風力発電導入計画の提案 - 株式会社 東京設計事務所

株式会社
東京設計事務所
風力発電導入計画の提案
私たちは
1.
「風力発電導入計画」
を総合技術力で支援します。
はじめに
我が国は、資源やエネルギーの大部分を海外に依存していることから、快適な国民生
活の維持と経済活動の発展のためにはこれらの安定供給が必要不可欠となっています。
このことは、平成 23 年 3 月に発生した東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により、
一層強く認識されることとなりました。
また、近年、エネルギー利用に伴う環境問題、特に温室効果ガスによる地球温暖化問
題への対応が強く求められるようになってきています。
このようなことから、エネルギーの安定供給を図るためのエネルギー源の多様化や地
球温暖化への対応として再生可能な非化石エネルギーの活用を推進していく必要があり
ます。現在、再生可能エネルギーの中でも、風力発電は他の自然エネルギーに比べて経
済性の面で相対的に優れているといわれています。
2.風力発電とは
風力発電は,自然エネルギーである「風の力」でブレード(風車の羽根)をまわし,
その回転運動を発電機に伝えて電気を起こすものです。これにより,風力エネルギー
の最大 40%程度を電気エネルギーに変換できます。
我が国の風力発電設備の導入量は、2009 年度末に総設備容量 210 万 kW を 超え、総
設置基数も約 1,700 基に達するまでになっています。また、1 基当たりの平均設備容量
は約 1,000kW/ 基を超えるようになってきており、風車の大型化が進んでいます。
ローター
(掃過面積:A)
ブレード
出力(η:
効率)
出力(η:効率)
P=E・
P=E・η
電力会社配電線
ハブ
風
発電機
風力エネルギー
1
2
V 3・ A
E=-ρ
E=-ρV
タワー 高圧受電設備
基礎
プロペラ型風力発電機
電力利用施設・設備
(下水道施設)
Tokyo Engineering Consultants Co.,Ltd.
http://www.tokyoengicon.co.jp
3.風力発電導入までの流れ
以下に風力発電の導入手順を示します。
事前調査
風況精査
環境影響調査
地元住民協議
搬入ルート
調 査
法的規制確認
電力会社協議
調 査
基本設計・システム設計
実施設計
事業認可申請
実施設計
補助申請
建 設
建設工事
運転・保守
図
調
関係機関調整
・手続き
風力発電導入までの流れ
査・・風力発電の実現に向けて,地域特性を踏まえた検討・評価
年間を通じた風況(風速・風向等)の調査
実施設計・・具体の実施設計
4.おわりに
下水処理施設の省エネルギー化・省コスト化の需要は今後ますます高まっていくもの
と思われます。これらの省エネルギー化・省コスト化を達成するために,下水処理場の
空間や地域特性を利用したエネルギーの創造は,非常に重要なことであると考えていま
す。
これからの地球環境保全、エネルギー問題において、下水道施設という空間を提供す
ることにより、下水道の新たな役割としての付加価値を与えることが重要であると考え
ております。