アートマネジメント論

授業科目名
アートマネジメント論
担当教員名
吉岡 恵美子、芦立 さやか
開講曜日・講時
水曜2限
サブタイトル
社会とアートのつなぎ手
授業の目的・到達目標
現在、ますます多岐に渡る美術表現は、どのように創られ、流通し、社会へと広がっていくのか。アーティストと観客等の間を
「つなぐ人」に焦点を当てて、現代社会においてどのような活動を展開するべきか、見学等も含め、知識と経験を高めていくこ
とを目的とする。
授業の概要
適宜、現場で実際につなぎ手として関わっている方をゲストに招いたり、現場でお話を伺う中で、よりマネージメントの仕事に
対してリアリティを持って関心をもってもらえるよう、様々な現場の実体験を交えて話していきます。講義や見学で得た学びを
生かし、各自で設定したテーマでのプレゼンテーションと学期末提出の課題レポートにおいて、アートマネージメントの意義と
展開の可能性について考察を深めていきます。
授業計画
前半1~9回は芦立担当、後半10~15回は吉岡担当となります。
1. イントロダクション
2. つなぎ手たちの仕事とは:アートに関わる仕事とは
3. アートマネージメントの理想と現実:ゲストを招いてのトーク(1)
4. 見学:アーティストの制作の場に携わる現場(1)
5. 見学:アーティストの制作の場に携わる現場(2)
6. 見学:アーティストの制作の場に携わる現場(3)
7. 見学:展示制作の場に携わる現場(4)
8. 見学:展示制作の場に携わる現場(5)
9. 見学:展示制作の場に携わる現場(6)
10. モデレーターから見るアートマネージメント
11. 地域とアート
12. 地域とアート
13. 学生プレゼンテーション&ディスカッション
14. 学生プレゼンテーション&ディスカッション
15. まとめ
※4~6回、7~9回は学外授業をそれぞれ10/22(土)、10/29(土)に行う予定。
授業外学習の指示(予習・復習・課題等)
毎週、次回の授業に関するキーワードを挙げるので、事前に情報館の資料やインターネット等で調べておくこと。学期中、各
自1回のプレゼンテーション(15分程度)があるので、その準備と発表を行う事。
評価方法・評価基準
授業への参加度(30%)、プレゼンテーション(50%)、課題レポート(20%)
履修条件・留意点及び受講生に対する要望
授業内で挙げたキーワードや、著書、展覧会等に積極的に足を運び見聞を広げてほしい。また、授業内でも一方通行的な態
度ではなく、積極的なディスカッションへの参加を重視する。
購入必須テキスト(授業内で配付するプリント類を除く)
特になし
参考文献・作品等(購入不要:より深く授業内容を理解するための有用資料)
授業内で適宜指示、あるいは配布
参考WEBサイト(サイト名・URL)