物理 問題 選択方法 必、 答 第2問 辿、 答 第3問 必、 第4問 '、 第5問 第6問 答答 第1問 いずれか1問を選択し, 解答しなさい。 (2608-3) 物理 C主)この科目には,選択問題があります。(3ページ参照。) 第 1 問(必答問題) 次の問い偏31 5)に答えよ。 解答鶴[ニヨ 1^IX配,゛狗 問 1 χ軸上を正の向きに速さ 3.om/Sで進む質量4.okgの小球A と.負の向き に速さ 1.om/Sで進む質量2.okgの小球Bが衝突した。その後,小球A は速 さ 1.om/Sでχ軸上を正の向きに進んだ。小球Bの衝突後の速さとして最も 適当な数値を.次の① ⑧のうちからーつ選べ。区ヨm/■ 4.1 3,0 5.0 ④⑧ 2.0 ③⑦ 4.0 ②⑥ ①⑤ 0.98 3.9 フ.0 (2608-0 物理 問 2 図1のように,質量財のおもりが軽い糸で点Pからつり下げられた,細く て軽い棒ABが静止している。棒の一端Aは水平な床と鉛直な壁の隅にあ り,他端Bは壁につけられた長さぞのひもで引っ張られている。ひもは水平 で,床からの高さは/1である。棒とひもは伺一鉛直面内にあるものとする。 距離APが距離BPの2倍のとき,ひもの張力の大きさ Tを表す式として正し いものを,下の① ⑥のうちからーつ選べ。ただし,重力加速度の大きさをg とする。ア=[に三1] ι B- r P h ●財 床 づ 1 図 U g " g 1ι 32 ③⑥ ぞh 23 32 Ng ②⑤ 材 23 ① ④ ^Ng (2608-5) 物 理 3 絶対値が等しく符号が逆の電気量をもった二っの点電荷がある。点電荷のま わりの電気力線の様子を表す図として最も適当なものを,次の① ⑥のうちか らーつ選べ。ただし,電気力線の向きを表す矢印は省略してある。[三三1] @戸 曳 回 @@ ◎ 、 ' 0 (26船一6) 物理 '次●文章中●空棚E三]・[^臥焔語如組合せ札張、適, なものを,下の① ⑥のうちからーつ選べ。[1^ 図2のように,凸レンズの焦点Fの外側に物体を置くと,レンズの後方に [11三Σ]した実像ができた。次に,物体を光軸上でレンズから遠ざけると,実 像ができる位置は[11Ξ]。 凸レンズ 物体 F 隹占 '、、、゛'、 立立立 立立立 正正正倒倒倒 ①②③@⑤⑥ ア イ 変わらなかった レンズに近づいた レンズから遠ざかった 変わらなかった レンズに近づいた レンズから遠ざかった (2608-フ) 物理 廊加文討確欄巨コ・巨ヨ'訊れ礁如組合せ札限施* なものを,下の① ⑥のうちからーつ選べ。[二三ヨ 風の吹いていない冬の夜問に.上空に比べて地表付近の気温が低くなるとき がある。このとき,上空と地表付近での音速は[11Ξ1]。このような状況で は.気温差がない場合に比ぺて,地表で発せられた音が遠くの地表面上に エ。 ①②③④⑤⑥ ウ 工 地表付近の方が速い 届きやすくなる 地表付近の方が速い 届きにくくなる 等しい 届きやすくなる 等しい 届きにくくなる 地表付近の方が遅い 届きやすくなる 地表付近の方が遅い 届きにくくなる (2608-8) 物理 (下書き用紙) 物理の試験問題は次に続く。 (2608-9) 物理 第2問 (必答問題) 次の文章(A ・ B)を読み,下の問い(問1 4)に答えよ 〔解答番号[Σヨ 1^〕(配点即) A 図la のように,極板間の距離が3dの平行板コンデンサーに電圧V0を加え た。次に,帯電していない厚さdの金属板を,図 1(b)のように極板間の中央 に,極板と平行となるように挿入した。極板と金属板の面は同じ大きさ同じ形で ある。また,図 1(a)および(b)のように,左の極板からの距離を尤とする。図中 で,x dおよびX 2dの位置を点線で 図1(ωおよび山において,十分長い時間が経過した後の,両極板の中心 を結ぶ線分上の電位Vと.の関係を表す最も適当なグラフを,次の① ⑥ のうちからーつずつ選べただし,同じものを繰り返し選んでもよい。 図 1(a):1^ 図 1(b):1^ (2608-10) 物理 ① ② ν V 羚■■目 . ③ ■■■■勿 駆■■磨■ ■亜男■■■ ■必■■ 賂■■■■■ . @ ν ν V . ⑤ ■男 ■■磨■ ■■■■ 亜■亜■ ■屍■盛圃■ 必■■厨 . ⑥ V V ν '■■■ ■■■ 盛皿■■■■ ■■画 ■■■■画■ ■■■■ . ■磨亜■ 廖■■■■■ V ν ■■■■ ■■彫■ ■■■■閤■ ■詔■■■■ 彫■ ■ 閤■■■■亜 ■■■亜■ ■■■■■■ ■■■■■男 '■ 2d ■亜■■ ■■■■画厘 ■■■■ ■冒亜厘 ■■亜■■■ X 3d 一Ⅱ一 0 ■■■■ χ 3d (2608-1D 物理 問 2 十分長い時間が経過した後の,図 la)のコンデンサーに蓄えられたエネ ルギーをυ小図1(b)の金属板が1市入されたコンデンサーに蓄えられたエネ ルギーをυbとする。エネルギーの比{1、として正しいものを,次の① ⑦のうちからっ選べ。ιι旦=[1^ ② 2 ⑦ 94 ⑥ ③ 23 12 32 ⑤ 49 ① (?608-12) 物理 (下書き用紙) 物理の試験問題は次に続く。 (2608-13) 物理 B 図2のように.抵抗の無視できる断面積SのN回巻きコイルを,ダイオー ド,抵抗器およびスィッチからなる回路につなぎ,時問tとともに変化する一様 な磁束密度Bの磁場(磁界)の中に置いた。コイルの中心軸は磁場の方向に平行 であり, Bは図の矢印の向きを正とする。ただし,コイルの自己誘導の影響はな いものとする図巾のダイオードは.左から右にのみ電流を流す 3 スィッチをP側に入れて.磁東密度Bを図3のように変化させた。三つ の時問範囲(0 く t く 7, T く t く 2 r,2 T く t く 3 T)における.抵抗器を ■ ベ つ 逃 ら 力 ち 流れる電流に関する記述の組合せとして最も適当なものを,下の① ⑧のう (2608-14) @@@@⑤@@@ 書嶋 0<、<↓ ↓<、<N↓ 瓢曽小 瓢き小 瓢紗か 瓢き小 瓢き小 瓢き弾g 瓢きか 瓢き勢g 瓢き小 瓢きか 瓢き勢仁 瓢ミ、g 瓢き勢g 瓢き小 瓢きか 瓢廿"g 瓢き小 瓢き勢g 瓢き必g 瓢き勢g 瓢き小 瓢肴肴g 瓢き肴g 瓢ミ、g N﹃<、<W↓ 命●昆1一巳 物理 問 4 次に,スィッチをQ側に入れて.磁束密度Bを図3のように変化させ た。抵抗器に電流が流れるとき.コイル両端の電圧の大きさを表す式として 2 B。SN ②⑤ ①@ B SN B SN T 2B SN 7 ③⑥ 最も適当なものを,次のΦ ⑥のうちからーつ選べ。[1^ B SNT 2B SN7 (2608-16) 物理 (下書き用紙) 物理の試験問題は次に続く。 (2608-17) 物理 第3問 (必答問題) 次の文章(A ・ B)を読み.下の問い偏ヤ 5)に答えよ 〔解答番号[ニヨ 1^X配点即) A 図1のように.空気中で平面ガラス板Aの一端を平面ガラス板Bの上に置 き,0で接触させた。 0から距離ιの位置に厚さαの薄いフィルムをはさん で.ガラス板の問にくさび形のすきまを作り.ガラス板の真上から波長入の単色 光を入射させた。ただし,空気に対するガラスの屈折率は1.5である。屈折率の 小さい媒質を進んできた光が,屈折率の大きい媒質との境界面で反射するとき は.位相が反転(πだけ変化)する。 (2608-18) 物理 1 ガラス板の真上から観察したとき.ガラス板Aの下面で反射する光と, ガラス板Bの上面で反射する光とが干渉し,明線と暗線が並ぶ縞模様が見 えた。隣り合う明線の問隔dとして正しいものを.次の① ⑥のうちから 1 d= ι入 器 2α ③⑥ ②⑤ ①@ ι入 4α 3 ι入 4α ι入 2 ι入 α α (2608-19) 物理 厭知文"姓欄区1]・匹コ厭れ研試●組合せ乱撮、 適当なものを,下の① ⑥のうちからっ選べ。[1Ξ] ガラス板の真下から透過光を観測した。図2のように,反射せずに透過す る光と.2回反射したのち透過する光とが干渉し,真上から見たとき明線の あった位置には[11Ξ1]が見えた。このとき.隣り合う明線の間隔はdで あった。 次に.空気に対する屈折率11(1くπく 1.5)の液体ですきまを満たしたと ころ,真下から見た隣り合う明線の問隔は[二三二]であった。 単色光 ←α下 空気または 液体 空気 フィルム ガラス板A 、 α 0 / ガラス板B1モ^^ι一ーーーーー^ 図 2 (2608-2の 物理 イ d 解 d π 明 d d d 暗暗暗 線線線線線線 明 明 ①②③④⑤⑥ ア 1 (26能一2D 物理 B 物質量11の単原子分子の理想気体の状態を.図3のように変化させる。過程 A→Bは定積変化,過程B→Cは等温変化.過程C→Aは定圧変化である。 状態Aの温度をT,気体定数をRとする。 B C A 0 2V VO 図 体積 3 問 3 状態A における気体の内部エネルギーは11RT0の何倍か。正しいもの ④⑧ 72 52 ⑥ 3 32 12 ①⑤ ② 1 ③⑦ を,次の① ⑧のうちからーつ選べ。[1^倍 2 4 (2608-22) 物 ヨ4 状態Bの温度は乃の何倍か。正しいものを,次の① ⑧のうちから 理 つ 避べ。 4 倍 7 @⑧ 2 4 3 2 2 ③⑦ ②⑥ 2 1 5 ①⑤ 3 2 問 5 過程C→A において気体が放出する熱量は11Rr。の何倍か。正しいもの 52 72 ③⑥@ 2 2 ⑦ 3 12 3 @ 0 ① ②⑤⑧ を,次の① @のうちからーつ選べ。[1^倍 4 (2608-23) 物理 第4問 (必答問題) 次の文章(A . B)を読み,下の問い(問 1 5)に答えよ。 解答番号[1ヨ 1^H配点狗 A 図 1のように,十分大きくなめらかな円錐面が,中心軸を鉛直に,頂点0 を 下にして置かれている。大きさの無視できる質量加の小物体が円錐面上を運動 する。頂点0において円錐面と中心軸のなす角度をθとし.重力加速度の大き さを g とする。 (2608-24) 物理 1 図2のように,頂点0から距離ιの位置に小物体を砥き,静かに放し た。小物体が頂点0に到達するまでの時問を表す式として正しいものを, @ 0 @ @@ 0 ' ' (2608-25) 物理 問 2 次に,図3のように,大きさυ。の初速度を水平方向に与えると.小物体 は等速円運動をした。その半径αを表す式として正しいものを,下の@ ⑧のうちからーつ選べ。女=[1^ 一 ^^ ゛ " 1一1一!! 1◆1、ー.ー.ー.'.ー.ー υ0 "゛ー゛ α θ 0 図 υ02tιm e υ。2 1 ﹃ υ0 θ g θ ④⑧ 0 P g g g cos e ③⑦ 0 む ②⑥ ①⑤ g sin e 3 g sin e cos e υ ? υ 0、 tιU〕θ υ0- g g sin e cos e (2608-26) 物理 3 次に,図4のように,頂点0から距離厶の点Aで,大きさ功の初速度 を与えたところ.小物体は円錐面に沿って運動し.頂点0から距離厶の点 Bを通過した。点Bにおける小物体の速さを表す式として正しいものを, 下の① ⑨のうちからーつ選べ。[11Ξ] 0 @ @0母@ @目 0 (2608-27) 物理 B 図5のように,エレベーターの天井に固定された,なめらかに回る軽い滑車に 軽い糸をかけ,糸の両端に質量Uと質量"1(U >柳)の物体を取り付けた。重力 加速度の大きさをgとする。 問 4 エレベーターが静止しているとき,糸がたるまないように二っの物体を支 えた状態から静かに放すと,物体は鉛直方向に動き始めた。このとき.糸の 張力の大きさrを表す式として正しいものを,次の① ⑦のうちからっ 選べ r [^ ②^(N+抗)g ③ @(AI-"1)g ⑤ (ハ1 1π)g 4N"1 ^g U + 1π 12 ①(U十"1)g ⑥ 2U"1 111 + 1π ⑦ 0 (2608-28) 物理 5 図6のように,質量抗の物体の代わりに床に固定したばね定数々の軽い ばねを取り付けた。鉛直上向きに大きさαの加速度で等加速度運動してい るエレベーターの中で,質量財の物体がエレベーターに対して静止してい た。このとき,ばねの自然の長さからの伸びXを表す式として正しいもの を,下の① ⑥のうちからーつ選べ。、=[11区] 図 ハ1(g 十α) 見 2 Af(g 十α) 轟 え AI(g α) 々 21W(g 一α) 轟 2Ng ③⑥ R ②⑤ ①@ Ug 6 (2608-29) 物理 第5問・第6問は,いずれか1 問を選択し.解答しなさい。 第5問 (選択問題) 音波に関する次の文章を読み,下の問い(問 1 3)に答えよ。 〔解答番号[Σヨ 1^]X配点詞 音のドップラー効果につぃて考える。音源,観測者、反射板はすべて一直線上に 位置しているものとし.空気中の音の速さは Vとする。また,風は吹いていない ものとする。 卸知文章ホ腔欄Ea・区ヨ臥焔語"試卵合せど張、 適当なものを,下の① ⑨のうちからっ選べ。[11三] 図 1のように,静止している振動数<の音源へ向かって,観測者が速さυ で移動してぃる。このとき.観測者に聞こえる音の振動数は1^ヨ,音源か ら観測者へ向かう音波の波長は[1^である。 (2608-30) 物理 ムよりも小さく /はりも小さく ムよりも小さく f1 と等しく ムと等しく f と等しく ムよりも大きく /f よりも大きく ムよりも大きく V ム V 厶 V ①②③@⑤⑥⑦⑧⑨ イ ア υ V +命fl V 一υ /1 V ム V2 V +υ)/' V 一υ ム V ム V2 V +υ)fl (2608-31) 物理 問 2 図2のように.静止している観測者へ向かって.振動数f2の音源が速さか で移動している。音源から観測者へ向かう音波の波長入を表す式として正しい ものを.下の① ⑤のうちからーつ選べ。λ=[11ヨ 音源 観測者 /0 図 ( V 一υ)fo 一式 ②⑤ Vf ①@ V 2 ③ V 十υ f2 ν2 ( V 十υ)j2 (2608-32) 物理 問 3 図3のように,静止している振動数/1の音源へ向かって,反射板を速さυ で動かした。音源の背後で静止している観測者は,反射板で反射した音を聞い た。その音の振動数は乃であった。反射板の速さυを表す式として正しいも のを,下の① ⑧のうちからーつ選べ。"=[1^ 音源 観測者 反射板 ム 図 3 ①ι●二△ν f3 +/' ②ι三士△ν /3 -/1 ③ι三ニムν ④ ⑤△二ι、V @戸ξ五" ⑦ 01-0テ 0テ V ⑧ f3 -f. V 0;-0テ 01 ν (2608-33) 物理 第5問・第6問は.いずれか1問を選択し.解答しなさい。 第6問 (選択問題) 放射線と原子核反応に関する次の問い(問1 3)に答えよ。 〔解答番ヨ[1ヨ [^X配点国 問1 放射線に関する記述として最も適当なものを,次の① ⑤のうちからーつ選 べ 1 ①α線.β線.γ線のうち,α線のみが物質中の原子から電子をはじき飛ばし て原子をイオンにするはたらき(電航作用)をもつ。 ②α線.β線.γ線を一様な磁場(磁界)に対して垂直に入射すると,β線の みが直進する。 ③β崩壊の前後で.原子核の原子番号は変化しない。 @自然界に存在する原子核はすべて安定であり,放射線を放出しない。 ⑤シーベルト信己号SV)は.人体への放射線の影響を評価するための単位で ある (2608-34) 物理 問 2 原子核がもつエネルギーは,ばらばらの状態にある核子がもつエネルギーの 和よりも小さい。このエネルギー差■五を結合エネルギーという。原子番号 Z,質量数Aの原子核の場合.原子核の質量をU,陽子と中性子の質量をそれ ぞれ加,.加.、とするとき, a三を表す式として正しいものを,次の① ⑧のう ちからーつ選べ。ただし.真空中の光の速さをC とする。 aE=[11Ξ1] {A ("1。十"1,)- M} C2 {(A - Z)"1P + Z"1,- AN}ι2 {(A - Z)"2,十 Z"1,- U}C2 ②@⑥⑧ ①③⑤⑦ {A (抗。十"1,)- AU}C' {Z1πP 十(A - Z)"1,- AIW}C2 {Z"1。+(A - Z)抗,- U}C2 {Z"1P 十 A1π,- AU}C2 {Z1π1,+ A1π,- AI} C? (2608-35) 物理 鄭次畩帥畦棚1^・1^臥れ砿ど肋組合せ"諏施 当なものを,下の① ⑧のうちからーつ選べ。[1三ヨ 太陽の中心部では,}Hが次々に核融合して.最終的にIHeが生成されてい る。その最終段階の反応のーつは,次の式で表すことができる。 IH、+[11^1] この反応ではエネルギーが[1Ξ1]される。ただし,1H,;He,1Heの結合工 3He +;He ・^ ネルギーは,それぞれ2.2 Mev.フ.7 Mev.28.3MeV であるとする。 H H 2 放及 放吸 H 2 H H 2 吸放 H 放 細細 2 出収出収出収出収 ア ①②③@⑤⑥⑦⑧ イ 吸 セ608-36)
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