ファシリテーション研修 10月5日(水) ---ねらい--会議の議論を活発にするためには「ファシリテーター」と呼ばれる中立の会議進行役を設けることが有効です。 研修を通じて、会議をスムーズに運営するために、「場のデザイン」(単なる事前準備だけではなく、参加者の 意識付けも含む)、「対人関係」(話を引き出す)、「構造化」(様々な意見を収束させる)、「合意形成」 (結論を導き出す)等のスキルを習得していただきます。 また、演習では現実に有り得るテーマを題材に“疑似”会議を開催し、応用力を身に付けていただきます。 【プログラム】 1. はじめに <普段の会議を振り返り、改善すべき点を考える> (1)自分がかかわる会議を考える 【ワーク】あなたが関わる会議の問題点とその理由を考える (2)なぜ会議に不満が残るのか? 5. 構造化のスキル <議論のポイントを可視化し、方向づけるスキルを 習得する> (1)要点を見つける (2)関係を見つける (時間軸で整理、対立軸に置き比較、原因と結果の 関係に置く) 【ワーク】 テーマを選び、議論の内容をわかりやすく整理する 2. ファシリテーションとは <求められる4つのスキルをおさえる> (1)ファシリテーションの目的 (2)プロセスに関与する 6. 合意形成スキル (3)ファシリテーションにおける心構え (4)ファシリテーターに求められる4つのスキル <合意に基づいた結論を導くポイントを習得する> ①場のデザイン ②対人関係 ③構造化 ④合意形成 (1)合意形成における役割 【ワーク】 (2)コンフリクトマネジメント 職場の会議における「場のデザインスキル」の活用方法を考え、 (3)意思決定の支援 まとめる (4)合意形成支援のポイント 3. 場のデザインスキル 【ワーク】 <建設的な会議にする環境の整え方を習得する> 職場の会議における「合意形成スキル」の活用方法を 考える (1)目的を明確にする (2)目標を設定する (3)進め方を決める (4)ルールを決める 7. ファシリテーション(会議)演習 (5)役割分担を決める (6)空間としての場を決める <4つのスキルを実践し、体得する> 4. 対人関係のスキル <議論を活発にする、話を引き出すスキルを習得する> 【ワーク】 グループ内で役割を決め、テーマごとに会議を行う 【参考】ファシリテーターチェック表 (1)「傾聴」のスキル (2)「介入」のスキル(中立的な立場をとる、ルールを活用する) 8. 振り返り (3)「観察」のスキル <研修を振り返り、今後の会議に活かすポイントを (4)「質問」のスキル(視点を変える、例示する 等) 再確認する> (5)「話す」スキル(説明で最も重要なこと、簡潔に話す) 【ワーク】日常の会議で大切なこと、ファシリテート する際の目標を挙げ、共有する 会 場 YRPセンター1番館 時 間 10:00~17:00 定 員 10名 申込締切 一般 受講料 (税込) 横須賀市外 15,000円 9月26日(月) お申し込みはこちら ・ 社会人 横須賀市内 12,000円 【受講者の声】 ・会議での事前準備の重要さを理解できました。円滑に進められるよう今後は意識したい。 ・会社は自発的な会議により改善してほしいと考えていると思いますので、今日学んだ事を 活かし社内を活性化したいです。 ・今まで不満があった会議や上手く進められなかった原因の解決法をわかりやすく学べた。 ファシリテーターチェック表を活用し、効率的かつ、効果的な会議を行っていきたい。 お問い合わせ先: 株式会社横須賀テレコムリサーチパーク 総務部 青木、小椋 TEL:046-847-5000
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