2016.07.10「聖物伝授と我々の信仰」/竹中章晃 家庭

愛の知恵袋
「早寝、早起き、朝ごはん」
日中に「あくびが出る」「眠い」「横になりたい」「ちょっとしたこと
が思い出せない」「熱心になれない」「考えがまとまらない」「いら
いらする」「肩がこる」「腰が痛い」…。「以上、老人施設でのアン
ケートでした」と聞けば、「さもありなん」と思いますが、実は、これ
は2004年度に東京都の小学生、中学生対象に行われた「疲労
自覚調査」での回答です。
『睡眠の生理と臨床』の著者、神山潤先生(東京北社会保険
病院・副院長)のレポートによれば、世界の子供たちの就寝、起
床、睡眠時間を比較すると、日本の子供たちは異常に”夜更か
し”であることがわかります。例えば、0歳?3歳までの赤ちゃんが
寝る時刻で、「就寝が夜10時以後」という子は、ドイツ16%、フラン
ス16%、イギリス25%、スウェーデン27%、日本は突出して46.8%でし
た。
一方、中学生の国際比較でも、平均睡眠時間が一番少ない
のは日本の中学生。また、高校生になると、アメリカでは、夜11時
までに寝る子が6割。中国でも夜11時までに寝る子は5割、0時
を過ぎて寝る子は1割でしたが、日本の高校生は、0時を過ぎて
寝る子が6割です。
「きっと遅くまで起きて勉強しているんだろう」と思いたいが、ど
うもそれもあやしい。2003年の調査では、日本の中学生の自宅
学習の平均時間は1時間で、世界最低。反対に、「自宅でテレビ・
ビデオを見る時間」は、平均2.7時間。世界でトップでした。
「なぜ、遅くまで起きているのか」という質問には、「テレビやビ
デオ」「なんとなく」「読書」…といった回答が多かったが、「家族が
遅いからなんとなく遅くなってしまう」という声も多かったので、大
人自身が早寝・早起きの習慣に切り替える必要がありそうです。
神山先生は、以下の理由で”早寝・早起き・朝ごはん”を奨励
しています。
1. 人間の体内時計(25時間周期)と地球時間(24時間周
期)がずれると、時差ぼけと同じように体不調になる。そ
の時間調整機能は、毎日、朝の光を浴びたときに作動す
る。
2.体の成長に重要な働きをするホルモン、メラトニンは、目
が覚めて14~16時間後に分泌される(朝7時に起きれ
ば、夜9~11時頃から分泌)。しかし、その時間に起きて光
を浴びていると分泌が大幅に減るので、夜更かしは大
敵。特に、発育盛りの1歳~5歳児にはメラトニンが不可欠
なので早寝が必要。また、メラトニンには老化を防ぐ働き
があるので、夜更かしは老化を早めることになる。
3.夜遅くまで起きている人は肥満体質になりやすく、将来、
生活習慣病になりやすい。
4.朝食をとらないと、脳や体の細胞に栄養が行きわたらず、
存分な活動ができない。
健康と発育の秘訣5か条
1. 朝は、早起き、朝日を浴びる。
2.朝ご飯を、よく噛んでしっかり食べる。
3.昼間は、頭と体をしっかり動かす。
4.テレビ、ゲーム、パソコンは、けじめをつける。
5.夜は早めに、暗い部屋でぐっすり眠る。
お知らせ
天一国四年天暦6月7日(陽暦7月10日)
第04-10401-28
週
報
本教会の礼拝に初めて参加された方を心から歓迎いたします
天の父母様と真の御父母様の祝福が共にありますようお祈り致します
1.お誕生日を迎えた食口の皆様、おめでとうございます
2.しあわせ講演会
日時:7月13日(水) 午前10:30~
【年頭標語】
創造主、天の父母様に似た、真の愛を実践する
天一国の真の主人になろう!
場所:金沢家庭教会 大聖殿
講師:本部 佐々木部長
対象:新規、氏族、再復帰
3.石川教区2世父母集会
日時:7月17日(日) 午後1:30~4:00
場所:金沢家庭教会 小聖殿
4.金沢家庭教会 献堂1周年記念サマーフェスタ2016
日時:7月18日(月・祝) 午前10:00~
場所:金沢家庭教会 大聖殿
対象:全食口、新規、氏族、再復帰
※詳細は後日ご連絡いたします。
5.石川教区合同野外礼拝(地曳網)
日時:7月24日(日)
場所:詳細は後日お知らせします。
6.食口のための祈祷をお願いいたします
金沢家庭教会
Family Federation for World Peace and Unification
Kanazawa Church
世界平和統一家庭連合
(旧 世界基督教統一神霊協会)
教区長:髙松 八寿夫 牧師
教会長:中島 弘一 牧師
石川県金沢市昌永町7-6
Tel:076-201-8338/Fax:076-204-7772
E-mail:kanazawa_ch@hotmail.com
日曜礼拝 式次第
み 言
説
教:竹中 章晃 部長
司
会:守田 利雄
開
会 ・・・・・・・・・・・・・司会者
黙
祷 ・・・・・・・・・・・・・全
体
※聖
聖歌32番
歌 ・・・・・・・・・・・・・全
体
※敬
拝 ・・・・・・・・・・・・・全
体
※家庭盟誓 (7・8番)・・・・・・・全
体
代表報告祈祷
賛
美 ・・・・・・・・・・・・・聖歌隊
み言訓読・・・・・・・・・・・・・ 全
説
教
「 聖物伝授と我々の信仰 」
※聖歌と献金 ・・・・・・・・・・・・全
聖歌37番
※祝
体
体
祷 ・・・・・・・・・・・・・執礼者
※全体祈祷 ・・・・・・・・・・・・・全
体
お知らせ ・・・・・・・・・・・・・司会者
閉
会 ・・・・・・・・・・・・・司会者
~お願い~ ※印のある項目は全員起立して進行いたします。
神様の王座という祝福は、決して最も高くて光
栄で偉大な所で受けるのではなく、人間の悲惨
な最低の立場で勝ち抜かなければならない教訓
を学ぶことができるのです。
・・・祝福は絶対に高い所からやって来るのでは
なく、いちばん低い所からやって来るのです。そこ
には苦難があります・・・同じ原理をお母様にも実
践させ、子供たちにも実践させるつもりです。そし
て、皆さんにおいても、その原理を適用すること
に変わりはないはずです。それで皆さんを最低の
所に追い出そうとするのです。
先生に不平を言いたい人がいるかもしれませ
んが、もしお母様がその苦難に対して不平を言っ
て使命を果たすことを中断したり、「先生、あなた
が誰であっても関係ありません。私は行きます」と
言っていたなら、あるいは行かなくても、いつも不
平ばかり言っていたなら、お母様は皆さんのお母
様ではありません。それと全く同様に、先生が皆
さんをある立場に置いて何かの役割を与えたと
き、もしそれに対して皆さんが不平を言い始める
ならば、そのときからその位置と立場を喪失する
ということです。自己中心になって不平を言い始
めるとき、結局すべてを失い始めるのです。実
に、無私こそは成功の鍵なのです。
「真の愛の勝利者」P40~41 より
統一運動
■天地人真の父母様主管HJ天苑特別集会
天一国4年天暦5月27日(陽7.1)天正宮博物館
真の父母様はHJ天苑特別集会を主管してくださり、天正宮博物館を
中心に清平聖地に位置する機関の役職員たちが、孝の心情文化にお
いて模範となることを願われながら、清平聖地を「孝情(ヒョジョン)」、「HJ
天苑(エイチジェイ・てんえん)」として祝福してくださいました。そして、「真
の父母様から祝福を受けた私たちの姿勢」についてみ言を語って下さい
ました。
『今日皆さんはどこに集まりましたか? HJ天の庭園、HJエデンの園を実
感しますか?
(…中略)特にこのHJ天苑を見ると、人類の前に地上天国、神様が夢見
て来られた、エデンの園はこうであると言える。そこに暮らす人々の姿は
影のない正午定着した、一つとなった(姿となり)、数多くの群れがいて、
一つの心、一つのみ旨として天の前に喜びと頌栄をお返ししながら、天
の父母様が願う一つの世界を成していくために最善を尽くしながら、一
日一日を祝福を受けた立場で、天の前に感謝をお返ししなければいけ
ません。そのようになれば、不協和音はありえません。自己中心の考え
が出てくる訳もないのです。わかりますか? 皆さんは一つです。上下、
高低にかかわらず、上の者も下の者も一つの目標です。それを皆さんは
感謝の気持ちで成していくのです。天の前に受けた祝福は余りにも大き
いのです。実際、天一国の民として、その資格が備わった立場ではあり
ません。しかし発展することのできる、改善し得る、そのような場を、その
ような通路を私が開きました。皆さんの不足な部分を満たすことの出来
る、継ぎ足すことの出来る機会を与えています。
ですから皆さんはエデンの園の中心に暮らしているため、全世界の前
にここで働き、生活している皆さんは中心モデルとならなければなりませ
ん。標準にならなければなりません。』