(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備実施設計技術支援業務委託 概要特記仕様書 1.業務名 (仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備実施設計技術支援業務委託 2.業務の目的 本市は、昭和49年に「国際文化観光都市」、平成8年に「スポーツコンベンションシテ ィ」を宣言し、国際文化・観光、スポーツ交流を推進してきた。交流及び地域振興の拠点と なり、他地域との差別化が図れるような新たな地域の活性化に向けた施設整備が必要である ことから、平成27年3月に「沖縄市多目的アリーナ施設整備基本構想」、平成28年6月 に「(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備全体計画」を策定した。 本業務は、上記の計画を受け、別途発注する「(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備 実施設計」 (以下「実施設計」という。)を行うが、本市においてもこれまで類をみない大規 模な誘客施設となることから、市、実施設計受託業者と連携し、施工者の立場から高度な技 術提案及び技術支援を行い確実な工事施工に結び付けていくことを目的とする。 企業の高度な技術を設計に反映させるとともにVE((Value Engineering)バリュー・エンジ ニアリング「品質を下げないでコストを低減する代替案を提案する」「コストを上げないで品質 がより以上のものを求める」方法(以下「VE」という。))提案を求め、価格と価格以外の要素 で、総合的に評価して、 「(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備実施設計技術支援業務」受託 者を(以下「技術支援業務」という。)を公募型プロポーザル方式にて選定する。 3.委託期間 契約締結日の翌日から平成29年12月28日までの期間とする。 4.業務内容等 (1)業務内容 ① 設計全般に対する技術検証 ② 技術提案及びVE提案 ③ 総合施工計画の検討、提案及び作成 ④ 工事工程の検討及び提案、工程表の作成 ⑤ コスト管理支援 ⑥ 技術提案したものの図面及び資料等の作成 ⑦ 市、実施設計者、施工予定者で構成される(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備実施設 計技術協議会(以下「三者協議会」という。)への出席(原則月1回程度開催する。ただし、 市から開催の要請があった場合は、この限りでない。) (2)業務の成果物 業務が完了したときは次の成果物を2部提出すること。 ① 技術検証資料 ② 技術提案書及びVE提案書 ③ 提案に関する成果物(総合施工計画、工事工程表等) ④ 技術提案による図面 ⑤ 会議開催時の議事録 ⑥ その他調査職員の指示するもの ※上記の成果物は、電子データとして併せて提出すること。 なお、データ形式及び提出形状等は調査職員と協議とする。 ただし、図面データはPDF形式、JWW形式の2形式での提出とする。
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