「茹でる、炒める」調理法を使った料理

食育通信
宗 像 市 立 玄 海 小 ・中 学 校
栄養教諭
赤崎
尚子
平成28年7月20日号
夏休みに入ります。5年生は、6月に家庭科の調理実習で「ゆでる料理」を学習しました。
前年度に収穫した大豆で作った4年生のみそも、上手に出来上がっていました。
他の学年も野菜を育てるなど、1学期中にはたくさんの食に関わる取組が行われています。
夏休みは、ぜひ、お子さんにできるお手伝いをさせていただく機会を増やしていただければと思
います。
○ 食器や料理を運ぶなどの準備や、後片付けをさせましょう。
○ 野菜や果物を洗う、ちぎるなど、料理に参加する楽しさを味わわせましょう。
○ 扱いやすい形や固さの物から、包丁をつかって切ることを経験させてみましょう。
スイカ、カボチャなどの固い物、大きな物、豆腐やコンニャクなどの柔らかすぎる物、グニャ
グニャしている物は、初心者には不向きです。
○ 高学年は、まずは、茹でる、炒めるなどの料理を、見守りながらさせてみましょう。
「茹でる、炒める」調理法を使った料理
野菜のしょうが和え
《材料》ブロッコリー 1個・しょうが 少々・塩昆布 一つまみ・うすくちしょうゆ 少々
① ブロッコリーを洗って一口大に切ってゆでる。
② しょうがは、細い千切りにする。(苦手な人は、汁のみを使う。)
③ ゆでたブロッコリーを冷まし、しょうが、塩昆布、うすくちしょうゆで混ぜ合わせる。
*給食で人気のメニューです。塩昆布がある程度なじんでから食べてください。
野菜いため
*人参やキャベツ、ほうれん草、もやしなどでもおいしくできます。
《材料》ピーマン・パプリカ(赤・黄)・油 少々・塩コショウ
① ピーマンを洗って種を取り、切る。
② フライパンに油を熱し、炒めて塩コショウを振る。
ゆでたまごのアレンジ
その1 《材料》ゆでたまご・しょうゆ・みりん・ねり梅など
① ゆでたまごを作り、からをむいておく。
② しょうゆを水で薄めて一煮立ちさせたものに、たまごを付けて一晩おくと、味付けたまご
の出来上がり!(しょうゆ+みりん、ねり梅、ソースなどを同じように水で薄めて味付けす
ると、色々なバリエーションを楽しむことが出来ます。)
その2 《材料》ゆでたまご・マヨネーズ
① ゆでたまごを半分に切る。
② 白身を傷つけないように黄身を取り出してマヨネーズと混ぜる。
③ 黄身が入っていた部分に、②をきれいに盛りつける。
*絞り袋で出したり、パプリカを振ったりすると、きれいです。