愛媛県立新居浜病院 整備基本計画(概要版) 【概要】 ○現状の許可病床数を313床から削減し240床とする。 ○分散している医療機能を1箇所に集約し、新病院を新築する。 ○現救命救急センター棟を管理棟として有効活用する。 ○「屋上ヘリポート」を整備する。 ○デザインビルド方式(基本・実施設計、施工一括発注)により整備する。 ○平成33年7月の開院を目指す。 1 新病院の医療機能 1 病床数・・・現状の許可病床数313床から削減し、240床とする 項 目 延床面積 建物 概要 階数 屋上ヘリポート エレベーター エスカレーター 駐車場(平面、患者・職員分) 診療科数 許可病床数 ICU 救命救急 センター 特定 HCU 加算 地域周産期 NICU 母子医療 病棟 GCU センター 感染症病床 結核病床 主な 機能 現病院 新病院 20,513㎡ 19,580㎡ (本館、別館、救命救急センター) 本館:地下1階、地上5階 別館:地上2階 救命救急センター:地上3階 (新診療棟) 新診療棟:地上5階、塔屋2階 管 理棟 (旧救 命救 急セン ター ) :地上3 階 なし 3基 なし 441台 22診療科 313床 6床 14床 6床 あり 6基 あり 546台 22診療科 240床 8床 12床 6床 4床 6床 2床 21床 2床 3床 5室 手術室 5室 ハイブリット初療室 人工透析ベッド なし 11台 (うち1室、将来対応のハイブリッド手術室) 1室 15台対応 2-1 現配置図 22 2-2 新病院の配置案 3 屋上 ヘリポート ※救命救急センター棟を改修 3 整備手法 4 デザインビルド(基本・実施設計、施工一括発注)方式を採用 1)再整備全体工程の短縮化 災害拠点病院としての役割を果たすためには、短期間での整備が必要 2)コスト削減 基本設計段階からコスト削減に資する提案の自由度が高く、効果も期待できる 3)民間事業者の創意工夫の発揮余地 敷地の制約が多い現地建て替えにおいて民間事業者の様々な創意工夫や 独自のノウハウなどが期待できる 構想・計画 設計・施工 一括発注 (基本設計から) 基本設計 実施設計 工事監理・施工 共同企業体選定 設計者・施工者コンソーシアム(共同企業体) 4 事業スケジュール、事業費 5 事業スケジュール:平成33年7月のオープンを目指す 28年度 4~6 7~9 10~12 29年度 1~3 4~6 7~9 10~12 30年度 1~3 4~6 7~9 10~12 31年度 1~3 4~6 7~9 10~12 32年度 1~3 4~6 7~9 10~12 33年度 1~3 4~6 7~9 10~12 基本計画 発注 準備 事業者 選定 基本設計・実施設計 開院予定 建設工事 事業費(施設整備費):総額99.2億円(税込) 開院 準備 1~3
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