社会福祉概論 御前由美子 2 食物 後期 選択

科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
SWE-3-M-2
社会福祉概論
御前由美子
2
食物
後期
選択
社会福祉制度・政策の概要について学ぶ。そのために、関心をもって授業に臨めるようにパワーポイ
授業の概要 ントや映像などを活用する。また、中間時期には知識の定着にむけ、クイズ形式によるまとめを行う。
なお、授業の内容や時期については、状況に応じて柔軟に対応する。
社会福祉の現状や基本的な社会福祉の制度・政策などに関する知識を身につけることを目標とす
授業の目標 る。また、学習することにより、自分自身も社会福祉を利用する一員であるという実感を得られるように
することも目指す。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 社会生活と健康に関する知識
生活にかかわる専門的知識を理解している。
○ 知識・理解
人間の尊厳を大切にし、公平なとらえ方ができる知識を身につけている。
△ 社会的責任
地域社会の一員としての自覚を持つことができる。
△ 生涯学習力
自律的に生涯学習する姿勢が身についている。
回
授業のテーマ及び内容
8
中間のまとめ
・クイズ形式によるグループでのまとめ
1
オリエンテーション
・社会福祉を学ぶ意義と社会福祉の思想
9
高齢者福祉
・高齢者の現状と高齢者福祉の法律、施設
2
社会福祉の歴史Ⅰ
・戦前から社会福祉六法体制まで
10
低所得者福祉
・生活保護制度と福祉事務所
3
社会福祉の歴史Ⅱ
・福祉元年から現代まで
11
社会保障制度
・年金制度の仕組み、医療制度の仕組み
社会福祉サービス利用の仕組み
社会福祉の財政
12
・社会福祉サービス利用に関する契約の仕組み
・社会福祉を支える財政の現状
利用者保護制度
地域福祉
5
13
・利用者の権利擁護に関する制度
・社会福祉協議会、NPO、社会福祉の担い手
障害者福祉
社会福祉援助技術
6
14
・障害者の現状と障害者関連の法律、施設
・ソーシャルワークの概要
児童家庭福祉
まとめ
7
15
・児童の現状と児童家庭福祉の法律、児童相談所
※15週目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
50
50%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
5
15
20%
受講態度・ 授業へ の参加度
5
5
10
10
30%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
60%
20%
10%
10%
100%
4
教
科
書 長谷川俊雄・中山正雄編著『実践から学ぶ社会福祉』保育出版社
参
考
書 石田慎二・山縣文治編著『新・プリマーズ 社会福祉』ミネルヴァ書房
授 業 外 の 学 習 方 法 前回の授業について復習をし、疑問点を明らかにしておく。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目、医療秘書実務士・介護保険実務士称号資格必修科目
考 A4 ノートを準備しておく
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
PHY-3-M-2
解剖生理学
芝田史仁
2
食物
前期
必修
授業の概要
人体の構造と機能を理解する科目である。各回一つの器官系に属する器官に絞り、パワーポイントの
映像を使って視覚的に分かりやすく解説する。
授業の目標
本授業の目的は、栄養士に必要な人体の機能と構造に関する基礎知識を学び、各器官が連携する
ことにより人体の健康が維持されていることを理解することにある。
学習成果の区分
◎ 人体の構造と機能に関する知識
○ 知識・理解
△ 数量的スキル・情報リテラシー
△ 論理的思考力・問題解決力
回
学生の到達目標
人体の構造と機能に関する基礎知識がある。
栄養士には人体理解が欠かせないことを理解している。
視覚的情報を解釈できる。
得られた知識を栄養士としての課題解決に役立てることができる。
授業のテーマ及び内容
8
循環
循環器の構造と機能を理解する。
1
オリエンテーションと人体の大要
授業の概要と人体の基本構造を理解する。
9
血液
血液の成分と機能を理解する。
2
骨系
骨の構造と機能、名称等を理解する。
10
消化と吸収
消化器の構造と機能を理解する。
3
筋系
筋肉の構造と機能、名称等を理解する。
11
呼吸
呼吸器の構造と機能を理解する。
神経系(1)
尿の生成とその排泄
12
神経の一般的性質を理解する。
泌尿器の構造と機能を理解する。
神経系(2)
生殖(1)
5
13
中枢・末梢神経の構造と機能を理解する。
男性生殖器の構造と機能について学ぶ。
感覚
生殖(2)
6
14
感覚器の構造と機能を理解する。
女性生殖器の構造と機能について学ぶ。
内分泌
7
15 まとめ
内分泌器の構造と機能を理解する。
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
30
20
50%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
20
10
30%
受講態度・ 授業へ の参加度
10
10
20%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
50%
30%
10%
10%
100%
4
教
科
書 久木野憲司・亀吉敏男編著『標準栄養学講座 解剖生理学』金原出版株式会社
参
考
書 高野廣子著 『解剖生理学』 南山堂
授 業 外 の 学 習 方 法 事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと。毎回復習テストあり。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目、医療秘書実務士必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
PHY-3-M-3
解剖生理学実験
芝田史仁
1
食物
後期
選択
「解剖生理学」で学んだ人体の構造と機能について、実験を通して理解する。自身の体や、人体模
授業の概要 型、各種標本を用いて、人体の各器官に対応した実験・測定・観察を行う。基本的に各回1テーマの
実験とし、その実験結果をレポートにしてまとめ、次回授業までに提出する。
本授業の目的は、人体の構造と機能を観察や実験、多種との比較を通して理解することである。ま
授業の目標 た、実験結果を客観的に評価・考察し、科学レポートとしてまとめることができるようになることを目標と
する。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 人体の構造と機能に関する知識
人体の構造と機能を理解している。
○ 自己管理力
毎回のレポートを期日までに出すことができる。
△ 数量的スキル・情報リテラシー
資料を基に、実験結果を客観的に評価・考察できる。
△ コミュニケーションスキル
科学レポートを書くことができる
回
授業のテーマ及び内容
8
循環
循環器の構造と機能を理解する。
1
オリエンテーション
科学実験レポートの書き方について学ぶ。
9
肺換気量の測定
器具を用いて、肺換気量の測定を行う。
2
骨格模型の観察
全身骨格模型を観察し、スケッチする。
10
血球の観察(D)
標本を作製し、血球像を観察する。
3
人体解剖模型の観察
人体解剖模型を観察し、スケッチする。
11
循環器機能の測定(D)
水銀血圧計を用いて血圧測定を行う。
身体観察と計測
体力の測定
12
専用の器具を用いて身体各部位を計測する。
自身の身体能力を解析する。
組織標本の観察
デンプンの消化実験
5
13
人体組織標本を顕微鏡観察し、スケッチする。
唾液中のアミラーゼ活性を測定する。
マウスの解剖(ビデオ学習)
感覚の測定(皮膚感覚)
6
14
実験動物の管理方法や解剖手技について学ぶ。
皮膚感覚の特性について調べる。
スルメイカの解剖
感覚の測定(味覚)
7
15
イカを解剖し、マウスの臓器と比較する。
味覚の特性について調べる。
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
50
15
10
10
85%
受講態度・ 授業へ の参加度
15
15%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
50%
30%
10%
10%
100%
4
教
科
書 青峰正裕ほか著『イラスト 解剖生理学実験』
参
考
書 亀吉ほか編著『栄養士のための標準テキストシリーズ 解剖生理学 実験編』
授 業 外 の 学 習 方 法 事前に、テキストを読んで予習しておくこと。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考 レポート提出は期日を守ること。
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
CHE-3-M-4
生化学実験
吉田 穰
1
食物
通年
選択
化学実験の基本を身につけ,次に栄養素の化学的性質を実験を通じて学ぶ。次に、栄養素の体内
授業の概要 で消化吸収され、代謝されるための酵素の特徴を観察する。さらに、食品成分の分析法や生体試料
(尿など)について調べる。実験結果からのレポート作成を身につける。
・実験を正しい操作で行うことができる
授業の目標 ・実験結果を正しく理解し、レポートを作成できる
・栄養素、酵素、生体成分に関する定性実験ならびに定量実験の基本操作を習得できる
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 人体の構造と機能に関する知識
栄養素の化学的性質や代謝を実証できる
○ 論理的思考力・問題解決力
内容を理解し、実験の流れを把握し、正しい結果を導くことができる
△ コミュニケーションスキル
班での自己表現と相互理解の能力
△ 自己管理力
授業と課題に積極的に取り組む
回
授業のテーマ及び内容
8
食品中の酵素の分離と活性測定
;大豆中のウレアーゼ
1
酸とは何か、アルカリとは何か
;滴定曲線の作成,溶液の力価を算出
9
酵素の特徴Ⅰ
:酵素反応速度論(Km,Vmax)
2
陽イオンの沈殿法による系統的定性分析
;系統的に陽イオンを分離し、定性反応により確認
10
酵素の特徴Ⅱ
:酵素の性質(温度,pH,補酵素)
3
糖質の定性分析と同定
;糖類の特異的な反応により糖を同定し確認
11
炎光分析による食品中の Na,K の測定
;調味料や野菜類の Na,K の測定
タンパク質・アミノ酸の定性反応と同定
食品中の褐変化酵素の活性測定
12
;特異的な反応によりタンパク質・アミノ酸確認
;ペルオキシダーゼ,カタラーゼ
糖質実験(でんぷん、食べるとどうなるか)
尿の定性・定量分析
5
13
;デンプンの消化と薄層クロマトによる確認
;尿成分の定性・定量分析
糖質実験(グルコースは細胞の中でどう変わるか)
実技試験
6
14
;酵母を用いて CO2量及びピルビン酸量から確認
;実技試験(班単)
タンパク質実験(卵の白身、食べるとどうなるか)
7
15 まとめ・評価,筆記試験を実施
;卵と牛乳の熱凝固や等電点沈殿、タンパク消化
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
30
30
60%
受講態度・ 授業へ の参加度
20
10
10
40%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
50%
30%
10%
10%
100%
4
教
科
書 栄養生化学実験 相原・竹中・田村・長谷川,東京教学社、プリント
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 予め、該当する実験内容に読む、できるだけ早くレポートを作成する
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
FSC-3-M-2
食品学Ⅲ(加工・貯蔵、微生物)
山東英幸
2
食物
後期
必修
授業の概要
種々の加工食品の製造原理・製造工程・保存法・包装技術や加工による食品の成分・物性
の変化を学び、食品加工の理論と知識を習得する。
授業の目標
食品 (原材料、加工品)の利用についての理解
食品の加工法、成分特性、生理作用についての理解
学習成果の区分
学生の到達目標
◎
○
△
△
食品加工の理論とその利用法について習得し理解を深める
食品加工に必要な知識を習得し理解を深める
食品加工における様々な技術を理解する
食の安全のための必要な知識を習得し理解を深める
食品と衛生に関する知識
知識・理解
数量的スキル・情報リテラシー
論理的思考力・問題解決力
回
授業のテーマ及び内容
8
畜産食品の加工Ⅲ
卵・卵加工品
1
総論
食品加工の目的・加工法による分類
9
水産食品の加工
水産物加工品(乾燥品・練り製品。冷凍品)
2
農産食品の加工Ⅰ
穀類(米、とうもろこし、小麦)
10
油脂類の加工
食用油脂(動物油脂・植物油脂・加工油脂)
3
農産食品の加工Ⅱ
イモ類。豆類
11
調味料
調味食品(味噌・醤油)・甘味料
4
5
6
7
農産食品の加工Ⅲ
野菜類・果実類(乾燥品・ジャム・缶詰)
農産食品の加工Ⅳ
野菜類・果実類(漬け物・果実飲料)
畜産食品の加工Ⅰ
食肉・食肉加工
12
13
14
畜産食品の加工Ⅱ
乳類・乳製品
15
嗜好食品
アルコール飲料
食品の保存
乾燥・塩蔵・燻煙・低温貯蔵
新しい加工食品
(機能性・遺伝子組み換え・コピー)食品
まとめ・評価
ノート、配布資料を整理しまとめる
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
△
△
評価の割合(%)
30
20
5
5
60%
20
10
5
5
40%
50%
30%
10%
10%
100%
教
科
書 西村公雄・松井徳光:「食品加工学 食べ物と健康3」 化学同人
参
考
書 適宜資料を配付する
授 業 外 の 学 習 方 法 次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおくこと
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
FSC-3-M-3
食品学各論実験
西出充德
1
食物
通年
選択
前期:食品の成分の分離および食品の成分変化・品質検査・物性に関する実験をグループで
行う。各自レポートを作成し提出する。
授業の概要
後期:基本的な加工の原理に基づき加工食品を自ら作り、安全・栄養・嗜好・経済面から市販
品と比較、考察する。
前期:(1) 食品学総論実験を基礎として、個々の食品の特性に応じた実験が理解できる。
(2) 得られ実験結果をもとに考察する力を養うことができる。
授業の目標
後期:(1) 食品から加工食品へと変化する原料の適正と処理を学び、加工食品の作成ができる。
(2) 加工の原理に基づいた実験を通して、加工食品への理解を深めることができる。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 食品と衛生に関する知識
身近な食品を試料として、その成分変化などの現象が理解できる。
○ 知識・理解
食品学総論演習で学んだ内容が実験により理解を深められる。
△ チームワーク・リーダーシップ
グループ実験を通して、協調性とリーダーシップを養う。
△ 社会的責任
学習した知識を活かし、食の安全や健康維持等が理解できる。
回
授業のテーマ及び内容
8
食品の褐変
食品の酵素的褐変と非酵素的褐変を観察
1
アミノ酸の濾紙クロマトグラフィー
食品中のアミノ酸を分離し同定する
9
食品加工の実験・実習
オリエンテーション:視聴覚による学習
2
クロロフィルおよびカロチノイドの分離
カラムクロマトグラフィーで色素を分離確認
10
保存食品
果実・野菜の加工:ビン詰による食品の保存
3
もみじおろし中のビタミン C の定量
ビタミン C 量の時間経過による変化を確認する
11
穀類の加工
小麦蛋白の加工:ドウの加工
有機酸の定量
豆類の加工
12
食酢・牛乳・ジュースの有機酸量を定量する
大豆蛋白の加工性:豆腐、ゆば等
デンプン粒の顕微鏡観察
乳類の加工
5
13
穀類・イモ類のデンプンを分離し、顕微鏡観察
乳酸菌発酵による加工:チーズ等
牛乳の品質検査
水産物の加工
6
14
比重・SH 酸度などを求め、品質・鮮度を調べる
魚肉蛋白の加工性:添加物と組織の結着性
粘度の測定
まとめ・評価
7
15
デンプン溶液・牛乳の温度変化と粘度変化をみる
視聴覚による学習 小テスト
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
50
15
10
75%
受講態度・授業へ の参加度
15
10
25%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
50%
30%
10%
10%
100%
4
教
科
書 飯盛和代他共著 食品学実験ノート(建帛社),講義資料配布
参
考
書 後期:茶珍和雄他共著 食品加工学の実習・実験 化学同人
授 業 外 の 学 習 方 法 テキストの予習と受講後の復習を行うことと、必要な試料の事前確認
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
FSA-3-M-3
食品衛生学
松本健治
2
食物
後期
必修
最近、食中毒の事件数と患者数は減少の傾向がみられるが、食の安全を脅かす問題が頻発してい
授業の概要 る。本授業ではこれらの要因とその背景について、食品衛生学の基本的知識および今日的課題につ
いて正確な知識が身につくよう論述する。
1)グローバル化した食品需給など近年の食環境とそれを巡る食品衛生行政を理解する。
授業の目標 2)食中毒の原因とその対策についての知識を修得する。
3)食品の変質とその防止など、食品の製造と衛生管理について理解する。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 食品と衛生に関する知識
広範な食の安全をめぐる知識を修得することができる。
○ 知識・理解
食物と栄養の専門職としての自覚をもつことができる。
△ 数量的スキル・情報リテラシー
必要な情報を集め、理解し、表現する能力を身につけることができる。
△ 論理的思考力・問題解決力
問題の発見、解決に必要な正しい情報を集めることができる。
回
授業のテーマ及び内容
8
微生物による食中毒(1):細菌性食中毒につい
て学び、その対策についての知識を修得。
1
序論: 食品衛生行政と関連法規、ならびに、食中毒
の定義などについて学ぶ。
9
微生物による食中毒(2):ウイルス性食中毒・消
化器感染症について学ぶ。
2
食品の衛生的な製造と管理: HACCP と総合御衛生
管理製造過程などを理解する。
10
微生物による食中毒(3):衛生指標菌と寄生虫
感染症について理解する。
3
食材・食品の有害物質(1)
(カビ毒、化学物質、自然毒などを学ぶ)
11
微生物による食中毒(4):疫学調査について学
び、その根底にある考えを身につける。
食材・食品の有害物質(2)
和歌山県でこれまでに経験された食中毒と
12
(カビ毒、化学物質、自然毒などを学ぶ)
その原因や対策について考える。
食品と微生物(1): 微生物の分類ならびに細菌の種
食品の品質管理(1): 食品の腐敗について学
5
13
類とその特色を理解する。
び、その対策についての知識を修得
食品と微生物(2): 細菌の種類とその特色について
食品の品質管理(2): 食品添加物の有用性と
6
14
学び、その対策についての知識を修得する。
安全性について理解する。
食品と微生物(3): 真菌、ウイルスについて学びその
食の安心と安全:基本的な考えを身につけ、食
7
15
対策についての知識を修得する。
品衛生学の今日的課題について学ぶ。
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
40
20
60%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
5
5
5
5
20%
受講態度・授業へ の参加度
5
5
5
5
20%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
50%
30%
10%
10%
100%
4
教
科
書 細貝祐太郎、他編「新食品衛生学要説」医歯薬出版
参
考
書 適宜、補足資料を配布する。
授 業 外 の 学 習 方 法 次回の講義の予習と前回までの復習をしておくこと。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
FSA-3-M-4
食品衛生学実験
山東英幸
1
食物
後期
選択
食品添加物検査、水質検査、微生物学的検査、食器等の衛生検査等を行うことにより、調理作業にお
ける衛生管理や食品添加物の使用実態を学び理解を深める。
授業の概要
理化学的実験手法の習得
微生物学的実験手法の習得
実験結果を解析し食の安全について考察できる能力の習得
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 食品と衛生に関する知識
食の安全性についての知識と評価する能力の習得
○ 知識・理解
検査法の理解と分析技術の習得
△ コミュニケーションスキル
分析結果を評価し考察する能力の習得
△ 論理的思考力・問題解決力
食品の安全性を評価する能力の習得
授業の目標
回
授業のテーマ及び内容
8
微生物の除去効果
洗浄と殺菌(フキン・スポンジ等)
1
食品衛生実験を始めるにあたって
9
殺菌と消毒の効果
手指の殺菌と消毒
2
食品添加物試験Ⅰ
発色剤(亜硝酸ナトリウム)
10
水質の微生物試験
飲料水・井戸水等(一般細菌等)
3
食品添加物試験Ⅱ
保存料(ソルビン酸)
11
HACCP による衛生管理Ⅰ
加熱と細菌数の関係
4
5
6
7
水質の理化学試験
飲料水・井戸水等(塩素イオン等)
鮮度判定試験
生鮮食品中のカタラーゼ活性
品質判定試験
水産練り製品のデンプン含有量
微生物試験を始めるにあたって
細菌汚染状況の検査(落下細菌等)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
HACCP による衛生管理Ⅱ
管理基準の設定
規格試験
13
乳製品の規格試験
異物試験
14
異物(毛、繊維、動植物等)の確認
まとめ・評価:実験ノート、配布資料を整理しまとめる
15
内容確認テストを行う
成績評価方法(観点別)
12
◎
○
△
△
評価の割合(%)
25
25
15
15
5
5
5
5
50%
50%
50%
30%
10%
10%
100%
教
科
書 適宜資料を配付する
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 実験から得られた結果を整理しておくこと
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
次回の実験試料を確認すること
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
NUT-3-M-3
栄養学各論実習
堺 みどり
1
食物
前期
選択
母性、乳児から成長期・老年にいたる各年齢層の栄養、労働、スポーツ・環境など特殊な生活条件の
授業の概要 もとにある場合の栄養、各々の時期に適した食事計画を自ら作成し、それを実習により評価し、栄養
管理のあり方の理解を深める。
・ライフステージ栄養学で修得した知識をふまえ、各世代の食事計画(献立作成)ができる。
授業の目標 ・作成された献立をグループで協力しながら調理し、実際の食事として表現することができる。
・その食事を媒体として、各世代の栄養教育が実践できる能力を身につけることを目的とする
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 栄養と健康に関する知識と技能
ライフステ-ジ別に献立作成から具体的な食事を作ることができる
○ 知識・理解
ライフステージ別の栄養管理の必要性が理解できる。
△ コミュニュケーションスキル
実習内容を理解し、班員と協力しながら理解を深めることができる
△ 自己管理力
積極的に実習に取り組むことができる。
回
授業のテーマ及び内容
8
成人期の食事と調理・評価
食事を教材としてデモンストレーションの実施
1
オリエンテーション
食事計画・献立の意義、献立への展開
9
妊娠期の食事と調理・評価
食事を教材としてデモンストレーションの実施
2
成人女子の食事計画
食事摂取基準に基づいた1日分の献立作成
10
授乳期の食事と調理・評価
食事を教材としてデモンストレーションの実施
3
妊娠期・授乳期の献立作成
成人女子のメニューからの展開した献立作成
11
離乳期の食事と調理・評価
食事を教材としてデモンストレーションの実施
離乳期・幼児期・青少年期・高齢期の献立作成
幼児期の食事と調理・評価
12
食事摂取基準に基づいた1日分の献立作成
食事を教材としてデモンストレーションの実施
運動・ストレス(受験期)の栄養管理と献立作成
高齢期の食事と調理・評価
5
13
生活環境に見あった献立作成
食事を教材としてデモンストレーションの実施
各世代の献立作成を完成 調理実習への計画
特殊環境の食事と調理・評価
6
14
およびデモンストレーションの立案
食事を教材としてデモンストレーションの実施
調乳: 人工栄養と母乳栄養の特徴
まとめ:対象別の栄養管理の方法が理解できている
7
15
4ヵ月児・8ヵ月児の調乳を体験する
かを小テストにより確認する
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
60
20
80%
受講態度・ 授業へ の参加度
10
10
20%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
60%
20%
10%
10%
100%
4
教
科
書 森基子他 「応用栄養学 ライフステージからみた人間栄養学」医歯薬出版
参
考
書 宗像伸子 「一品料理 500 選」医歯薬出版
栄養と料理、今日の料理などの雑誌
授 業 外 の 学 習 方 法 対象者の特性を考慮した献立作成が出来るように、常に情報収集等に努力すること
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
NUT-3-M-3
臨床栄養学各論
黒田基嗣
2
食物
前期
必修
食生活と関連の深い病気や栄養食事療法の必要な病気について、その原因、症状、診断、治療など
について学習し、病気と食生活との関連および栄養食事療法の重要性を理解する。
授業の概要
食生活と関連の深い病気や栄養食事療法の必要な病気について理解を深めるとともに、病気と食生
授業の目標 活との関連および栄養食事療法の重要性を理解し、医療スタッフの一員として患者の治療に当たる
実力を養うことを目標とする。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 栄養と健康に関する知識と技能
病気と食生活の関連や栄養食事療法の重要性について説明できる。
○ 知識・理解
病気の原因、症状、診断、治療などについて説明できる。
△ 数量的スキル・情報リテラシー
病気に関連する情報を収集・分析し活用することができる。
△ 論理的思考力・問題解決力
病気と食生活の関連や栄養食事療法の必要性を判断できる。
循環器系疾患(前半)
回
授業のテーマ及び内容
8
高血圧、虚血性心疾患、心不全
循環器系疾患(後半)、呼吸器系疾患
代謝・内分泌系疾患(その1)
1
9 脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、慢性閉塞性肺
糖尿病
疾患(COPD)
腎・尿路系(泌尿器系)疾患
代謝・内分泌系疾患(その2)
2
10 慢性腎臓病(CKD)、急性腎不全、慢性腎不全、
脂質異常症、肥満症、高尿酸血症・痛風
糖尿病性腎症、透析療法
3
代謝・内分泌系疾患(その3)
脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎異常
11
4
消化管疾患(前半)
歯周疾患、胃・十二指腸潰瘍
12
5
消化管疾患(後半)
便秘症、下痢症、クローン病、潰瘍性大腸炎
13
血液・造血器系疾患
鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血
免疫・アレルギー系疾患(前半)
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹
免疫・アレルギー系疾患(後半)
全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチ、
全身性強皮症、シェーグレン症候群
がんとターミナルケア
予防、診断、治療、緩和・ターミナルケア
肝・胆・膵疾患(前半)
14
肝炎、肝硬変、肝がん
肝・胆・膵疾患(後半)
まとめ
7 脂肪肝、アルコール性肝障害、非アルコール性肝疾 15
小テストのおさらい
患、胆石症、胆嚢炎、膵炎
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
成績評価方法
期
末
試
験
25
15
10
10
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
15
15
受講態度・ 授業へ の参加度
5
5
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
45%
35%
10%
10%
6
評価の割合(%)
教
科
書 本田佳子、土江節子、曽根博仁編「臨床栄養学疾患別編」羊土社
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 毎回小テストを実施するので前回の授業の復習をしておくこと。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
60%
30%
10%
100%
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
NUT-3-M-2
臨床栄養学実習Ⅰ(計画)
眞城 桂
1
食物
前期
選択
傷病者の栄養補給法、栄養状態の評価、栄養管理計画、各疾患別の栄養ケアについて学習し、傷病
者への適切な栄養管理と食事提供ができるように、栄養士としての実践力を養う。
授業の概要
傷病者の栄養補給法、栄養状態の評価、栄養管理計画、各疾患別の栄養ケアについて理解し、症例
について検討することができる。
病態や栄養状態に応じて栄養成分や食事形態を調整した献立作成ができる。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎
栄養と健康に関する知識と技能
傷病者に適した栄養管理と献立作成をすることができる。
○
知識・理解
栄養学等の知識を傷病者の病態に対応させて考えることができる。
△
コミュニケーションスキル
班員と協力し、実習や課題に取り組むことができる。
△
授業の目標
回
授業のテーマ及び内容
8
たんぱく質コントロール食1
急性・慢性腎臓病の栄養ケア
1
病院における栄養部門の業務と制度
栄養評価と栄養管理
9
たんぱく質コントロール食2
慢性腎臓病の献立作成、腎臓病食品交換表
2
栄養計画
食事計画
10
たんぱく質コントロール食3
透析療法の栄養ケア、献立作成
3
一般治療食1
常食の定義と適応症、栄養基準、献立作成
11
たんぱく質コントロール食4
急性・慢性肝炎、肝硬変の献立作成
4
一般治療食2
流動食と軟食、摂食・嚥下障害の栄養ケア
12
脂質コントロール食
脂質異常症、膵臓疾患の献立作成
5
易消化食
胃腸疾患の栄養ケア、献立作成
13
症例演習1
栄養アセスメント、ケアプラン、献立作成
6
エネルギーコントロール食1
糖尿病食の献立作成、糖尿病食品交換表
14
症例演習2
栄養アセスメント、ケアプラン、献立作成
7
エネルギーコントロール食2
痛風、高血圧症の栄養ケア、献立作成
15
まとめ
小テスト
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
教
科
参
考
◎
○
△
50
30
10
10
△
備
許
・
90%
10%
50%
30%
20%
100%
玉川和子 他著「第 12 版 臨床栄養学実習書」医歯薬出版株式会社
書 「糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版」文光堂
「腎臓病食品交換表 第8版」医歯薬出版株式会社
医療情報科学研究所 編「栄養士・管理栄養士のためのなぜ?どうして?1・2・ 3: 人
書
体の構造と機能/臨床栄養学」 メディックメディア
授 業 外 の 学 習 方 法 次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおくこと。
免
評価の割合(%)
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
NUT-3-M-3
臨床栄養学実習Ⅱ(実習)
眞城 桂
1
食物
後期
選択
授業の概要
前期の計画実習で作成した献立について調理・デモンストレーション・試食・評価を行なう。
また、傷病者にとっての食事の意義や QOL を高める栄養管理の在り方について考える。
授業の目標
実習の中で栄養士役となり、各疾患に応じた適切な食事を提供するためにしっかりと準備をすること
ができる。また、班員と協力し、積極的に実習に臨むことができる。
学習成果の区分
◎
栄養と健康に関する知識と技能
○
知識・理解
△
コミュニケーションスキル
△
回
学生の到達目標
栄養成分や食事形態を調整した治療食の調理法を習得する。
傷病者の病態に基づいた栄養管理について述べることができる。
班員と協力し、円滑に調理を行うための技能を習得する。
授業のテーマ及び内容
8
たんぱく質コントロール食1
慢性腎臓病食(1)
1
臨床栄養学実習ガイダンス
9
たんぱく質コントロール食2
慢性腎臓病食(2)
2
基礎実習
流動食、軟食、食塩制限食
10
たんぱく質コントロール食3
人工透析食
3
常食
11
たんぱく質コントロール食4
肝臓疾患食
4
全粥食と易消化食
12
脂質コントロール食
脂質異常症食
13
摂食・嚥下調整食
5
6
7
エネルギーコントロール食1
糖尿病食(1)
エネルギーコントロール食2
糖尿病食(2)
エネルギーコントロール食3
高血圧食
症例演習
症例に対応した治療食の実習
まとめ
小テスト
14
15
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
教
科
参
考
◎
○
△
30
20
20
10
10
10
△
備
許
・
60%
40%
50%
30%
20%
100%
玉川和子 他著「第 12 版 臨床栄養学実習書」医歯薬出版株式会社
書 「糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版」文光堂
「腎臓病食品交換表 第8版」医歯薬出版株式会社
医療情報科学研究所 編「栄養士・管理栄養士のためのなぜ?どうして?1・2・ 3: 人
書
体の構造と機能/臨床栄養学」 メディックメディア
授 業 外 の 学 習 方 法 次回の実習内容について教科書等で予習しておくこと。
免
評価の割合(%)
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
NCO-3-M-4
栄養指導論実習Ⅱ
堺 みどり
1
食物
通年
必修
個人および集団に対する対象別の栄養指導案を作成し、実演することにより栄養指導のすすめ方、
授業の概要 適切な指導媒体作成とそれの活かし方など指導方法と技術を修得する。また、実施された栄養指導
を学生相互に評価しあい、私見を述べることにより実習の効果をあげる。
教育対象者の集団・個人の食生活の問題点を把握し、その解決に向けての教育内容の計画・立案が
授業の目標 できる。その計画案を実践することにより、対象者が知識を理解し、行動変容につながる実践能力を
身につけることを目的としている。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 栄養の指導に関する知識と技能
栄養教育の目標の設定、教育計画の作成、計画の実践ができる
○ 知識・理解
栄養学の知識を、対象者に合わせて考えることができる。
△ コミュニケーションスキル
対象者に合わせた、教育媒体、台本の作成、実践ができる。
△ 生涯学習力
栄養士」として生涯活躍できる資格取得に向けて実習に取り組む
回
授業のテーマ及び内容
8
個人を対象とした栄養指導①
role playing による(テーマ・対象の決定)
1
オリエンテーションおよび栄養情報処理
味覚(減塩指導)の具体的指導方法
9
個人を対象とした栄養指導②
対象者の栄養アセスメントを実施
2
栄養情報処理演習と栄養指導
栄養統計入門(標準偏差値とはなど例題を解答)
10
個人を対象とした栄養指導③
指導案の作成と媒体の作成
3
集団を対象とした栄養指導①: work shop によるグル
ープ実習(6・6 討議を実施し、問題点を整理)
11
個人を対象とした栄養指導④
実演と見学者による指導方法等の評価)
4
集団を対象とした栄養指導②
上記の問題点解決のために指導案の作成
12
個人を対象とした栄養指導④
実演と見学者による指導方法等の評価)
5
集団を対象とした栄養指導③
指導案を実演するための指導媒体を作成
13
個人を対象とした栄養指導④
実演と見学者による指導方法等の評価)
6
集団を対象とした栄養指導④
集団を対象とする栄養指導を実演のための準備
14
個人を対象とした栄養指導④
実演と見学者による指導方法等の評価)
7
集団を対象とした栄養指導⑤
集団の栄養指導の実演し、指導内容を評価する。
15
まとめ・評価:栄養指導に必要な企画力・指導力・創造
力などが習得できたかの確認テスト
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
△
△
評価の割合(%)
45
10
20
5
5
5
5
5
75%
25%
55%
25%
10%
10%
100%
教
科
書 永野君子他「アクティブ栄養教育・栄養指導実習」医歯薬出版
参
考
書 城田知子他「栄養教育・栄養指導論」東京教学者
配布プリント
授 業 外 の 学 習 方 法 栄養士は、来訪者との信頼関係が不可欠。学生間の信頼関係を構築しておくこと。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
FSE-3-M-3
給食管理実習Ⅱ(給食実習)
土井有美子
1
食物
前期
必修
授業の概要
少人数グループによって、約 50 食及び 100 食の給食管理実習をする。発注、検収、大量調理、配
膳、食数管理、食堂を含めた給食の運営や衛生管理などを、役割分担のなかで習得する。
授業の目標
給食管理実習Ⅰ(給食計画)で学び、立案した内容を基礎に、食事計画や調理を含めた給食サービ
ス提供に関する技術や知識を養い、給食運営の実践力の基礎を身につける。
学習成果の区分
◎ 給食の運営に関する知識と技能
○ 食品と衛生に関する知識
△ 論理的思考力・問題解決能力
△ チームワーク・リーダーシップ
回
学生の到達目標
共同者と協力して給食作業を遂行し、検討・評価ができる。
生産管理や安全・衛生管理の内容を理解し、実践することができる。
現状を適切に把握し、栄養士の役割として処理をすることができる。
他者と協調・協働し、物事を行うことができる。
授業のテーマ及び内容
8
献立(2)に基づく栄養管理
1
オリエンテーション
実習の目的と流れおよび役割分担
9
献立(2)に基づく帳票管理
2
給食管理実習Ⅰにおける献立(1)の約 50 食大量
調理実習及び栄養教育
10
新献立の試作及び評価管理(行事食)
3
献立(1)に基づく栄養管理
11
新献立に基づく栄養管理
4
献立(1)に基づく帳票管理
12
給食管理における生産管理
5
新献立の試作及び評価管理(日常食)
13
給食管理における衛生管理
6
新献立に基づく栄養管理
14
給食管理における情報管理
7
給食管理実習Ⅰにおける献立(2)の約 100 食大量
調理実習及び栄養教育
15
まとめ:給食の運営に関する応用と技術習得の内容
確認テストを行う。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
◎
○
△
10
40
20
10
5
5
△
評価の割合(%)
10
35%
65%
評 価 の 割 合 ( % )
教
科
参
考
50%
30%
10%
10%
100%
西川貴子他 著 「Plan-Do-See にそった給食運営・給食管理実習のてびき」
書
医歯薬出版
書 殿塚婦美子他 著 「イラストでみるはじめての大量調理」 学建書院
授 業 外 の 学 習 方 法 事前に実習内容を把握し、素早く行動できるようにしておくこと。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許必修科目
考 計画的に課題を仕上げ、提出すること。
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
FSE-3-M-4
給食管理実習Ⅲ(校外実習)
土井有美子
1
食物
前期
集中
選択
学内での学習内容や理論をふまえ、校外実習先で給食業務を行うために必要な給食サービス提供
に関し、栄養士として具備すべき知識と技能を習得する。
授業の概要
病院、事業所、福祉施設〔児童・社会〕等のうち 1 施設において、各施設の指導のもとに必要な食事の
計画や、調理を含めた給食サービス提供に関する知識や技能を習得するとともに、栄養士を志す者
としての心得や基本的姿勢を学ぶ。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 総合的な学習経験と創造的思考力 実践活動の場での課題発見・解決をとおして、適切に対処できる。
○ 給食の運営に関する知識と技能
給食サービス提供に関し、積極的に取り組むことができる。
△ コミュニケーションスキル
共同者と協力し、実習先の課題や実習を遂行することができる。
△ 論理的思考力・問題解決力
現状を適切に把握し、栄養士としての問題解決の処理ができる。
授業の目標
授業のテーマ及び内容
期間
内容
2年次夏季休暇中の1週間とし、45 時間で1単位を取得する。
給食の運営に必要な献立作成、材料発注、検収、食数管理・調理作業、配膳など
の基本的作業に関する実習、その他校外実習の意義、施設の概要について実習施設
で実習を行う。
終了後、学内において評価および報告会を実施し、まとめとする。また、栄養士免許
申請やその手続きについての説明を行う。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
実
習
先
評
価
評 価 の 割 合 ( % )
◎
50
10
60%
○
△
10
10
10
20%
10%
△
評価の割合(%)
10
10%
教
科
書 岡本裕子他 編 「給食経営管理テキスト」 学建書院 他
参
考
書
西川貴子他 著 「Plan-Do-See にそった給食運営・給食管理実習のてびき」
医歯出版
授 業 外 の 学 習 方 法 学習した内容を整理し、実習先に応じた事前学習をしておくこと。
免
備
許
・
資
20%
70%
10%
100%
格 栄養士免許必修科目
考 キャリアデザインを必ず受講すること。
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
HSC-3-M-4
健康管理概論
土井有美子
2
食物
後期
選択
健康管理の目標は、生活習慣病や疾病の発生予防という一次予防を重視した施策を推進し、高齢社
授業の概要 会での QOL を保持することにより、健康寿命の延伸を図ることにある。この目標を達成すべく現状の
理解と知識を深める。
栄養知識が浸透している今日、生活習慣病予防や老化防止がクロースアップされている。この施策と
授業の目標 して特定保健指導が導入され、管理栄養士・栄養士の役割は重要となる。健康管理の現状・生活要
因・施策・健康管理術などを学習し、新しい栄養士についての役割について考える。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 知識・理解
健康に関するわが国の施策を学び、理解することができる。
○ 栄養と健康に関する知識と技能
栄養・食生活が、健康づくりに及ぼす影響を理解することができる。
△ 数量的スキル・情報リテラシー
健康情報を見極め、効果的に利用することができる。
△ 社会生活と健康に関する知識
健康寿命を延伸するための問題と課題を、理解することができる。
回
授業のテーマ及び内容
8
健康づくりの施策
健康づくりの法的対応組織と従事者
1
健康の概念
健康の定義、健康の成立条件
9
健康管理の進め方
考え方、方法、評価、教育・相談・健診
2
健康の現状
人口、平均寿命・健康寿命、出生等状況
10
健康管理の進め方
健康管理の実際、国際保健
3
健康の現状
疾病・死亡の状況、健康状態
11
EBM に基づく健康管理
EBM とは、EBM の分析
4
5
6
7
健康に影響する生活要因
生活習慣、食生活、身体活動
健康に影響する生活要因
休養・ストレス、喫煙・飲酒
健康を阻害する疾病の予防
疾病・生活習慣病・感染症の予防
健康づくりの施策
国民健康づくり運動
学習成果
EBM に基づく健康管理
EBM の応用(検定と方法、判定)
健康情報
13
健康情報とは、国民健康・栄養調査
健康情報
14
情報の収集方法・管理・活用
まとめ、評価
15
栄養士の果たす役割について考える
成績評価方法(観点別)
12
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
◎
○
△
△
評価の割合(%)
45
5
25
5
5
5
5
5
80%
10%
10%
評 価 の 割 合 ( % )
50%
10%
10%
100%
30%
教
科
書 苫米地孝之助 監修 「改定健康管理論」 建帛社
参
考
書
「サクセス管理栄養士講座 講習栄養学」 第一出版
柳川 洋他 著 「公衆衛生学」 医歯薬出版
授 業 外 の 学 習 方 法 次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおくこと。
免
備
許
・
資
格 栄養士免許選択必修科目
考 単元ごとに小テストを実施する。
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
THE-3-M-4
卒業研究
専任教員
1
食物
通年
(前期)
選択
基礎教養科目群と専門教育科目群で学んだことを生かし、地(知)の拠点事業の実践的教育プログラ
授業の概要 ムを取り入れ、COC 活動からテーマを選び、調査研究を行います。そして研究の方法や、得られた
結果についての見方、それらをまとめる能力を学ぶと同時に、栄養士としての実務能力を養います。
決められたテーマについて学び、その内容と考察の結果得られたことを卒業論文にまとめる研究過
授業の目標 程で、栄養士のように組織的に仕事を進めるための実務能力の研鑽に励むことを目標とし、実際に論
文を作成してそれを実現します。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 統合的な学習経験と創造的思考力 積極的に獲得した知識・技能を活かすように努力できる。
○ 論理的思考力・問題解決力
現状の分析と把握ができ、科学的な考え方と推論ができる。
△ コミュニケーションスキル
他者と意見交換ができる。
△ チームワーク・リーダーシップ
協調して物事を推進し、積極的に意見集約して行動できる。
回
授業のテーマ及び内容
8
1
ガイダンス:研究目標の把握と、調査研究の進め方
について学びます。
9
2
研究テ-マの検討:今年度の研究テ-マを検討し
ます。
10
3
研究目標の設定:検討の結果選ばれた研究テーマ
11
の内容を深め、研究目標を設定します。
4
5
6
7
研究推進計画の立案:分担や作業計画を立案し、
目標実現のため、予備研究の準備をします。
調査研究:研究推進計画に沿って調査・研究を分
担し、予備研究作業を開始します。
調査研究のまとめ:中間的な研究成果のまとめを行
い、予備研究を提案します。
総合的な研究計画:研究推進計画全体を見直し
て、後期の研究計画の検討を行います。
12
13
14
15
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
THE-3-M-4
卒業研究
専任教員
1
食物
通年
(後期)
選択
15
グループ研究(3):分担して本研究を研究計画に沿
って研究を推進します。
8
研究(1):後期に向けて提案のあった予備研究を研
16
究計画に沿って推進します。
グループ研究(4):分担して本研究を研究計画に沿
って研究を推進します。
9
研究(2):後期に向けて提案のあった予備研究を
研究計画に沿って推進します。
17
グループ研究(5):分担して本研究を研究計画に沿
って研究を推進します。
10
研究(3):後期に向けて提案のあった予備研究を
18
研究計画に沿って推進します。
グループ研究のまとめ(1):本研究を総合して、研究
成果と内容を公表する準備をします。
回
授業のテーマ及び内容
研究のまとめ(1):予備研究を総合して、本研究の
グループ研究のまとめ(2):本研究を総合して、研究
19
研究計画を策定します。
成果と内容を公表する準備をします。
研究のまとめ(2):予備研究を総合して、本研究の
論文作成(1):研究の成果と内容をひろく公表する
12
20
研究計画を策定します。
ために、論文を作成します。
グループ研究(1):分担して本研究を研究計画に
論文作成(2):研究の成果と内容をひろく公表する
13
21
沿って研究を推進します。
ために、論文を作成します。
グループ研究(2):分担して本研究を研究計画に
まとめ:研究成果を、学生論集に論文として投稿する
14
22
沿って研究を推進します。
ための原稿をまとめます。
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
10
10
20%
論 文 ・ 製 作 物
50
30
80%
評 価 の 割 合 ( % )
50%
30%
10%
10%
100%
11
教
科
書 必要に応じて指示します。
参
考
書 必要に応じて指示します。
授 業 外 の 学 習 方 法 前回の研究のまとめから、次回の研究を進めるための課題を見つけておくこと。
免
備
許
・
資
格
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
PHA-3-M-4
薬理学
黒田基嗣
2
食物
後期
選択
授業の概要
医薬品の定義と分類、薬理作用、薬物投与方法、病気とその治療に必要な医薬品などについて学
習し、医薬品の重要性及び病気と医薬品の関係を理解する。
医療における臨床検査の必要性、各種検体検査及び生理機能検査について学習し、病気と検査
との関係を理解する。
授業の目標
病気の仕組みや成り立ちを理解し、病気と治療に必要な医薬品及び病気と診断に必要な検査に
ついて説明できることを目標とする。
学習成果の区分
◎
知識・理解
○
△
△
人体の構造と機能に関する知識
数量的スキル・情報リテラシー
倫理的思考力・問題解決力
回
授業のテーマ及び内容
学生の到達目標
病気と治療に必要な医薬品及び病気と診断に必要な検査について説明
できる。
病気の仕組みや成り立ちを説明できる。
医薬品及び検査に関連する情報を収集・分析し活用することができる。
病気と医薬品及び病気と検査との関係を判断できる。
8
代謝系疾患に用いる薬
1
検査の基礎知識、一般検査、血液検査
9
呼吸器系疾患作用薬(耳鼻科系疾患も含む)
、
アレルギー性疾患治療薬
2
生化学的検査、免疫学的検査
10
抗炎症薬、ホルモン・ビタミン製剤
3
微生物検査、病理組織学的検査、
遺伝子・染色体検査、生理機能検査
11
貧血および血液系疾患治療薬
4
薬理学の基礎知識
12
感染症治療薬
5
末梢神経系作用薬、中枢神経系作用薬
13
抗悪性腫瘍薬
6
消化器系疾患に用いる薬
14
輸液製剤、輸血検査
7
循環器系疾患に用いる薬
15
まとめ
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
△
△
評価の割合(%)
30
15
5
10
15
5
10
10
60%
30%
10%
50%
30%
10%
10%
100%
教
科
書 医療秘書教育全国協議会編 新医療秘書医学シリーズ 検査・薬理学 建帛社
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 毎回小テストを実施するので前回の授業の復習をしておくこと。
免
備
許
・
資
格 医療秘書実務士称号資格必須科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
MMA-3-M-1
医療秘書実務
山本俊紀
2
食物
前期
選択
医療秘書実務士は専門分化、高度化する医療機関の中で、幅広い知識と技術を備え、チーム医療を
円滑に行うため、コメディカルスタッフと患者とのコミュニケーターとしての役割を担う者であり、同時
に接遇と交際業務の教育等は欠かせない。
質の高い医療の提供が求められている現在、まず高度かつ複雑な医療体制を円滑に運営することが
授業の目標 重要なことであり、そのためには各医療現場のコミュニケーション、患者様への対応、サービスを担う
専門職が必要になっている。高度専門職である医療秘書実務士に必要な案件の理解を深めて戴く。
学習成果の区分
学生の到達目標
授業の概要
専門分野での基本的な知識を体系的に理解するとともに、コミュニケーターとしての役割
◎
知識・理解
○
コミュニケーションスキル
専門的な知識を得ることにより、組織、コ・メデカルとの意思疎通を計ることができる。
△
社会的責任
医療秘書としての責務を果たし、地域医療に貢献すること。
△
チームワーク・リーダーシップ
回
1
2
3
4
5
6
7
を担う者である。
知識、技能の履修を基本とし、他社と協調、協働する上で方向性を示し、指導することがで
きる。
授業のテーマ及び内容
医療秘書の意義と役割(1)
8
9
医療秘書の役割と仕事について
医療秘書の意義と役割(2)医療秘書の必要性及び求められる技
術、知識、医療従事者の倫理について
病院の組織(1) 病院の組織、診療部門の業務、事務部内の業務及
び標榜科について
病院の組織(2) 病院規模における施設基準について
10
11
12
医療の安全管理及び経営管理について
医療秘書の実務(1) 医療秘書の具体的な業務(外来、入退院受付業
務、患者の対応、電話の対応等々)について
医療秘書の実務(2) 医療保険制度のしくみ及び保険請求事務、病
棟業務、診療録の管理について
医療秘書の接遇と交際業務(1) 医療人としての接遇について(身だ
しなみ、言葉使い、姿勢、話し方等々)
13
14
15
医療秘書の接遇と交際業務(2) 医療人としてのマナーについて(接
遇の基本、応対業務、交際業務等々)
医療秘書の一般的業務(1) 指示、命令の受け方、報告と説明及び必
要資料の説明について
療秘書の一般的業務(2) 文書の受付と発送、文書の管理と保管、書
籍の整理、文献の検索及び総務業務について
良い人間関係(1)
人間関係とコミュニケーションについて
良い人間関係(2) 医療機関でのコミュニケーションについて(職場の
人間関係、患者との関係等々)
医療秘書を目指して(1) 医療秘書という仕事。医療秘書の心得につ
いて(向上心と自己啓発等々)
医療秘書を目指して(2)医療チーム人の目標及び使命感について
医療人へのメッセージ及び社会人への心得について
まとめ
※15 回目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
△
△
評価の割合(%)
50
20
5
5
80%
5
55%
5
25%
5
5%
5
5%
20%
100%
教
科
書 日本医療福祉実務教育協会 監修「医療秘書実務士選書 改訂 医療秘書実務」建帛社
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 次回の授業内容に該当する教科書の章を、事前に読んでおくこと
免
備
許
・
資
格 医療秘書実務士・介護保険実務士称号資格必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
MMA-3-M-4
医療秘書実務実習
三好邦男
1
食物
前期
集中
選択
医療秘書実務士の役割と実務が医療機関においてどのように実現されているかを体得することを目
授業の概要 標として、医療機関における診療業務全般を見学実習し、同時に医療施設における医師を中心とし
た現実の診療業務を知り、座学では得られない現場の実際の業務を体験します。
医療機関における診療および医事実務等を実地に研修し、診療業務全般の流れを理解し、医療秘
授業の目標 書実務士の役割と実務を基本的に体得するとともに、同時に医療施設におけるメディカルスタッフ相
互連携と機能の実際を習得することを目標とします。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 統合的な学習経験と創造的思考力 授業で学んだ医事業務の知識を実地に活かすことができる。
○ コミュニケーションスキル
会話を通して人と接し、良好な人間関係を築くことができる。
△ 自己管理力
遅刻や欠席をせず、計画的、意欲的に目標達成に取り組むことができる。
△ 社会的責任
積極的な社会参加ができる。
回
授業のテーマ及び内容
実習先での事情が異なるため、診療業務に支障を来さない範囲での実習内容の選択を、次の内容を基準とし
て実習受け入れ医療機関に一任する。
① 医療機関の総合的理解のための見学実習
(医事及び事務部門、診療部門、検査部門、薬剤部門、看護部門、入院部門など)
② 医事または診療秘書業務の見学実習
(清掃、受付、診察券の発行、カルテの作成配布回収、患者さんの呼び込み、来客への接遇など)
③ 病棟業務の見学実習
(入院手続き、カルテの処理、看護業務の処理、退院手続きとその処理など)
④ 検査業務の見学実習
(検査表の処理、検査の準備、検査結果関係書類の処理、器具の整備など)
また、特定非営利活動法人日本医療福祉実務教育協会が実施する「オーストラリア医療・福祉研修」に参加し
て、その研修プログラムを修了することで、見学実習に替えることもできる。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
△
△
評価の割合(%)
10
40
30
10
10
10%
90%
50%
30%
10%
10%
100%
教
科
書 必要に応じて指示します。
参
考
書 必要に応じて指示します。
授 業 外 の 学 習 方 法 実習までに関連する講義演習科目の内容を復習してまとめる。
免
備
許
・
資
格 医療秘書実務士称号資格必修科目
考 ガイダンスに積極的に参加し、実習に向けて遺漏のない準備をすること。
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
MMA-3-M-2
医療事務総論
川口敬之
2
食物
前期
選択
目指す医療・福祉において本質的な心得や知識を学ぶとともに、より興味深く取り組めるよう試みる。
授業の概要 そして医療・介護の急変している状況を講義の中へ交え,今後の医療・福祉人としての役割を理解す
るとともに、チーム医療・地域連携をスムーズにできるように学ぶ。
(1). 診療科目や医療・介護関係の事務の基本的知識・医療事務の業務内容などが習得できる
(2). 遵守すべき守秘義務などの関連法規について理解できる
授業の目標
(3). 公的保険や介護保険などの社会保障制度について理解できる
(4). チーム医療や地域連携などの今後の医療について学ぶ機会ができる
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 知識・理解
医療・福祉について理解し、資格取得や実務で発揮できる
○ チームワーク・リーダーシップ
チーム医療や地域連携などで社会の一員として活躍できるよう学ぶ
△ コミュニケーションスキル
相手の立場や環境を理解し、具体的な行動に結びつける
△ 社会的責任
得た知識を取り巻く医療環境にフィットさせるために学ぶ
回
授業のテーマ及び内容
8
介護保険の現状について②
在宅サービスや施設サービス内容
1
医学医療とは・病院の組織構造
医学医療の目的・病院の分類や組織構造について
9
医療関連法規について①
医療施設、福祉施設に関する法規について学習
2
病院業務とその分類
病院における様々な業務と制度体系について
10
医療関連法規について②
医療従事者に関する法規、保険医療養担当規則
3
医療を支える職種
医療を支える職種の業務内容と求められる役割
11
医療に従事する者の守秘義務等について
インフォームド・コンセント、個人情報保護
4
5
6
7
医療事務職としての遵守すべき事項について
守秘義務などの守るべき義務や権利について
医療事務の業務
12
狭義的、広義的意味合いにおける業務について学習
社会保障と社会保険について
皆保険制度の歴史及び医療保険と公費負担医療
制度
介護保険の現状について①
13
14
医療・介護サービスの最新情報を実例を挙げて紹介
し、未来を想像する
医療法改正、診療報酬改定に伴う医療機関の対応
について、具体的な対応について学習
窓口業務から保険請求業務、統計業務にいたる業
務の流れ、具体的業務内容
まとめ
※15週目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
社会環境の変化に伴う介護保険改革・介護サービス
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
15
○
△
60
60%
20
10
20%
10%
△
評価の割合(%)
10
70%
30%
10%
教
科
書 日本医療福祉実務教育協会監修 「医療事務総論」 建帛社
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 事前に教科書の内容を読むこと
免
備
許
・
資
格 医療秘書実務士称号資格必修科目
考 講義各回ごとに資料配布するのでバインダー等用意
100%
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
MMA-3-M-3
医療事務演習
松尾秀樹
1
食物
前期
選択
授業の概要
実際の医療現場を想定しながら「診療報酬の仕組み」や「診療報酬明細書(レセプト)の
基礎知識」が修得できるように教科書・講義レジメ・資料に加え、実際の診療録(カルテ)・
処方箋・診療報酬明細書(レセプト)等を用いた学習をうけることができる。
授業の目標
医療機関等で、医療事務を実際行うために必要な診療報酬請求事務の知識について一定の
理解を得ることができるようになる。
学習成果の区分
◎ 知識・理解
○ チームワーク・リーダーシップ
△ コミュニケーションスキル
△ 社会的責任
回
1
学生の到達目標
人と食と健康の基礎となる医療の事務的専門知識が理解できる。
授業を通してチーム医療の重要性を認識し与えられた課題を実行する。
積極的に授業に取り組むことにより意見を発表する力を身につける。
医療制度を理解し地域社会の一員として自覚を持つことができる。
授業のテーマ及び内容
診療報酬の仕組み、レセプトの表書きや
外枠の記載要領などが修得できる。
8
(7)手術料(8)麻酔料では、様々な手術分野や
輸血、麻酔の算定方法が修得できる。
9
(9)検査料では、検体検査・病理学検査・生
体検査による算定方法が修得できる。
(1)基本診療料では、初診や再診等について
(10)画像診断料では、XP・CT・MRI 等の
10
(2)医学管理等では栄養管理料等が修得できる。
画像診断による算定方法が修得できる。
(3)在宅医療料では、往診や訪問看護などの
(11)リハビリテーション料(12)精神科専門
3
11
在宅医療料や栄養指導料等について修得できる。
療法料(13)放射線治療料知識が修得できる。
(4)薬剤料では、薬剤の基礎知識、調剤料、
(14)入院料の算定要件が理解できレセプト
4
12
処方料などが外来・入院別に修得できる。
作成の知識を身につけることができる。
(4)薬剤料はレセプトでも高頻度項目のた
介護保険制度の目的からサービス提供、算
5
13
め例題を繰り返すことで理解ができる。
定方法までが修得できる。
(5)注射料では、薬剤の基礎知識・外来入院
レセプトの作成から審査・支払機関に提出
6
14
による手技料等の差異が修得できる。
するまでの過程や要領が修得できる。
(6)処置料では、様々な診療科の処置を始め
これまで学習した知識を医療現場で実践で
7
15
酸素・窒素吸入迄の算定方法が修得できる。
きるよう事例を用いた習熟度が確認できる。
成績評価方法(観点別)
学習成果
◎
○
△
△
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
50
50%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
20
30%
受講態度・ 授業へ の参加度
10
10
20%
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
60%
20%
10%
10%
100%
2
教
科
書 2014-2015 年度 入門診療報酬の請求
参
考
書
医学通信社
授 業 外 の 学 習 方 法 テーマ別に学習するため教科書の例題を繰り返し勉強し理解しておくこと。
免
備
許
・
資
格 医療秘書実務士称号資格必修科目
考
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
CWE-3-M-2
介護技術
寺井政子
1
食物
後期
選択
介護を必要とする高齢者や障害者を深く理解し、人間尊重を基盤とした介護観を育んでいく知識、技
術、倫理性を総括的に学び理解する。
授業の概要
1.介護と介護保険制度を理解する
2.介護における安全確保の重要性を理解する
3.介護を必要としている人の個別性を理解する
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 知識・理解
基本的な知識を理解し、実技に役立てることができる。
○ コミュニケーションスキル
専門用語を用いて、他の専門家と意思疎通を計ることができる。
△ 社会的責任
個別性や価値観に応じた介護の提供を学ぶ。
△ チームワーク・リーダーシップ
協働作業者と協調・協働して行動できる
授業の目標
回
授業のテーマ及び内容
8
食事環境の設備と用具の活用
1
老化に伴うこころとからだの変化
9
楽しい食事を阻害する要因と支援方法
2
身体の状況に合せた衣服の着脱
10
入浴と清潔維持に関する基礎知識
3
移動、移乗のための用具と活用方法
11
排泄に関する基礎知識
4
移動、移乗のための用具と活用方法、目的
12
睡眠に関する基礎知識
5
負担の少ない移動、移乗の支援方法
13
終末期に関する基礎知識
6
食事に関する基礎知識
14
認知症ケアの理念
7
移動と社会参加の留意点と支援
15
総まとめ
※15 回目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
△
10
60%
20%
10%
書 使用しない。適宜資料を配布する。
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 前回授業の復習を行っておくこと
備
・
資
格 介護保険実務士称号資格必修科目
考
10
10%
60%
20%
10%
10%
100%
20
科
許
評価の割合(%)
60
教
免
△
科目コード
科目名
担当者
単位
科専攻
開講期
必・選
CWE-3-M-3
介護実習
寺井政子
1
食物
後期
選択
介護を必要とする高齢者や障害者を深く理解し、基本的介護を意図的に実践し知識・技術を学ぶ。
食事、排泄、入浴、その他基本的な介護の技術を習得し、福祉用具の使用方法を習得する。
授業の概要
1.自立に向けた介護を身につける。
2.利用者の状態、状況を把握し状態状況に応じた介護を修得する。
3.人が生活に必要な知識、技術を理解する。
学習成果の区分
学生の到達目標
◎ 知識・理解
基本的な知識を理解し、実技に役立てることができる。
○ コミュニケーションスキル
専門用語を用いて、他の専門家と意思疎通を計ることができる。
△ 社会的責任
個別性や価値観に応じた介護の提供を学ぶ。
△ チームワーク・リーダーシップ
協働作業者と協調・協働して行動できる
食事の介助
回
授業のテーマ及び内容
8
口腔ケアの介助方法
授業の目標
1
ベッドメーキング
シーツの当て方・シーツの取り替え方
9
車椅子の移乗介助
2
体位、姿勢の介助
起こし方・寝かせ方
10
事例 A・B
移動解除
3
車椅子への移乗
使用方法・介助方法
11
事例 A・B
排泄介助
4
杖歩行者の介助
視覚障害者の介助
12
事例 A・B
衣服の着脱
5
排泄介助
オムツ、便器、ポータブルトイレ
13
事例 A・B
食事の介助
6
衣類着脱の介助
着脱方法
14
事例 A・B
入浴介助
7
清潔介助
清拭、手浴、足浴、洗髪
15
まとめ 実技試験
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・ 授業へ の参加度
そ の 他 ( 自 由 記 述 )
評 価 の 割 合 ( % )
◎
○
60
20
△
60%
20%
10%
科
書 使用しない。適宜資料を配布する。
参
考
書
授 業 外 の 学 習 方 法 前回授業の復習を行っておくこと
備
許
・
資
格 介護保険実務士称号資格必修科目
考
評価の割合(%)
10
10%
80%
10%
10%
100%
10
教
免
△