平成29年2月 食育だより

平成29年1月26日(木)
琴浦町立学校給食センター
節分とは立春の前日のことです。「季節を
わける」という意味があり、食べ物を使っ
たさまざまな行事が行われます。
2月3日は節分、そして翌日4日は立春です。暦のうえでは、冬から春へと季節が変
わりますが、まだまだ厳しい寒さが続きそうです。寒さで体調を崩しやすくなると思う
ので、食事の前の手洗い、栄養バランスのとれた食事、そして十分な睡眠をとって元気
に春を迎えられるようにしましょう。
かぜ予防
5つのポイント
① 栄養バランスのよい食事を3食
きちんととる
② 夜更かしをせず、十分な睡眠をとる
③ 外で元気に遊び、体力をつける
④ 室内の換気と温度・湿度の調節を
心がける
大 豆 の ち か ら
大豆は畑のお肉と言われるほど、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。
たんぱく質のほかに、カルシウム、鉄、ビタミンB群も含まれています。これから大き
くなるみなさんの成長を大いに助けてくれます。
⑤ 人ごみをさけるようにする
手洗い・うがいも忘れずに
行いましょう!
たんぱく質:体を温めて、体力を
維持するために必要
な栄養素です。
炭水化物:発熱やせきなどで
エネルギーが消費されるので
しっかり補給しましょう。
良質のたんぱく質
カルシウム
畑の肉といわれるほ
ど。とくに大豆のたんぱ
く質は、虫歯になるにく
い作用のグリシンがいっ
ぱい。
肉類は体内のカルシウ
ムを尿中に出しやすいが、
豆類はカルシウムを含む
ので、骨をしっかり保つの
にも役立つ。
食物せんい
肉
ごはん
魚
卵
めん類
豆腐
いも類
牛乳
便通をよくし、腸内細菌
のバランスを良好に保っ
てくれる。大腸がんを予防
するサポニンもある。
はちみつ
ビタミン A・C:皮ふや鼻・のどなどの
粘膜を正常に保ち、
抵抗力を高めて
かぼちゃ にんじん ほうれん草 みかん キウイ
くれます。
老化を防ぐ
老化とともに過酸化脂
質が体内で増えるのを防
ぐ、ビタミンEがある。
脳の活性化
脳細胞を活性化する
リン脂質やリノール
酸、グルタミン酸が含
まれている。
動脈硬化を防ぐ
肉や魚・卵の脂肪には、
動脈硬化を促進するコレ
ステロールが含まれてい
るが、豆類の脂肪には動脈
硬化を防ぐコレステロー
ルが含まれている。