米原市上下水道料金計算・電算処理等業務プロポーザル審査要領 1 審査方式 米原市上下水道料金計算・電算処理等業務(以下「本業務」という。)において受託者候補者特定 を公募型プロポーザル方式で審査するに当たり、業務に対する実績、専門性、技術力、企画力、創造 性等に優れた者を選定するために必要な事項を定める。評価は、第1次審査は上下水道課で行い、米 原市建設工事等契約審査会において第2次審査に進む提案者を選定し、第2次審査は、米原市上下水 道料金計算・電算処理等業務プロポーザル審査委員会(以下「委員会」という。)において行う。 (1)審査手順 審査手順は以下のとおりとする。 ア 第1次審査(書類審査) (ア)参加資格等の確認 上下水道課は、提案応募者の参加資格および提案価格を確認し、提出された業務実績調 書および執行体制調書の内容について選定評価基準に示す得点化基準に従って評価する。 上下水道課は、評価項目を得点化し、順位付けを行い、得点が高い者から3者程度を選定 する。同点の場合は、提案価格が低い方から順位付けを行う。なお、提案応募者が3者程 度の場合は、選定評価は行わない。 (イ)米原市建設工事等契約審査会への付議 上下水道課は、審査の結果を米原市建設工事等契約審査会の審査に付し、第2次審査を 行う業者を決定する。上下水道課は、審査結果を速やかに通知する。なお、審査結果通知 は第2次審査に進む者にのみ通知する。 イ 第2次審査(プレゼンテーションおよびヒアリング) (ア)最優秀提案の特定 ① 提案見積価格の確認 委員会は、提案見積書に記載された提案価格が、予定価格を超えていないことを確認 する。提案価格が予定価格を超える場合は失格とする。 ② 提案内容の定量化審査 委員会は、業務提案書に記載された内容について、この選定評価基準に示す得点化基 準に従って評価する。 委員会は、各評価項目を得点化し、提案者からの業務提案書について順位付けを行い、 得点が最も高い提案書を最優秀提案書(同点の場合は、提案価格の低い方を最優秀提案 書とする。)、次点の提案書を優秀提案書とする。 なお、審査の過程において、応募者にプレゼンテーションの実施を求める。 (イ)最優先交渉権者の決定 市長(米原市水道事業者)は、審査に最高得点を得た者を最優先交渉権者として決定す る。審査結果は書面により参加者に通知し、公式ウェブサイト上にて掲示を行う。 (2)評価基準 ア 第1次審査 評価は、別紙第1次審査評価基準に基づいて評価を行う。 イ 第2次審査 評価は、表1の審査項目に基づく別表に対して表2の判断基準を参考に評価を行う。 表1 審査項目(大項目別) 審 査 項 目 ( 大 項 目 別 ) 配 点 会社概要等について 10点 業務体制について 20点 業務執行計画について 40点 個人情報保護および危機管理について 10点 その他の業務提案について 10点 提案見積価格について 10点 合 計 100点 表2 評価の判断基準 項目に係る提案内容評価の判断基準 配 点 提案内容に当該評価項目についての十分な理解・認識が認められ、かつ、 その内容が有効性、合理性の点で非常に優れている。 5点 提案内容に当該評価項目についての十分な理解・認識が認められ、かつ、 その内容が有効性、合理性の点で優れている。 4点 提案内容に当該評価項目についての十分な理解・認識が認められ、かつ、 その内容が有効性、合理性が認められる。 3点 提案内容に当該評価項目についての理解・認識が認められるが、その内 容に有効性、合理性が認められない。 提案内容に当該評価項目についての理解・認識が認められるが、その内 容まで達していない。 2点 1点
© Copyright 2024 ExpyDoc