別紙3 「筑 西 市 公 有 財 産 売 払 い 支 援 業 務」 事業者選定審査要領 1.趣旨 この要領 は、 「筑西市公有財産売払い支援業務」の契約優先交渉権者 を審査委員会にお いて選定するため、審査の方法等について必要な事項を定めるものとする。 2.審査の対象となる事業者 審査の対象となる事業者 は、次に掲げる要件を すべて満たす者とする 。 ⑴ 公募型プロポーザル実施要領 「3.参加資格」に掲げる要件をすべて満たす者 ⑵ 公募型プロポーザル実施要領 「6.参加意向申出書の提出」及び「 9.プロポーザ ル参加申込書等の提出」に掲げる提出書類を、それぞれの 提出期限までにすべて提出 した者 3.審査の方法 審査委員会を設置し、審査を行う。 ⑴ 第1次審査(書類審査) 企画提案書等の記載内容について、各審査委員による書類審査を行 う。 ⑵ 第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング) 企画提案書等に基づくプレゼンテーションと、 審査委員によるヒアリング(質疑応 答)を行う。 4.審査項目及び配点 配 審 査 項 目 1 事 業 体 制 等 査 内 容 ⑴事業者の実績 ・事業者の実績、安定性はあるか ⑵技術者の実績 ・予定技術者 の資格、実績は充分か ⑶委託業務の実施 ・委託業務(特に一般競争入札 等の補助業務) 計画 ⑴事前調査 第1次 第2次 審 査 審 査 25点 ― 10点 の行程管理、期限内実施の確実性はあるか ①現地調査、市場流通 性調査の確実性と事前 20点 15点 調査報告書作成の有効性はあるか 2 委 託 業 務 審 点 ②予定価格及びその算定方法の妥当性はあ るか ⑵一般競争入札等 の補助 ⑶公募先着順によ ①物件調書作成の有効 性はあるか ②測量、境界立会い等の有効性はあるか ③買受希望者の探索能力(ネットワー ク体制 - 1 - 25点 20点 る売払い支援 )はあるか ⑷平成29年度売 ④現地広報(看板設置)のほか、広告等の計 払い予定物件の 画の有効性はあるか 測量 ⑤有効活用ができなかった売払い物件の検 ⑸有効活用ができ 証方法の有効性はあるか なかった売払い 物件の検証 3 そ の 他 ①本業務に関し、仕様書に記載する事項以外 5点 5点 5点 ― 10点 ― 10点 ― でも提案事項があるか ②独自の工夫があるか ①委託料のうち、基本料(物件が売払いでき ない場合等の委託料。仕様書「 5. 委託料 4 等」⑴①及び⑵)は廉価かつ適正な金額か 見 積 価 格 ②測量費は、事業費の範囲内で廉価かつ適正 な金額か ③不動産鑑定料は、事業費の範囲内で廉価か つ適正な金額か 合 計 100点 50点 ⑴ 第1次審査(書類審査)・・・・・・・・・・・・・・・・100 点 ⑵ 第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)・・・・・・50点 ⑶ 総合評価点(第1次審査・第2次審査の合計点数)・・・・150点 5.評価及び点数の算出 ⑴ 各審査委員は、 前項の 審査項目ごとに、次表に定める評価基準に基づきA~Eの5 段階による評価を行う。 ※ ⑵ 各委員の持点は同点とする。 事務局は、 前項の審査項目ごとの配点に、前号の評価に対する係数を乗じて点数を 算出する。 評価 評価基準 係数 A 非常に優れている 1.00 B 優れている 0.75 C 標準的である 0.50 D 劣っている 0.25 E 記載なし 0.00 - 2 - 6.事業者の選定 ⑴ 第1次審査(書類審査) 各審査委員の採点を集計し、 点数の高い事業者から順に、上位2者~3者程度 を第 1次審査通過事業者として選定する。 ⑵ 第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング) 各審査委員の採点を集計し、第1次審査の点数(1 00点満点)と 第2次審査 の点 数(50点満点)を合算し、 総合評価点を算出する。点数の最も高い事業者を「契約 優先交渉権者」として選定し、2番目に点数の高い事業者を「 次点交渉権者」とする。 ※ 総合評価点の最も高い事業者が2者以上ある ときは、第1次審査の点数の高い者 を契約優先交渉権者とする。 7.その他 応募事業者が1者のみであっても、審査 委員会が定める基準に満たない場合は、審査 の結果「該当者なし」とし、再度公募を行う場合がある。 - 3 -
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