04別紙3・事業者選定審査要領

別紙3
「筑 西 市 公 有 財 産 売 払 い 支 援 業 務」
事業者選定審査要領
1.趣旨
この要領 は、
「筑西市公有財産売払い支援業務」の契約優先交渉権者 を審査委員会にお
いて選定するため、審査の方法等について必要な事項を定めるものとする。
2.審査の対象となる事業者
審査の対象となる事業者 は、次に掲げる要件を すべて満たす者とする 。
⑴
公募型プロポーザル実施要領 「3.参加資格」に掲げる要件をすべて満たす者
⑵
公募型プロポーザル実施要領 「6.参加意向申出書の提出」及び「 9.プロポーザ
ル参加申込書等の提出」に掲げる提出書類を、それぞれの 提出期限までにすべて提出
した者
3.審査の方法
審査委員会を設置し、審査を行う。
⑴
第1次審査(書類審査)
企画提案書等の記載内容について、各審査委員による書類審査を行 う。
⑵
第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)
企画提案書等に基づくプレゼンテーションと、 審査委員によるヒアリング(質疑応
答)を行う。
4.審査項目及び配点
配
審 査 項 目
1
事
業
体
制
等
査
内
容
⑴事業者の実績
・事業者の実績、安定性はあるか
⑵技術者の実績
・予定技術者 の資格、実績は充分か
⑶委託業務の実施
・委託業務(特に一般競争入札 等の補助業務)
計画
⑴事前調査
第1次 第2次
審 査 審 査
25点
―
10点
の行程管理、期限内実施の確実性はあるか
①現地調査、市場流通 性調査の確実性と事前
20点 15点
調査報告書作成の有効性はあるか
2
委
託
業
務
審
点
②予定価格及びその算定方法の妥当性はあ
るか
⑵一般競争入札等
の補助
⑶公募先着順によ
①物件調書作成の有効 性はあるか
②測量、境界立会い等の有効性はあるか
③買受希望者の探索能力(ネットワー ク体制
- 1 -
25点 20点
る売払い支援
)はあるか
⑷平成29年度売
④現地広報(看板設置)のほか、広告等の計
払い予定物件の
画の有効性はあるか
測量
⑤有効活用ができなかった売払い物件の検
⑸有効活用ができ
証方法の有効性はあるか
なかった売払い
物件の検証
3
そ
の
他
①本業務に関し、仕様書に記載する事項以外
5点
5点
5点
―
10点
―
10点
―
でも提案事項があるか
②独自の工夫があるか
①委託料のうち、基本料(物件が売払いでき
ない場合等の委託料。仕様書「 5. 委託料
4
等」⑴①及び⑵)は廉価かつ適正な金額か
見
積
価
格
②測量費は、事業費の範囲内で廉価かつ適正
な金額か
③不動産鑑定料は、事業費の範囲内で廉価か
つ適正な金額か
合
計
100点 50点
⑴
第1次審査(書類審査)・・・・・・・・・・・・・・・・100 点
⑵
第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)・・・・・・50点
⑶
総合評価点(第1次審査・第2次審査の合計点数)・・・・150点
5.評価及び点数の算出
⑴
各審査委員は、 前項の 審査項目ごとに、次表に定める評価基準に基づきA~Eの5
段階による評価を行う。
※
⑵
各委員の持点は同点とする。
事務局は、 前項の審査項目ごとの配点に、前号の評価に対する係数を乗じて点数を
算出する。
評価
評価基準
係数
A
非常に優れている
1.00
B
優れている
0.75
C
標準的である
0.50
D
劣っている
0.25
E
記載なし
0.00
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6.事業者の選定
⑴
第1次審査(書類審査)
各審査委員の採点を集計し、 点数の高い事業者から順に、上位2者~3者程度 を第
1次審査通過事業者として選定する。
⑵
第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)
各審査委員の採点を集計し、第1次審査の点数(1 00点満点)と 第2次審査 の点
数(50点満点)を合算し、 総合評価点を算出する。点数の最も高い事業者を「契約
優先交渉権者」として選定し、2番目に点数の高い事業者を「 次点交渉権者」とする。
※
総合評価点の最も高い事業者が2者以上ある ときは、第1次審査の点数の高い者
を契約優先交渉権者とする。
7.その他
応募事業者が1者のみであっても、審査 委員会が定める基準に満たない場合は、審査
の結果「該当者なし」とし、再度公募を行う場合がある。
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