中村洋子 第 17 回 バッハ 平均律クラヴィーア曲集・アナリーゼ講座 第 1 巻 第 17番 前奏曲はオーケストラ、フーガはオルガン ∼ ヘンデル 「 CHACONNE 」 とバッハをつなぐもの ∼ 10 日 時 : 201 1 年 会 場 : カワイ表 参 道 会 費 : 月 21 日(金) 午前 10 時 ∼ 12 時 30 分 2F コン サ ー トサ ロン ・パ ウゼ 3,000 円 ( 要 予 約 ) Tel.03 - 3409 - 1958 ★Johann Sebastian Bach バッハ ( 1685∼1750 ) の有名な、インヴェンション 8 番 へ長調が、 豪華なイタリア協奏曲であるように、平均律 17 番 変イ長調 プレリュードも、明るく喜びに満ちた、 オーケストラ作品を彷彿とさせます。 ★このプレリュードと、バッハと同い年の Händel ヘンデル ( 1685∼1759 ) の有名な「 シャコンヌと 変奏曲 」 CHACONNE G-Dur HWV 453 とをつなぐものは何か、を探ります。 ★さらに、バッハの「 ブランデンブルク協奏曲 」をどのように、平均律 17 番の演奏に活かしたら いいのか、についても、お話します。 ★静謐で温かく、心に沁み入るオルガンの響きにも似た 17 番フーガには、「 Klagemotiv 嘆きのモティ ーフ 」の変形が、隠されています。このモティーフがあるからこそ、17 番フーガがここまで奥深い曲 になっている、と言っても過言ではありません。それを意識して演奏することで、さらに、バッハの 世界に近づくことができるのです。 ■ 講 師 :作 曲 家 中 村 洋 子 東京芸術大学作曲科卒。作曲を故池内友次郎氏などに師事。日本作曲家協議会・会員。ピアノ、チェロ、室内楽など作品多数。 2003 年∼ 05 年:アリオン音楽財団《東京の夏音楽祭》で新作を発表。 07 年:自作品「無伴奏チェロ組曲第 1 番」などをチェロの巨匠 W.ベッチャー氏が演奏したCD『W.ベッチャー日本を弾く』を発表。 08 年:CD「龍笛&ピアノのためのデュオ」、CD ソプラノとギターの「星の林に月の船」を発表。 08∼09 年:「バッハのインヴェンション・アナリーゼ講座」全 15 回を開催。 09 年 10 月:「無伴奏チェロ組曲第 2 番」が、W.ベッチャー氏によりドイツ・マンハイムで初演される。 10 年:「 無伴奏チェロ組曲第 1 番 」が、ベルリンのリース&エルラー社 Ries &Erler Berlin から出版される。 CD『 無伴奏チェロ組曲第 3 番、2 番 』 W.ベッチャー演奏を発表。 「レーゲンボーゲン・チェロトリオス ( 虹のチェロ三重奏曲集 )」が、ドイツ・ドルトムントのハウケハック社 Musikverlag Hauke Hack 社から出版される。スイス、ドイツ、トルコの音楽祭で、自作品が演奏される。 11 年 4 月:「10 Duette fur 2 Violoncelli チェロ二重奏のための 10 の曲集 」が、 ドイツの「 Ries & Erler Berlin 、リース&エアラー 社 」から出版される。 ●上記の楽譜と CD は、「 カワイ・表参道 」 http://shop.kawai.co.jp/omotesando/ 「 アカデミア・ミュージック 」 https://www.academia-music.com/ で、販売中 ■ 今 後 の スケジ ュー ル *ブログ:「音楽の大福帳」http:// blog.goo.ne.jp/nybach-yoko 第 18 回 11 / 29 ( 火 ) 第 18 番 嬰 ト 短 調 前 奏 曲 と フ ー ガ 第 19 回 1 / 17 ( 火 ) 2 / 17 ( 金 ) 3 / 21 ( 水 ) 第 20 回 第 21 回 第 19 番 イ 長 調 前 奏 曲 と フ ー ガ 第 20 番 イ 短 調 前 奏 曲 と フ ー ガ 第 21 番 変 ロ 長 調 前 奏 曲 と フ ー ガ ≪ 参 加 ご 予 約 ・お 問 合 せ は ≫ ≪ ショパン「 幻想ポロネーズ 」 Op.61 との関係 ≫ 各回とも 10:00 - 12:30 会費 3000 円 ♪音楽教室部門♪ 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-1 Tel.03-3409-1958 http://shop.kawai.co.jp/omotesando/ [email protected]
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