平成28年度 事務事業評価シート (平成27年度分) 平成28年 8月 ( 作成) 1 事務事業の基本事項 事務事業名 総合振興計画 基 本 計 画 予算事業名 事務分類 260150-01-01 整理番号 市民部 防災防犯課 担当部課 電話番号 防災訓練実施事業 施策の大網 05 安全で安心してくらせるまち 施策分野 03 防災 施策体系 01 防災体制の充実 実施期間 昭和54年 □サービス提供 予算事業番号 □施設整備 ■自治事務のうち任意のもの □許認可事務 293 □法定受託事務 □ 施設維持管理 ■補助金交付 年 ∼ 入間市地域防災計画 その他の計画 防災訓練実施事業 □自治事務のうち義務的なもの 2152 内線 04-2964-1111 □内部事務 ■その他 実施形態 □直営 □全部委託 □一部委託 ■補助・負担 □その他( ) 入間市は、昭和54年から安心して暮らせるまちづくりを目指し近隣市に類を見ない防災訓練を実施してきた。 事 業 開 始 の いつ起こるか分からない大地震などの災害に備えるため、各地区の自主防災会(自治会)や関係機関と連携を図 背 景 ・ 経 緯 り、入間市防災訓練を実施している。 2 事務事業の目的・内容 対 象 自主防災会 災害対策基本法、入間市地域防災計画 実施の根拠 (法令・条例等) いつ起こるか分からない災害に対し、市民の防災意識の高揚や実践的訓練による災害への対応力、市職員や各防 災関係機関との連携を図ることにより災害への実働力を向上させ、市全体の防災力を向上させるものである。災 (もたらそうと 害時に市民や自主防災会の自助の精神を活性化させることにより、安全で安心してくらせるまちづくりを実現す する成果) るために防災訓練を実施する。 東日本大震災などの大規模地震を教訓に121自主防災会全ての参加による防災訓練を実施している。自主防災 全体の事業 会は自治会と並立・重複した形態をとっており、121全ての自治会で組織している。各自主防災会は主に防災 訓練の実施や防災意識の高揚を図るための研修会や会議を実施している。市は防災訓練を奨励するため、補助金 内 容 を支出し、市職員(地区防災員)を配置している。 目 的 2018 3 事務事業の実施状況と成果 平成27年 度の 8月23日(日)に入間市防災訓練を市内全域で実施した。121の自主防災会と58の関係団体との連携のも と、20,316人の参加があった。 実施内容 区分 活 動 指 標 名 防災訓練実施 自主防災会数 ① 実 施 状 況 訓練参加団体数 (自主防災会を除 ② く) 補助金交付額 ③ ④ 平成27年 目標値又は 前年度値 団体 121 121 121 実績値 団体 121 121 121 % 100 100 100 団体 61 61 57 団体 58 57 58 % 95.08 93.44 101.75 円 4,389,000 4,389,000 4,400,000 実績値 円 4,129,850 4,116,000 4,116,420 達成率又は 前年度比 目標値又は 前年度値 % 94.1 93.78 93.56 達成率又は 前年度比 目標値又は 前年度値 実績値 達成率又は 前年度比 目標値又は 前年度値 防災訓練参加者数 121 目標値の根拠・考え方 (前年度値の場合は「前年度実績」) 自主防災会設置数 58 当初予定数 4,400,000 当初予算額 % 平成25年 平成26年 平成27年 成 果 区分 単位 目標値又は 前年度値 人 25,000 25,000 25,000 実績値 人 17,173 21,055 20,316 % 68.69 84.22 81.26 達成率又は 前年度比 目標値又は 前年度値 ② 平成28年 実績値 成 果 指 標 名 ① 平成26年 単位 達成率又は 前年度比 区分 平成25年 区分 実績値 達成率又は 前年度比 % 無印は実績値の増大によって達成率が向上するもの ※印は実績値の減少によって達成率が向上するもの 平成28年 25,000 目標値の根拠・考え方 (前年度値の場合は「前年度実績」) 総合振興計画指標 埼玉県入間市 4 事業費 区 分 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 9,620 千円 9,649 千円 9,369 千円 ① 8,730 千円 9,573 千円 8,989 千円 一般職・労務職 0.7 人 0.89 人 1.04 人 嘱託・再任用 0.02 人 0.02 人 0.02 人 パ ー ト 等 0.05 人 0.1 人 0.1 人 ② 6,564 千円 7,723 千円 8,968 千円 ③=①+② 15,294 千円 17,296 千円 17,957 千円 国・県支出金 ④ 0 千円 0 千円 0 千円 その他特定財源 ⑤ 0 千円 0 千円 0 千円 ⑥=④+⑤ 0 千円 0 千円 0 千円 ③−⑥ 15,294 千円 17,296 千円 17,957 千円 ⑦ 17,173 人 21,055 人 20,316 人 ③÷⑦ 890 円 821 円 883 円 当 初 予 算 額 事業費 決算(見込)額 従 事 経 人件費 職員数 費 人 件 費 総 事 業 費 特 定 財 源 入間市年間負担額 防災訓練参加者数 効率性 指標名 指 標 コスト 参加者一人当たり 9,967 千円 備 考 5 事務事業の評価 ◆1次評価 個 別 評 価 必 要 性 有 ■ 必要不可欠 □ 高い □ 普通 効 性 効 ■ 大変有効である □ 有効である □ 普通 □ あまり有効でない 総合的評価 □ やや低い □ 低い 性 □ 向上 □ やや向上 ■ 変わらない □ やや悪化 □ 悪化 □ 有効でない 評 率 価 今 後 の 方 向 性 「自らの命は自ら守る」自助の精神を浸透させつつ、ともに助けあえる地域づくりを、基礎 反復を踏まえた防災訓練を通じて進めることができた。住民自らが危機意識を持ち、不易と 流行の検証をしつつ地域の防災・減災力を高めることが重要である。 平成27年度の取り組み課題 立川断層に起因する地震、東京湾北部地震等に備えた、基礎反復の効果を踏まえた新たな訓 練の導入。 あらためて着目された自然災害(土砂災害・火山噴火)に対する対応。 ■ 充実 □ 継続 □ 縮小 □ 廃止・休止 □ 完了・終了 改 善 の 評 価 □ 改善できた 改 善 課 題 ■ やや改善できた □ 改善できなかった 平成28年度の取り組み課題 地域防災計画の改訂を踏まえた、防災訓練の改善・修正 土砂災害対策訓練の実施 平成29年度の取り組み課題 平成28年熊本地震の検証結果を踏まえた、防災訓練の改善・修正 総合的評価 ◆2次評価 今 後 の 方 向 性 □ 充実 ■ 継続 □ 縮小 □ 廃止・休止 具 体 的 内 容 市民の災害対応力や関係機関との連携強化による市の防災力の向上を図ることができる訓練 を実施することが重要である。東日本大震災の教訓を忘れず、首都直下地震の想定を踏まえ た訓練内容について、検証・工夫を重ねる必要がある。また、自主防災組織での備蓄が効果 的に行えるよう、備蓄品を把握し、指導・助言を行うとともに、通信体制、災害情報の伝達 方法についても継続して研究が必要である。
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