平成 28 年度第 1 回大野城市旅館等建築審議会会議結果概要

平成 28 年度第 1 回大野城市旅館等建築審議会会議結果概要
1.
議
題
(1) (仮称)南大利ホテルについて(変更)
2.
説明内容概要
●申請者
・株式会社ミキカンパニー 代表取締役 東
立子
●計画地
・大野城市南大利二丁目地内
●敷地面積
・約 21,170 ㎡
●建築概要
・構造等:鉄筋コンクリート造、地下 2 階、地上 7 階建て
・建物用途:宿泊施設、集会施設
・建築面積:約 7,100 ㎡
・延床面積:約 20,900 ㎡
・主要施設:ツインルーム、スイートルーム、スペシャルスイートルーム(計 124 室)
バンケット、レストラン
●今後のスケジュール
・平成 30 年 8 月 工事完了
●モーテル類似施設の判断基準について説明
・フロント、ロビー、食堂、宴会場等の共用部分の配置・面積等が適切か
・外観・外構等が善良な風俗、健全な生活環境を阻害しないか
3.
主な質疑
●バスの出入口があるが、バスの駐車スペースはあるのか?
・1 階のピロティ北側に駐車スペースがある。
●フロントは地下1階にあるが、1階の出入口から入った場合、フロントを通らず
に、各個室に出入りできることにならないか。
・1階から入っても、共用空間である吹抜を通ってエレベーターまで向かわない
と、客室に行くことはできず、また、鍵の交付も受けていないため、実際に客
室に入ることはできない。
●1階の入口に機械受付を設置すれば、フロントを経由することなく客室に入室で
きてしまうのではないか。
・物理的には可能であるが、そのような設備が図面には見当たらないし、申請者
に確認したところ、そういう設備の設置予定はないとのことである。
4.審議結果
全員一致で「モーテル類似施設ではない」と判断する。
ただし、以下の条件を附すものとする。
本件審議資料から建築内容の変更を行う場合は、本審議会に対して遅滞なくその
旨の報告を行うこととし、
「大野城市モーテル類似施設の建築規制に関する条例」
に即して対応することとする。