2 関数 f(t) - SUUGAKU.JP

年 番号
1
関数 f(x) = ¡
5
x(x ¡ 1) を考える.a を実数とし,実数 b; c を b = f(a),c = f(b) によ
2
り定める.
3
氏名
O を原点とする xy 平面上を動く点 P の時刻 t における座標 (x; y) が
x = (1 + t2 ) cos t;
y = (1 + t2 ) sin t
(1) 不等式 a < b を満たすような a の値の範囲を求めよ.
¡
!
¡! ¡
!
で与えられている.時刻 t における P の速度を v とし ,2 つのベクトル OP, v のなす角を µ
(2) 連立不等式
(¤)
V
とする.ただし,0 5 µ 5 ¼ である.
a<b
¡
!
¡
!
(1) 時刻 t において,ベクトル a = (cos t; sin t); b = (¡ sin t; cos t) と実数 c; d が
¡
!
¡
!
¡
!
v = c a + d b を満たすとき,c; d を t を用いて表せ.
b>c
を満たすような a の値の範囲を求めよ.
(3) (2) の連立不等式 (¤) が成り立つとき,c と f(c) の大小を判定せよ.
(2) t > 0 のとき,tan µ を t を用いて表せ.
(3) t > 0 における µ の最小値を求めよ.
( 京都工芸繊維大学 2013 )
( 京都工芸繊維大学 2011 )
2
関数 f(t) = 2(cos t ¡ sin t); g(t) = cos t + sin t を用いて媒介変数表示された,xy 平面上の
曲線 C : x = f(t); y = g(t) がある.点 A#
離 AP の 2 乗 AP2 を h(t) とおく.
3
3
; から C 上の点 P(f(t); g(t)) までの距
;
4
2
d
h(t) = 0 となる t の値を 0 5 t 5 2¼ の範囲ですべて求めよ.
dt
(2) C は楕円であることを示せ.
(1)
(3) P が C 上を動くとき,AP を最小にする P の座標,および AP を最大にする P の座標を求めよ.
( 京都工芸繊維大学 2010 )