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平成29年度国土交通省関係予算概算要求まとまる
公共事業費 対前年度比12%増の約14兆5,959億円(国費約6兆183億円)
国土交通省は29日、平成29年度国土交通省関係予算概算要求の概要を明らかにした。
それによると、公共事業費は対前年度比12%増の総額14兆5,959億2,000万円
(国費6兆182億5,600万円)となった。事業別では「道路整備」が事業費3兆9,
637億5,400万円(対前年度比15%増)、「住宅都市環境整備」事業費3兆8,52
1億2,600万円(同4%増)で、うち①住宅対策3兆1,278億500万円(同5%
増)、②市街地整備2,822億1,600万円(同14%減)、③道路環境整備3,801
億6,900万円(同16%増)
、④都市水環境整備285億4,700万円(同16%増)、
⑤宅地対策333億8,900万円(50%減)、「社会資本総合整備」事業費4兆7,91
2億4,000万円(同17%増)で、うち①社会資本総合整備交付金2兆1,448億8,
700万円(同17%増)
、②防災・安全交付金2兆6,463億5,300万円(同17%
増)
。
「治山治水」は事業費9,587億3,500万円(同14%増)で、うち①治水9,3
11億6,400万円(同14%増)、②海岸275億7,100万円(同16%増)、
「港湾
空港鉄道等」事業費8,876億700万円(同22%増)で、うち①港湾2,970億7,
900万円(同13%増)
、②空港2,054億9,200万円(同13%増)、③都市・幹
線鉄道1,162億7,300万円(同51%増)
、④新幹線2,630億円(同28%増)
、
「公園水道廃棄物処理等」事業費486億8,500万円(同17%増)で、うち①国営公
園等4,082億2,200万円(同22%増)、②下水道78億6,300万円(同20%
増)
、「災害復旧等」が事業費641億5,400万円(同12%増)、「その他施設」1,0
13億6,600万円(同25%増)などとなっている。
概算要求では、各事業・施策分野において、ハード・ソフトの手段の選択・組合せを適切
に行い、その目的・成果にきめ細かく重点化し、限られた予算で最大限の効果の発現を図る
とし、
「被災地の復旧・復興」として①東日本大震災からの復興・創生、②熊本地震からの復
旧・復興、
「国民の安全・安心の確保」として①ソフト・ハードを総動員した防災・減災対策
の推進、②インフラ老朽化対策の推進、③生活空間の安全・安心の確保、④地域における総
合的な防災・減災対策、老朽化対策等に対する集中的支援、⑤戦略的海上保安体制の構築な
ど、
「生産性向上による成長力の強化」として生産性革命を推進し、①ストック効果を重視し
た生産性向上に寄与する戦略的な社会資本整備、②観光先進国の実現に向けた取組の推進、
③民間のビジネス機会の拡大、④現場を支える技能人材の確保・育成等、
「地域の活性化と豊
かな暮らしの実現」として①コンパクト・プラス・ネットワークの形成、②安心して暮らせ
る住まいの確保と魅力ある住環境の整備などを柱としている。
国土交通省関係の平成29年度予算概算要求