授業科目名 作品批評2 担当教員名 加須屋 明子 開講曜日・講時 火曜2限 サブタイトル 現代美術を理解し、読み解こう 授業の目的・到達目標 (1)現代美術の多様な表現領域について理解を深める (2)実際の作品に触れる機会を多く持つ (3)作品をめぐる言説を読み、比較する (4)言語化の能力を高める (5)芸術とそれを取り巻く環境について考える 授業の概要 20世紀末から21世紀にかけて、芸術はその領域を一層拡大し、新しいメディアを取り込みつつ肥大し続けている。本講義に おいては、芸術とそれを取り巻く環境との関わりに注目しつつ、現代美術の動向を探り、また講義の中で具体的な様々な作 品に触れながら、それらをいかに言語化し、有効に論じてゆけるのかを考えてみたい。 授業計画 1.イントロダクション 2.芸術と自然1・アースワーク 3.芸術と自然2・須田悦弘 4.芸術と自然3・クリスト 5.芸術と社会1・パブリックアート 6.芸術と社会2・ヴォディチコ 7.芸術と社会3・ジミェフスキ 8.芸術と身体1・パフォーマンス 9.芸術と身体2・石内都 10.芸術と身体3・塩田千春 11.美術館建築とその周辺1 12.美術館建築とその周辺2 13.生存のエシックス 14.まとめ1 15.まとめ2 授業外学習の指示(予習・復習・課題等) 積極的な予習復習を歓迎する。授業で配布した資料や授業中にで指示した参考文献を読み、できるだけ展覧会にも足を運 ぶように心がけること。 評価方法・評価基準 レポート90%、平常成績10% 履修条件・留意点及び受講生に対する要望 特になし 購入必須テキスト(授業内で配付するプリント類を除く) 特になし 参考文献・作品等(購入不要:より深く授業内容を理解するための有用資料) 『中原佑介美術批評 選集』、加須屋明子『ポーランドの前衛美術』ほか、授業中に指示する 参考WEBサイト(サイト名・URL)
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