回覧 平 成 28年 8月 9日 部農会長・部農会会員の皆様へ J A 伊 豆 の 国 韮山営農センター 第6回(8/9号) 水稲病害虫発生予察の結果について ① 生育状況 平坦地では中干しが終了し、どの圃場でも幼穂形成がみられました。山間地では、花か け期~乳熟期となっております。平坦地・山間地ともに例年より2~3日生育が早いよう です。どちらの地区も間断潅水にて管理して頂く時期です。 但し、 出穂後 20 日間の日平均気温が 27℃を超えると高温障害が起こりやすくなります。 対策として、夜間の入水を検討して下さい。 ② 病害虫状況 韮山・長岡地区の予察圃場では一部でイネツトムシの発生が見られました。また、ウン カ類、ヨコバイ類の発生が見られました。今後の動向に注意し、発生量の増加が見られる 際は、出穂前までに薬剤防除を検討下さい。山間地の予察圃場ではカメムシは特に見られ ませんでしたが、発生の見られる圃場は防除を検討して下さい。 ③ 資材紹介 <穂肥> ○NK化成2号 20㎏/10a 2回(出穂の20日前と10日前に10㎏/10aずつ施肥) ○IB4号 20㎏/10a 1回(出穂の20日前に20㎏を施肥) ※ナイスワンパワーを施肥した方は穂肥の必要はありません。 ※穂肥1回目 韮山地区:今週末頃。 長岡・白山堂地区:今現在が適期、今週中に穂肥。 穂肥2回目 神島地区:今週末頃。(NK化成2号の場合) <殺虫剤> 〇ビームバシボン粉剤 DL→ 3~4kg/10a を散布 コブノメイガ、イネツトムシのほかにウンカ類などにも効果を発揮します。 ※ 収穫 14 日前までに 3 回以内使用できます。 〇トレボン粉剤 DL→ 3~4kg/10a を散布 ウンカ類、ツマグロヨコバイに効果を発揮します。 ※ 収穫 7 日前までに 3 回以内使用できます。 ○スタークル粒剤 3kg/10a. を散布 ウンカ類、カメムシ類、ツマグロヨコバイに効果 ※ 湛水状態(3cm 程度)を保ち、散布後 7 日間は落水禁止。 出穂後 7~10 日後散布が効果的です。収穫 7 日前までに 3 回以内使用できます。 問い合わせ:韮山営農センター 飯田・西島 TEL 055-949-0055 ※JA 伊豆の国ホームページでも確認頂けます
© Copyright 2025 ExpyDoc