平成28年9月8日 担当 参事官(調査担当) 阿比留 TEL(082)224-5633 彩子 中国地域の経済動向 (平成28年7月の指標を中心に) ~ 持ち直しに足踏み感がみられる ~ 中国地域の経済は、個人消費は持ち直し、雇用や設備投資に良い動きがみられるものの、生産 は弱含み、景況感は現状、先行きともに低い水準で推移しており、持ち直しに足踏み感がみられ る。 ※当局ホームページ(http://www.chugoku.meti.go.jp)にも同様の資料を掲載しております。 ■項目別の動向 1.生 産 動 向 ・・・ 弱含み 2.景 況 感 ・・・ 現状、先行きともに上昇 3.個 人 消 費 ・・・ 持ち直している 4.雇 用 ・ 賃 金 ・・・ 有効求人倍率は横ばい、賃金は増加 5.設 備 投 資 ・・・ 前年度を上回る見込み 6.建 設 動 向 ・・・ 公共工事は減少、住宅建設は増加 7.企 業 倒 産 ・・・ 件数、負債額ともに増加 8.貿 易 ・・・ 輸出、輸入ともに減少 ※各項目の詳細については、次頁以降を参照してください。 ※基調における下線は、前回からの変更箇所です。 (※下線部及び網掛け部分が今回更新箇所、以下同じ) 1.生産動向 -弱含み- 7月の鉱工業生産指数は95.6、前月比1.0%の上昇となりました。 業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械(自動車)などは上昇し、電子部品・デバイ ス工業、化学工業などは低下しています。 海外向け輸出が増加したはん用・生産用・業務用機械、軽乗用車の生産を再開した輸送機械(自動車)など は増加しましたが、主に欧州、国内向け車載品が減少した電子部品・デバイス、輸出の減った化学などは減少 しました。 (平成22 年=100、季節調整済指数) 25年 26年 27年 中 生産指数 前月(期)比 国 前年(同月期)比 95.4 - 0.8 97.7 - 97.8 2.4 - 0.1 全 生産指数 前月(期)比 国 前年(同月期)比 97.0 - ▲0.8 99.0 - 2.1 97.8 - ▲1.2 27年 28年 10-12月 1-3月 96.9 99.5 ▲0.2 2.7 0.2 1.2 97.1 0.1 ▲0.8 ※年の指数及び前年(同月期)比は原指数。最新月は速報値。 96.1 ▲1.0 ▲1.6 4-6月 95.3 ▲4.2 ▲2.6 28年 4月 99.2 1.1 0.1 96.3 0.2 ▲1.8 97.2 0.5 ▲3.3 5月 92.0 ▲7.3 ▲4.3 94.7 ▲2.6 ▲0.4 6月 94.7 2.9 ▲3.5 96.9 2.3 ▲1.5 7月 95.6 1.0 ▲3.7 96.7 0.0 ▲3.8 (資料:経済産業省) 2 2.景況感 -現状、先行きともに上昇- 内閣府が8月8日に発表した景気ウォッチャー調査(平成28年7月)結果によると、中国地域の3か月前と 比較しての景気の現状に対する判断DI(方向性)は44.9、前月差3.2ポイントの上昇となりました。2 ~3か月先の景気の先行きに対する判断DI(方向性)は47.6、同6.8ポイントの上昇となりました。景 気の現状判断(水準)DIは46.0、同3.7ポイントの上昇となりました。 全国 内閣府 景気ウォッチャー調査 現状判断DIの推移 中国 44.9(41.7) 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 70 60 50 40 30 20 10 0 45.1(41.2) 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 日本商工会議所が8月31日に発表した早期景気観測調査(平成28年8月)結果によると、中国地域の全産 業業況DI(前年同月比ベース)は、▲18.5、前月差 0.1ポイントの上昇となりました。また、向こう3 か月の先行き見通しは、▲19.8となりました。 日本商工会議所 早期景気観測調査 業況DIの推移 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 5月 3月 1月 11月 9月 7月 20 10 0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 -80 -90 全国 中国 ▲24.9(▲24.5) ▲18.5(▲18.6) 2010年 2011年 2012年 2013年 3 2014年 2015年 2016年 3.個人消費 -持ち直している- 7月の百貨店・スーパーは、同3.0%と8か月連続で前年を上回りました。コンビニエンスストアは、同6. 6%と41か月連続で前年を上回りました。ホームセンターは同3.7%と3か月ぶりに前年を上回りました。 家電大型専門店は同10.7%と2か月連続で前年を上回りました。ドラッグストアは同11.7%と16か月 連続で前年を上回りました。 7月の乗用車新車登録・販売台数は、小型乗用車と軽乗用車は前年を下回ったものの、普通乗用車が前年を上 回り、同0.4%と3か月ぶりに前年を上回りました。 中国地域における小売業業態別販売額 (前年同月比)の推移 前年同月比(%) 70 百貨店 スーパー コンビニ ホーム センター ドラッグ ストア 55 家電大型専門店 40 自動車 登録台数 25 10 ▲5 ▲ 20 ▲ 35 ▲ 50 7月 5月 6月 4月 3月 2月 28年1月 12月 11月 10月 9月 7月 8月 5月 6月 4月 3月 2月 27年1月 12月 11月 10月 9月 7月 8月 5月 6月 4月 3月 2月 月7 26年 1月 12月 11月 10月 9月 8月 25年 ※1 (前年同月(期)比%) 百貨店・スーパー 販売額 コンビニエンスストア 販売額 ホームセンター 販売額 家電大型専門店 販売額 ドラッグストア 販売額 小売6業態 ※1 販売額 乗用車新車登録 ・販売台数 消費者物価指数 【27年基準・総合(生鮮除く)】 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 中国 全国 中国 全国 25年 26年 27年 27年 10-12月 ▲1.4 0.6 4.3 4.2 ▲1.4 - 0.7 - 4.4 - 0.6 ▲1.0 ▲0.2 0.1 0.4 0.4 1.7 6.0 5.6 4.1 - 0.3 - 10.1 - 2.7 4.3 3.0 2.6 2.6 0.8 1.3 6.1 5.5 ▲2.0 ▲1.3 ▲8.5 ▲6.3 8.1 6.4 2.2 ▲11.1 ▲10.3 0.5 0.5 1.2 1.3 5.6 5.1 ▲ 1.3 ▲0.5 ▲1.7 ▲1.8 7.3 7.5 2.4 ▲13.1 ▲9.0 0.2 ▲ 0.1 28年 1-3月 2.0 1.7 5.0 5.2 2.6 2.0 ▲ 0.3 ▲ 1.7 7.4 8.5 3.2 ▲ 8.0 ▲ 7.5 0.1 ▲ 0.1 4-6月 28年 4月 5月 6月 7月 0.9 ▲ 0.9 3.8 3.6 0.2 0.8 0.6 ▲ 0.1 6.8 5.9 2.3 ▲ 2.5 ▲ 2.1 ▲ 0.2 ▲ 0.4 2.1 ▲ 0.1 5.2 4.5 3.9 3.3 ▲ 1.0 ▲ 0.9 8.7 9.5 3.6 2.2 2.2 ▲ 0.2 ▲ 0.4 0.7 ▲ 1.9 2.7 2.6 ▲2.3 ▲1.4 ▲1.7 ▲2.1 5.3 3.8 1.2 ▲0.9 ▲1.4 ▲ 0.3 ▲ 0.4 0.0 ▲ 0.7 3.5 3.8 ▲ 0.8 0.7 4.3 2.6 6.6 4.9 2.0 ▲ 7.0 ▲ 5.7 ▲ 0.2 ▲ 0.4 3.0 0.9 6.6 3.8 3.7 3.6 10.7 1.6 11.7 5.8 5.8 0.4 ▲ 2.1 ▲ 0.5 ▲ 0.5 ○ 百貨店・スーパー(7月) 中国 百貨店 0.4%(7か月ぶり増加) スーパー (前年同月比) 全国 百貨店 ▲0.4%(9か月連続減少) スーパー 中国 普通車 8.3%(4か月連続増加) 小型車 ▲2.2%(2か月連続減少) 軽乗用 ▲2.8%(19か月連続減少) 全国 普通車 3.6%(4か月連続増加) 小型車 ▲4.5%(2か月連続減少) 軽乗用 ▲5.7%(19か月連続減少) ○ 新車登録・販売台数(7月) (前年同月比) 4.2%(16か月連続増加) 1.6%(2か月連続増加) ○ 家計調査(7月の消費支出 二人以上の世帯) (前年同月比(実質)) 中国 251,995円 ▲7.8% (5か月連続減少) 全国 278,067円 ▲0.5% (5か月連続減少) (資料 経済産業省、中国経済産業局、国土交通省、中国運輸局、総務省) ※1 小売6業態=百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンター、家電大型専門店、ドラッグストア 4 4.雇用・賃金動向 -有効求人倍率は横ばい、賃金は増加- 7月の有効求人倍率は1.56となり、前月から横ばいとなりました。 6月の一人平均現金給与総額(名目)は、前年同月比0.5%増の430,349円(全国は431,262 円)となりました。 6月の所定外労働時間(調査産業計)は、前年同月比2.4%増となりました。 (所定外労働時間数、賃金指数は前年同月(期)比%) 有効求人倍率 (季節調整値) 新規求人倍率 (季節調整値) 所定外労働時間※3 (調査産業計) 賃金 名目 指数 ※2 実質 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 ※3 完全失業率 25年 26年 27年 1.04 0.93 1.68 1.46 2.7 ▲0.4 ▲0.9 3.8 4.0 1.23 1.09 1.92 1.66 4.0 0.4 ▲2.8 3.3 3.6 1.37 1.20 2.11 1.80 0.8 ▲1.0 2.1 0.1 1.1 ▲0.9 3.2 3.4 27年 28年 10-12月 1-3月 1.43 1.26 2.18 1.89 6.7 ▲0.9 2.8 0.2 2.3 ▲0.1 2.9 3.1 1.49 1.29 2.32 1.96 7.5 ▲2.2 2.1 0.7 1.7 0.6 2.9 3.2 4-6月 28年 4月 5月 6月 7月 1.55 1.36 2.36 2.05 4.2 ▲1.2 0.4 0.6 0.6 1.0 2.9 3.3 1.54 1.34 2.36 2.06 5.0 ▲0.9 0.6 0.0 0.6 0.4 3.2 1.56 1.36 2.40 2.09 5.2 ▲1.8 ▲0.3 ▲0.1 0.1 0.4 3.2 1.56 1.37 2.33 2.01 2.4 ▲1.0 0.5 1.4 0.8 2.0 3.1 1.56 1.37 2.28 2.01 ▲1.9 1.4 2.0 3.0 ※ 各県別有効求人倍率(平成28年7月):鳥取県 1.41、島根県 1.49、岡山県 1.63、広島県 1.65、山口県 1.41) ※ 各県実質賃金指数(前年同月比)(平成28年6月) 鳥取県 ▲4.2%(3か月ぶり減少)、島根県 8.7%(7か月連続増加)、岡山県0.8%(7か月連続増加)、広島県1.5%(2か月ぶり増加)、山口県▲2.9%(3か月連続減少) (資料:厚生労働省、各県労働局、各県統計課、総務省) 所定外労働時間の推移 10.0 30.0 所定外労働時間(中国) 全国 中国 5.0 20.0 0.0 15.0 ▲ 5.0 10.0 ▲ 10.0 5.0 ▲ 15.0 0.0 27年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 28年1月 2月 3月 4月 5月 6月 前年同月比( %) 所定外労働時間数( 時間) 25.0 ▲ 20.0 (%) 実質賃金の推移 10.0 900,000 賃金額(中国) ) ※3 全国 750,000 5.0 600,000 0.0 450,000 ▲ 5.0 300,000 ▲ 10.0 150,000 ▲ 15.0 0 ▲ 20.0 前年同月比 %( ) 賃金額 円( ※2 中国 中国地域の数値については各県公表資料を基に当局が作成。事業所規模 5 人以上。事業所の抽出替えに伴う遡及改定は行っていない。 月次は季節調整値。なお、平成25年1月結果から新基準に切り替えられている。 5 5.設備投資 - 前年度を上回る見込み - ㈱日本政策投資銀行中国支店の中国地域設備投資計画調査結果(平成28年6月調査)によると、28年度計 画は製造業が前年度比31.0%、非製造業が同17.8%、全産業では同27.4%となり4か年連続で上回 っています。 日本銀行広島支店の企業短期経済観測調査結果(平成28年6月調査)によると、28年度設備投資計画(含 む土地投資額)は製造業が前年度比15.6%、非製造業が同▲0.3%となることから、全産業では同8.5% となっています。 6月の民間非居住用建物の出来高推移は、前年同月比7.6%となり、5か月連続で前年を上回りました。 (前年度比 %) 25年度 (実績) 全 産 業 製造業 非製造業 中 国 26年度 27年度 (実績) (実績) 28年度 (計画) 25年度 (実績) 全 国 26年度 27年度 (実績) (実績) 28年度 (計画) 4.3 20.5 9.3 27.4 3.0 6.9 4.5 11.1 ▲6.4 29.4 ▲6.5 31.0 ▲2.5 5.0 8.3 14.9 8.9 36.5 17.8 5.9 7.9 2.7 8.9 23.5 (資料:㈱日本政策投資銀行中国支店 「中国地域設備投資計画調査(平成28年6月調査) 」 ) (前年度比 %) 中 国 全 国 26年度実績 27年度実績 28年度計画 全産業 8.4 5.7 8.5 製造業 13.8 ▲0.9 15.6 非製造業 1.6 15.3 ▲0.3 全産業 4.3 5.0 ▲4.8 製造業 6.8 9.1 ▲0.9 非製造業 3.1 2.9 ▲6.8 (資料:日本銀行広島支店「企業短期経済観測調査結果(平成28年6月調査)」) ※民間非居住用建物の出来高推移(前年同月比) (中国 平成28年6月):7.6%(5か月連続増加) (全国 平成28年6月): 2.3% (38か月連続増加) ※船舶と電力を除く民需の機械受注額(前年同期比)(全国 平成28年6月):▲0.9% (3か月連続の減少)、対前月比:8.3%(3か月ぶりの増加) ※工 作 機 械 受 注 額(前年同月比) (全国 平成28年7月):▲19.7% (12か月連続の減少) ※法人企業景気予測調査(設備投資):(前年度比) (中国 平成28年度見込み(平成28年4~6月期調査)):7.0% (資料:国土交通省、内閣府、(一社)日本工作機械工業会、中国財務局) 6 6.建設動向 -公共工事は減少、住宅建設は増加- 7月の公共工事請負金額は、国、市町村では前年を上回ったものの、独立行政法人等、県では前年を下回り、 合計では前年同月比▲2.7%と4か月連続で前年を下回りました。 民間の建築・土木工事を含めた6月の建設総合統計(出来高ベース)は、1.5%と2か月連続で前年を上回 りました。 7月の新設住宅着工戸数は、持家、貸家、給与住宅、分譲住宅のすべてで前年を上回り、合計では前年同月比 32.5%と2か月ぶりに前年を上回りました。 (前年同月(期)比%) 25年度 26年度 27年度 公共工事請負金額 中国 全国 公共機関からの 中国 受注工事額 全国 建設総合統計 中国 出来高(名目) 全国 新設住宅着工戸数 中国 全国 13.0 17.7 19.4 21.5 17.6 14.4 10.9 10.6 ▲1.1 ▲0.3 3.4 4.3 1.1 0.3 ▲15.5 ▲10.8 ▲2.3 ▲17.8 ▲6.7 ▲6.6 ▲4.2 1.4 8.1 4.6 27年 10-12月 12.6 ▲4.0 5.9 ▲4.1 ▲7.6 0.1 6.2 ▲0.7 28年 1-3月 9.2 1.2 ▲11.9 7.1 ▲3.5 ▲0.6 9.8 5.5 4-6月 ▲11.1 4.0 ▲12.7 ▲1.5 0.2 0.2 5.1 4.3 28年 4月 ▲15.8 10.6 ▲30.7 5.8 ▲1.3 ▲1.2 5.0 9.0 5月 ▲7.5 1.4 ▲12.1 1.9 0.5 0.1 18.4 9.8 6月 ▲8.6 ▲1.8 ▲3.4 ▲6.7 1.5 1.6 ▲4.9 ▲2.5 7月 ▲2.7 ▲6.9 32.5 8.9 ※公共工事請負金額(前年同月比)(7月) 中国:国 4.9%(2か月連続増加)、独立行政法人等▲ 57.6%(3か月連続減少)、県▲7.3%(3か月連続減少)、市町村2.4%(2か月ぶり増加) 全国:国 ▲6.7%(2か月連続減少)、独立行政法人等 32.9%(3か月ぶり増加)、県 0.6%(6か月連続増加)、市町村 15.7%(2か月連続増加) ※ 新設住宅着工戸数(前年同月比)(7月) 中国:持家11.2%(3か月ぶり増加)、貸家57.0%(2か月ぶり増加)、給与住宅398.0%(2か月ぶり増加)、分譲住宅5.0%(2か月ぶり増加) 全国:持家6.0%(6か月連続増加)、貸家11.1%(9か月連続増加)、給与住宅0.8%(3か月連続増加)、分譲住宅9.1%(2か月ぶり増加) (資料:北海道建設業信用保証㈱、東日本建設業保証㈱、西日本建設業保証㈱、国土交通省 ) 7.企業倒産 - 件数、負債額ともに増加 - 8月の企業倒産件数は、23件で前年同月比15.0%となり、4か月連続で前年を上回りました。 業種別にみると、建設業が8件で最も多く、次いでサービス業ほか5件、小売業4件などとなっています。 原因別にみると、販売不振が最も多く、既往のしわ寄せなどとなっています。 (前年同月(期)比%) 企業倒産件数 負債額 ※倒産件数、負債額 中国 全国 中国 全国 25年 26年 27年 ▲5.6 ▲10.5 57.4 ▲27.4 ▲7.8 ▲10.4 ▲52.7 ▲32.6 ▲14.3 ▲9.4 0.5 12.7 28年 10-12月 1-3月 ▲20.6 ▲3.2 29.7 51.5 ▲23.5 ▲5.6 ▲41.8 ▲14.1 4-6月 5月 6月 7月 8月 ▲2.2 ▲7.3 ▲11.3 ▲26.8 10.0 ▲7.3 ▲49.6 ▲9.3 6.1 ▲7.4 73.3 ▲14.7 9.1 ▲9.5 34.7 3.3 15.0 139.8 中国: 28年8月23件/49.47億円(7月36件/40.07億円、6月35件/77.62億円) 全国: 28年7月712件/1,240.19億円(6月763件/1,082.27億円、5月671件/1,158.52億円) ( 資料: ㈱東京商工リサ-チ ) 7 8.貿易 - 輸出、輸入ともに減少 - 7月の輸出は、前年同月比▲21.4%と11か月連続で前年を下回りました。品目別では、輸送用機器、鉄 鋼などが前年を下回りました。地域別では、中南米、アジア向けなどが前年を下回りました。 7月の輸入は、前年同月比▲31.2%と15か月連続で前年を下回りました。品目別では、原油及び粗油、 金属鉱及びくずなどが前年を下回りました。 (通関ベース、円ベース、前年同月(期)比%) 輸出 輸入 為替※4 総合 中国 全国 自動車(中国) 鉄鋼(中国) 総合 中国 全国 原粗油(中国) 石炭(中国) 円/ドル 25年 26年 27年 13.7 9.5 29.5 0.8 17.7 14.9 25.1 ▲8.7 97.63 4.9 4.8 4.5 2.5 ▲0.7 5.7 ▲13.8 ▲6.9 105.78 1.9 3.5 12.2 ▲10.6 ▲20.4 ▲8.7 ▲45.5 ▲6.9 121.03 27年 10-12月 ▲7.8 ▲4.6 26.9 ▲23.8 ▲28.2 ▲13.9 ▲54.8 ▲17.4 121.48 28年 1-3月 ▲10.4 ▲7.9 1.3 ▲24.4 ▲21.1 ▲15.7 ▲34.7 ▲19.5 115.45 4-6月 ▲10.5 ▲9.5 ▲3.6 ▲21.9 ▲29.7 ▲18.8 ▲36.1 ▲25.8 108.17 28年 4月 ▲9.3 ▲10.1 4.9 ▲28.4 ▲38.4 ▲23.3 ▲63.4 ▲26.9 109.88 5月 ▲4.6 ▲11.3 11.5 ▲17.7 ▲21.4 ▲13.8 ▲20.5 ▲26.0 109.15 6月 ▲16.6 ▲7.4 ▲20.0 ▲19.3 ▲28.2 ▲18.7 ▲20.1 ▲24.2 105.49 7月 ▲21.4 ▲14.0 ▲23.9 ▲25.1 ▲31.2 ▲24.7 ▲35.1 ▲28.9 103.9 (資料 : 財務省、日本銀行) 輸出入額 (円ベース、前年同月比) 60 70 50 75 40 80 輸 30 出 入 20 額 10 ・ 前 0 年 -10 同 月 -20 比 % -30 85 ) 円 相 90 場 ・ 95 円 100 / ㌦ 105 110 ) 115 -40 125 -60 円相場 130 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 輸入 2008 ※4 120 輸出 -50 -70 ( 65 ( 70 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 為替は東京インターバンク相場(スポット 月中平均 中心、日本銀行公表) (参考)平成28年9月6日の東京インターバンク相場(スポット 17:00時点)103.35-36ドル、115.33-37円/ユーロ 8 135
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