平成29年度 江戸川区食品衛生監視指導計画の概要

平成29年度
江戸川区食品衛生監視指導計画の概要
平成28年度:食品衛生に関するできごと
区内でも発生しました!!
O157 による食中毒
ノロウイルス大流行!!
平成29年度計画(案)
◎3つの重点事業
① ノロウイルス及び肉料理を原因とする食中毒予防対策
今シーズンは、全国的にノロウイルス
8 月に区内の焼肉店において O157 に
② 食品表示の適正化
が大流行しました。
よる食中毒が2件発生しました。同じ
③ HACCP 導入に向けた普及推進
区内でも 11 月以降、
く8月に、羽村市と市川市の高齢者福
学校や保育園を中心
祉施設で、O157 食中毒による死者も
にノロウイルスによ
発生しました。
る集団感染事例が発
また、冷凍メンチカツを原因とする
一斉立入等による監視指導
生しました。
O157 食中毒患者も全国的に発生しま
食中毒の発生件数が増える夏期や、食品の流通量が多くなる歳末を
した。
中心に、年間事業計画に基づき、一斉立入等による監視指導を行い
HACCP義務化に向けて
ます。
∼すべての事業者が対象です∼
【年間事業計画数】
厚生労働省の検討会で、すべての食品
食品表示法への対応
関連事業者に対し、HACCP の導入
∼加工食品は平成 32 年 3 月まで∼
を義務付ける方針を
固めました。
◎監視指導計画の概要
食品表示法の新基準に対
・対象施設:
1,067 施設
・理化学検査: 292 検体
自主管理の推進
オリンピック・パラリンピック
∼2020 東京大会に向けて∼
6 月の「食品衛生大会」では、外国
★区内の食中毒発生状況(H29.2 現在)
① 4 月:家庭で発生
(スイセンをニラと誤食)
人へのおもてなしをテーマに座談会
② 8 月:焼肉店(O157)
を開催しました。
③ 8月:焼肉店(O157)
・簡易検査:
321 検体
区民・事業者への
普及啓発
応した表示を作成するよ
う監視指導しています。
・微生物検査: 214 検体
食品衛生推進員が開催する
広報えどがわや町会回覧等を通
「食品衛生大会」等を通して、
して、区民へ食品衛生に関する
営業者の自主管理の意識を高
情報を提供します。事業者には、
めます。
食品衛生講習会を開催し、資質
また、食品衛生協会の各組合
の向上を図ります。
が行う自主管理活動を支援し
ます。