住宅改修の有効性についての調査 - 福祉住環境コーディネーター協会

2016 年 9 月 16 日
株式会社ヤマシタコーポレーション
住宅改修の有効性についての調査
●目的
2018 年 4 月の制度改正に向けて、住宅改修による住環境整備の有効性を他サービスと比較し、費用対効果を検証する。
●前提条件
住宅改修と費用対効果を比較検証する他サービスとして、同じく住環境整備の手段である福祉用具貸与/販売も考えられる
が下記の理由により住宅改修と福祉用具貸与/販売で対応できる領域は異なると想定し、比較対象サービスからは除外する。
住宅改修
該当する福祉用具
対応できる領域の違い
手すりの取付
手すり
・用具は置き型の場合、ベース面を設置するスペースがあること、突っ張り型の場合は天井の高さ、並
(置き型/突っ張り型)
びに強度があることを前提とする。使用できる環境は、居室や廊下などの限定した場所に限られる。
・住宅改修は下地補強などの付帯工事も含めて行われるため、屋外・トイレ・出入口・階段などの様々
な場所に施工可能。手すりを設置したいニーズはこうした場所の方が多い。
段差の解消
スロープ
・用具のスロープは適切な傾斜角度を維持するために一定の長さがあり、それを設置できるスペースが
あることを前提としている。また、根本的な段差の解消ではなく、傾斜角度をつけて差をなだらかに
するだけであること、使用の都度用具の設置が必要となることから、頻繁に出入りをする場所への有
効性が低い。
・住宅改修は敷居の撤去や床のかさ上げなどの根本的な段差解消、並びに踏み台やスロープなどの恒常
的な設置が行えるため、対応できるケースが多く頻繁に出入りをする場所への有効性が高い。
床材の変更
なし
・用具では対応できない。
扉の取替
なし
・用具では対応できない。
●検証内容
住宅改修の中で最も実績の多い「手すりの設置」に関して、下記 2 つの検証を実施する。
【検証内容】
①住宅改修(手すり)が利用できない場合に代替え手段として想定される他サービスとの費用対効果比較検証
住宅改修は利用者が自立して生活動作を行うための住環境整備であり、住宅改修による手すり設置を行えず
生活動作が自立できない場合、人的な介助が必要となることが想定されることから、比較対象となる他サービ
スとして訪問介護を想定。
住宅改修により手すりを設置した場合と、訪問介護を利用した場合の、一定期間に発生する費用を比較する。
②手すり設置前後での転倒有無等の比較
住宅改修による手すりの設置前後で、転倒の有無や生活動作の改善等、ADL がどのように変化したかを比較し、
住宅改修の ADL 維持/改善への効果を実証する・
【検証方法】
上記の検証を、下記のアンケートにより実施する。
・福祉用具を利用しておらず住宅改修(手すり)の実績がある弊社ご利用者様 10~20 名程度を対象とする。
・手すりの使用期間、使用方法、ADL の改善状況等を弊社社員の訪問による聴取形式で調査実施。
・住宅改修に要した費用等は弊社実績データを使用。
・ご利用者様の個人情報は伏せ、調査結果は匿名とする。
※アンケート用紙:次項以降添付
以上
住宅改修
手すりの効果検証に関する調査票(ヒアリング)
Ⅰ.聴取対象者について
住宅改修
手すり
ご利用者との関係は?
(○は1つ)
1.本人
2.夫
6.祖父
7.祖母
3.妻
4.父親
8.その他(
同居しているご家族の人数は?
Ⅱ.住宅改修
5.母親
)
人
手すりのご利用者について
社内管理番号(顧客コード)
ご利用者の要介護度(○は1つ)
Ⅲ.
住宅改修
要支援1
要支援2
要介護3
要介護 1
要介護4
要介護2
要介護5
区分変更申請中
手すり設置場所と介助状況
ご利用者への介助の状況について
以下の各項目について、あてはまる介助の段階を選んで下さい。
(○はそれぞれに1つ)
自立
介助の度合い
0
玄関まで(屋外)
家の門から玄関までの歩行介助
玄関ドア開閉の介助
立ち座りの介助
くだる時の介助
手すり設置
/
□有
2
/
3
/
4
□無
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
□有
□無
手すり設置
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
手すり設置
□有
□無
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
階段
のぼる時の介助
1
0
廊下
歩行の介助
/
設置前
玄関上がり框
上がり框昇降の介助
/見守り・観察/一部介助/大部分介助/全面介助
手すり設置
□有
□無
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
浴室
浴室出入り(ドア開閉)の介助
浴槽出入りの介助
洗身と立ち座りの介助
立ち座りの介助
寝台からの立ち上がり介助
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
手すり設置
自立
⇒
□有
□無
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
手すり設置
□有
□無
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
その他
※0
□無
0
寝室
寝台での起き上がりの介助
□有
設置前
トイレ
出入りの介助
手すり設置
手すり設置場所
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置前
0
/
1
/
2
/
3
/
4
設置後
0
/
1
/
2
/
3
/
4
手伝い・準備・観察・見守りが不要なレベル
1
見守り・観察
⇒
2
一部介助
動作の大部分は福祉用具利用等により部分的な手伝いにて行なえるレベル
3
大部分介助
4
全面介助
Ⅳ.
⇒
⇒
⇒
準備や誘導・励ましレベル
福祉用具の操作を含め大部分の動作に手伝いを必要とするレベル
全介助・全面依存レベル
転倒について
転倒経験(一か月平均)
転倒してしまった回数
設置前
設置後
□有 □無
Ⅴ.
外出について
一か月あたり外出頻度(平均回数)
頻度(回数)
Ⅵ.
その他備考(コメント)
調査日
設置前
回
設置後
回
※手すり設置によっての改善点など
2016年
営業所名
営業所
住改施工日(3ヵ月以上前)
年
月
日(
)
日(
)
担当者名
月
円
住宅改修費用
(手すり以外の内
容:
※手すりのみの費用
)
円