67 酔小 店 舗 概 要 住 所 小倉北区魚町3-4-4 2F 業 種 飲食業 主 な 日本酒、牛すじ肉豆腐、おでん 取扱商品 備 考 通りから見えない2階の店舗 68 店舗の状況 (c)Esri Japan 店舗外観 通りの状況 店舗内 69 現状分析 ◆酒販店での営業経験 強み ◆スピーディーな事業展開 ◆フォトジェニックな飲食の提供 ◆通りから中が見えない2階に立地 弱み ◆席数から売上アップの限界あり ◆アイドルタイム(15∼18時)の有効活用 改善 ◆席数にとらわれない売上拡大策の実施 課題 ◆週末の予約がとりずらい状況の確立 70 取組事例① 低投資でアイドルタイムを有効活用 ・ランチ終了後から夜営業までのアイドルタイムで、大きな負担 なく、売上を拡大するために、仕込みをしつつ『昼飲み』と して営業を継続 概要 結果 ・特別な広報や従業員の増など、新たな投資をせずに、 毎日少なくとも1組は入るようになり、 夜の2営業日分程度の売上が拡大 71 取組事例② 『昼飲み』と同時にインパクトのある仕掛け実施 概要 ・『昼飲み』の開始と並行した、新たな インパクトのある取り組みとして、 他メニューより比較的原価率が低い、 フレッシュを使った1kgサワーを開始 結果 ・飲み放題コースにも入れているが、 1杯の満足度が非常に高いため、結果と して、原価率の高いメニューの注文が 減り、利益率が上がるなど、収益構造が 良くなった 発展 ・プレミアムフライデー(2/24)の取組み開始にあたり、 特別な投資や準備を要することなく、協賛店として参加可能 ・これによって、メディアの露出が狙えるため、費用をかけず に広告宣伝が期待できる 72 取組事例③ 大型受注を目指した新たな取組み 概要 ・1回で大きな売上が狙える、 結婚式2次会の受付を開始 結果 ・大型予約は、直前の人数減によって、当初予約の人数と 異なることが多く、席数に空きができることによるロス などを考慮すると、ゴールデンタイムの受託はリスクが 高いことが分かった 改善 ・大型予約に関して、席単位の予約ではなく、 フロア単位の貸出ができる、『会議室』 としての受注を開始⇒(2回実施済) ・その後のランチや懇親会まで、一括で受注 可能 73 取組事例④ コースの改善 概要 ・冬の新たなコンテンツとしてもつ鍋とすき焼きの コースを開始 結果 ・12月にもつ鍋、すき焼きのコースが約30件出た結果、 コースの客単価142.9%達成(約3,500円→約5,000円) 74 取組事例⑤ 客席に縛られない売上拡大策 概要 ・席数に頼らず、また、ロスなどの リスクを最小限にしつつ、売上拡大を 実現させるため、安くかつ、『食べれる』 おせちの受注を本格化 テーマ 『ママが喜ぶ 食べれるおせち』 結果 ・おせち受注件数190.9%達成(11個→21個) ・広報開始が12/15と遅かったため、次回はより早く仕掛け、 受注の拡大を狙う 75
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