定) 目次 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 附 則 総則(第1条・第2条) 防火管理(第3条−第10条) 火災等災害発生時の対応(第11条) 防災組織と自衛防災活動(第12条−第30条) 防火教育及び訓練等(第31条−第33条) 雑則(第34条・第35条) 第1章 総則 (目的) 第1条 この要項は、国立大学法人東京農工大学(以下「本学」という。)における防火管理等について必 要な事項を定め、火災、その他の災害(以下「災害等」という。)の予防、災害発生時における避難、救 出を円滑にし、被害を最小限に止めることを目的とする。 (他の法令との関係) 第2条 本学の防火管理について必要な事項は、消防法(昭和23年法律第186号)そ の他法令又はこれに基づく特別の定めがある場合のほか、この要項の定めるところによる。 第2章 防火管理 (防火管理組織) 第3条 防火管理を的確に行うとともに、災害等の予防、消火活動等の責任を明確にする ため、本学の防火管理区域(以下「区域」という。)は、国立大学法人東京農工大学不動産管理規程第1 1条に基づく区分とする。 2 区域ごとに地区管理責任者及び防火管理者を別表第1のとおり置く。 3 地区管理責任者は、自ら管理する区域について、防火管理上必要な区分を設け、区分ごとに防火責任 者を、施設の各室及びその他必要と認める箇所ごとに火気取締責任者を置くものとする。 4 地区管理責任者は、前項の防火責任者及び火気取締責任者の氏名並びに区分を学長に報告するものと する。 (地区管理責任者の責務) 第4条 地区管理責任者は、当該区域における次に掲げる業務等を行わなければならない。 一 学長の命を受け、当該区域の防火管理者、防火責任者及び火気取締責任者を指揮監督し、災害等の 予防に当たること。 二 火災等の災害発生に備えて、地区の実情に応じた自衛防災隊を編成すること。 三 前号の自衛消防隊を編成した場合に速やかに学長に報告すること。 四 火災等の災害発生時に自衛防災隊長として、消火活動及び防災活動の指揮を執ること。 五 防火管理者と共に災害などの発生に備えて防災備品を常備するとともに当該防災備品を定期的に点 検すること。 六 防火管理者と共に役員、教職員及び学生に対して防災教育及び防災訓練を実施すること。 七 防火管理者から次条第1項第10号の報告を受けたときは、これを速やかに学長に報告するととも に、必要な事項について消防機関に報告すること。 (防火管理者の責務) 第5条 防火管理者は、当該区域における次に掲げる業務等を行わなければならない。 一 消防計画の作成すること。 二 第20条に定める訓練を実施すること。 三 消防用設備、火気使用設備・器具及び危険物貯蔵施設等(以下「消防用設備等」という。)の整備及 び点検・検査を実施すること。 四 役員、教職員及び学生等に対して、第10条第1項に定める火気の使用又は取扱いに関する指導及 び監督を行うこと。 五 地区管理責任者に対して助言を行うこと。 六 七 八 避難又は防火上必要な設備等を維持管理すること。 施設の各室及びその他必要と認める箇所ごとに火気取締責任者の氏名を常時表示すること。 次の帳簿等を備え、これを保管すること。 ア 防火責任者名簿、火気取締責任者名簿 イ 火気取締報告書 ウ 消防・防火用設備・器具配置図 エ 避難経路図 オ その他必要な帳簿 九 次の事項について、地区管理責任者を経由して、消防機関への報告及び届出等を行うこと。 ア 消防計画の届出 イ 消防用設備等の点検・検査結果の報告 ウ その他法令上防火管理者が行うこととされている諸手続 十 火災等の災害が発生した場合は、初期消火に当たるとともに、速やかに消防機関等及び地区管理責 任者に報告すること。 十一 その他防火上必要な業務を行うこと。 2 第1項第3号に定める消防用設備等の点検・検査については、別に定める。 (防火責任者の責務) 第6条 防火責任者は、防火管理者の指揮の下、自ら管理する区分の火気取締責任者に対する業務の指導 及び監督を行う。 (火気取締責任者の責務) 第7条 火気取締責任者は、自ら管理する区分内の災害等の予防について、防火責任者の指示に従い、次 の各号に掲げる業務を行わなければならない。 一 火気の管理 二 消防用設備等の日常の維持管理 三 火気使用設備・器具の安全確認 (火気使用の制限等) 第8条 防火管理者は、区域内における次の各号に掲げる事項について指定又は制限するものとする。 一 火気使用禁止場所の指定 二 火気使用設備・器具等の使用場所の指定 三 工事中の火気使用の制限 四 喫煙禁止場所の指定 五 火災警報発令時の火気使用禁止又は制限 (臨時の火気使用等の事前申請等) 第9条 区域において、次の各号に掲げる行為をするときは、当該行為を行う者は、当該区域を管理する 防火管理者へ事前に申請し、その承認を得なければならない。 一 指定の場所以外で臨時に火気を使用するとき。 二 各種火気使用設備・器具を設置し、又は変更するとき。 三 催物の開催に当たり、その会場で火気を使用するとき。 四 アルコール、ガソリン等、危険物について、消防法第9条の3で定める数量の5分の1以上を貯蔵 所外で貯蔵若しくは取扱うとき。 五 溶接、その他火気を使用する工事を行うとき。 (役員、教職員、学生等の遵守事項) 第10条 本学の役員、教職員及び学生等は、常に火気取締りに留意し、災害等の防止に努めるとともに、 特に次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。 一 指定の場所以外で火気を使用しないこと。 二 実験に必要な熱源、引火性薬品の実験室内への持込みは、最小限に止めるとともに、十分な注意を もってその管理に当たること。 三 危険物の貯蔵又は取扱いについては、東京都火災予防条例(昭和37年東京都条例第65号)に定 められた事項を守ること。 2 本学の役員、教職員及び学生等は、次の施設について、その機能を有効に保持するため、それぞれ当 該各号に掲げる事項を遵守しなければならない。 一 避難口、廊下、階段及び避難通路その他避難のために使用する避難施設 避難の妨害となる設備を 設け、又は物品を置かないこと並びに避難口等の戸は、容易に開放できる状態に維持しておくこと。 二 火災が発生したとき延焼を防止し、又は有効な消火活動を確保するための防火施設 防火戸が、常 時閉鎖できるよう、閉鎖の障害となる物品は置かないこと並びに防火 戸の周辺に延焼の媒介となる可燃性物品を置かないこと。 第3章 火災等災害発生時の対応 (火災発生時の初動措置) 第11条 火災の発生を発見した本学の役員、教職員及び学生等は、可能な限り、次の初動措置を行わな ければならない。 一 直ちに消防機関に通報するとともに、警備業務に従事する者及びその他学内関係者に、緊急連絡網 などにより速やかに連絡すること。 二 消火器、消火栓等を活用して初期消火を行うとともに延焼の拡大を阻止すること。 三 公設消防隊が到着したときは、直ちに、役員、教職員及び学生等の避難状況、火災の状況及び可燃 物、危険物品の有無の情報を提供するとともに火災現場への誘導を行うこと。 第4章 防災組織と自衛防災活動 (防災組織の構成) 第12条 消防機関への火災通報と同時に防災本部が本部地区に、自衛防災隊が火災の発生地区に設置さ れるものとする。 2 防災本部及び自衛防災隊の構成は、別表第2のとおりとする。 3 地区管理責任者不在時の自衛消防隊長の代行順位並びに自衛防災隊の班長、副班長及び隊員は、地区 の実情に応じて、別途定めるものとする。 4 防災本部及び自衛防災隊の班編成及び各班の任務は、別表第3及び別表第4に定めるところによる。 (防災本部長の任務) 第13条 学長は、火災等の報告を受けた場合は、速やかに防災本部に出動し、防災本部長として、全組 織を統括し、防災活動に当たるものとする。 2 学長が不在の時の代行順位は、別表第2のとおりとする。 (自衛防災隊の活動状況の確認) 第14条 防災本部長は、地区管理責任者に対して自衛防災隊の出動及び防災活動状況の報告を求めるも のとする。 (安否確認と状況把握) 第15条 防災本部長は、速やかに学生、役員及び教職員等の安否確認の指示を行うとともに、被害状況 の把握等を行い、被害を最小限に止めるために適切な指示を行うものとする。 (避難及び安全のための措置等) 第16条 防災本部長は、役員、教職員及び学生等の生命及び身体に重大な危険が予想される場合には、 迅速に避難させるものとする。 (対外発表及び学内連絡) 第17条 防災本部長は、情報の混乱を防止するため、災害に関する対外発表及び学内連絡を防災本部の 総務班長に指示して行うものとする。 (二次災害の防止) 第18条 防災本部長は、自衛防災隊長に指示して延焼のおそれのある建物等の発見に努めるとともに、 状況に応じて立入禁止等の安全措置を講じ、二次災害の防止に努めるものとする。 (鎮火後の措置) 第19条 防災本部長は、鎮火を確認した後 、防災活動に当たった人員の点呼を行った上で、防災本部を 解散するものとする。 (災害復旧) 第20条 防災本部長は、鎮火後、速やかに教育、研究業務を回復させるため、次の各号に掲げる措置を 講ずるよう努めるものとする。 一 学生に対する教育環境の復旧 二 教職員に対する勤務環境の復旧 三 施設及び設備の復旧 四 備品等の調達及び修繕 五 その他災害復旧に必要な事項 (自衛防災隊長の任務) 第21条 地区管理責任者は、火災等の報告を受けた場合は、速やかに、予め定めた自衛防災隊本部に出 動し、自衛防災隊長として、防災活動を指揮する。 (消防機関等への通報確認) 第22条 自衛防災隊長は、消防機関及び警察署への通報確認を行うとともに、防災本部と密接に連携し ながら自衛防災隊を指揮して被災現場での防災活動に当たるものとする。 (安否確認及び負傷者の有無の確認) 第23条 自衛防災隊長は、速やかに学生、役員及び教職員等の安否確認及び負傷者の有無の確認指示を 行うものとする。 2 自衛防災隊長は、前項の確認の結果、負傷者がいる場合は、救出、応急救護及び救急車の手配指示等 を行わなければならない。 (避難及び安全のための措置等) 第24条 自衛防災隊長は、役員、教職員及び学生等の生命及び身体に重大な危険が予想される場合には、 迅速に避難させるものとする。 (被害状況の把握) 第25条 自衛防災隊長は、人的被害状況のほか、建物及び設備の被害状況の把握を行い、防災本部に報 告するとともに、被害を最小限に止めるために適切な指示を行うものとする。 (消防機関到着後の防災活動指揮) 第26条 自衛防災隊長は、消防機関及び警察到着後は、その指揮下に入り、防災本部とも密接に連携し ながら、防災活動に努めるものとする。 (広報活動支援) 第27条 自衛防災隊長は、被災現場での防災活動に専念するとともに、防災本部が関係官庁、報道機関 及び外部からの問い合わせに迅速に対応できるよう、被災状況等を適宜報告し、広報活動を支援するも のとする。 (二次災害の防止) 第28条 自衛防災隊長は、延焼のおそれのある建物等の発見に努めるとともに、状況に応じて立入禁止 等の安全措置を講じ、二次災害の防止に努めるものとする。 2 自衛防災隊長は、消火活動に伴う汚水及び危険物が構外へ流出しないよう、周辺地域の環境汚染防止 に努めるものとする。 (火災鎮火後の措置) 第29条 自衛防災隊長は、鎮火を確認後、防災本部への鎮火報告並びに火災現場の保存、使用した防災 設備及び備品の片付け等を指示した後、人員点呼により自衛防災隊員の安否を確認の上、自衛防災隊を 解散するものとする。 (応援出動) 第30条 本学に隣接する地域の火災等により、本学建物に延焼のおそれがある場合の自衛防災隊の応援 出動は、自衛防災隊長の指示によるものとする。 第5章 防火教育及び訓練等 (防火教育の実施) 第31条 地区管理責任者及び防火管理者は、当該区域内の役職員等に対し、次に掲げる防火教育を、所 轄の消防機関の職員及び専門家による指導並びにパンフレット等の配布又は掲示により、適宜行うもの とする。 一 消防計画の周知徹底 二 火災予防上の遵守事項 三 防火管理に関する役職員等の責務の周知徹底 四 その他火災等の予防上必要な事項 2 防火管理者は、消防機関が行う講習会又は研究会等に参加するとともに、当該区域内の役員、教職員 及び学生等に対する防火等講習会を開催するものとする。 (訓練の実施) 第32条 地区管理責任者及び防火管理者は、当該区域内の役員、教職員、学生及び自衛防災隊員を対象 に、次の訓練を行うものとする。 訓練種別 訓 練 の 内 容 通報連絡、避難・誘導・救出、消火、工作・防護・搬出、救護及び警 総合訓練 備の訓練を総合的に行う。 部分訓練 上記の各訓練を個々に行う。 基礎訓練 消火栓操作方法、消火活動に使用する設備器具等の取扱い方法に関す る訓練を行う。 (訓練実施の連絡) 第33条 地区管理責任者及び防火管理者は、前条の訓練を実施するに当たっては、あらかじめ環境安全 を担当する副学長に連絡するものとし、必要がある場合には、消防機関の指導を要請するものとする。 第5章 雑則 (総括事務) 第34条 防火管理業務に関する総括事務は、環境安全・衛生管理チ−ムにおいて処理する。 (雑則) 第35条 この要項に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。 附 則 この要項は、平成17年12月22日から施行する。 別表第1(第3条第2項関係) 区 域 所 在 地 地区管理責任者 防火管理者 本部地区 東京都府中市晴見町3−8− 1 総括本部長 総括チームリーダー(財務担当) 又は総括本部長が指定する者 府中地区 東京都府中市幸町3−5−8 農学教育部・農学部長 府中地区会計チームリーダー 小金井地区 東京都小金井市中町2−24 −16他 工学教育部・工学部長 小金井地区会計チームリーダー フィールドミュージアム(以 下「FM」という。)多摩丘 陵地区 東京都八王子市堀之内152 8 農学部附属広域都市圏 フィールドサイエンス教 育研究センター(以下 「FSセンター」とい う。)長 FSセンター長が指定する者 FM本町地区 東京都府中市本町3−7−7 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM津久井地区 神奈川県津久井郡津久井町長 竹字志田口3657−1 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM大谷山地区 群馬県勢多郡東村大字神戸字 大谷山1229 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM大谷山苗圃地区 群馬県勢多郡東村大字神戸字 上ノ平甲292 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM草木大谷山実習宿泊所地 区 群馬県勢多郡東村大字神戸字 上ノ平277 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM草木地区 群馬県勢多郡東村大字草木字 横川山1582 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM唐沢山地区 栃木県佐野市栃本町1 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM秩父地区 埼玉県秩父市大滝字浜平丸ク ロ6093 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 FM秩父管理事務所地区 埼玉県秩父市大滝字椚平18 40−2 FSセンター長 FSセンター長が指定する者 館山荘地区 千葉県館山市正木字干潟12 56−131 総括本部長 総括本部長が指定する者 農学部栄町研究圃場地区 東京都府中市栄町2−13 農学教育部・農学部長 府中地区会計チームリーダー 府中職員宿舎地区 東京都府中市幸町2−48− 1他 総括本部長 財務企画チームリーダー ※府中地区には、FSセンターFM府中を含む。 ※小金井地区には、小金井第2宿舎、小金井寮、欅寮、小金井国際交流会館を含む。 ※府中職員宿舎地区には、府中第2宿舎、府中寮、幸町宿舎、府中第4住宅、楓寮、府中国際交流会館を含む。 1 別表第2(第12条第2項関係及び第13条第2項関係) 防災本部及び自衛防災隊の構成 防災本部長 <学長が不在の時の代行順位> ・ 第一代行者:環境安全を担当する副学長 ・ 第二代行者:総務を担当する副学長 ・ 第三代行者:総括本部長 防災本部 班名等 総務班 班長 副班長 隊員 総務チームリー 計画評価チー 総務チーム、計画評価チーム、研究支援・ ダー ムリーダー 産学連携チーム、入試チーム 環境安全専門職 人事班 施設班 自衛防災 広報班 隊 (府中・自衛防災隊) 自衛防災隊長 人事チームリー 学務チームリ 人事チーム、学務チーム、大学教育センタ ダー ーダー ー支援チーム、国際交流推進チーム キャンパス整備 財務企画チー キャンパス整備チーム、財務企画チーム、 チームリーダー ムリーダー 資金管理運用チーム、 広報・社会貢献チ 学術情報チー 広報・社会貢献チーム、学術情報チーム ームリーダー ムリーダー (小金井・自衛防災隊) (その他地区・自衛防災隊) 別表第3(第12条第4項関係) 防災本部の班編成及び各班の任務 班 総務班 人事班 施設班 名 任 務 1 防災本部長を補佐し、防災本部長の命令の伝達に当たること。 2 対外発表及び学内連絡の調整に関すること。 3 各班の連絡調整を行うこと。 1 役員、教職員及び学生等の安否確認に関すること。 2 被災者の人事情報、家族への連絡等に関すること。 1 電気、ガス、水道、消火用水等、用役の確保及び遮断に関すること。 2 防災活動に必要な建物、設備等の図面及び構造上の情報提供に関する こと。 広報班 3 その他工作、防護、重要書類搬出上必要なこと。 1 役員、教職員及び学生等への連絡及び周知に関すること。 2 地域住民等への説明に関すること。 別表第4(第12条第4項関係) 自衛防災隊の班編成及び各班の任務(班は、地区の実情に合わせて編成) 班 名 任 1 自衛防災隊長、副隊長を補佐し、自衛防災隊長の命令の伝達に当たる 総括班 情報班 務 こと。 2 各班の連絡調整を行うこと。 1 所轄の消防機関への通報(所在、名称、目標及び被害状況等)並びに 通報の自衛防災隊長等への復命を行うこと。 2 自衛防災隊長及び学内関係者へ、火災発生の非常連絡を行うこと。 避難・救出 1 非常口の開放及び避難上障害となる物品の除去を行うこと。 誘導班 2 避難者の誘導を行うこと。 3 その他救護についての連絡及び負傷者の搬送等に関すること。 1 水道栓、貯水槽、消火器その他消火上必要な設備器具の配置場所の把 握及び点検を行うこと。 (日常的に行うこと。) 消火班 2 消火ポンプ、消火栓、消火器等を使用し、迅速機敏に初期消火に当た り、延焼の防止に努めること。 3 所轄の消防隊が到着した後はその指揮に従うこと。 4 その他消火に関すること。 1 被災建物の電源・ガスの元栓の閉鎖、その他の危険防止措置を講ずる 工作・防 護・搬出班 こと。 2 重要書類等の搬出を行うこと。搬出先の選定、搬出品の保管を行うこ と。 3 その他工作、防護、搬出上必要なこと。 1 負傷者の応急救護に従事すること。 2 応急救護器材をそれぞれ次の場所に常備し、表示すること。 地 救護班 区 場 所 本 部 保健管理センター1階事務室 府 中 農学部本館2階庶務係室 府中図書館1階事務室 FSセンター FSセンター管理棟1階事務室 小金井 中央棟3階保健管理センター室 小金井図書館1階事務室 3 その他応急救護に関すること。 1 火災発生の場合は、地区内の警備及び不審者の出入りの監視を行い、 警備班 食糧班 学生班 盗難防止に努めること。 2 火災現場周辺への立入の防止に努めること。 3 その他警備に関すること。 1 非常食、飲料水等の調達、配給に関すること。 2 毛布等非常用品の確保、配給に関すること。 3 援助物資の受け入れ、管理に関すること。 1 学生(留学生を含む。)の安否確認に関すること。 2 学生(留学生を含む。)の家族への連絡に関すること。 3 学寮、合宿研修施設等の被災状況把握と安全確保に関すること。
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