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第
巻 四 →・
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統 計 拾穗 抄
一〇
(七 )
部
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﹁から 崎 や 松 か せ担 え て 志 鋲 の浦 の浪 に お り
レ
第 二十四巻
六〇〇
弗三號
一五六
稽 之 に 劣 れ る 程 度 に於 て 、 印 環 及 瓜 畦 に て も 仕
途 げ ら れ た り 、 夫 等 加 減 の粂 部 は 、 暖 か き 季 節
を 通 じ て 降 雨 に富 み 、 そ の人 口 は 稠 密 な り 、 而
し て是 等 諸 国 に於 け る人 口夥 し き は、 多 分 そ の
人 な る 食 糧 生 産 力 に由 摩 す ごす べき も 、 産 出 さ
れ た る食 糧 の殆 ん ど 全部 は、 園内 の必 需 を充 た
す の 用 に 供 せ ら る こす べき 程 度 に、 そ の人 口 も
亦 夥 し 、 從 ひ て 是 等 季 節 風 川帯 の 諸 因 は 、 世 界
の 他 の部 分 に 、 多 量 の 食 糧 を 供 給 す る こ ご な
し 、 平 賀 ⊥.
食 糧 の喩 人 は 、 そ 0
1楡 出 に 匹 敵 し 、
叉 は 之 に超 過 す ご す べ か ら ん ﹂ ご、 こ は 米 國
Ωo。槻﹁
息 ぞ ● ℃δ亀g 口o戸
≦凶
・。
8 器 三 大 學 地 理 教 授 "超 国口唱 8 ≦ 冥 σ。葵
が 近 年 の著
(一九二四叢 琶 末 車 中 世
目乱 島翫 巴
辞 昌目律・耳 ρ ∩。ヨ目。§
界 の大 農 産 地 方 概 論 を 献 み、 そ の膀 頭 に説 け る
ミ グ
み る 五 月 ⋮雨 の 雲 ﹂ て ム 千 蔭 の 詠 は 、 貧 富 畢 闘 を
所 な る が、 本 邦 産 業 地 理 の特 殊細 け 研究 に没 頭
サ
律 す る 萬 國 習 謳 の﹁羽 撃 ﹂に、 夏 冬 の 別 ち も な 一
就 き 、 槻 す る 者 或 は 曰 く 、﹁ = ー ヵ 一 嘗 b 最 大
ん 、 術 廣 く 極 東 季 節 風 地 域 に あ る諸 因 の 特 色 に
も の ぞ 、 又 そ の本 邦 人 交 に及 ぼす 影響 如 何 に關
に角 吾 人 は 這 般 の観 想 に接 し 、梅 雨 ごは そ れ何
る 、を 以 て、 或 ば 望洋 の戚 な き を 得 ざ ら ん .兎
沈 潜 し つ 、 あ る 、 若 人 の 心 に 如 何 に か 映 す ら .す る者 よ b せん か 、 そ の立 説 僚 b に大 綱 に限 ら
の穀 物 生 産 は 、 日本 及 支 那 に於 て達 成 せ ら れ、
・
へ
署"
■・
ヒ晶.
梅 、 天 香 屡 寓 得 に臭 楚 以日
芒 禰 之 後 丑 日一
立 梅、
む
す る 冥 想 脳 裡 に 租 狭 し つ ・あ b し に 當 り 、 偶 々
月 令 廣 義 に野 人 以 ・
壬 旦 爲昌
進 梅㌦ 雅俗 稽言 に鰐
シキミ
河 内 の人 蔀 遊 蕪 の 著 書 ﹁民 間 年 中 故 事 要 言 ﹂七 窓
ナ
ノウ チ ニ
ユ
ナヅ
ヘ
第 二 +四巻
じ
う
雨 期 に謝 し 、特 別 の名 幕
六〇 一
第 三號
一五七
血月 + 二日) 日 入 梅 ご あ b 、 東 京 ご 京 都 ご 地 を 異
新 年 附 録 百 出家 庭 便覧 ﹂六 月 分 には、 + 一 書
日 入 梅 ﹂ ご掲 載 せら る、 然 る に京 都 日出 新 聞 の
気 節 に就 き て察 す る に 、 そ の 一つ こ し て ﹁十 二
座 右 な る 博 文 館 常 用 H記 本 年 分 中 、 六 月 の 諸
を 待 ち て途 けん ご欲 す 。
唯 之 が 地學 的 比較 研 究 に至 り て は、後 日の精 研
考 察 〃挿 む の佛 地 あ るを 、 思 惟 せす ん ぱ非 す、
又 そ の人 丈 に及 ぼ す影 響 に つき て は、 別 北特 殊
部 地 方 にて も 術 は れ し こ ごを 認 む る の 外 な く 、
を 附 輿 守 る の 風 習 は、 由 来 支 那 少 く こ も そ の 一
想 ふご共 に年内 の 些
を 悦 ば ざ る ご 、 稽 そ の 趣 を 異 に す るも の あ る を
圭 こ せ る 我 邦 農 民 が、 必 ず し も 所 謂 ﹁カ ラ ッ ユ﹂
ご あ り . 唐 明 星 文 に ﹁喜 昌斧 秋 之 有 ,
登、 玩一
}
梅夏
之 無 "事 ﹂ご あ る こ ご (縮刷字源九四七頁参照)稲 作 を
襲 錨 詩 に﹁呉 儂 畏'雨 如 レ畏 .
虎 、 不'
遭 梅森是時雨 ﹂
む
(
大同本 人名辞嵜 によるに著者は 和漢 の學κ柵逝 し、 特に故事 . む
人 以 昌撮 物 班 黒 目
爲昌
上 梅 二、ご 解 罧 せ る に照 し 、 叉
蔵書は二
批 百部 の和漢 書を 引 照 せし も の起 て、 該 博 驚 く べ
一年 後 た み享 保 三 年 の 刻 た り 、 著 作 年 次 に つき 競 を 存 す る た め
に精 し、 元 豚 +即 ち西暦 一六 九七年本 署を 著 せり1
併肥 す1
=覚 せ る に 、 梅 雨 に つ き 興 味 あ る }叙
し、故 に庇番 今 に至 り て世 盆 を興 ふる .
﹂泥多 し とあ り) を 入
手 し 之 を
﹁短 編 を 草 し 、 後 目
説 を 含 む .・ご を 知 れ り 、 か 一 て 即 興 に 騙 ら れ 、
倉 皇 禦を馳 せ て蕪 雑 な る此
ツ
﹁科 學 的 ﹂に 后 精 密 な る研 究 に就 一 の、 一先 騙
に 供 甘 ん ご欲.
す.
。
フル
前 記 要 言 に よ る に ﹁五 月 二降 雨 ヲ梅 雨 ト名 ク
ウ ルホ
ナ リ司 馬 温 公 ノ詩 =黄 梅 時 節
或 渉黄 梅 雨 卜 書 ナ ッ ユト諌 マ セ タ リ 梅 貿 ノ黄 熟
シ テ落 ル時 ナ ζ
ノ
ロ
家 々雨 。 文 集 昌 モ衣 海⋮
蕾ハ
梅 雨 堤'
"ナ ド ・云
ロ
リ。 初 學 調 印 梅熟 雨 江東 呼 日暮
黄梅面一
。 マタ 微
力 ク
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雨 ト モ書 徽 バ カ ブ ル ト諮⋮
字 ナ リ衣裳 書籍 ナ ド ホ
シ ノ入 プ 徽 コト 有 レ バ ナ リ ﹂ ご あ り 、 そ の説 明
に つき 格 別 珍 ら し き も の な し 、 而 も 亦 是 を ﹁壇
統計拾穗抄
補 俚 言 集 覧 ﹂申 、 ﹁っ.
ゆ.
の 入 ﹂を ﹁進 梅 、 立 梅 、 上
雑 録
欄
、
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雑 録
統計拾穗抄
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、
第 二十 四巻
六 〇二
第 三號
む
一五 八
み にし 岡 ざ き の 根 垣 こ ひ し き 春 雨 ぞ ふ る ﹂ (
貴也
も
にす る が 泥 め に、 本 年 の 入 梅 期 に 一日 の 差 を 生
し
こ の 、 威 想 を も 興 さ し む べ き ⋮雨 季 を 始 め 、
﹁ち
し
す ごす.
べ き も の な る か、 吾 人 は 先 っ此 疑 問 を 挿
う
b の 世 の人 は し ら し な は せ を 葉 に雨 の音 さ く 秋
ロ
む ざ 共 に、 前 記 要 言 に引 用 せ る 貝 原 篤 信 の 所 説
も
の あ は れ を ﹂(
春海)こ も 詠 ぜ し む べき 秋 霖 (
且つ降
た
り且 つ晴 る 、﹁貼
杁ノシグ レ﹂﹁秋 ノムラサメ﹂等 の飢叩あるを注意
も
し
に、 多 大 の 興 味 を 惹 か す ん ぱ 非 す 、 即 ち そ の 文
も
に曰 く ﹁損 軒雑 著 昌
黴雨説一
日陰 陽 之 往 来固 有昌
定
シカラン
タヵ ハ
セ
は、此 以外 に絶梅
し
が入 + 度 蓬
一戸 直 藏 著 ﹁暦 の諾 ﹂
シ ・日 ・ シ 一
7ア ル、
(大正二年童行)に よ れ ば 、 ﹁現 今 ノ 日 本 暦 デ ハ入 梅
學 者 の 一新 説 な り ∵ 即 ち
`を 施 さ ん ご す る に 外 な ら す ご 聾 も 、 そ の 以 前 に
注 意 し お き 把 き は 、 暦 の 梅 雨 節 に 關 す る、 専 門
圖 下 る 所 も . 本 邦 梅 雨 に就 き 少 し く 賞 讃 的 考 察
を 脱 却 せ る も の こ し て 痛 快 な り 、 以 下 吾 人 の企
期同然 而 天 地 之 流行 憂 化 無 レ窮 故寒 暑 風 雨 之時 候 ⋮す べし) あ る こ ご に 聯 か 言 及 せ る は 、 そ の 常 時 に
ぢ し
し
し
カ ヵハル ら
必有 昌
蓮 速 ネ '可 昌
拘 以コ
日 敷 ﹁然 別 梅 雨 出 入 之 期 蹉. 於 け る 學 者 の 通 弊 肥 り し 、 支 那 學 説 盲 奉 の 態 度
出昌
乎 華 夏 之 書 一思 不 ﹁
可3
慷信﹁
﹂ ﹁只 以 昌
芒 種 之後 霧
毛八
爲 酋出 梅
(
前 に も01 け 6俚言集 讐
雨 初 隆一
之 日一
爲 昌人 梅 一
以昌
雷 雨 牧 断 之 日一 (
入梅後約 一
女旦
し
梅盤、簡梅 の諮名目を掲ぐ)庶 褐
幾乎 其不7
差 尖 ﹂ ﹁十 月
レ
液 雨 亦 恐然 也 ﹂ ε、 氣 象、 暦 数 ヌ 農 事 に つき て
も 、 講 書 叉 経 験 を 積 む こ ご淺 か ら ざ り し 、 此 古
太 陽 ・蓬
サ レ バ 大 禮 五 月 節 ノ 芒 種 後 五 日位 ノ邉 二當 ル、
文 學 者 の 所 説 に よ り て も 、 初 夏 に霖 雨 到 れ ば こ ア
て 、 そ の 始 期 は 暦 に 一定 せ る が 如 く、 定 日 に 回
併 シ以 前 ニ ハ芒 種 後 最 初 ノ 壬 (水 ノ兄 )ノ日 ラ バ
に せ ら る こす べき に非 す や 、 之 ご 共 に初 夏 の 候
き 、 之 を 吟 味 し 實 識 す べし ご す る の 主 意 , 明 か
ゥ 、 但 シ此 様 一ス レバ 氣 節 ト 八時 二 八十 日 毛相
運 行 カ ラ 割 レ バ 自 ラ然 カ セ ラ ル ・ モ ノ デ ア ラ
■
去 ル コ ト ガ ア ル、﹂ ﹁實 言 フ ト 入 梅 ノ 日 が 必 ズ シ
'
以 外 、 シ メ ヤ カ に降 り ↓ 、、﹁妹 ビ 出 て わ か な つ
相 違 を 伸 ふ べし 、 さ れ ば随 時 又 随 庭 に事 實 に就 ー入 梅 ト シ タ 毛 .・デ ァ 〃、 此 様 ナ 方 法 ハ、 五 行 ノ
騙 す る も の に罪 す 、歳 に よ り地 方 によ b 多 少 の
碑
.
へ
プ.`40.
戸
一
モ劃 ㎜
然 ト森 雨 期 ノ始 声 ヲ示 ス モ ノ デ ナ ク 、 日 本
り、 北 極 圏 を去 る こ ご遠 から ざ る 地 方 に 及 べ
る 、 細⋮
長 き蜻 蛉 洲 を成 し、 叉 山⋮
獄誌 的 地 勢 上 地
に、 右 の氣 繁
例・
あ b こ す べき こ ご な し 、 寧 ろ 天 地 海 陸 の
化無 窮 ﹂・ ・が 募
の. 表 裡 相 反 せ る影 響 を蒙 るが 荒 め に、 諸 地 方
萌 し ・著 し き 例 外 あ ・、 特 歯 面 海 を碧 し、
加 之 暖 流 た る 黒潮 並 に寒 流 た る諸潮 流殊 に親 潮
⋮﹁流姦
﹁目窃
編讐 嶽伽欝 欝 価
H
鍵艶 竃 調睦魂
イガ 、 大 艘 ヲ示 ヌ
デ 毛梅 雨 ナ キ 地 方 毛 ア 〃 コト ナ レ バ、 籐 リ 入 梅
ヲ信 用 シ過 ギ 〃必 要 毛ナ ζ
(一八 七六一 一九〇 〇)年 の 二 五 ヶ
呂好 都 合︻
﹂ ご あ り 。.(
同書 六 一、 六 二頁参 照)
明 治 九乃 至 三 三
0冨 目 げo臣鉱 早 目 霞目⑳。。 冒 でpp①ω0. い。 oF 盛
年 間 に於 け る、中 央 氣 象 壷 観 測 によ れ る季 均 結
果 を、
りM に 引 用 せ る 所 に よ る に 、 降 水 量 及 降 水 日 歎
(一粍 の十分 の 一以上 の降水 を見 たる 日販、 そ の中 には降雪 及.
二月
一二・幽
四・一
三
三 月
+ ︼月
一隅・八
五・O回
四月
三 。宮
九・
九一
ヨ }
西 ・四
六・訟二
六 月
一山上
五・O一
七 月
降雹 目歌 聖合算 す) は 左 の 如 し
三・
O三
+月
藁 家 殊 に降 水 現 象 に特 殊 の大 相 違 を呈 せし め、
欺 聖 を 距 つ る に過 ぎ す 、 叉 殆 ん ど 同 ﹁緯 度 に位
一月
軸二
七6 七
九・O
六.三
二・〇二
一四丁 肖
託七・
九〇
北 緯 約 三 入 度 の地 方 迄 及 ぼ され、 そ の 西 支 流
て、 本 邦 南 面 の 諾沿 岸 を洗 ひ、 そ の徐 勢 は遠 く
赤 道 附 近 に登 せ る黒 潮 は 、 支 那 沿 海 を 流 れ 来
・せ る諸 地方 間 に於 て さ へ、 之 を 窺 は し む、 即 ち
二。酉
九月
亭 均 降水世 (
吋)
七・
二
八・三
降 水 目 抜
八 月
三二
全 年
四・毛
一
亭二
+ 二 局
平均 降水 量 (
吋)
= ・八
四・三五
降 水 日 籔
第二十四巻
六〇三
第三號 一五九
通 じ遙 か に湿気 に富 む、 之 に反 し寒 流 こし て は
ば , 夏 季 清 涼 にし て冬 季 温 暖 なり 、 又 一年中 を
本 邦 全 土 の気 候 は季 節 風 地 帯 北東 部 に共 通 な た る對馬 海 流 ご 相 待 ち て 、寒 暑 乾 湿⋮
動揺圏 の
.
るが 如 一 、 概 し て暖 かに し て灘氣 及降 雨 に富 め 両 極 を、 緩 和縮 少 せし む る鮎 に著 し く 影響 し ,
コカ つ シ
る夏 及秋 ご、 比 較 的 に寒 一 晴 朗 な れ ど ﹁木 枯 ﹂ 黄 海 日本 海 の西 に面 せ る ,大 陸 諸國 に 比 す れ
り リ エ ルウ イ ン ド
強 き長 冬 ごを 示 す 、 而 も 亦 半 面 よ り観 せ ん か、
統計拾樋捗
本 邦 国 土腕 艇 長 ζ 南 北 に蓮 亘 し 、熱 帯 の北 邉 よ
雑 録
凸
、
,.
統計論稿抄
'
築 二十 四巻
六 〇四
第 三號
一六 〇
方 、 假 令 ば 越 後 及 信 濃 に あ り て は 、 寒 流 の影 響
録
親 潮 及 O与 o房" 海 流 の二 め う、 前 者 は 堪察 知
著 し き も のあ り、 積 雲 敏 尺 に及 び、 叉 数 週 に亘
雑
近 海 に起 り 、 北 海 道 及 本 土 の東 岸 を 沿 ふ て南 流
り そ の欺 態 を 続 く 、 而 し て同
一地 方 に 於 け る 諸
し 、 犬 吠 岬 附 近 に至 b て 黒 潮 ご會 す 、 後 者 は 黒
郡 市 の 夏 は 、 東 京 の 夏 同 機 堪 へ・
難 く 暑 し 。 Oこ ・
︿o野 畠田 三野註 o﹁
o団
∩言 い・ p. ﹀島 ■ H
鴇 い の' 疏と
ゆ凋 団
〒
ン﹁
子戸
﹁
﹁
菊o登 智 冨 5 ヌ 警 男①四
m
窪 5 α 匂q冥&①ヲ 一
.切自.Z簿年 毎 6
一
段 o旨 噂.団話q舟 }
・国富 ゴ、 O= ワ ω⋮}
弓雪 げ 門
冨
三目四 〇﹁二茜 N
o[
サ ∩o=昌q '℃喝.も 、毫 . 小 山 房吉 着 目本巣 候
學 .明治 三十五年 三版、 特 に 二 一八貝 以下参 照)
を擧 げ ん に、 西 班牙 の首 府 自註 ﹁
置 ご、 殆 ん ど
夏 李 は 温 暖 な る 南 西 風 多 き に反 し 、 冬 期 は 乾 燥
接 し , 大 陸 氣 候 の影 響 を蒙 る こ ごも甚 大 な り、
右 の 如 く 寒 暖 相 反 せ る 潮 流 は 、 錯 雑 な る影 響
同 緯 度 に位 せ る東 京 の冬 は 、滋 り て冷 かな るも 、
寒 冷 な る 北 西 風 に 、 吹.彿 ほ る 、 を 以 て 、 (
削出口
き 日ぎ 碧 海 流 な り、 か ・ る反 封 の潮 流 め る 泥
日 照 を 見 る限 り 、 寒気 凛 烈 ご幕 せら る 、 能 は
本 氣 儀學 ヨ = 頁 参 照) 大 腿 上 瓦 .
こ 各 こ の 氣 候 上 に
西 海 岸 を 洗 ひ 、 藤 波遠 く 香 港 附 近 迄 及 ぽ さ る べ
す 、 更 に南 の 方膳夙哩 を距 て 祀 る、 葉 山 及 鎌 倉 附
於 け る 背反 は 、 島 國 た る本 邦 に於 ても 亦可 な り
か に 一葦 帯 水 を 隔 て 、 . 廣 人 な る 亜 細 亜 大 陸 に
近 に 至れ ば 、歌人 の避寒 地 把 る伊 太 利 の 空 5,
q卯
あ る豪澱 、琉 球
甚 大 な る の結 果を 呈 呵る ご共 に
を 及 ぼ す ご す べき の み な ら す 、 本 邦 西 北 部 は 僅
ご殆 んど 同 機 に、 温暖 ぽり ご説 かれ 得 べし 、 東
日本 海 に面 ﹂ 之 を距 て 、 西伯 利亜 に封 立 セる 地
く 、 然 る に本 土中 央大 山︻
脈 の北 西 斜 面 に常 り、
呈 せ し む 、 こ は 前 記 の 略 表 を 一瞥 し て 、 直 ち に
る降 水 の時 間 的 配 分 に就 き て も . 著 し き 相 違 を
小 笠原肪 は之 が例外 を なす) 年 月 ﹁.
於 け
(
熱帯 郡熱帯 地域 に
京 に於 て 小降 雪 を 見 る こ ざ あ るも 、 急 に 叉 解
め 、複 雑 な る氣 象 現象 を 呈 せ し む べき 、敷 例 謹
の 間 な る 、 韃 靼 海 峡 を 南 下 t 、 北 海道 及 本 土 の
べき樺 太 海 流 にし て、 他 は樺 太 ご西 伯 利 亜 こ
沿 ひ て南 流 し 、 そ の 一部 分 は日本 海 に流 れ入 る
闇
龍 江 の河 口 附 近 に 起 り て、 更 に 二海 流 に 分 把
る、 そ の 一は 樺 太 島 の北 端 を 廻 b、 同 島 東 岸 を
鴨
∼
,
7..
」
『
肩 馭 し得 べき所 な b 、 蕎
た る陰 欝
邪
陽 気 な るを 可 ・す べ
に、 響
及入旦
杯 はぞ
諺 上月 に叢雲 花 に風 ・謂 ふも ・故 な き に非 るを
察 せし む 、 そ の間 七月 の桑
り
廃 せ ら る 、 日 は 多 し 、 之 が た め に 櫻 、藤 、牡 丹 、 ・し て 湿⋮
氣 尠 き も 、 雨 は 寧 ろ 臨 機 の 暴 風 雨 新 井向
き に、頻 繁 な る 強風 異
﹁震 ・; ! いふは・.穿 義也・叢
・・差
・お
石 の義
・・蕎
哨 藥 , 躑 躅 、 花 菖 蒲 そ の 他 の花 を 、 眺 め 娘 む こ
浩
遙
涯
・、遅
藻
妨 げ ら 、 、こ ご多 し 、 ・
、の ・
、
.
ごた ・か の六
、
彦
茎
て、 迅 猛 の風を いふ事、 もと ζれ梵 語 に山づ ﹂ とあ り、卓 見と・
混齪
月 中 旬 よ り 七 月 中 旬 に 至 る 迄 、﹁温 暖 多 縦 な る 南
の 風 北 進 し て 、 特 に 退 か ん こ す る北 の 唇
朗 の 天 氣 に墾 る。 要 す る に 梅 雨 を 過 信 し ・ 本 郷
.婁 想ふと讐 、之 が馨 ・ ・険 ・彼 是 譲・) こ し.
⋮て降 り 、 一日 乃 至 三 H 間 持 緩 し 、 之 に.
次 い.
で清
雨 期 は初 夏 ・限 ら る ・暫
し 、 且 邦 土 の中 央 に横 は れ る 山 脈 に 衝 突 し 、 其
超 さ る ・梅唖 瑠 某 暴 學三 ・酉参照棊 節 の降
る べし ご錐 も 、 此 雨 期 に 特 別 名 稽 を 付 し 、 之 を
積 載 て る灘氣 を凝縮 せし む る結 果 ﹂ こし て、 惹
{
雨 ご 、 春 季 の降 雨 ごを 統 辞 上 比 較 ℃ て 、 直 ち に
他 直 別す るを 以 て、 房 迷 信 覗 す る こ ごは 當
ら す ご す べき に 似 た り . 蓋 し 此 季 節 に は 険 難 塗.
る 察 ご 、 一年 中 先 づ 初 ま れ る暑 熱 ご 、 重 り合 ひ
て凌 ぎ 難 く 、 仕事 を 不可 能 な ら し め す ご す る
輕断 ず るは 、誤 bな
"
實 親 し 得 ぺ誉 、 ご た り 、 而 し て 又 梅 雨 の 豫 断
⋮に 確 信 を おけ る 俗 人 に は 、 或 は意 外 ご域 ぜ ら る
月 よ り 七 月 一杯 に至 る 迄 は 、 約 ↓日 置 き に降 雨
も 、 之 に 飽 き 易 か ら し め 、 叉 濃 氣 透 徹 的 に強 き
、
べき 事實 た b、 前 記 略 表 の示 す所 に よ るも、 因
あ り 、 そ の 両 翼 の胤 た る 三 月 及 八 月 は 馬 李 均 毎
が た め 、 如 何 に注 意 す る も 事 物 に徹 を わ か t め
る所 に よ り て
=
八一
∴
三 日 に 一日 以 上 の爾 太 め り 、 而 し て ヌ 九 月 及 十
第三號
易 き 特 色 あれ ば な ら。
降 水 量 及 降 水 日 数 が.
本 邦 各 地 方 聞 に於 て、 著
六界
し き 相 違 を 示 す べき は 、 以 上 説 け
第 二+器
は (.
簡 軍 な る 右 の 計 数 上 田 か に示 、・れ 、 結 局 倥
統計片理
、
月 に 至 れ ば 牛 均 雨 天 11数 ほ, 再 ゲ 毎 二 日 に つ き
約 一日 に 上 り 、 栴 単材以 外 秋 霖 の 同 蹄 め る の事 貴
難 鐘
●
・
、
」・
づ.Φ
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National Geographic Magazine,Jnly, Ig2I ~'~
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Rural Economy of India; t9z6 pp. t4, t5 .'¢r
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