2011 年度第 2 回理事会議事録 - 神奈川県理学療法士会

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社団法人 神奈川県理学療法士会
神奈川県理学療法士会
2011 年度第 2 回理事会議事録
2011 年度第 2 回理事会議事録
Ⅰ.日
時:2011 年 6 月 18 日(土)
15:30~20:30
Ⅱ.場
所:神奈川県理学療法士会事務所
Ⅲ.理事定数:14 名
出席理事:秋田 裕、隆島研吾、炭 孝昭、林 克郎、山口泰成、大槻かおる、広瀬好郎、福島 努、
惣田 洋、露木昭彰、佐藤史子、太附広明、清水 忍、湯田健二
欠席理事:菅原憲一
出席監事:井上 保、安藤德彦、君嶋武司
出席事務局員:松山雅子
Ⅳ.議長団選任
議長:秋田 裕
副議長、議事録署名人は出席理事の互選にて以下のように選出された。
副議長:林 克郎
議事録署名人:隆島研吾、炭 孝昭
Ⅴ.配布資料
・ 第 2 回理事会議事案
・ 2010 年度第 7 回理事会議事録
・ 2011 年度第 1 回理事会議事録
・ 第 2 回常任理事会議事録
・ 第 30 回総会資料
・ 災害支援情報連絡書
・ 平成 23 年度全国都道府県理学療法士会会長会議における事業報告・計画および提案議題の提
出について
・ 事務局:第2回理事会事業報告書、第 30 回通常総会・役員研修会事業計画案、平成 23 年度新
人オリエンテーショ事業報告書、第 2 回理事会事業計画書、メールマガジンのメール
アドレスリストファイル破損について報告、広報部会議録
・ 学術局:理事会事業計画書・報告書、平成 22 年度学術サークル助成結果集計、(社)神奈川県理
学療法士会研修会講習会等受講証明書運用規定案、神奈川県理学療法士会新人教育プ
ログラム・平成 23 年度学術講習会・研修会予定&理学療法トピックⅠ~Ⅲ、生涯学習
と理学療法の専門領域に該当する講習会・研修会、学術講習部事業報告書、第 29 回神
奈川県理学療法士学会
・ 社会局:第 2 回理事会事業報告書、学会等発表マニュアル、会員からのお問合せと回答書の運
用について、県医療専門職連合会 104 回理事会事業報告書、平成 23 年度第 1 回会員ラ
イフサポート部会議、介護に関するアンケート調査のお願い、平成 22 年度神奈川県理
学療法士会事業所属施設における業務環境調査、高校球児に対する傷害予防講演会事業
報告書、スポーツ理学療法講習会その1事業計画書、高校野球メディカルサポート事業
計画書、公益事業広報事業計画書、公共スペースでのキャンペーン事業計画書、YOTEC
出展事業計画書、公開セミナー事業計画書、理学療法普及啓発キャンペーン事業計画書、
理学療法見学会事業計画書、公開講座介護予防キャラバン事業計画書、理学療法フェス
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タポスターに関わる苦情について、平成 23 年度理学療法普及啓発事業について、スポ
ーツ支援・健康増進部:事業計画・事業報告書、高校球児に対する傷害予防講演会報告
書、高校野球メディカルサポート事業計画書、スポーツ理学療法講習会その1事業計画
書、第 2 回訪問リハ・地域リーダー育成研修会応募要項
・ 公益法人対策委員会(事業報告書、公益法人化スケジュール第 11 報)
・ チャリティ T シャツご購入について
・ 緊急全国会長会議議事次第
Ⅵ.議事内容
(1) 会長挨拶・会長行動報告
(2)2010 年度第 7 回理事会議事録、2011 年度第 1 回理事会議事録(報告・承認)
・ 2010 年度第 7 回理事会議事録は、修正のうえ承認された。
・ 2011 年度第 1 回理事会議事録は承認された。
(2) 総会時の会員資格確認(報告・承認)
・ 正式に会員承認のための理事会にはそれ以前に協会への振込確認ができていることが必要であるが、
現段階では、協会では振込確認については非公開とのこと。
・ 上記のことを踏まえ、今回の総会では新人を会員数として数えないこととする。また、委任状については、
現時点でまだ過半数に達していないため、電話で委任状提出のお願いをしていくこととする。
・総会当日は、新入会員承認のための臨時理事会は行わないことになった。
(3) 新人オリエンテーション開催報告の件(報告)
・ 平成 23 年度新人オリエンテーションが無事に 5 月 15 日に開催された。
・ 今年度の参加者参は 302 人であり、昨年度より 90 人減少したことが報告された。
・ 本年度より協会から送付される振り込み用紙にて入金するため、入会金と会費の徴収がなくなった。
・ 今後は県内各地からの参加利便性を考えると横浜周辺での実施が望ましいのではないかとの意見が
あった。
(4)期末監査に関する報告(報告)
・ 5 月 20 日、21 日に開催された期末監査について報告があった。
・ 「通帳の数が多いため減らすこと」、「帳簿入力者と銀行の出入金者を分けること」、「横浜銀行口座の
預金残高が多くなっているため事業の実施を増やすよう」指摘があった。
・ 事務局員の待遇向上と役員報酬や日当を考えるようにとの指摘があった。
・ 総会資料に 2010 年度の保存文書と後援のリストを掲載するように指摘があり、掲載することとなった。
(5)第 30 回総会時の役員研修会に関する報告(報告・確認)
・ 第 30 回総会時に開催される予定の役員研修会に関する当日のスケジュールが確認された。
(6)緊急全国士会長会議(日本理学療法士協会主催)に関する報告(報告)
・ 緊急全国会長会議が 5 月 26 日に開催された。
・ 東日本大震災における対応が報告され、その中で日本理学療法士協会の財政的支援案について、
義援金の使途についての報告とともに、今後義援金としての受付は 6 月で終了し、その後は支援金と
いう形へ変更して改めて会員より募りたい旨が報告された。
・ 災害支援情報連絡書について、各都道府県士会でどのような支援をしているのかを具体的にま
とめることと、今後の窓口の一本化についてまとめて日本理学療法士協会へ提出したことつい
て報告された。
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(7)全国士会長会における都道府県士会提案議題提出の件(報告・確認)
・ 今までは日本理学療法士協会総会時に各都道府県士会より提案議題を提出してきたが、今後は代
議員総会へ移行したことにより、具体的な提案事項は全国会長会議の中で対応していくことが報告さ
れた。
・ 全国会長会議への提案議題の提出について、ファックス通信で本会会員の要望を 7 月 16 日締め切り
として集約し 8 月 1 日に提出していくことが承認された。
(8)各局・部・委員会報告(報告・承認)
1 事務局
①. 会員異動報告、入会者の承認
・ 前回理事会より入会 0 名、転入 29 名、転出 33 名、休会 4 名、復会 4 名、退会 1 名、休会期
間経過による退会者 7 名、県内異動 70 名が承認され、6 月 18 日現在での会員数 3,134 名であ
ることが報告された。
・ 賛助会員は現在 6 社であることが報告された。
②. 各種団体よりの依頼事項の件
・ 第 5 回神奈川糖尿病療養指導士認定機構より後援依頼とチラシの配布について協力依頼があり、
ホームページ掲載とすることとなった。
・ 社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団よりヨコハマヒューマン&テクノランド 2011 の後援依頼
があり承認された。
・ 川崎市経済労働局長より第 3 回かわさき福祉製品アイデアコンテストの周知についての依頼があり、
WEB 掲載が承認された。
・ 神奈川県社会福祉協議会より平成 23 年度介護支援専門員実務研修受講試験対策模擬試験の開催
通知について周知の依頼があり WEB 掲載が承認された。
・ 神奈川県保健福祉人材課より第 38 回理学療法士・作業療法士養成施設等教育講習会の開催に
ついて周知の依頼があり、WEB 掲載することとなった。
・ 神奈川県言語聴覚士会設立準備委員会より神奈川県言語聴覚士会設立準備に関する協力依頼
があり承認された。
・ 神奈川県介護支援専門員協会より依頼のあった、神奈川県介護支援専門員協会理事候補推薦依
頼があり、引き続き露木理事を推薦することが承認された。
③. 各部事業報告
a)ニュース編集部
・ 2011 年度発行ニュースの巻頭言担当者について報告があった。
b)ウェブサイト管理部
・ 5 月 24 日に第 1 回ウェブサイト管理部会議が開催された。
・ メールマガジン会員のアドレス消失についての報告があった。また、経緯の説明とお詫びの文書を
7 月号のニュースに同封することになった。
c)広報部
・ 5 月 31 日に第 1 回会議が開催され、本年度は本会の事業内容を確認することとなった。
④. その他
・受取人払い返信用封筒の宛名に不備があり、再印刷が必要となりこれが承認された。今後の
対策として、確認作業の徹底をしていくことが報告された。
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・他団体より本会会員所属施設の宛先シールの依頼があったがお断りした。
・本会事業の運営・参加者への損害賠償保険が更新された旨報告された。
・リフォーム・学術大会積立金については、総会にて平成 22 年度決算が承認された後に次回
理事会にて承認を得たいと報告された。
2 学術局
①. 昨年度学術サークル助成の結果について報告があった。
②. 本会主催の講習会・研修会で使用する受講証の作成と使用方法について承認された。運用規
定案については、一部の検討が必要とされた。本受講証は県病院協会に受講証のひな型を渡
し、県病院学会時に活用して頂くようお願いすることとなった。
③. 今年度病院学会について
・ 学会シンポジウム時のシンポジストとして救急医療を行っている聖マリアンナ医科大学病
院の横山氏を推薦することになった。
・ 県病院学会は 30 周年にあたるが、関連団体からの一般演題を募集している旨が報告された。
④. 各部事業報告
a)生涯学習部
・ 「新人教育プログラム」の講師が決定したので報告された。
b)学術講習部
・ 「理学療法トピックスⅠ~Ⅲ」・「生涯学習と理学療法の専門領域」に該当する講習会・研修会の予
定が報告された。
・ リーダー研修会については、講師依頼者との調整が不調となり依頼者に対しお詫び文を発送
したことが報告された。
・ 6 月 23 日の会議にて未確定部分を検討することが報告された。
c)学術誌編集部
・ 本年度の学術誌の巻頭言は太附先生に依頼し、特集としては「訪問リハビリテーションにおける理
学療法士の関わり(仮)」とするテーマで 5 人の執筆者に内諾を得ている。施設紹介は新戸塚病院・
麻生リハビリ総合病院。先輩 PT からのアドバイスには中村さち子先生に決定したと報告された。
・ 学会抄録集は、印刷費が予算内で収まる見込みなので会誌と分冊で印刷をすることを検討中。
・ 学会抄録集の印刷関係については、本年度は学術局にて調整し、次年度は事務局にて印刷業者
の選定を実施する提案があった。
・ 会誌の「巻頭言」,「専門 PT からのアドバイス」の執筆者,「施設紹介」の施設が決定したことが報告
された。
d)臨床実習教育部
・ 10 月 16 日に研修会(ワークショップ形式)が開催されることが報告された。
e)学術大会部
・ 第 29 回神奈川県理学療法士学会は、平成 24 年 3 月 25 日(日)開催で、テーマは「地域連
携が必要な今だからこそ~発揮されるリハビリの力~」のテーマで開催されることが報告さ
れた。
・ 第 29 回神奈川県理学療法士学会の準備委員長に小林病院の酒井勇紀氏が学会長より任命さ
れた。また、会場が国際医療福祉大学小田原キャンパスに決定したことがされたことが報告
された。
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2011 年度第 2 回理事会議事録
・ 今学会では地域連携として行政や箱根の観光協会からの後援協力を得ていくことを検討中。
また、賛助会員である企業のブースをどのように設けていくかも検討中であることが報告さ
れた。
・ 7 月のニュースで演題募集を行うことが報告された。
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社会局
・ 神奈川県介護支援専門員協会理事候補推薦については、本会より露木理事を引き続き推薦する
ことで承認された。
・ 学会発表マニュアルについて報告があり、一部再検討の上、次回理事会にて再審議することとなっ
た。
・ 介護報酬・診療報酬についてのお問合せと回答書の運用については、事務局と調整を図ることとな
った。
・ 神奈川県医療専門職連合会第 104 回理事会の報告がされた。
・ 震災の影響で先送りになっていた医療専門職連合会総会時講演会が、6 月 22 日総会時に「心
臓ペースメーカーの電磁干渉について」として開催されることが報告された。
・ 連合会広報委員会からは、8 月と 2 月に広報誌を発行し、8 月は「災害について」、2 月は「医
療安全について」をテーマとすることが報告された。
・ 神奈川県放射線学会(6 月 12 日)の市民ブースへ出展した。来場者は全体で 120 名、理学療法
士会ブースには 76 名の来場者があり、公益事業推進部にて 70 部用意したグッズはすべて配布し
たことが報告された。
①各部事業報告
a)医療保険部
・ 本会ホームページに医療保険部のカテゴリを作成し、前年度に研修した改定医療診療報酬につい
てニュースに載せた内容をそのまま掲載したことが報告された。
b)会員ライフサポート部
・ 介護に関するアンケート調査をしていくにあたり、各理事の意見をまとめ、7 月号のニュース発送に
間に合えばその際に同封することが確認された。
・ 第 46 回日本理学療法学術大会(5 月 28 日)でポスター発表したことが報告された。
・ 研修会時に託児所を設ける場合の予算建ての目安として「平成 23 年度託児利用についてのお知
らせ」が提出された。内容について一部検討が必要とされ、引き続き審議することとなった。
c)中途障害支援部
・ 昨年度実施した「職場環境調査アンケート」について、秋田会長が添削されたものに変更していくこ
と、施設名のダブりと抜けてしまっているところの訂正などがさらに必要とされた。また、調査内容の
表示の仕方も手を加える必要性があるとされたため、修正し、理事メールにて確認し承認を得てい
くこととされた。
・ 本調査結果の活用としては、本会の基本データとして保管・活用することと、学術的に勉強会など
で使いたい場合や、関連している施設事業所の問い合わせに使用していくことが確認された。また
WEB にも掲載していくことが確認された。
・ 本調査は 2 年に一度の調査であるが、事業の継続にあたり今後の担当部署についいて検討が必
要とされた。
d)スポーツ支援・健康増進部
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2011 年度第 2 回理事会議事録
・ 6 月 3 日に第 1 回スポーツ理学療法講習会が開催された。
・ 6 月 11 日に高校野球時に対する傷害予防講演会が開催され、400 名近い参加者があったことが
報告された。
・ 6 月 24 日に第 2 回スポーツ理学療法講習会が開催されることが報告された。また、参加費は事業
収入扱いとすることとなり、テープ代は消耗品費用として処理することが確認された。
・ 6 月 29 日と 7 月 8 日に高校野球メディカルサポートの勉強会が開催されることが報告された。
・ ストレッチマニュアル内容が変更されており、改めて報告することとなった。
・ 東京都理学療法士会より「メディカルサポートに関する活動」について渡邊裕之先生に講師依頼の
打診があった。本会宛てに正式な依頼を出してもらうこととなった。
h)公益事業推進部
・ 社会局イベントカレンダーを作成され(1,000 枚)、会員施設、保健センター、包括支援センターなど
へ送付したことが報告された。
・ 6 月 12 日に横浜そごう入口前の公共スペースでキャンペーンを開催予定と報告された。
・ 7 月 22 日、23 日に YOTEC 出展することが報告された。
・ 8 月 7 日に公開セミナーが開催されることが報告された。
・ 理学療法フェスタポスター・チラシを作成(ポスターは 1,600 枚、チラシは 50,000 枚作成)し、送付
先は会員施設、保健センター、社会福祉協議会、包括支援センター、高齢者施設、公立・私立高
校、養護学校である。横浜駅のポスター掲示は 7 月 13 日~7 月 19 日までを予定していることが報
告された。
・ 理学療法見学会募集について県内 8 施設分について募集が開始されることが報告された。
・ 7 月 2 日に公開講座(介護予防キャラバン)が開催されることが報告された。
・ 会員より理学療法フェスタポスターの配布に関して問い合わせがあった。担当部長または担当理事
から問い合わせ施設へ趣旨を説明し、理解を得ることとなった。
②その他
・ 第 2 回訪問リハ・地域リーダー育成研修会参加募集について、
昨年参加の相川先生(老健アゼリア)を推薦することとなった。また、最大 2 名まで参加が可能であり、
追加で湯田先生(足柄介護サービス)を推薦することとなった。交通費は、東京での開催であり本会
より支給することとなった。
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その他の委員会
a)公益法人対策委員会
・ 奥津会計事務所が代理申請者となる旨が報告された。
・ 公益法人化タイムスケジュール(第 11 報)が報告された。
・ 新法人への移行後、現法人の最後の決算総会が必要となる。対応としては来年 3 月の学会に
合わせて開催することが会員の負担が最も少ないと考える。このスケジュールに合わせ来年
1 月に登記を目指して準備を進めていく。平成 23 年度 1 月から 3 月までの新公益法人の決
算総会は 6 月総会で実施される。新法人への移行が新年度にずれ込む際は、現法人の予算総
会が必要になる可能性がある。移行特例の可能性を確認していく。
b)第 49 回日本理学療法士協会学術大会準備委員会
・ 6 月 10 日に会議を開催した。学会ロゴマークを募集したが応募が無いため、会員に加え一
般からも募集を行うことにしたと報告があった。
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2011 年度第 2 回理事会議事録
・ 一般演題の数は PT 協会より 1,500 演題と提示されており、それに合わせて会場との調整を
図っていることが報告された。
c)その他委員会報告
・ 5 月 21 日に相談役会が開催されたことが報告された。次回は、10 月 15 日の中間監査時に
予定していることが報告された。
・ PT 協会よりチャリティ T シャツ購入の案内があった。社会局で 15 枚注文し公益事業の時
に使用していくことになった。
・ PT 協会会長より、山口和之代議士後援会組織づくりについて協力のお願いがあったことが
報告され、継続して検討することとなった。
以
上記の議事について相違ないことを証明いたします
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上