取組事例⑥ 商品開発による生産性(歩留まり率)向上 ・これまで切れ端として1日1kg程度廃棄していた部分を 有効活用し、『牛わさ』として新規にメニュー化 概要 結果 ・生産性(歩留まり率)向上によって、原価率が2%下がり、 月換算で1営業日分程度収益アップ ・新規メニュー増加によるお客様の満足度向上 ・大量の肉を仕入れている状況を肉の卸売業者が見ており、 飛び込みの営業が増えた結果、仕入れ単価が約17%減少した 76 取組事例⑦ ランチの更なる改善 概要 ・ランチの限定10食の牛ステーキ丼に加えて、ランチ用の レギュラーメニューを実施 ・客単価2~3割程度上回る、1,000円のメニューを一番人気 として価格設定 結果 ・ランチの平均客単価114.7%達成 ・お客様の満足度が高く残飯率が非常に低い(1%程度)ため、 リピートが期待できる 77 取組事例⑧ 会計、給与事務等に関する生産性向上 ・作業ミスによるロスを防ぎつつ、効率的な体制を強化し、 生産性を向上させ、本業に集中する時間を生み出すため、 会計や給与について、クラウドシステムを導入 概要 USENレジ マネーフォワード 結果 ・レジで3%程度生じる、打ち間違いの未精算を防止しつつ、 業務が効率化するため、人件費等まで考慮すると、月換算で、 1営業日分程度収益アップ ・空いた時間でグルメサイト等を更新し、検索順位の優位化 78 取組事例⑨ 今後の席数に縛られない売上拡大策 概要 ・席数にとらわれない、売上アップを目的として、酒販の免許 などを取得し、出張BBQを開始予定 ・すでに、機材を持っているため、新規投資は非常に少なく、 かつ、受注後に仕入れるため、低リスクで大箱の飲食店以上 の利益拡大が見込める 結果 ・酒販免許及び食肉の免許を取得、3月から受注開始 ・営業形態のチャネルが増加 79 取組事例⑩ インバウンド消費の取り込み ・インバウンド消費を無理なく取り込んで いくために、各種施策の取組みを開始 ①韓国語のモバイルメニュー作成 概要 ②店頭A1看板作成予定 ハングル+日本語+写真 狙い ・ハングルと日本語、写真を掲載することで、お客様からの 質問を減らし、スタッフによる複雑な説明を回避 ・お客様のSNSやブログなどを通じて、口コミによる 海外向けの情報発信を狙う 80 目標達成状況 ◆売上額 116.3%達成 (対前年同月比) ◆収益体制の強化 ◆新規事業の取組開始件数 10件 81 まとめ 82 支援パートナー講評 ○取組事例の講評 ○更なる取組みに向けた アドバイス 83
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