米原市水道施設運転管理業務に係る公募型プロポーザル審査要領 1 審査方式 米原市水道施設運転管理業務(以下「本業務」という。)の受託者候補者特定を公募型プロ ポーザル方式で審査するに当たり、業務に対する意欲、技術能力等に優れた者を選定するた めに必要な事項を定める。評価は、第1次審査は上下水道課で行い、米原市建設工事等契約 審査会において第2次審査に進む提案者を選定し、第2次審査は、米原市水道施設運転管理 業務プロポーザル審査委員会(以下「委員会」という。)において行う。 (1) 審査手順 審査手順は以下のとおりとする。 第1次審査(書類審査) ア 参加資格等の確認 上下水道課は、提案応募者の参加資格および提案価格を確認し、提出された業務責 任者調書および企画提案書により業務実績、業務責任者等の実績、業務執行体制およ び財務状況について評価基準に示す得点化基準に従って評価する。上下水道課は、評 価項目を得点化し、順位付けを行い、得点が高いものから5者程度を選定する。同点 の場合は、提案価格が低い方から順位付けを行う。なお提案応募者が5者程度の場合 は、選定評価は行わない。 イ 米原市建設工事等契約審査会への付議 上下水道課は、審査の結果を米原市建設工事等契約審査会の審査に付し、第2次審 査を行う業者を決定する。上下水道課は、審査結果を速やかに通知する。なお、審査 結果通知は第2次審査に進む者にのみ通知する。 第2次審査(プレゼンテーションおよびヒアリング) ア 参加意向の確認 上下水道課は、参加の意思が無いと表明した場合はその意向を認める。 イ 最優秀提案の特定 ① 提案価格の確認 委員会は、提案価格書に記載された提案価格が、予算額を超えていないことを確 認する。提案価格が予算額を超える場合は失格とする。 ② 提案内容の評価 委員会は、業務提案書に記載された内容について、この選定評価基準に示す得点 化基準に従って評価する。 委員会は各評価項目を得点化し、提案者からの業務提案書について順位付けを行 い、得点が最も高い提案書を最優秀提案書(同点の場合は、提案価格の低い方を最 優秀提案書とする。 )次点の提案書を優秀提案書とする。 なお、審査の過程において、応募者にプレゼンテーションの実施を求める。 ウ 受託者候補者の決定 市長(上下水道課)は、審査に最高得点を得た者を最優先交渉権者として決定する。 審査結果は書面により参加者に通知し、公式ウェブサイト上にて掲示を行う。 (2) 評価基準 第1次審査 評価は、別紙第1次審査評価基準表に基づいて評価を行う。 第2次審査 評価は、表1の審査項目に基づく別表に対して表2の判断基準を参考に評価を行う。 表1 審査項目(大項目別) 審査項目(大項目別) 配点 1 業務実績について 15点 2 業務責任者について 15点 3 業務体制について 15点 4 運転監視および操作業務について 10点 5 保守管理業務について 10点 6 緊急時の対応について 10点 7 その他業務提案について 10点 8 提案価格について 15点 表2 評価の判断基準 評価の判断基準 得点 提案内容に当該評価項目についての十分な理解・認識があり、かつ、 その内容の有効性、合理性の点で非常に優れている。 5点 提案内容に当該評価項目についての十分な理解・認識があり、かつ、 その内容の有効性、合理性の点で優れている。 4点 提案内容に当該評価項目についての十分な理解・認識があり、かつ、 その内容の有効性、合理性が認められる。 3点 提案内容に当該評価項目についての理解・認識はあるが、その内容に 有効性、合理性が認められない。 2点 提案内容に当該評価項目についての理解・認識が無く、その内容が審 査内容まで達していない。 1点
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