微分積分学および演習Ⅱ 演習問題 12 2016 年度後期 工学部・未来科学部 1 年 担当: 原 隆 (未来科学部数学系列・助教) Report Problems レポート課題 ※ レポートは 自由提出 です。レポートを提出したい人は、以下の注意点を守って提出して下さい。 (ⅰ) 必ず分かるところに 学籍番号、学科、氏名 を書いて下さい。 (ⅱ) A4 の紙を用いて、複数枚になる場合はホチキスや針無しステープラーで綴じて下さい。 (ⅲ) ∗ 印の付いた問題は少し難しめの問題、∗∗ 印のついた問題はチャレンジ問題です。これらの問題を解か ないでレポート提出しても構いませんが、腕に自信のある人は是非チャレンジしてみて下さい。 (ⅳ) 提出期限は 2017 年 1 月 20 (金) の講義時 とします。レポートボックスは設けませんので、講義開始 時に教卓へ 提出して下さい。 (ⅴ) If you are not good at writing Japanese sentences, you can draw up the report in English. 問題 12-1. (2 変数関数の極値問題) 以下の 2 変数関数の極値をすべて求めなさい。 (1) f (x, y) = x3 y + xy 3 − xy (2) f (x, y) = (x2 + y 2 )2 − 8(x2 − y 2 ) (3) f (x, y) = x3 + y 3 + 3xy (4) f (x, y) = cos x + cos y − cos(x − y) (但し 0 ≤ x ≤ π, 0 ≤ y ≤ π とする) 問題 12-2. (2 変数関数の重積分) 以下の ∫ 2 重積分の値を計算しなさい。必要に応じて座標変換を用いても良い。 (x + y)3 dxdy, (1) ∫ (2) D (3) D = {(x, y) | x + y ≤ 2, y ≤ x2 , y ≥ 0} x dxdy, ∫ D D = {(x, y) | x2 + y 2 ≤ 9, −x ≤ y ≤ x} y 2 dxdy, (4) ∫ D (5) Arctan D (6)∗ D = {(x, y) | x2 + 4y 2 ≤ 16, x ≥ 0, y ≥ 0} xy dxdy, ∫ D = {(x, y) | −1 ≤ x + y ≤ 1, −1 ≤ x − 2y ≤ 1} D ∫ D (y) x dxdy, x dxdy s2 + y 2 D = {(x, y) | 1 ≤ x2 + y 2 ≤ 4, x ≥ 0, y ≥ x} D = {(x, y) | x2 ≤ 4y ≤ 4x, x ≥ 1}
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