(3) p > 1 qp ≧ 2

年 番号
1
2
次の問いに答えよ.
(1) x > 0,y > 0 のとき,不等式
氏名
A と B は,赤球 2 個と白球 1 個が入った袋をそれぞれ 1 つずつ持っている.
次のような試行を考える.
B
x+y
= xy を証明せよ.また,等号が
2
A と B が,それぞれ自分の持っている袋の中から無作為に球を 1 つ選び ,
成り立つときを調べよ.
(2) a > 0,b > 0,c > 0 で,a Ë 1,c Ë 1 のとき,等式 loga b =
色を見てからもとの袋に戻す.
logc b
logc a
上の試行を n (n = 2) 回繰り返したとき,n 回の試行の中で A と B が取り
を証明せよ.
出した球の色が一致することが少なくとも 1 回起こるが続けては起こらない
(3) p > 1,q > 1 のとき,不等式 logp q + logq p = 2 を証明せよ.また,等
確率を Pn とする.このとき,次の各問に答えよ.
号が成り立つときを調べよ.
(1) 1 回の試行で,A と B が取り出した球の色が一致する確率を求めよ.
( 富山県立大学 2016 )
(2) P2 ; P3 を求めよ.
(3) n = 4 のとき,
Pn =
20
5 ¢ 4n¡1
4
Pn¡1 +
Pn¡2 +
9
81
9n
が成り立つことを示せ.
( 宮崎大学 2016 )
-1-
3
異なる n 個の整数 1; 2; 3; Ý; n の中から 3 個の整数を選び,それらの和
を 3 で割った余りが 0; 1; 2 となる確率をそれぞれ pn ,qn ,rn とするとき,
次の問いに答えよ.
(1) 同じ整数を重複して選ぶことを許すとき,p9 ,q9 ,r9 を求めよ.
(2) 同じ整数を重複して選ぶことを許さないとき,
‘ p3k ,q3k ,r3k を k を用いて表せ.ただし,k = 3 とする.
’ lim p3k を求めよ.
k!1
( 岐阜薬科大学 2014 )
4
xy 平面上に x = 2 cos 2µ,y = 2 cos 3µ (0 5 µ 5 ¼) と媒介変数表示され
た曲線 C を考える.このとき,次の問に答えよ.
¼
¼
において,y を x の式で表せ.また,
5 µ 5 ¼ において,
2
2
y を x の式で表せ.
(1) 0 5 µ 5
(2) 曲線 C の概形を描け.
(3) 曲線 C が囲む領域の面積を求めよ.
( 佐賀大学 2014 )
5
次の問いに答えよ.
p
(1) x = 1 のとき,不等式 2 x > 1 + log x が成り立つことを証明せよ.
(2) 関数 y = x log x (x > 0) のグラフを曲線 C とする.定数 a に対し,曲線
C の接線で点 (a; 0) を通るものは何本あるか.
(3) (2) で定められた曲線 C とその傾き 2 の接線および直線 x = e¡2 で囲まれ
た部分の面積を求めよ.
( 名古屋工業大学 2015 )
-2-