平成28年度 授業改善推進プラン 視点 現状分析・課題 教科 授業改善策 ・自然や生き物の観察に興味のある児童が多いが学習 ・興味、関心がもてるように提示資料工夫する。また、実 の持続に結び付かない児童がいる。 際に観察ができないものに関しては、必要に応じて映像 資料を取り入れて児童の興味関心を高める。 3 年 ・観察では、観察のポイントをおさえて観察カードに書く ・ポイントを押さえた観察の記録をクラスに紹介し、大切 ことができるようになってきた。一方、一部の児童は視点 なポイントを共有する。また、観察カードに、どうしたらより に沿って表現することが不十分である。 良くなるか、というコメントを付ける。 ・観察や実験の結果を表や図にまとめることが不十分で ・できるだけシンプルで分かりやすいワークシートを工夫 ある。 する。また、記録させる際に、どのようなことを記録してい けばよいのか、細かく指示をする。 4 年 ・結果から分かったこと、考えたことを書いたり、比較・関 ・最初に予想したことと実験結果を比べながら考えたり、 係付けて考えたりすることが不十分である。 既習事項と関連付けて自分の考えをまとめたりするため に、関連するキーワードを提示していく。 ・実験や観察に意欲的に取り組む児童が多く見られた。 ・その実験で確かめることは何なのかを確認する時間を しかし、実験に取り組む際、条件を制御する意味を十分 十分に確保し、そのためにはどのように条件を制御して に理解できていない児童が見られた。 いけばよいかを考えさせる。 5 年 ・実験や観察活動の結果を条件ごとに整理し、結論を導 ・条件と結果を突き合わせて考えるようなまとめ方を指導 き出すことができない児童が見られた。 する。また、表やイラストなどを活用して、一目で実験結 果が分かるようなノート指導を工夫する。その整理された 結果から結論を導き出すよう指導をする。 ・科学的事象に関心の高い児童が多いが、知識としての ・単元ごとに1回程度、学習したことをまとめるための時 定着が不十分であり、習熟することが課題である。 間を確保する。 6 年 ・実験や観察活動には意欲的に取り組む児童が多い。 ・実験や観察を行う前に、ポイントや意味をおさえる。考 実験や観察したことは記録することができるが、そこから 察を書くのが難しい場合には、考察の書き出しを提示す 考察することが難しい児童がいる。 るなどの支援を行う。 理科 中間検証 最終検証
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