清真学園高等学校・中学校 2016 年 12 月発行 対象疾病 今年も残すところあと 1 か月になりました。寒さもぐっと増し ましたね。今季は、全国的に見てインフルエンザの流行が前年度 に比べて 1 か月近く早まっています。早めのインフルエンザ予防 接種や手洗いうがいの励行、マスクによる咳エチケットなど各自 で感染予防対策をしましょう。そしてラスト 1 か月を元気に過ご しましょう。 主な症状 38℃以上の高熱・頭痛・関節痛・ インフルエンザ 寒気など 感染性胃腸炎 腹痛・下痢・吐き気・嘔吐・37℃ （流行性嘔吐下痢症） 台の発熱など 溶連菌感染症 マイコプラズマ肺炎 出席停止の期間の基準 発症した後 5 日を経過し、かつ 解熱した後 2 日を経過するまで 下痢・嘔吐症状が軽快し、全身 症状が改善されれば登校可能 適正な抗生剤治療開始後 24 時間 38℃以上の高熱・のどの痛み・ を経て全身症状が良ければ登校 発疹など 可能 発熱・長く続く咳（乾いた様な咳 急性期は出席停止、全身症状が が特徴）など 良ければ登校可能 ※この他にも学校感染症に指定されている疾病があります。 詳しくは学校 HP をご確認ください。 全国的にインフルエンザが流行入りしました。茨城県感 冬場になると流行する代表的な感 染症情報センターからも、本県でインフルエンザの流行が 染症です。特にノロウイルスは学校 始まったと発表されています。県南、県西地域では学級閉 など集団生活の場で感染が拡大する 鎖となった学校もあるようです。インフルエンザの予防接 場合もあるため注意が必要です。 種は、発症（症状が現れること）の重症化防止に有効とさ 最も効果的な予防法は 手洗い で ① 医療機関を受診し、医師の診断を受ける。 （インフルエンザの場合は医師からの指示を『治癒報告書』に記入する） ② 学校へ連絡する。 （０２９９－８３－１８１１） れていますが、感染(体内にウイルスが侵入すること)を抑 す。 外出後、調理の前、食事の前、 ③ ゆっくり休養及び治癒するまでの治療をする。 えることはできません。ですから、予防接種だけで安心せ トイレの後 には必ず石鹸を使って ④ インフルエンザ以外の感染症については再度、医師の診断（登校許可）を受ける。主治医に ず、マスクの着用や手洗いうがい、何より十分な睡眠と しっかり手を洗いましょう。 食事を心がけて、感染・発症を予防することが大切です。 参考 HP：厚生労働省インフルエンザ Q&A 『治癒証明書』を記入してもらう。※注意※ 医療機関によっては有料になる場合もあります。 ⑤ 『治癒証明書』 （インフルエンザの場合は『治癒報告書』 ）を持って登校し、担任へ提出する。 ※注意※ 届けを出さなければ、出席停止にはなりませんので注意してください。 茨城県感染症情報センター 生徒のみなさんへ 冬休み中はクリスマス ☆用紙は 2 種類あります。学校の HP からダウンロードできます。 インフルエンザの場合→インフルエンザ治癒報告書 よく風邪を引いたり体調不良を起こして その他の感染症の場合→学校感染症治癒証明書 いるそこの君。その原因には低体温が関係し ているかも知れません。低体温とは、普段の 体温(平熱)が 36℃を下回る状態のこと。 人間の体のしくみが最もうまく働く体温 は 36.5～37℃前後だと考えられていま す。低体温は体の免疫機能を低下させ血流 が悪くなり様々な不調を引き起こす原因 になります。 やお正月など楽しいイベ ントが続きます。ぜひ家族 や友人と楽しい冬休みを 過ごしてください（くれぐ ① 朝食は食べるべし！ 清真学園 HP→学内向け情報→保健室より→出席停止疾病 2014 れも事故やケガのないよ ② お風呂では湯船に浸かるべし！ →学校感染症治癒証明書 うに！また、清真生として ③ 決まった時間に就寝・起床するべし！ →インフルエンザ報告書 マナーや節度を考えた行 ④ 適度な運動をするべし！ ※学校 HP へログインする際には「ユーザー名」と「パスワード」が ⑤ 3 首（首・手首・足首）を温めるべし！ 必要となります。お忘れの際には学校までお問い合わせください。 動を忘れずにね） 。 それではみなさんよい お年を～♪ 保健室より
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