発行日 2012年12月1日 四十四年目のカレーライス会! 岩西委員長 市庁舎の駅前東館跡地 移転について、先般の議会において否 決されました。それでも白紙撤回され ないことについて「民意を反映していな い」と言われる方がいます。しかしなが ら、賛否は僅差であり、半数近くが市 庁舎を含めた中心市 街地の開発に賛成し ているという見方も 出来ます。議会での 結果を踏まえた上で、あらた めて市庁舎移転を含めた中心 市街地活性化策の展望をお聞 拡大・研修委員会 岩西委員長 かせ下さい。 五藤市長 6月市議会において、駅前東館跡 いじめ問題について 最近、いじめ 古林委員長 問 題 が 取 り ざ た さ れ ま し た。 広島県においても、県の教育 長は全児童、全教員宛に緊急 メッセージを出しました。 いじめ撲滅に向けての積極 的な姿勢を頼もしく感じてい 次世代育成委員会 ます。しかし根本を考えると、 古林委員長 地への市庁舎建設並びに中心市街地活性化に関す る地元経済団体等からの請願が不採択となり、ま た調査特別委員会の委員長報告が否決されたこと を重く受け止めています。 しかしながら、この度の問題には「市庁舎の建替 え」と「中心市街地の活性化」という2通りの考えが あります。そこで白紙撤回をするということは、 2つの考えを捨ててしまうということになります。 現状では 「市庁舎は合併特例債で建てるのか、 建てないのか」 「中心市街地活性化はどうするの か」な ど、重 要 な 点 に つ い て 方 向 性 が 明 ら か に なっていないため今後どのようにしていくのか、 市議会と議論し、協議をする場を持つ必要があり 本紙やっさもっさは、ここに掲載の企業のご協力と 三原青年会議所の自主財源で発行しています。 士 金 藤 属 工 業 井 ㈱ ㈱ 古 B フ ジ グ ラ ン 三 原 名 店 会 郷 川 モ 建 林 ト 設 材 製 建 計 工 電 機 工 業 機 ㈱ 房 ㈱ ㈱ 松 田 鉄 リ 粧 工 ア 品 所 車 ㈲タクトコーポレーション ㈲ 高 山 ペ ッ ト シ ョ ッ プ ㈲ 大 日 ヘ ル ス シ ョ ッ プ ㈲ み ㈲ ㈱ み ど み み の り ど ど り 幼 り り 牧 稚 書 商 場 園 店 会 三 原 原 原 ン 原 原 タ 本 ジ 重 ス 総 ガ 松 ー イ L 辺 地 ス 量 和 O 建 パ ヤ 設 商 産 V 物 操 ㈲ ー ㈲ ㈱ ㈱ ㈱ 業 E 会 ㈲ 本誌「やっさもっさ」は、1月から12月まで毎月1回(1日)発行し、新聞折り込みを中心に配布しております。何卒ご愛読ください。 ※資源保護のため再生紙を使用しています。 ㈱ 富 三 協 立 山 ア ル ミ ㈱ ㈱ ㈱フジ フジグラン三原 ア イ ウ ィ ル 土 居 写 場 ㈱ 三 信 ラ イ フ サ ー ビ ス ㈱ ー 所 ㈲ フ 設 本 ホ テ ル T O D A I ア T ㈱ 境 建 印 H 三 ㈱ 陽 速 G ㈲ ア イ エ ス ボ デ ィ ー 三 高 粉 I ㈱ 山 陽 製 業 R 材 文 化 シ ヤ ッ タ ー ㈱ 山 陽 営 作 原 材 ペ 養 原 事 建 刷 ㈲ ヘ ア ー サ ロ ン 西 原 日 三 商 機 ㈲ ㈱ ㈲ボディーショップたまがわ T 平 子 山 所 シ ー ・ イ ー ・ サ プ ラ イ 福 オ 化 素 J イ ア 硝 属 創 古 緑 ト 住 し ま な み 信 用 金 庫 ㈱ ル 石 金 理 芸 ン 管 赤 田 車 環 安 セ 動 陽 ㈱ 生 公認会計士浅田勝彦事務所 ㈲ ノ 朝 ㈲ 自 ろ は イ 西 ス ナ ッ ク ・ お 好 み 焼 き い 岩 ホ ン ダ カ ー ズ 三 原 皆 実 業 寺 勝 順 石 イ ン ロ ー ド ス ナ ッ ク 田 政 本 ん 工 ㈲ し 材 堂 い 華 喰 文 ㈲ 田 ㈱ 光 正 ㈲ 上 田 製 版 印 刷 所 観 ㈱ 麺 南 設 う 城 ま ぼ ぎ さ ま う ㈱ 益 い ㈱ ざ 設 ん 建 ば 宅 お 新 ツ 製 社 会 福 祉 法 人 泰 清 会 な 建 ミ ウ じ 中 ㈱ だ ち マ 化 ク ー ッ ミ ナ マ ス ム 松 尾 社 労 士 事 務 所 谷 う イ ㈱ ブ ン ・ ラ ッ ク セ ダ 季 節 料 理 ・ 鉄 板 焼 す ㈱ バ ー セ ㈱ ミ 宇 野 税 理 士 事 務 所 ㈲エフエム・コーポレーション ス ㈱エヌワイティグループ M S T U D I O ㈱ 動 ル ゼ ン 輸 お し ゃ れ サ ロ ン マ サ 自 ル 運 エ 本 ㈲ 所 中 作 ㈱ 竹 製 設 田 石 建 ㈱ 大 下 刷 ㈱ 大 印 会 東 心 大 三 ㈱ 三 原 シ テ ィ ホ テ ル 郷 オ ー ト ド リ ー ム 三 原 原 三 原 カ ン ツ リ ー ク ラ ブ 三 工 ッ ク パ イ プ 粉 場 澱 田 ㈱ 三 原 国 際 ホ テ ル 辺 ン み パ 局 ロ ㈲ ギ ー ダ ー ツ バ ー チ チ キ ヤ ン ・ 3 0 3 行 く 代 園 し ふ 所 ら 野 地 は た 薬 平 多 お デ の 森 ㈱ 田 中 組 三 原 支 店 オ 田 茶 彩 ボ 大成土地家屋調査士事務所 ㈱ 奥 旬 お 央 三 中 聴 ㈲ 補 小 野 税 理 士 事 務 所 国 ㈱鶴田電設コンサルタント お 好 み 焼 & 食 事 処 つ 中 三 店 帯 ㈱中国新聞サービスセンター ㈱マネジメントブレインズ 務 ジ ㈱ ン 三 ウ 器 ラ ㈲ ノ ちゅーピー保険ショップ ア 工 か つ は ら ㈲三原ターミナルホテル ピ 下 ぼ み ㈱カークライムJボディ 笠 デ オ デ オ ヒ 親 切 ギ フ ト ㈲ 産 刷 社 動 原 テ レ ビ 不 エ ム ・ キ ャ ッ ト 三 原 ラ ハ シ 電 機 勝 好 装 ㈱ 美 三 印 狄 むねひろ歯科クリニック 原 く 組 迫 三 店 ㈲ 商 東進衛星予備校三原駅前校 き 村 ㈱ 焼 勝 材 し ㈱ 木 寺 村 レ ス ト ラ ン か ね し ょ う 勝 建 ヤッサ饅頭本舗 油 剛 盛 ㈱ ㈱ 装 将 塗 告 森 広 天 ぷ ら 割 烹 も み ぢ 影 川 店 喜 中 書 登 ツ 川 ㈲ ネ 中 ナ カ ㈲ カ ネ ダ 漢 方 薬 品 ㈱ ㈱ 店 上菓 献銘 サ 三原の味です名物です 石 商 ㈱ さ 田 ㈱ 中 野 モ ー タ ー ス 菜 マ ㈱ 院 ヤ 病 店 念 服 記 マ イ エ ッ グ ヤ マ ナ 田 山 料 堂 吉 井 ビ ジ ュ ア ー ト ㈲ 優 組 本 材 衣 店 建 天 具 奈 っ 上 中 洋 文 八 松 ミ や ㈱ ㈱ ㈱ 工 造 鉄 醸 井 間 亀 商 ㈱ ガ ル バ 興 業 三 原 工 場 山 なぎさ医院 内科・皮膚科 完 店 ㈲ ル ㈱ バ ジ た ン 房 浜 ア ︵ な ご み ︶ 溶 岩 焼 き 和 麦 原 ン ラ ㈲ ㈱ ウ ㈱ 和 聞 産 業 計 ㈲ ゃ 新 設 ナ なんばレディースクリニック 和 ち 産 ㈱ っ 牛 機 ㈱ に 山 電 ん 皆 実 町 ㈲ 灰 谷 鉄 工 所 共 堂 立 栄 共 匠 動 橋 , 桐 島 電 気 管 理 事 務 所 共 倉 O 不 ㈱ C 日 工 S 日 小 K 陽 仁 康 会 小 泉 病 院 社 ㈱ 藝 ウ ブライダルサロン ㈱ラ・ベルフィーユ ラ 夜 船 司 法 書 士 事 務 所 吉 寝 ・ 生 活 館 よ し な が 産 業 ㈲ 動 光 自 動 車 ガ ラ ス 専 門 店 産 H A R A J I N& O N O J I N 不 ㈱ 愛 栄 ㈱ ん ㈲ 広 さ 晃 半 ㈲ 工 事 広 陽 フ ッ ソ 産 業 ㈱ 電 気 広 マ レッドペッパー・赤とうがらし ク 工 島 ヤ コ グ ビ ス ト ロ S O B O ㈱ TKC桧山税理士事務所 木 ッ ㈱ 松 コ パ ス ㈱ s 銭 小 , 文 ㈲ R E V E A I L E 六 商 屋 通 酒 y ジ 西 ン 居 関 ウ 土 若 山 ク リ ー ニ ン グ 渡 興 辺 買 ・ 売 ・ 質 わ た べ 渡 ㈲ ㈱ 屋 ト の ㈱ サ ー ビ ス セ ン タ ー ス 設 町 下 医 ラ 科 院 歯 店 田 商 鉄 魚 木 養 平 元 平 井 工 坂 阪 場 ㈱ 広 久 ー ㈱ 富 ァ ㈲ 井 フ ㈱サクラエンタープライズ 業 工 産 ㈱ 井 業 笹 フ ァ ミ リ ー レ ス ト ラ ン 太 陽 樹 高 須 店 ㈱ 業 サ 工 キ ㈱ ツ ㈱ 藤 基 建 ㈱ サニクリーン広島三原営業所 三 検索 三原青年会議所 社団法人 三原青年会議所公式サイト http://www.mihara-jc.com/ e-mail : [email protected] (社) (医) 家庭・学校・地域が一体となり子どもたちを育ん でゆく「共育環境」を充実させてゆくことでいじめ 問題も解消できると考えます。 三原市には「やっさ祭り」があります。やっさ祭 りに子どもたちが参加する機会を設けることで、 子ども同士の和、地域コミュニティーの形成、親 子の絆に繋がってゆくと思います。三原市の「共 育環境」を充実させるために「やっさ祭り」を活用 した共育システムの構築を図っていただきたいと 考えますがいかがでしょうか。 いじめ問題等、学校課題解決に 五藤市長 向けては、地域・保護者・学校が協同で取り組む 教育環境の充実を図ることが重要です。 学校の教育活動の中で、工夫して「やっさ踊り」 を取り入れている小・中学校が増えてきたこと、 伝統行事である「やっさ祭り」に「子どもやっさ」と して参加する学校が増えてきていることは、郷土 三原を愛する子ども育成の観点や地域コミュニ ティーの形成、親子の絆に繋がる観点から大変喜 ばしいことと考えています。 しかしながら、各学校で特色ある学校づくりを 進めており、各地域で神楽等や地域文化の伝承に 取り組んでいる学校もあります。それらの取り組 みも貴重であり、大切にしていかなければなりま せん。 従って、現段階では各学校の自主性に任せるべ きと考えており、一律にやっさを取り入れた教育 内容のシステム構築は考えていませんが、今後と も「やっさ祭り」への参加については、教育委員会 として各学校に働きかけてまいります。 ます。 この議論の過程で求められる必要な基礎資料を 作成するため、現状の社会・経済情勢や、本市の 状況等について調査を進めているところです。 議会で否決された以上、同じ案を提案すること は出来ません。そこで、中心市街地の活性化に向 けては、現状の分析と実現可能性や持続性を踏ま えて検討することが必要であり、今後の協議過程 で、三原青年会議所の提案も参考にしたいと思い ます。 駅前東館跡地活用策について 11月6日(火)五藤市長をかねしょうにお招 きし、社団法人 三原青年会議所は、今年 で44年目を迎えるカレーライス会を開催し た。今年もざっくばらんに、且つ真剣に三 原のまちづくりについて話し合った。五藤 市長にとっては12年目であり、最後のカ レーライス会となりそうだ。熱い思いを持 つ五藤市長との対話で、我々が行なってゆ くべき「まちづくり」の方向性が見出せた会 となった。今月号ではその内容をレポート する。 第408号 社団法人 三原青年会議所新聞 市民討議会の 今 後 の 行 方 は ! 市民討議会を行政も活用するべき 本年度、三原青年会議 北田委員長 所では昨年に引き続き、市民討議会を 開催しました。 この市民討議会は、青年会議所が主 催するのではなく市 が先頭に立って取り 組み、それに我々が 携わるとい形が最良 だと思います。市と して今取り組んでお られる会議体もあり まちづくり委員会 北田委員長 ますが、市民討議会 を活用さ れると良 いと思い ますがい か が で 市民討議会 しょうか。 市では、各種の行政課題に対し、 五藤市長 様々な意見を取り入れるため、審議会やワーク ショップ、アンケート調査などを実施しています が、同じ顔ぶれで、新たな提案が出にくいともい われております。一方、市民討議会ではサイレン トマジョリティとされたサラリーマン、パートの 主婦、学生など、今まで意見を吸い上げることが 出来なかった人達の意見を聴くことが出来るの で、意見を述べたい人だけが集まることも避ける ことが出来る、画期的な手法であると思います。 しかしながら、扱うテーマやどういう事例で使 うのが良いのかという課題もあり、行政施策への 反映など不透明な部分もあるので、今後、研究し ていきたいと考えます。そういった意味でこの2 年間青年会議所が市民討議会を開催されたことに よる提案内容 等について研 究するととも に、今後の取 組みにも期待 しておりま カレーライス会 す。 三原市の観光戦略!呉線にSLを… やっぱりSLを走らせたい! 花田委員長 本年度やっさもっさ7月号におい て「呉線にSLを走らせよう」という記事関して、 多くの反響をいただきました。湯﨑広島県知事が 提唱されています「瀬戸内1兆円構想」の一環とし て、この企画は最適だと考えます。 そこで、いち早く県に対して提案を行ない三原 市が「広島SLプロジェクト」 の中心都市となるべきだと思 いますが、いかがでしょうか。 ま た、来 年 の7月 か ら9月 ま で「広 島 デ ス テ ィ ネ ー シ ョ ン キ ャ ン ペ ー ン」が 開 催 さ れ ま 総務・広報委員会 す。早急な決断力が求められ 花田委員長 ると思います。 国内には現在12路線で蒸気機関 五藤市長 車が運行され、いずれも風光明媚な景勝地を走る 観光列車です。 呉線にSLを走らせることができれば、瀬戸内 海の美しい島々を観ながら、陽光きらめく白砂青 松の海岸と蒸気機関車の取り合わせは、SLファ ンはもちろん、多くの観光客が訪れることと思い ます。 また、三菱三原では過去にSLを製造していた こともあり、実現の可能性について各方面に問い 合わせしましたが、次の課題があります。 1 環境問題についての沿線住民の合意形成 2 蒸気機関車は重量があるため、全線路面調査 し、補修も必要となる 3 現在のSLの運行も部品等が少ないため、部 品取りをしながら運行している。 4 客車の確保が困難(現在運行している客車も 修理しながら運行している。) 5 転車台の設置場所の確保 6 沿線の警備の問題 7 予算(県や沿線各市町の負担) 多くの課題がありますが、まずは沿線住民の盛 り上がりや合意形成が必 要 と 考 え て い ま す。そ の 上で、県やJR・関係市町 村 等 と 連 携 し、実 現 に 向 け取り組んでいきます。 観光戦略について 花田委員長 せっかく三原市に訪れてもらって も、楽しめる所がなければいけないと思います。 そこで、下記のような観光戦略のもと、まちづく りを行なってゆくことについてどのようにお考え でしょうか。 観光戦略 前提:三原駅周辺を城下町という構想のも と開発を行なう 開発:現在の本町通りをまちなみ保存地区と して歴史情緒漂うまちなみに開発する 現段階では本町・城町などを含め 五藤市長 たまちなみ保存に関する事業計画はなく、まちなみ 保存や石畳の設置などにあたっては、周辺住民の合 意形成や都市計画との調整など課題があります。 また、観光戦略という大枠の中で話をすると、 三原城築城450年目となる平成29年に向けて、 来年度は受入れ体制の整備、26年度はワーク ショップの開催や実行計画の策定、27・28年度 はプレイベントを開催するなど、計画的に観光戦 略を進めていきたいと考えております。 それと、お好み焼きの「三原焼き」というツール がありますが、市内観光関係団体や事業者からの 盛り上がりにより、市内外の多くの人に認知され るとともに、どこにいっても食べることが出来る ような状況になることが大切であり、その上で、 フードイベントなどでPRしていくことが必要と考 えます。いずれにしても出来ない理由ばかり述べ ていては何も始まりません。どのようにしたら出 来るのかということを考えることが大切なのです。 ﹁若者離れ﹂ がクルマや高級ブランド、 アルコール飲料などいくつかの業界で 言われており、今の若い人が何を求 めているのか見 えにくい。だが、若 者の間で流行している現象は確実に 存在する。そこに若者攻略のカギが 隠されているのではないか◆ここ最 近、﹁街﹂ と﹁合コン﹂ を組み合わせた ﹁街コン﹂ が元気だ。街全体を出会い の場とする若者 中 心のイベントのこ とである。一つの街 を 舞 台に複 数の 飲食店が協力して男女の出会いの場 を 提 供 する。最 近では 自 治 体や 商 店街が ﹁まちおこし﹂ に活用するよう になった◆街コンが受けた最 大の要 因はハードルの低さである。これま で、出会いや結婚を求める男女の多 くは、合コンやマッチングサイトを活 用していたが、積極的すぎる参加者 の存 在が、普 通の若 者にとって高い ハードルであった。今の若 者は受 け 身の 姿 勢が強 く、積 極 的 す ぎるこ とを 敬 遠しているのではないか◆対 して、街コンは友達同士の飲み会の 延 長 線 上のような 気 軽 な 感 覚で参 加できる。出会いに対して積極的す ぎないように見え、少しの勇気で参 加 出 来る。嫌 ならすぐに退 席 出 来 る安心感も若者たちのハードルを下 げて、日本のいろんな街で見られる ようになった◆ハードルを 下 げるこ とこそが、若者向け商品・サービス の開発における重要なポイントであ る。自 分の 仲 間が似 たよう な 感 想 を 持てることが安 心 感 を 生 む。数 年 前 に 流 行った ﹁K Y︵空 気 が 読 め ない︶﹂ は 若 者の 間 で 根 付 き、今の 十 ∼二十 代 は K Yであること を 恐 れ、空気を読む。仲間の間で浮いて し ま わ ないこ と を 何 よ り 重 視 し、 目 立 た ない範 囲で自 分の個 性 を 発 揮する◆であれば、まずはハードル を 下げて背 中を 押してあげること。 安心感をもってもらうこと。そんな 作 法を 探ることが、三 原の ﹁まちお こし﹂ に若 者 を 引 きつけるポイント ではないだろうか。 編集後記 本年度は三原を盛り上げる様々な 活性化策について当紙面を通じて 提案してまいりました。三原市に元気がないと言われる 昨今において、行動を起こしてゆかなくては何も変わり ません。「誰かがやってくれる」 「そんなことは無理」とい う考えでは三原市を活性化はすることは出来ません。私 達は三原市のために様々なアクションをこれからも起こ してゆきます。三原市民が一体となってまちを盛り上げ てゆきましょう!!最後になりますが、多くの御協賛に より本年度も「やっさもっさ」を発行することが出来まし た。心より感謝申し上 げます。また、1年間 ご愛読頂き誠にありが とうございました。 総務・広報委員会一同 12/10 12/11 12/12 12/13 12/14 12/15 12/16 社団法人 ■発行 社団法人 三原青年会議所 ■編集 総務・広報委員会
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