平 事 予 業 成 26 計 算 年 度 画 書 書 自 平成 26 年 4 月 1 日 至 平成 27 年 3 月 31 日 一般財団法人 海外産業人材育成協会 目 次 Ⅰ.平成 26 年度事業計画 ······················································································ 1 1.事業全般の展開方針 ······················································································ 2 2.国庫補助事業 ······························································································· 2 1)新興市場開拓人材育成支援事業 ···································································· 2 2)低炭素技術輸出促進人材育成支援事業 ··························································· 4 3)中小サービス業等海外現地人材研修支援事業 ·················································· 4 3.受託等事業 ·································································································· 5 4.自主研修事業 ······························································································· 5 新国際協力事業(NGC) ·············································································· 5 5.HIDA総合研究所による海外調査事業等 ························································ 6 6.融資事業 ····································································································· 6 7.管理業務 ····································································································· 6 8.関連機関との協力 ························································································· 7 9.日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)事務局業務の実施 ···························· 8 10.同窓会交流基金(WNF 基金)の運用と事業実施への協力 ····································· 8 別添資料1)平成 26 年度組織図 ·········································································· 9 Ⅱ.平成 26 年度収支予算 ··················································································· 10 1.収支予算書 ································································································ 11 2.収支予算書内訳表 ······················································································· 12 参考資料 収支予算書総括表 ············································································· 14 Ⅲ.その他 · ····································································································· 15 1.研修事業等実施のための賛助金 ····································································· 16 2.団体運営のための賛助金 ·············································································· 21 3.研修センター利用料 ···················································································· 22 Ⅰ.平成 26 年度事業計画 - 1- Ⅰ. 平成 26 年度 事業計画 協会は、平成 25 年 4 月より一般財団法人に移行し、法人名称を一般財団法人海外産業人材 育成協会(HIDA)として新たなスタートをきった。一般財団法人として 2 年目を迎え、これ まで培ってきた専門性やノウハウをもとに広範囲の事業を展開しているところであり、開発 途上国の産業人材を対象とした研修及び専門家派遣等の技術協力をこれまで以上に積極的に 推進していく。 現在、国際化、グローバル化の速度が地球規模で急速に進展している。特にインド、ミャ ンマー、アフリカなどの新興国の経済成長は目覚ましく、世界の産業構造は複雑化し、競争 関係は激しさを増す一方、相互の補完関係の重要性もますます高まりつつある。また、地球 温暖化やエネルギー問題などが深刻化する中、幅広い分野で日本の経験やノウハウを民間ベ ースの技術協力によって途上国へ技術移転することで、日本が途上国とともに成長する関係 を構築すべき時代といえる。 協会は、外部環境の急速な変化に対応しつつ、困難な課題を乗り越えていくために、これ まで行ってきた様々な事業に対する経験の蓄積、途上国との人的ネットワークを活かし、積 極的に事業を展開する 1 年とする。 1.事業全般の展開方針 産業人材育成に関する開発途上国や日本の産業界の課題、ニーズを勘案し、事業間の効果 的連携を図りながら各種事業を遂行する。 これまでの経験・ノウハウや国内外の人的ネットワークを活かし質の高い人材育成と制度 利用の利便性・効率性を追求し、開発途上国の経済発展及び日本企業の海外展開における人 材育成の「トータルサポート体制の構築」を実現させる。 2.国庫補助事業 1)新興市場開拓人材育成支援事業 本事業は、経済産業省の公募により、協会が平成 24 年度より 3 年間事業実施資格者 として採択され、平成 26 年度は最終年度をむかえることとなる。本事業は、日本企業 の海外展開、新興市場の獲得等に必要となる現地拠点強化を支援するため、開発途上国 における民間企業等の現地の人材育成を官民連携により実施し、現地の産業技術水準の 向上、経済の発展並びに日本企業の貿易投資活動への裨益を図る。この目的のもと、開 発途上国の状況、日本企業の人材育成ニーズに応じて、日本へ受け入れて行う研修、現 地海外での研修、日本の専門家を現地に派遣する専門家派遣の事業を実施する。 - 2- 事業の実施にあたっては、経済産業省の策定する人材育成協力事業の政策目標に対応 しつつ、中小企業の海外展開支援に伴う海外拠点の人材育成支援、並びに以下の点など も踏まえながら機動的に事業を行う。 イ.研修事業と専門家派遣事業のそれぞれの事業によって技術移転・人材育成を促進す ると共に、経済産業政策に関わる政策的重要分野の案件についても積極的に取り組む。 ロ.学識経験者、産業界等で構成される外部委員により、各プログラムの達成目標や経 済効果等の事前評価、事業終了時の直後評価及び研修生及び専門家の帰国後の事後評 価を行い、経済効果について試算を行う。 ハ.国内外の多数の企業、団体等への広報活動を通じて、研修及び専門家派遣制度の社 会的認知度を高め、制度の広汎な利用促進を図る。特に中小企業に対しては、昨年度 協会内に設置した中小企業相談室を通じて、中小企業に対する国内外の情報やサービ ス提供の充実、他機関との密接な連携を推進し、中小企業の海外展開に貢献する。 ニ.ODA 補助金の利用について、特定の一国に過度に偏ることのないよう、国地域間のバ ランスに配慮する。 年度計画 イ.受入研修 区 分 平成 26 年度計画 平成 25 年度計画(当初予算) 技術研修 621 人 28 コース 988 人 44 コース 管理研修 432 人 28 コース 630 人 30 コース 1,053 人 56 コース 1,618 人 74 コース 合 計 ロ.海外研修 区 分 平成 26 度計画 平成 25 年度計画(当初予算) 通常型 210 人 7 コース 280 人 8 コース 第三国型 26 人 1 コース 10 人 2 コース 合計 236 人 8 コース 290 人 10 コース ハ.専門家派遣 区 分 専門家派遣 平成 26 年度計画 59 人 - - 3- 平成 25 年度計画(当初予算) 85 人 - 2) 低炭素技術輸出促進人材育成支援事業 本事業は、経済産業省の公募により事業実施者が選定されることになっており、協会が事 業実施者として採択された場合に実施する。本事業は、アジア地域を中心とした新興国等で 大幅なエネルギー需要の伸びが見込まれる中、地球温暖化対策上最も重要とされている二酸 化炭素削減、および省エネルギー対策を促進することを目的に実施する。日本企業が持つ先 進的な低炭素技術(省エネルギー・再生可能エネルギー等に関する技術)の国際展開を促進 するため、エネルギーインフラ等の運営・保守管 理や現地日系企業等の工場における生産プロ セスの省エネ化のための現地人材の育成を研修生受入および専門家派遣の事業を通じて支援する。 年度計画 イ.受入研修 区 分 技術研修 平成 26 年度計画 470 人 23 コース 平成 25 年度計画(当初予算) - - ロ.専門家派遣 区 分 専門家派遣 平成 26 年度計画 42 人 - 平成 25 年度計画(当初予算) - - 3)中小サービス業等海外現地人材研修支援事業 本事業は、平成 24 年度補正予算事業として平成 25 年度から実施しており、今般、平 成 27 年度まで事業実施期間が延長され、継続事業として実施する。本事業は、中小サ ービス業等が現地事業を担う中核人材に対し、日本へ受け入れて行う研修、現地海外で の研修、日本の専門家を現地に派遣する専門家派遣の各事業で構成される。 年度計画 区 分 平成 26 年度計画 平成 25 年度計画(当初予算) 受入研修 300 人 26 コース 706 人 38 コース 海外研修 60 人 2 コース 70 人 1 コース 専門家派遣 300 人 合 計 660 人 28 コース - 4- 134 人 910 人 39 コース 3.受託事業 開発途上国との貿易投資促進に向けた現地人材育成や我が国の産業政策・制度・シス テムの移転等による事業環境整備の事業、省エネルギー対策や知的財産権保護の普及・ 促進のための事業及びインドネシア、フィリピン等との経済連携協定(EPA)に基づく 事業、中堅・中小企業の海外展開やインフラビジネス獲得のための現地関係機関等との 関係構築を促進することなどを目的としたグローバル人材育成のためのインターンシ ップ事業等、経済産業省をはじめ我が国政府や公的機関から公募される委託事業を積極 的に獲得し、それぞれの政策的意義、目的に応じたプログラムを策定し、海外の産業技 術者等の育成に資する事業を実施する。 年度計画 区 分 平成 26 年度計画 平成 25 年度計画(当初予算) 受入研修 1,370 人 73 コース 1,291 人 61 コース 海外研修 1,580 人 42 コース 656 人 24 コース 専門家派遣等 合 計 365 人 3,315 人 115 コース 106 人 2,053 人 ‐ 85 コース 4.自主研修事業 新国際協力事業(NGC) 当協会が保有する海外人材育成の経験・ノウハウを活かし、新興国の台頭等変化する 国際的人材育成ニーズにフレキシブルに応えるため、研修プログラムを企画し、日本及 び海外相互の更なる発展に寄与する事業を実施する。 イ. 管理研修型セミナー 各国並びに我が国産業界の人材育成ニーズに対応し、日本産業の国際的に優れた 環境・新エネルギー技術やリーダーシップ、交渉力等をテーマとした管理研修型セ ミナーを企画・実施する。 ロ. 日本語研修等 企業ニーズに対応した高度な日本語研修や日本に滞在中の外国人やそれを指導す る日本人に対して多文化共生時代を見据えた日本語教育の企画・実施等を行う。 - 5- 年度計画 区 分 平成 26 年度計画 管理研修型セミナー 675 人 日本語研修等 810 人 合 計 1485 人 平成 25 年度計画(当初予算) 45 コース - 45 コース 300 人 330 人 630 人 15 コース - 15 コース 5.HIDA 総合研究所による海外調査事業等 HIDA 総合研究所が設置されて2年目を迎え、協会は半世紀以上に亘り、海外 170 カ 国以上、累計 32 万人余りの途上国産業人材等に対する研修事業、7 千名余りの専門家 派遣事業等を通じて培ってきた「AOTS 帰国研修生同窓会ネットワーク」、 「内外産業人 材データベース」などの基盤をより一層強化し、メールマガジン等を活用した「情報配 信サービス」、現地マーケティング調査等の「ビジネス調査サービス」、海外と我が国産 業界との「ビジネス交流サービス」の 3 本柱を中心に、事業展開を積極的に行う。また、 日本語研修に関しては、これまでに開発・蓄積した日本語コンテンツを活用して、e ラ ーニングコンテンツを新たに開発し、事業展開を目指す。 6. 融資事業 平成 15 年度より新規融資を停止している中小企業海外投資協力資金融資事業について は、既貸付金の償還、融資先企業の調査等の債権管理業務を実施する。 7.管理業務 事業を円滑に実施するため、定款第 48 条に基づき、事務局を編成して人員を配置し、以 下の事項に重点を置き管理業務を行う。 管理部門については、総務部ならびに企画部を統合し総務企画部とすることで管理コス トの一層の削減を目指す。事業部門については、低炭素化支援グループをはじめ、産業国 際化・インフラグループ、国際人材グループ、政策受託グループを新たに設置し、各分野 の事業展開を確実に行うとともに、事業統括部を設置し、HIDA が行う受入研修事業を中心 に補助事業、受託事業、自主事業を横断的に管理し、宿泊率の一層の向上を図る。また、 海外ネットワークの強化をより一層図るため、同窓会代表者会議を成功裏に実施する体制 をとる。 - 6- 1)2センター体制による研修センターの運営 東京および関西の 2 センター体制の初年度にあたり、研修センターの運営を円滑に行 い、適切な維持管理に努め、宿泊率の向上を図る。研修センターについては、国庫補助 事業の実施に支障が生じない範囲で、他団体の研修生や民間企業等の国際化に資する研 修による宿泊利用を促進する。 なお、 「4 センター体制から 2 センター体制へ移行」を確実なものにするため、中部研 修センターについては引き続き有償譲渡の手続きを進める。 研修センターの宿泊利用率見込み 区 分 宿泊利用率 東京研修センター 68% 関西研修センター 72% 合 計 70% 2)AOTS 帰国研修生同窓会との協力関係の強化 平成 26 年 3 月現在、43 カ国 71 カ所にある AOTS 帰国研修生同窓会とは、これまで どおり「国内・海外事業の実施」及び「事業成果のフォローアップとしての評価事業や ニーズ調査」並びに「広報活動」を通じた協力関係を強化する。 3)海外事業推進体制の構築 バンコク及びジャカルタに加えて、新たにニューデリーに海外事務所を置き、現地関 係機関との関係を推進しながら、各事業の実施、フォローアップ、ニーズ調査、広報活 動等を積極的に行う。 4) 第9回 HIDA-AOTS 同窓会代表者会議 HIDA-AOTS 同窓会間の連携を促進し、HIDA との相互の交流を通じて HIDA 事業に 対する開発途上諸国の評価と事業ニーズに関する情報を収集するため、1986 年以来 3-5 年に 1 回開催している HIDA-AOTS 同窓会代表者会議の第 9 回目をワールドコンベンシ ョンとして東京にて開催し、新たな協力関係の方向性を積極的に打ち出し、より一層強 固な関係づくりを目指す。 - 7- 8.関連機関との協力 協会事業の成果の海外伝播を図るため、 (社)日・タイ経済協力協会との協力関係を保持 する。また、幅広いニーズに応え、的確な案件形成を図るため、国際機関や開発途上国の 機関・業界団体、日本貿易振興機構(JETRO)及び国内の地域金融機関等との協力関係を 強化する。 9.日・アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)事務局業務の実施 平成 10 年 11 月の日・アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)本会合の合意に基づき、 アセアン事務局と共同で事務局業務を実施している。本年度においても、AMEICC 本会合及 び高級事務レベル会合の開催並びに AMEICC 各種作業部会の活動に必要な関係国との連絡 調整、国際会議の運営、原案の作成等の事務を行うとともに、各種作業部会の掲げるテー マについて調査研究等を実施する。 また、アセアンは日本企業の製造拠点として重要であるばかりではなく、近年は消費市 場としても重要性を増していることから、2015 年のアセアン経済共同体設置を視野に入れ て、アセアンに展開する企業の事業環境を整備し、市場獲得を支援する事業を実施する。 その他、アセアン諸国の地場中小企業の FTA 利活用促進のために課題解決に向けたワー クショップやセミナーなどの協力事業を実施する。 10.同窓会交流基金(WNF 基金)の運用と事業実施への協力 同窓会交流基金(WNF 基金)運営委員会の信託を受け、同基金の運用と、同運営委員会 が計画する WNF プログラムの実施につき事務局として協力する。 以上 - 8- 平成26年度組織図 評議員会 理 事 会 派 遣 業 務 部 庶 務 経 理 グ ル ー プ 監 事 顧 問 相談役 派 遣 業 務 グ ル ー プ 受 入 業 務 グ ル ー プ 会 長 研 修 業 務 部 特別参与 低炭素化支援グループ 招 聘 業 務 グ ル ー プ 副 会 長 参 与 受 入 経 理 グ ル ー プ 理 事 長 中小企業相談室 監査室 産業国際化・インフラグループ 産 業 推 進 部 受 託 管 理 グ ル ー プ 専務理事 国 際 人 材 グ ル ー プ 政 策 推 進 部 政 策 受 託 グ ル ー プ 出納長 新国際協力事業部 常務理事 新国際協力事業グループ 事 業 統 括 グ ル ー プ 事 業 統 括 部 理 事 管理システムグループ バ ン コ ク 事 務 所 ジ ャ カ ル タ 事 務 所 ニ ュ ー デ リ ー 事 務 所 経 営 戦 略 グ ル ー プ 総 務 グ ル ー プ 人 事 グ ル ー プ 会 計 グ ル ー プ 総 務 企 画 部 東京研修センター T K C グ ル ー プ 関西研修センター K K C グ ル ー プ 調 査 企 画 グ ル ー プ HIDA総合研究所 海 外 戦 略 グ ル ー プ 日 本 語 教 育 セ ン タ ー ワールドコンベンショングループ 平成26年4月1日現在 職員数136名 - 9- Ⅱ. 平成 26 年度収支予算 - 10 - 1.収支予算書 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで (単位:千円) 科 目 合計 Ⅰ 一般正味財産増減の部 1.経常増減の部 (1) 経常収益 ① 基本財産運用益 9,287 ② 特定資産運用益 21,030 ③ 受取賛助金 1,991,131 ④ 受取負担金 84,282 ⑤ 事業収益 588,953 ⑥ 受取補助金、受託費等 4,962,238 受取国庫補助金 3,025,991 国庫受託収益 1,822,890 民間受託収益 113,357 0 ⑦ 受取寄付金 ⑧ 雑収益 3,000 ⑨減価償却費計上等による振替収益 経常収益計 590,845 8,250,766 (2) 経常費用 ①事業費 8,087,972 ②再委託費 0 ③管理費(法人会計) 222,830 人件費 109,637 管理諸費 113,193 経常費用計 8,310,802 当期経常増減額 △ 60,036 2.経常外増減の部 (1) 経常外収益 0 (2) 経常外費用 0 当期経常外増減額 0 他会計振替額 0 当期一般正味財産増減額 △ 60,036 - 11 - 2.収支予算書 内訳表 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで 科 目 中小サービス 新興市場開拓 低炭素技術輸 業等海外現地 人材育成支援 出促進人材育 人材研修支援 事業 成支援事業 事業 新国際協力事 業 受託事業 Ⅰ 一般正味財産増減の部 1.経常増減の部 (1) 経常収益 ① 基本財産運用益 ② 特定資産運用益 ③ 受取賛助金 12,326 839,378 616,120 340,633 ④ 受取負担金 ⑤ 事業収益 ⑥ 受取補助金、受託費等 受取国庫補助金 0 0 0 0 0 0 84,282 0 0 0 0 0 303,370 1,206,714 839,716 881,387 1,936,247 0 1,206,714 839,716 881,387 0 国庫受託収益 1,822,890 0 民間受託収益 113,357 0 ⑦ 受取寄付金 0 0 ⑧ 雑収益 0 0 ⑨ 減価償却費計上等による振替収益 経常収益計 45,182 30,239 12,286 15,206 13,404 2,103,600 1,486,075 1,234,306 2,035,735 316,774 2,162,784 1,529,584 1,256,697 1,926,786 294,133 (2) 経常費用 ①事業費 ②再委託費 ③管理費(法人会計) 0 0 0 0 0 人件費 0 管理諸費 0 経常費用計 0 2,162,784 1,529,584 1,256,697 1,926,786 294,133 △ 59,184 △ 43,509 △ 22,391 108,949 22,641 (1) 経常外収益 0 0 0 0 0 (2) 経常外費用 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 108,949 22,641 当期経常増減額 2.経常外増減の部 当期経常外増減額 他会計振替額 当期一般正味財産増減額 △ 59,184 △ 43,509 - 12 - △ 22,391 (単位:千円) HIDA総合研 究所事業 日アセアン経 済産業協力委 同窓会交流基 員会事務局事 金事業 業 融資事業 1,600 実施事業 小計 法人会計 合計 0 9,287 9,287 13,926 7,104 21,030 1,796,131 195,000 1,991,131 84,282 0 84,282 60,000 2,895 0 0 366,265 222,688 588,953 0 0 98,174 0 4,962,238 0 4,962,238 3,025,991 0 3,025,991 1,822,890 0 1,822,890 113,357 0 113,357 0 0 0 0 3,000 3,000 98,174 0 0 440,000 0 556,317 34,528 590,845 60,000 2,895 538,174 1,600 7,779,159 471,607 8,250,766 119,638 1,637 548,174 2,432 7,841,865 246,107 8,087,972 0 0 0 0 222,830 222,830 0 109,637 109,637 0 113,193 113,193 0 0 0 0 119,638 1,637 548,174 2,432 7,841,865 468,937 8,310,802 △ 59,638 1,258 △ 10,000 △ 832 △ 62,706 2,670 △ 60,036 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 △ 62,706 2,670 △ 60,036 △ 59,638 1,258 △ 10,000 △ 832 - 13 - 参考資料 収 支 予 算 書 総 括 表 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで (平成16年会計基準による収支予算書) (単位:千円) 科 目 補助事業 会計 受託事業 会計 自主事業 会計 日アセアン 同窓会交流基 経済産業協力 金(WNF基金) 内部取引消去 委員会事務局 会計 会計 管理 会計 合 計 Ⅰ 事業活動収支の部 1.事業活動収入 ① 基本財産運用収入 9,287 ② 特定資産運用収入 21,030 ③ 賛助金収入 1,796,131 ④ 負担金収入 195,000 1,991,131 84,282 0 2,927,817 1,936,247 366,265 ⑦ 助成金収入 ⑧ 雑収入 事業活動収入計 22,630 84,282 ⑤ 受取寄付金収入 ⑥ 事業等収入 9,287 1,600 4,723,948 2,020,529 366,265 4,767,683 1,936,700 383,322 700 1,248,988 700 98,174 △1,026,301 5,551,190 0 0 3,000 3,000 1,477,305 2,300 98,174 △1,026,301 7,662,220 908,470 2,338 548,174 △1,024,966 7,521,721 2.事業活動支出 ① 事業等支出 ② 管理費支出 544,815 △1,335 543,480 事業活動支出計 4,767,683 1,936,700 383,322 1,453,285 2,338 548,174 △1,026,301 8,065,201 事業活動収支差額 △43,735 83,829 △17,057 24,020 △38 △450,000 0 △402,981 ① 特定資産取崩収入 309,249 1,056 440,000 ② 固定資産売却収入 0 Ⅱ 投資活動収支の部 1.投資活動収入 750,305 0 ③ 財政運営引当資産取崩収入 0 ④ 敷金・保証金戻り収入 ⑤ 長期貸付金戻り収入 ⑥ その他 投資活動収入計 234 234 68,389 68,389 0 0 0 0 0 377,872 1,056 440,000 0 818,928 ① 特定資産取得支出 50,000 700 ② 固定資産取得支出 232,340 232,340 ③ 財政運営引当資産取得支出 0 0 ④ 敷金・保証金支出 0 0 ⑤ 長期貸付金等支出 664 664 2.投資活動支出 ⑥ その他 50,700 0 0 投資活動支出計 0 0 0 283,004 700 0 0 283,704 投資活動収支差額 0 0 0 94,868 356 440,000 0 535,224 0 0 0 0 0 0 Ⅲ 財務活動収支の部 1.財務活動収入 ① 借入金等収入 財務活動収入計 0 0 0 0 2.財務活動支出 その他 0 0 財務活動支出計 0 0 0 0 0 0 0 財務活動収支差額 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10,000 Ⅳ 予備費支出 当期収支差額 10,000 △43,735 83,829 △17,057 108,888 318 △10,000 0 0 122,243 前期繰越収支差額 1,152,874 次期繰越収支差額 1,275,117 - 14 - Ⅲ.その他 - 15 - Ⅲ.その他 1.研修事業等実施のための賛助金 平成26年度における協会の研修事業等に要する経費のうち、事業参加者が負担すべき経費相当 分に充当するものとして、賛助金を次の通り定める。ただし、本定めにより難い特別な事情が生 じた場合は理事長が別に定める。 1)新興市場開拓人材育成支援事業 (1) 受入研修事業 ① 賛助金の種類 賛助金の種類は次の通りとする。 ア.受入賛助金 研修生受入に関する経費(渡航費、滞在費、実地研修費)の補助対象経費のうち、国庫 補助金以外の経費相当分に充当する。 イ.研修賛助金 研修実施に関する経費のうち、国庫補助金以外の経費相当分に充当する。 ② 受入賛助金の金額 研修の申込み別に以下の算式により求めた額とする。 ア. 中堅・中小企業受入に該当するもの 受入費(滞在費および実地研修費)の支払実額の3分の1。ただし、円未満は切り上 げる。 イ. 政策的重点分野受入に該当するもの 受入費(滞在費および実地研修費)の支払実額の2分の1。ただし、円未満は切り上 げる。 ウ. 一般分野受入に該当するもの 受入費(滞在費および実地研修費)の支払実額の3分の2。ただし、円未満は切り上 げる。 エ.開発途上国受入に該当するもの 受入費(渡航費および滞在費)の支払実額の3分の1。ただし、円未満は切り上げる。 オ.後発開発途上国受入に該当するもの なし - 16 - なお、中堅・中小企業受入、政策的重点分野、一般分野受入、開発途上国受入、後発 開発途上国受入の区分については以下に定める通りとする。 研修申込み別 区分 適用を受ける研修申込者の定義 適用される国庫補助率 平成26年度 平成25年度 中堅・中小企業 受 入 日本に法人格を有するもののうち、中小企 業以外の企業で資本金10億円未満の企業 及び中小企業基本法に規定する中小企業、 もしくは非営利法人等 2/3 2/3 政策的重点分野 受 入 日本に法人格を有する企業で、中小企業基 本法に規定する中小企業に該当しない企 業 ・政策的重点分野に該当するもの 1/2 1/2 一般分野受入 日本に法人格を有する企業で、中小企業基 本法に規定する中小企業に該当しない企 業 ・政策的重点分野に該当しないもの 1/3 1/3 開発途上国受入 経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員 会(DAC)の定める「DAC List of ODA Recipients Effective for reporting on 2011,2012 and 2013 flows」(以下「DAC リスト」という。)のうち「Least Developed Countries」を除く国・地域および日本政 府がODA対象国と認めた国・地域の企業等 2/3 2/3 後発開発途上国 受 入 DAC リ ス ト に お け る 「 Least Developed Countries」に該当する国・地域および日 本政府がODA対象国と認めた国・地域の企 業等 ③ 定 額 定 額 研修賛助金の金額 一般研修および管理研修に参加する研修生1人につき、次表に定める額とする。 単位:円 研修賛助金額 研修コースの種類 一般研修 管理研修 平成26年度 平成25年度 568,000 586,000 6週間コース 320,000 305,000 9日間コース 134,000 133,000 3週間コース 166,000 184,000 2週間コース 148,000 137,000 1週間コース 128,000 107,000 13週間コース - 17 - (2)海外研修事業 ① 海外研修賛助金の金額 海外研修実施に関する経費のうち、国庫補助金以外の経費相当分に充当する。ただし、 円未満は切り上げる。 2) 低炭素技術輸出促進人材育成支援事業 (1) 受入研修事業 ① 賛助金の種類 賛助金の種類は次の通りとする。 ア.受入賛助金 研修生受入に関する経費(渡航費、滞在費、実地研修費)の補助対象経費のうち、 国庫補助金以外の経費相当分に充当する。 イ.研修賛助金 研修実施に関する経費のうち、国庫補助金以外の経費相当分に充当する。 ② 受入賛助金の金額 研修の申込み別に以下の算式により求めた額とする。 ア.中堅・中小企業受入に該当するもの 受入費(渡航費、滞在費および実地研修費)の支払実額の3分の1。ただし、円未満 は切り上げる。 イ.一般分野受入に該当するもの 受入費(渡航費、滞在費および実地研修費)の支払実額の2分の1。ただし、円未満 は切り上げる。 なお、中堅・中小企業受入、一般分野受入の区分については以下に定める通りとする。 - 18 - ③ 研修申込み別 区分 適用を受ける研修申込者の定義 中堅・中小企業 受 入 一般分野受入 適用される国庫補助率 平成26年度 平成25年度 日本に法人格を有するもののうち、中小 企業以外の企業で資本金10億円未満の企 業及び中小企業基本法に規定する中小企 業 2/3 - 日本に法人格を有する企業で、上記中 堅・中小企業に該当しない企業 1/2 - 研修賛助金の金額 一般研修に参加する研修生1人につき、次表に定める額とする。 研修コースの種類 一般研修 13週間コース 6週間コース 9日間コース 単位:円 研修賛助金額 568,000 320,000 134,000 3) 中小サービス業等海外現地人材研修支援事業 (1)受入研修事業 受入研修実施に関する補助対象経費のうち、国庫補助金以外の経費相当分に充当する。 ① 受入賛助金 受入費(渡航費、滞在費)の支払実額の 3 分の 1。ただし、円未満は切り上げる。 適用を受ける研修申込者の定義及び補助率については以下の通りとする。 適用を受ける研修申込者の定義 適用される国庫補助率 日本に法人格を有する企業で、中小企業基本法に規定する中 小企業 2/3 - 19 - ② 研修賛助金 一般研修に参加する研修生 1 人につき、次表に定める額とする。 単位:円 研修賛助金額 研修コースの種類 一般研修 平成26年度 平成25年度 348,000 348,000 6週間コース 176,000 176,000 9日間コース 71,000 71,000 13週間コース (2)海外研修事業 ①海外研修賛助金の金額 海外研修実施に関する経費のうち、国庫補助金以外の経費相当分に充当する。ただし、円 未満は切り上げる。 3) その他の事業 その他の事業については、都度事業実施ごとに定める。 - 20 - 2.団体運営のための賛助金 平成26年度における協会の運営に要する経費に充当するための賛助金として、協会が行う事 業に賛同する企業等の了承を得て負担を求める。ただし、本定めにより難い特別な事情が生じ た場合は理事長が別に定める。 運営賛助金 金額の算出の根拠は、これまでの協会と各企業等との関係の深浅に応じて区分を設け、次 に定める額とする。 運営賛助金の区分と金額 単位:円 平成 26 年度 区分 T S R Q P O N M L K J I H G F E D C B A 平成 25 年度 金額 1,200 万 900 万 600 万 300 万 150 万 75 万 25 万 金額 2,100 万 1,950 万 1,800 万 1,650 万 1,500 万 1,350 万 1,200 万 1,050 万 900 万 750 万 600 万 450 万 300 万 250 万 200 万 150 万 100 万 75 万 50 万 25 万 区分 A B C D E F G 備考 備考 1) 初めて協会制度を利用する企業 1) 初めて協会制度を利用する企業 は、当年度の協会との関係の深浅 は、F区分とする。ただし中小企 に応じて上表の区分を適用する。 業については、G区分とする。 2) 海外から直接申込を行う企業は、 2) 海外から直接申込を行う企 3万円とする。 は、3 万円とする。 - 21 - 3.研修センター利用料 平成26年度研修センター利用料を次の通り定める。 1)宿泊および食堂利用料 (1)補助事業、受託等事業の研修生 研修センターの宿泊および食堂利用料は、次に定める額とし、研修生に対し現物で提供す る。 単位:円 区分 平成26年度 平成25年度 一般研修および管理研修期間中 8,850(1泊3食付)(*) 8,500(1泊3食付) 実地研修期間中 8,030(1泊2食付)(*) 7,700(1泊2食付) なお、食堂休業の場合は、1食あたり、それぞれ次の金額を現金で研修生に払う。 単位:円 区分 平成26年度 平成25年度 朝食 620 600 昼食 820 800 夕食 1130 1,100 合計 2,570 2,500 (2)その他の利用 補助事業、受託等事業以外の研修生等の利用料は、次に定める額とする。 単位:円 区分 平成26年度 平成25年度 宿泊利用料 6,280(1泊) (*) 6,000円(1泊) 食堂利用料 実 費 (*)バスタオルおよびフェイスタオルを個室に常備 - 22 - 実費 2)研修室利用料 研修センターの研修室利用料は、原則として、次に定める額とする。 単位:円 研修室区分 平成26年度 平成25年度 研修室(大) 21,600 (7,200) 21,000 (7,000) 研修室(中) 12,340 (4,110) 12,000 (4,000) 研修室(小) 6,170 (2,060) 6,000 (2,000) 43,200(14,400) 42,000(14,000) 講 堂 料金は3時間以内の料金で、 ( )内は1時間当たりの追加料金 - 23 -
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